香りの祭典 サロン ド パルファン2026~完全解説に挑戦~

マニア向け記事

 香水好きの間ではもはや当然の如く「サロパ」と略される、通称「サロンドパルファン」。2013年伊勢丹新宿本店から始まったこの香水の祭典は、今やホリデーシーズンの定番イベントに。レポやオススメなどは他の多くの人が書いているので、当サイトでは、サロパの歴史と分析、2026年の開催情報とブランド解説など、より客観的な視点から楽しめる内容をどこよりも詳しく書いていきます。過去を知り、今年の注目・楽しみ方を考えてみましょう。

2026年の公式情報をもとに更新中です。(2026年9月5日更新)商品・購入特典・イベントの詳細ページは9月16日公開予定です。発表済みの予告と、まだ公表されていない内容を分けて掲載しています。

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歴史と分析

ファーストサロンドパルファン

 2013年11月6日、伊勢丹新宿本店は、初めて香水に本気で取り組むイベント「香りの祭典イセタンサロンドパルファン」を本館7階催事場で開催しました。この開催には、「欧米に比べ、香りの文化に馴染みのなかった日本において、近年、香り入りの柔軟剤が当たり前になってきたことなど、香りの文化が浸透してきたこと」が理由になっているようです。このとき、全館の香りをすべて集結させ、限定製品や刻印サービス、フレグランス協会とコラボした予約制のイベントを開催したようです。

 この時はまだ実験的かつSNSが今ほど盛んでなかったためか、今のようなアンバサダーによる宣伝や香水好きのレポートはほとんどありませんでした。

製品だけでなく、イベントやサービスを充実させ、今後、伊勢丹の名物催事になることを目指したい。当店から、日本に香りの文化を浸透させたい

伊勢丹バイヤー

阪急の幻のイベント

 伊勢丹がイベントを成功させ、毎年続けることになると、阪急が関西で同じようなイベントを試みます。それが2015年8月30日から阪急うめだ本店9階祝祭広場で開催されたギャラリー・ド・パルファンでした。阪急ファッションウィークスと同時開催したこのイベントには14のメゾンから300種の香水が集結し、ゲランのフレグランス講座やラリックのかつての香水瓶の展示販売などが行われました。限定品はなんと1,684,800円のルールブルー(490ml)でした。
 しかし、思ったよりも上手くいかなかったのか、まだその時期ではないと考えたのか、次の年に続くことはありませんでした。2020年に阪急メンズ東京にて復活を果たしていますが、それのみになります。

サロンドパルファン2014~2026

第○回期間テーマ出店ブランド数特記事項
第2回20146日間50ブランド・ヴェルサイユ125ml 36,504円(ゲラン)
・ピオニーヴ エクストレパルファン30ml×2つ 162,000円(ペンハリガン)
第3回20156日間香り、弾む、こころ35ブランド・モデル前田典子氏がアンバサダーに就任
・ファッショントレンドに合わせ、香りのクローゼットとして4つの香りのスタイルを提案
・エリーサーブの先行発売
・本格的な宣伝開始により売上前年比150%達成
第4回20167日間繋がる、私の香り・アンバサダーは前田典子氏と日比野玲氏夫妻
・ゲランのディレクターであるシルヴェーヌ・ドゥラクルトが来日&イベント開催
・アラローズエキストレドゥパルファム 216,000円(フランシス・クルジャン)
第5回20176日間香りと、であう。香りと、過ごす。・モデル加藤夏希氏がアンバサダーに就任
・オーダドリアンムラノボトル 320,004円(アニックグタール)
第6回20186日間わたしを彩るのは、この香り。-香りに魅せられ、香りに出逢う6日間ー55ブランド・レキャトルセゾン2,484,000円(ゲラン、1点もの×4種)
第7回20194日間深まる、高鳴る、香りの新世界。40ブランド・エイベックス所属のモデル加治ひとみ氏がアンバサダーに就任
・公認サポーターが選ばれる
・日本フレグランス協会と連携したイセタンフレグランスアワード初開催(オンラインの一般投票により決定)
フレデリックマル、キリアン、バイレード、フエギア1833などニッチフレグランスの王たちが初登場
・ゲランが脳波から好みに合わせたフレグランスを提案するマインドセントをお披露目
第8回20207日間+7か所開催私を変える、香りとの出会い60ブランド以上・コロナ禍により初の全国開催
・全国各地で開催により、地方の百貨店ごとにイベント内容や見せ方に変化が。
・オーデフルールセドラ 1L 1,540,000円(ゲラン)
第9回20217日間運命の香りに、いくつ出会うか。・全国開催&新宿伊勢丹メンズ館同時開催
・リベルタパフュームがフルオーダーメイドの受注会やワークショップを開催
・キャディーヌ30ml 101,200円(ゲラン)
・ジッキー1L 130周年ボトル 1,100,000円(ゲラン)
第10回20225日間香りは、わたしに、刻まれる44ブランド・ジャン=クロード・エレナが来日
・大阪での開催
第11回20236日間その先に待つのは、奥深い香りの世界50ブランド以上・初出店約20ブランド
・香水以外のカテゴリーとのコラボレーションを強化
・新宿本館、メンズ館、オンラインを横断して開催
第12回20246日間本能―その香りは、私自身のようだった―メンズ館を含め60ブランド以上・時間帯から香りを選ぶ提案
・AI「カオリウム」による香り選び
・メンズ館ではブランド横断型の試香環境を展開
第13回20256日間旅―香りにのって、まだ見ぬ世界へ。―本館39ブランド・国別セルフテイスティングで「香りの世界旅行」を提案
・日本初上陸3ブランドを紹介
・メンズ館では香りとファッションを横断
第14回20266日間香りのシネマ―物語をまとう、多彩な私へ―本館6階47ブランド/メンズ館12ブランド・ショップ
公式参加リスト全体は70件(ショップ・売場を含む)
・香りの物語性を映画になぞらえたセルフテイスティング
・日本初上陸3ブランド
・新進気鋭ブランドの期間限定ショップとトークイベント
サロンドパルファン年ごとの内容

