Black Pepper
ブラックペッパー

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 ブラックペッパーは、「スパイスの王」とか「黒色の金(かつて金と同じくらいの価値があった)」と呼ばれ、世界中で最も使われているスパイスの1つです。フランス語では、ポワブル(Poivre)と呼ばれます。
 精油は、少し刺激があり、温かみがあり、気分を高揚させるような香りです。ブラックペッパーの辛み・ピリッとする感じは、ピペリンという物質によるものです。

 原産は南インドのマラバールで、スリランカやマレーシアなど、暑く湿度の高い地域で育てられます。最大の生産国はベトナムになります。

これまで、私は自分の香水で一度だけブラックペッパーを使ったことがあります。シトラスやベチバーと一緒に使ったその組み合わせは、本当に素晴らしかった。シトラスの輝きとスパークリング感、ベチバーのアーシーな感じ、ペッパーのシャープさ、まるでコカ・コーラとフライドポテト、ハンバーガーのようでした。
ペッパーはメタリックで、とげとげしく、シャープです。しかし、カルダモンと比較するとペッパーの方が本当に扱いやすいです。プードルをブルドッグと比べるようなものです。どちらも愛らしいですが、プードルの方が大抵の場合、飛び跳ねたりするだけなのです。
 

アンディ・タウアー

①上記の飛び先にいくとすでに対象の香料が選択されているので、他に合わせたい香料があれば、下の方に出てくる香料の中から組み合わせたい香料をタップする。タップもしくはカーソルを合わせると左に「+」マークが出てくるので、それを押すことでそれらの香料を組わせた香水を探すことができる。
②目的の香料を選び終えたら「SEE RECOMMENDATIONS」を押すと、結果が表示される。

Wikiparfum
この記事を書いた人

香りの学び場「ルシェルシェパルファム」の運営者。
元香水販売員で、現在はとあるIT企業の管理職。
香水への愛が抑えきれず、自身の学んだことをはきだすサイトを作ってしまう。エルメス・フレデリックマルを主に愛用。

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