「香水が完全に完璧であるべきだとは思いません。『完璧な不完全さ』に到達したとき、私はその香水が完成したと感じるのです。」
フランク・フォルクル、リバティ掲載インタビューより
ドイツ・ボン生まれ。
ル ラボ(Le Labo)のサンタル33(Santal 33)と、グロッシアー(Glossier)のユー(You)。強い個性を放つウッディの香りと、肌そのもののように感じられる香り。そのどちらにも、フランク・フォルクルの仕事があります。
作風を一つの香調にまとめることは難しくても、本人が求めているものは明快です。身につけた人が心地よく、自分らしくいられること。そして、細部を磨きすぎるあまり、その香りにしかない魅力を失わないことです。
調香史
ドイツの農場から、香りに満ちたパリへ
子どもの頃の記憶に残っているのは、ドイツにある叔父の農場です。牛舎の強い匂いと、雨の後の新鮮な空気。香水になる前の、生活の中の匂いに敏感な少年でした。
家族とともにオランダで暮らし、その後、10代でパリへ移ります。ここで過ごした4年間に、香りへの興味は香水への関心へと変わっていきました。
「パリはとても香り豊かな街です。いたるところに匂いがありました。今よりも、もう少し多かったですね。興味を持って、香水を集め始めたのです。」
イントゥ・ザ・グロス、2017年のインタビューより
地下鉄でも、通りでも、人々が身につけた香水に出会います。当時印象に残ったのは、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)のクーロス(Kouros)、パコ ラバンヌ(Paco Rabanne)のアール(R)、ディオール(Dior)のプワゾン(Poison)など。存在感の強い香りが、日常の空気の一部になっていた時代です。
週末には、リヴォリ通りの香水店ベンル(Benlu)を訪ねました。限られた小遣いで石けんを買い、やがて香水も買うようになります。母がまとっていた、温かく豊かなシプレの香りも記憶に残っています。
外交官に憧れていた少年が、香水を作る仕事へと目を向けたきっかけは、親の友人でした。ヴェルサイユに香水の学校があると教えられ、見学に行くと、香りを実際に作っている人たちがいます。それは、学校で学べる職業だったのです。
化学を学び、ルドニツカの言葉に出会う
ドイツで化学の学士課程を修めた後、ヴェルサイユの調香学校イジプカ(ISIPCA)で学びます。約400種類の原料を覚え、それぞれの香りを識別する訓練を重ねました。
学校で初めて嗅いだクマリンの印象は、今も鮮明だといいます。クリーミーでアーモンドを思わせる香りが、すぐに安らぎの感覚を呼び起こしました。のちに彼の作品で大切になる「心地よさ」は、原料を学ぶ段階から結びついていたのです。
この学校で、エドモン・ルドニツカ(Edmond Roudnitska)の授業を受ける機会にも恵まれます。フォルクルが今も覚えているのは、次の教えです。
「自分の創作をどこへ向かわせたいのかを、決して見失ってはいけない。常に目標を、達成したいことを心に留めておきなさい。」
エドモン・ルドニツカ。フォルクルがフラグルームのインタビューで回想した言葉
香りを調整するうちに、別のよいアイデアが現れることはあります。しかし、それを追いかけ続ければ、最初の目的から離れてしまうかもしれません。フォルクルは経験を重ねた現在も、作り始める前に、自分が何をしたいのかを考えると話しています。
タヒチの花が、最初の成功になる
卒業後はハーマン&ライマー(Haarmann & Reimer)で働き始めます。そこで、自社だけが使える独自の香料、いわゆるキャプティブ素材の存在と、その可能性を知りました。同社は後にドラゴコ(Dragoco)と統合し、シムライズ(Symrise)となります。
1995年頃にはニューヨークへ移り、アメリカを拠点に仕事を続けるようになります。そして1997年、シャンテカイユ(Chantecaille)のティアレ(Tiare)が、本人のいうファインフレグランスでの最初の本格的な成功となりました。
ブランドを準備していたシルヴィー・ド・シャンテカイユ(Sylvie de Chantecaille)は、異国の花を思わせる香水を探していました。彼女が惹かれたティアレは、フォルクルにも縁の深い花です。
「彼女はティアレに魅了されました。そして私にも、タヒチを象徴するこの花との個人的なつながりがあったのです。妻はタヒチの出身で、彼女と出会ってから、ほぼ毎年この島へ行っています。」
エヴァーフュームド掲載インタビューより
ティアレは単に得意なフローラル素材ではなく、妻や家族、島で過ごす時間に結びついていました。本人は、学校を卒業した後に作った最初の香水にも、この花を使ったと語っています。
ニューヨークで広がった、ニッチから大きなブランドへの仕事
2005年、フィルメニッヒ(Firmenich)に入社します。その後の重要な出会いの一つが、ル ラボの共同創業者、ファブリス・ペノ(Fabrice Penot)とエディー・ロッシュ(Eddie Roschi)でした。
2006年のブランド始動期から、アイリス39(Iris 39)などの香りを担当します。創業者たちの構想に調香師として関わり、後にはサンタル33、イラン49(Ylang 49)、テ ノワール29(Thé Noir 29)など、ブランドを代表する作品を手がけていきました。