日本に香水文化は広まっているのか?

 サロンドパルファンは2013年以来、本当に成功しているのか?催事としてだけでなく、日本の香水文化に影響を与えているのか?できるだけ客観的に考えてみようと、この記事では以前から検索数やSNSの投稿に目を向けてきました。2026年版では検索の推移を取り直し、市場規模と実際の利用状況も重ねて、この問いをもう一度考えてみます。

 先に私の見方を述べると、香りを楽しむ市場は広がり、深く楽しむ人もいる。ただ、誰もが日常的に香水を使う社会になった、とまでは言えない。その違いを、数字から見ていきましょう。(データ確認:2026年9月5日)

検索への関心は、2022~2023年がひとつの山

 「サロンドパルファン」は、催事の時期に検索が集中しやすい言葉です。そこで元のグラフと同じように、各年で最も検索への関心が高かった月を取り出しました。一方、「フレグランス」は各年の月次指数の平均です。「香水」は楽曲名の検索も混ざるため、引き続き「フレグランス」を使います。ただし、こちらにも室内用など、肌にまとう香水以外の関心が含まれます。

 集計条件は日本・ウェブ検索・すべてのカテゴリ・2013年1月~2026年8月。二つの検索語をそれぞれ単独で調べ、期間内で最も高い月を100としています。指数は検索回数や人数ではなく、検索全体に対する相対的な関心です。二つのグラフの数値の大小も、そのまま比較できません。Googleトレンドのデータについて

サロンドパルファンの検索指数。各年の最大月を集計。2022・2023年100、2024年94、2025年76。2026年14は1~8月のみ。
「サロンドパルファン」各年の最大月指数(2026年は1~8月)。画像を選ぶと拡大できます。Googleトレンドの集計条件
フレグランスの検索指数の年平均。2022年87.9、2023年81.0、2024年77.2、2025年76.9。2026年71.4は1~8月のみ。
「フレグランス」月次指数の年平均(2026年は1~8月)。画像を選ぶと拡大できます。Googleトレンドの集計条件

 まず催事名を見ると、年ごとの最大値は2019年の26から、2020年35、2021年36へと上がり、2022年と2023年の10月に100となっています。その後は2024年94、2025年76。開催当初より大きな関心を集める催事になったことはうかがえますが、毎年必ず注目度が上がっている、という形ではありません。2013~2015年の表示は0ですが、検索が一件もなかったという意味ではなく、少ない検索量や指数の丸め方にも影響されます。

 「フレグランス」の年平均も、2019年59.5から2020年76.0へと伸び、2022年の87.9を頂点に、2023年81.0、2024年77.2、2025年76.9となりました。以前の記事で書いた「右肩上がり」は、ここで修正した方がよさそうです。2010年代と比べれば高い水準にあるものの、2022年以降は検索への関心が落ち着いています。検索だけを見て、香水文化が毎年同じ勢いで広がっているとは言えません。

