Nutmeg
ナツメグ

ナツメグ 香料た行な行は行

 ニクズクという名の木は、スモモやアンズのような黄色い果実をつけます。この果実には、赤い皮に包まれた暗褐色の種子が入っています。この赤い皮を種衣と言い、別名メースとして香辛料に使われます。暗褐色の種子は、まず乾燥させ、その後割ることで、中身の仁を取ることができます(アーモンドのようなイメージ)。この仁をナツメグと言います。

 ナツメグは、水蒸気蒸留で精油を得られ、力強くシャープで、スパイシー、甘みがあり、温かみのある香りがします。

 1886年に創業したコカ・コーラは、1903年までコカインを原料に使っていましたが、禁じられたため、代わりにナツメグを使うようになったと言われています。近年、ナツメグ油の最大の顧客は、コカ・コーラとペプシコーラで、それぞれ年間40万リットル以上購入するそうです。

この記事を書いた人

香りの学び場「ルシェルシェパルファム」の運営者。
元香水販売員で、現在はとあるIT企業の管理職。
香水への愛が抑えきれず、自身の学んだことをはきだすサイトを作ってしまう。エルメス・フレデリックマルを主に愛用。

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