一方で、グッチ(Gucci)のグッチ バンブー(Gucci Bamboo)、アリアナ・グランデ(Ariana Grande)のアリ(Ari)など、大きな市場に向けた香水にも取り組んでいます。ニッチブランドだけを特別な創作の場とするのではなく、規模の異なる仕事のそれぞれに関心を向けています。
2023年の企業統合後の所属は、ディーエスエム・フィルメニッヒ(dsm-firmenich)です。そして2026年7月、マリー・サラマーニュ(Marie Salamagne)とともに、同社のマスター・パフューマーに任命されました。長年の創作と、原料への理解、後進への影響を認める称号です。
創作哲学──形を整えても、個性を磨き消さない
香りを、彫刻のように組み立てる
フォルクルは調香を、彫刻に例えています。
「まず、使いたい原料と、それをどう組み合わせたいかを考えます。10種類か15種類ほどの原料による、とてもシンプルなアコードから始めるのです。それらの形を整え、意図したとおりに各ノートが働くように、バランスを取っていきます。」
リバティ掲載インタビューより
彼の場合は、香りの奥に残る部分から組み立て、トップノートは最後に加えることが多いそうです。最初の一吹きだけでなく、時間が経って肌に残る香りを大切にする方法でもあります。
そして、完成の判断は、すべての角を丸めたときではありません。少し強すぎるように思える面や、意外な引っかかりがあっても、全体として一つの魅力になっていること。それが、冒頭で語った「完璧な不完全さ」です。
天然は大きな筆の動き、合成分子は精密な線
原料の選び方にも、視覚的なたとえが登場します。
「香水を絵画に例えるなら、分子を使うことは精密な線を描くことに似ています。天然原料はもっと複雑で、多くの面を持つので、大きな筆のストロークに近いのです。」
フラグルーム、2020年のインタビューより
天然素材と合成素材は、同じことをするための代用品ではありません。豊かなまとまりを与えたい場所と、特定の輪郭を描きたい場所では、使いたいものも変わってきます。
好きな素材は、ウッディ系、イリス、アンブロックス(Ambrox)、グリーンカルダモンなど。グアテマラでカルダモンの抽出工程を見た経験は、この素材への愛着をさらに深めました。バイオテクノロジーから生まれたサンダルウッド調のドリームウッド(Dreamwood)にも、クリーミーな心地よさを感じると話しています。
香料の選択と比率に、作り手が表れる
2017年のインタビューでは、研究室にある約1,300種類の素材のうち、日常的によく使うのは400種類ほどだと説明しています。2020年の別の取材では、パレット全体を約1,500種類と表現しました。数字以上に興味深いのは、よく使う素材と、その組み合わせの比率に個性が表れるという話です。
香水誌サ・フルール・ボン(ÇaFleureBon)の編集者ミシュリン・カーメン(Michelyn Camen)は、作者名を知らない試作品を嗅いで、フォルクルの仕事だと見抜いた経験を書いています。同記事では、社内ソフトウェアも彼の作品を高い割合で識別したという本人の話が紹介されました。
記事が「フォルクル・レシオ」と呼んだのは、このような素材と比率の傾向です。公開された一つの万能公式があるという意味ではなく、作り手の筆跡に近いものなのでしょう。本人が自分らしい組み合わせとして挙げるイリスとムスクは、ル ラボのアイリス39にも通じています。
代表作とその背景
サンタル33──キャンドルから、肌の上の香りへ
サンタル33は、初めから大ヒットする香水として計画されたわけではありませんでした。
2006年のル ラボ創業時、フォルクルはサンダルウッドの香水を提案します。しかし創業者たちは、最初のラインナップの中で特に強い一本とは判断せず、キャンドルのサンタル26(Santal 26)として世に出しました。
やがて、このキャンドルが支持を集め、同じ香りのルームスプレーも登場します。転機として語られるのが、ペノがサッカー観戦の人だかりで、そばにいた男性の香りに気づいた話です。何をつけているのか尋ねると、それはサンタル26のルームスプレーでした。
肌にまとう香水を求める気持ちは、すでに使う人の側にあったのです。フォルクルは再び処方に向き合い、サンタル33は2011年に発売されます。制作過程では、約400もの試作が重ねられたと伝えられています。
サンダルウッドに、シダーやアンブロックスによる引き締まった輪郭。そこへカルダモン、バイオレット、パピルス、レザーの表情が重なります。木の柔らかさだけを見せるのではなく、乾いた面や鋭さも残した香りです。
「サンタル33は、私にとって『完璧な不完全さ』を表す傑作です。細部をすべて磨き上げようとする衝動を、あえて見過ごす。少し過剰に感じられる不完全な面があっても、それらが一つになって、深い意味を持つ美しいものになるのです。」
サ・フルール・ボン、2014年のインタビューより
2015年には、ニューヨーク・タイムズが、いたるところで出会う香りとして取り上げるほど知られるようになりました。フォルクル自身も、外出するときに選ぶ香水の一つに挙げています。
グロッシアー ユー──誰かのためではなく、自分のために
2017年のユーは、ドラ・バグリッシュ(Dora Baghriche)との共同制作です。最初にバグリッシュが示したのは、アンブロックスやアンブレット、ムスクによる、肌に近い心地よさでした。ブランド創業者エミリー・ワイス(Emily Weiss)は、この方向性に惹かれます。
