Q. 香水で使われるスパイスの違いについて教えてください。

spicedifference Q&A

A. 香水では様々なスパイスが使用され、ホットスパイスコールドスパイスの2種類に大きく分類されます。

ホットスパイス

 ホットスパイス(hot spice)とは、ウォームスパイス(warm spice)とも呼ばれ、包み込むような温かさを感じるスパイスのことを言います。ブラックペッパークローブナツメグシナモンアニスクミンなどを言います。

コールドスパイス

 コールドスパイス(cold spice)とは、冷たさや爽やかさを感じるスパイスのことを言います。ピンクペッパーサフランカルダモン、ジンジャー、コリアンダーキャラウェイなどを言います。
 レザーやシトラスの香りと相性が良いスパイスになります。

スパイスを理解して香りを探す

 スパイシーな香りが好きでも、実はコールドスパイスのスパイシーさが好きだったということがあります。自分の好きな香水に共通する香料・系統が分かったなら、さらに深く知ることで、より自身の好きな香りがハッキリしてくるのです。

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この記事を書いた人

香りの学び場「ルシェルシェパルファム」の運営者。
元香水販売員で、現在はとあるIT企業の管理職。
香水への愛が抑えきれず、自身の学んだことをはきだすサイトを作ってしまう。エルメス・フレデリックマルを主に愛用。

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