フォルクルも制作に加わり、それぞれが50〜100ほどの試作を重ねました。ブランドへ提案したものも、37〜38種類あったと振り返っています。いくつもの試作の先で目指したのは、香水をつけた人自身が主役になることでした。
「グロッシアー ユーは、あなた自身のためのものです。自分の心地よさのため、自分のウェルビーイングのため、自分が自分であることを心地よく感じるために。それが、身につける人に最終的に感じてほしいことです。」
イントゥ・ザ・グロス、2024年のインタビューより
2024年にはユー レーヴ(You Rêve)とユー ドゥー(You Doux)も手がけました。レーヴは甘く豊かなグルマンの方向へ、ドゥーはウッディで柔らかな方向へ。同じ肌になじむ発想を出発点にしても、心地よさの表し方は一つではないことを示しています。
ノーメンクレイチャー──合成分子を主役にする
ノーメンクレイチャー(Nomenclature)は、カール・ブラードル(Karl Bradl)とカルロス・キンテーロ(Carlos Quintero)が2015年に始めたブランドです。普段は処方の奥にある合成分子へ光を当て、その個性を香水の中心に置きます。
フォルクルにとって、キャプティブ素材への関心を直接表現できる場になりました。合成ムスクのヘルヴェトライド(Helvetolide)を軸にしたアドレット(adr_ett)、ジャスミン調のパラディゾン(Paradisone)を主役にしたエフロレッセ(efflor_esce)などを手がけています。
さらに、ルミネッセ(lumen_esce)、ホーリーウッド(holy_wood)、果実的なクインセスター(Quincester)を使うパライソ(para_iso)、クマリンを探究するサイクー(psy_cou)へと仕事は続きました。
「天然素材にも分子にも、同じ愛情と情熱を持っています。世界のすべての宗教が共存できるように、天然と合成も共存すべきだと思います。私の処方の中で、それぞれに独自の役割があるのです。」
サ・フルール・ボン、2020年のインタビューより
合成分子を主役にすることは、天然素材を排除することではありません。輪郭のはっきりした一つの素材に、別の素材が奥行きや意外性を与える。その組み合わせが、ブランドの作品になっています。
ローゼズ オン アイス──ジンを、バラの香りへ変える
キリアン(Kilian)のローゼズ オン アイス(Roses on Ice、2020年)は、創業者キリアン・ヘネシー(Kilian Hennessy)との最初のコラボレーションです。着想源は、ヘネシーの妻が好む、ライムを添えたジンのオン・ザ・ロックスでした。
キュウリのみずみずしさとジュニパーベリーの香りから始まり、センティフォリアローズへ。最後にサンダルウッドとムスクが残ります。飲み物の印象をそのまま写すだけでなく、時間とともに花や肌の香りへ移していく構成です。
ゼフィリーヌ──プリント柄の庭を、香りで歩く
リバティ(Liberty)の香水ライン、エルビーティーワイ(LBTY.)のゼフィリーヌ(Zephirine、2023年)は、同店のアーカイブ柄、エデンズ・アウェイクニング(Eden’s Awakening)が出発点でした。
緑豊かな空想の庭と、店内の木材、布地の色彩。その印象を、イチジク、ローズ、シダー、ベチバーなどの香りへとつなげています。初めは明るく、後から豊かな木やアンバーの奥行きが現れる。香りの中を歩くたびに、違うものを見つけるような作品です。
ちなみに…
フォルクルは自分の結婚式のためにも香水を作っています。式を挙げたのは、妻の故郷であるフランス領ポリネシア。アンバーグリス、ティアレ、バニラをテーマにした香りを、妻がまとい、招待客にも小さなサンプルを配りました。本人は、当時はまだ初心者だったので、今なら違う作り方をするだろうと振り返っています。
息子が13〜14歳の頃には、アックス(Axe)のボディケア製品を担当しました。身近に実際の使い手がいることが、特別な動機になったそうです。グロッシアーの仕事でも、ブランドのことを娘から教えてもらっています。
愛用香水としては、外出時のサンタル33のほか、旅先でジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani)のアクア ディ ジオ プロフーモ(Acqua di Giò Profumo)、飛行機ではエルメス(Hermès)のテール ドゥ エルメス(Terre d’Hermès)を挙げています。特にテール ドゥ エルメスは、自分が作りたかった香水の一つでもあります。
ザ ニュー コー(The Nue Co.)の取材では、調香師である理由をこう表現しました。
「私の職業上の存在理由は、人々が楽しめる何かを自由に作ることです。喜びのひとときを届けられるのは、特別なことです。何かよいことに貢献できていると感じられるので、ありがたく思っています。」
ザ ニュー コー掲載インタビューより
大きな成功を生んだ香水も、結婚式のための小さな香水も、誰かに喜んでもらうという点ではつながっています。フォルクルが作りたいのは、完成度を競うためだけの香りではなく、使う人の生活の中で意味を持つ香りなのです。
調香作品
主な作品を年代順にまとめました。限定品、別濃度版を含みます。「—」は共同調香師の記載がないもので、単独制作の断定ではありません。
| 年 | ブランド | 作品名 | 共同調香師・制作協力 |
|---|---|---|---|
| 1997 | シャンテカイユ | ティアレ | — |
| 1999 | シャンテカイユ | ダービー ローズ(Darby Rose) | — |
| 2001 | ダンヒル(Dunhill) | エキセントリック オードトワレ(X-Centric EDT) | モーリス・ルーセル(Maurice Roucel) |
| 2002 | ディオール | アイ ラブ ディオール(I ♥ Dior) | — |
| 2003 | シャンテカイユ | ル ジャスミン(Le Jasmin) | — |
| 2004 | アナ スイ(Anna Sui) | ドーリー ガール ウー ラ ラブ(Dolly Girl Ooh La Love) | — |
| 2004 | ケネス コール(Kenneth Cole) | リアクション オードトワレ(Reaction EDT) | — |
| 2005 | ローラ メルシエ(Laura Mercier) | アンブル パッション(Ambre Passion) | — |
| 2006 | ル ラボ | アイリス39 | — |
| 2006 | ホリスター(Hollister) | ライダー(Ryder) | — |
| 2007 | サラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker) | コヴェット オードパルファン(Covet EDP) | アン・ゴットリーブ(Ann Gottlieb)(制作協力) |
| 2007 | ギャップ(Gap) | ザ オリジナル(The Original) | — |
| 2008 | ル ラボ | ムスク25 ロサンゼルス(Musc 25 Los Angeles) | — |
| 2008 | ジル(Zirh) | アイコン オードトワレ(Ikon EDT) | — |
| 2009 | ガント(Gant) | ガント サマー(Gant Summer) | — |
| 2009 | クラブツリー&イヴリン(Crabtree & Evelyn) | インディア・ヒックス アイランド ナイト(India Hicks Island Night) | — |
| 2009 | ディーケーエヌワイ(DKNY) | ラブ フロム ニューヨーク ウィメン/ラブ フロム ニューヨーク メン(Love from New York / Love from New York Men) | — |
| 2010 | ローラ メルシエ | アンブル パッション エリクシール(Ambre Passion Elixir) | — |
| 2010 | ケイト・モス(Kate Moss) | ヴィンテージ ミューズ(Vintage Muse) | — |
| 2010 | ル ラボ | ベ ローズ26 シカゴ(Baie Rose 26 Chicago) | — |
| 2011 | ル ラボ | サンタル33 | — |
| 2011 | オスカー デ ラ レンタ(Oscar de la Renta) | エスプリ ド オスカー オードパルファン(Esprit d’Oscar EDP) | アン・ゴットリーブ(制作協力) |
| 2011 | デヴィッド・ベッカム(David Beckham) | シグネチャー サマー(Signature Summer) | — |
| 2012 | エルメネジルド ゼニア(Ermenegildo Zegna) | インドネシアン ウード オードトワレ(Indonesian Oud EDT) | ピエール・ネグラン(Pierre Negrin)、ハリー・フレモント(Harry Frémont)、ジャック・キャヴァリエ・ベルトリュード(Jacques Cavallier Belletrud)(シリーズ開発チーム) |
| 2012 | エルメネジルド ゼニア | フロレンティーン アイリス/イタリアン ベルガモット/ジャヴァニーズ パチョリ/シシリアン マンダリン(Florentine Iris / Italian Bergamot / Javanese Patchouli / Sicilian Mandarin) | ピエール・ネグラン、ハリー・フレモント、ジャック・キャヴァリエ・ベルトリュード(シリーズ開発チーム) |
| 2012 | パリス・ヒルトン(Paris Hilton) | ダズル オードパルファン(Dazzle EDP) | — |
| 2012 | デニス バッソ(Dennis Basso) | デニス バッソ | — |
| 2013 | ル ラボ | ベンジョイン19 モスクワ(Benjoin 19 Moscow) | — |
| 2013 | ル ラボ | リメット37 サンフランシスコ(Limette 37 San Francisco) | — |
| 2013 | コーチ(Coach) | レザーウェア ナンバー02(Leatherware No 02) | — |
| 2013 | コーチ | ポピー シトリン ブロッサム/ポピー フリージア ブロッサム(Poppy Citrine Blossom / Poppy Freesia Blossom) | — |
| 2013 | オスカー デ ラ レンタ | サムシング ブルー オードパルファン(Something Blue EDP) | アン・ゴットリーブ(制作協力) |
| 2013 | ル ラボ | イラン49 | — |
| 2015 | ル ラボ | テ ノワール29 | — |
| 2015 | アリアナ・グランデ | アリ オードパルファン | — |
| 2015 | ノーメンクレイチャー | アドレット オードパルファン | — |
| 2015 | ノーメンクレイチャー | エフロレッセ オードパルファン | — |
| 2015 | グッチ | グッチ バンブー オードパルファン | — |
| 2016 | ノーメンクレイチャー | ルミネッセ | — |
| 2017 | グロッシアー | ユー オードパルファン | ドラ・バグリッシュ |
| 2017 | ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana) | ヴェルヴェット アンバー サン オードパルファン(Velvet Amber Sun EDP) | — |
| 2017 | ジェイソン ウー(Jason Wu) | ジェイソン ウー オードパルファン(Jason Wu EDP) | — |
| 2017 | ノーメンクレイチャー | ホーリーウッド オードパルファン | — |
| 2017 | ル ラボ | コレット19/コレット25/コレット34(Colette 19 / Colette 25 / Colette 34) | — |
| 2018 | ノーメンクレイチャー | パライソ オードパルファン | — |
| 2018 | コモディティ(Commodity) | ボワ(Bois) | — |
| 2018 | ビューティー パイ(Beauty Pie) | ブラジリアン ライム フィグ リーブス&ティー(Brazilian Lime, Fig Leaves & Tea) | — |
| 2018 | ザ ニュー コー | ファンクショナル フレグランス(Functional Fragrance) | — |
| 2019 | ノーメンクレイチャー | サイクー オードパルファン | — |
| 2019 | ル ラボ | タバ28 マイアミ(Tabac 28 Miami) | — |
| 2019 | トム フォード(Tom Ford) | タスカン レザー インテンス(Tuscan Leather Intense) | — |
| 2020 | ヒューゴ ボス(Hugo Boss) | ヒューゴ ナウ オードトワレ(Hugo Now EDT) | — |
| 2020 | キリアン | ローゼズ オン アイス オードパルファン | — |
| 2021 | ル ラボ | テ マッチャ26 オードパルファン(Thé Matcha 26 EDP) | — |
| 2021 | ボーイ スメルズ(Boy Smells) | マーブル フルーツ コロン ド パルファン(Marble Fruit Cologne de Parfum) | ハミード・メラティ=カーシャーニ(Hamid Merati-Kashani) |
| 2021 | アエデス デ ヴェヌスタス(Aedes de Venustas) | 16a オーチャード オードパルファン(16a Orchard EDP) | — |
| 2022 | アリアナ・グランデ | モッド ブラッシュ オードパルファン(Mod Blush EDP) | — |
| 2022 | カルバン・クライン(Calvin Klein) | エタニティ フォーメン パルファン(Eternity for Men Parfum) | アルベルト・モリヤス(Alberto Morillas) |
| 2023 | アバクロンビー&フィッチ(Abercrombie & Fitch) | オーセンティック セルフ マン オードトワレ(Authentic Self Man EDT) | — |
| 2023 | エリス ブルックリン(Ellis Brooklyn) | フローリスト オードパルファン(Florist EDP) | — |
| 2023 | リバティ エルビーティーワイ | ゼフィリーヌ オードパルファン | — |
| 2023 | フラー(Phlur) | ファーザー フィギュア(Father Figure) | — |
| 2024 | グロッシアー | ユー レーヴ オードパルファン | — |
| 2024 | グロッシアー | ユー ドゥー オードパルファン | — |
| 2025 | ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish) | ユア ターン オードパルファン(Your Turn EDP) | — |
| 2025 | ビリー・アイリッシュ | ユア ターンII オードパルファン(Your Turn II EDP) | — |
参考文献
- Frank Voelkl Perfumer | Agoratopia
- Step into the World’s Largest Perfume House, with Firmenich’s Frank Voelkl (Scent World E8)
- The Perfumers Driving the Fragrance Industry | BoF
- Fine Fragrance: Meet Frank Voelkl – DSM-Firmenich
- Background | J.B. Trade
- Frank Voelkl – Parfumstaaltjes
- Meet the LBTY. Perfumer: Frank Voelkl – Liberty
- Meet The Perfumers Behind Glossier You | Into The Gloss
- Meet the Perfumer Behind Functional Fragrance – The Nue Co. UK
- LE LABO FRAGRANCES Archives – Fragroom
- Frank Voelkl Interview: The World of Captive Molecules – Everfumed
- Frank Voelkl – The Fragrance Foundation UK
- Frank Voelkl, Perfumers Directory – Luckyscent
- Born in Germany, Frank Voelkl grew up in Paris, where he …
- Our Perfumers, Creators and Ideators – DSM-Firmenich
- Frank Voelkl – All Perfumes and Facts – Parfumo
- ÇaFleureBon Perfume Signatures: Frank Voelkl of Firmenich
- Santal 33 – Wikipedia
- A Question of Soul: Perfumery at Le Labo – Fumes | Miccaeli
- Interview with Senior Perfumer Frank Voelkl of Firmenich
- Les Grands entretiens : Frank Voelkl – Nez le mouvement culturel olfactif
- Le Labo’s founder on his most polarising scent | beautydirectory
- Santal 33: The $180 fragrance the internet is obsessed with
- The Nose Behind ‘You’ – Into The Gloss
- Notes From A Cult Fragrance Architect – Into The Gloss
- Glossier You Doux & You Reve ~ new fragrances – Now Smell This
- How Glossier’s “You” Fragrance Became a Millennial Favorite
- By Kilian Roses on Ice – Fragrances – Galaxus
- KILIAN PARIS. Roses on Ice – Montorsi Boutique Modena | Italy
- adr_ett Eau de Parfum – Nomenclature
- Para_iso – Eau de Parfum | Nomenclature | AEDES.COM
- Fragroom, “Frank Voelkl Interview: In Praise Of Synthetics In Modern Perfumery” (2020)
- The Perfume Girl, Frank Voelkl Perfumer page
- Scentbird Podcast, Episode 8: Frank Voelkl (2023)
- Now Smell This, “Billie Eilish Your Turn” (2025)
- dsm-firmenich — Appoints Marie Salamagne and Frank Voelkl as Master Perfumers (2 July 2026)
- dsm-firmenich — Major Win List, Frank Voelkl
- The Kit — The Tragedy of Santal 33
- Now Smell This — Le Labo, fragrance chronology
- Parfumo — Dolly Girl Ooh La Love (Anna Sui, 2004)
- ScentAdvice — Darby Rose (Chantecaille, 1999)
- Perfume Intelligence — Frank Voelkl, works
- Fragrantica — Eternity Parfum For Men (2022)
- TRBusiness — Zegna Essenze development team
- Now Smell This — Liberty LBTY, launch (2023)
- Parfumo — Frank Voelkl, Your Turn II (2025)