 なお、2026年の参考値は催事名14、フレグランス71.4ですが、1~8月だけの途中集計です。サロンドパルファンの秋の会期をまだ含まないため、2025年までの通年値と比べて「今年は人気が急落した」と読むのは不適切です。グラフでも2026年の点は過去年の線につながず、区別しました。

2026年の市場は636億円の見込み。検索の勢いとは少し違う

 では、お金の動きはどうでしょうか。富士経済の公表値では、国内フレグランス市場は2024年に575億円、前年比15.0%増でした。最新の2026年8月28日発表では、2026年は636億円、前年比4.8%増の見込みです。検索指数が落ち着いた後も、同社は市場の拡大が続くと見ています。2024年市場の公表資料2026年8月の最新公表資料

対象年国内市場規模前年比数値の区分
2024年575億円15.0%増実績として公表(2025年5月発表)
2026年636億円4.8%増見込み(2026年8月発表)
出典:富士経済。パルファン、オードパルファン/オードトワレ、ライトフレグランス、メンズフレグランスの4品目。2026年の数値は年間実績ではありません。

 ここで気をつけたいのは、売上金額が増えた分だけ、使う人も増えたとは限らないことです。同社の調査では、高単価商品の購入や値上げ、インバウンド需要も市場拡大の背景に挙げられています。2026年については、小容量など手に取りやすい価格の商品へ向かう層と、高価格の商品や複数買いを楽しむ層の両方を指摘しています。

 初めての一本を探す人と、すでに何本も持ちながら新しい作り手を追う人。その二つの楽しみ方が、同じ市場の中にあるのでしょう。検索の勢いと市場の伸びが一致しないことも、単純な「ブームが来た・去った」では捉えにくい変化として、私は面白いと思います。

実際に香水を使っている人は、どのくらいいるのか?

 マイボイスコムが2026年2月1~7日に、登録モニター11,444人へ行った調査では、直近1年間に香水を利用した人は14.3%。ボディミストやヘアフレグランスなどを含む身体用の香り製品全体では27.2%でした。「フレグランスを使う人」と「香水を使う人」でも、範囲を変えると数字はかなり違います。マイボイスコムの2026年調査

直近1年間に利用した身体用の香り製品回答者全体に占める割合
身体用の香り製品を利用した人(重複を除いた小計)27.2%
香水(スプレー・塗るタイプ・固形を含む)14.3%
ボディミスト・フレグランススプレーなど10.3%
ヘアフレグランス・ヘアコロンなど7.7%
フレグランスオイル・香り付きボディクリームなど7.0%
出典:マイボイスコム「香水・フレグランスに関する調査」(2026年2月、n=11,444)。製品の種類は複数回答。香りづけ以外が主目的の製品や、空間・衣服への使用は対象外です。

 ただし、この調査は登録モニターによるネット調査で、回答者の約78%が50~70代です。14.3%をそのまま「日本人全体の香水使用率」と断定することはできませんし、この1回の調査だけで使用者の増減も分かりません。それでも、香水好きの集まる場所での体感と、さまざまな人の暮らしにおける利用状況は、分けて考える必要があると感じます。設問・回答者構成の詳細

 香りの文化を考えるなら、何本買ったかに加えて、どんな場面で、どんな気分で使っているのかも知りたいところです。香水に興味を持った人が、小さなサイズや身近な製品から自分なりの楽しみ方を見つけ、無理なく使い続けられる。そうした広がりまで見えてこそ、「文化が根づいた」と言えるのではないでしょうか。

サロパの成功と、香水文化の広がりをどうつなぐか

 催事そのものについて、三越伊勢丹の2025年発表では、第1回から第12回までに売上が約10倍となり、2024年は平均約3本、中には10本以上を購入した人もいたとされています。ただし購入本数はハウスカード顧客データによるもので、来場者全員の平均ではありません。いずれも2026年開催分の実績ではなく、確認できる過去の実績です。三越伊勢丹の2025年発表

 また、2024年発表では、伊勢丹新宿店のニッチフレグランス売上が過去3年間で約1.8倍となり、2023年秋には本館1階のフレグランス売場を約1.5倍に拡張しています。検索やSNSだけでなく、香りを試し、販売員と話せる常設の場所が広がったことは、文化の受け皿が育った具体例だと思います。三越伊勢丹の2024年発表

 その意味で、2020年に全国の三越伊勢丹グループ店舗へ開催が広がったことも大きかったのでしょう。元の記事でも触れたように、京都で「ルシヤージュ」の米倉氏がブランドの垣根を越えて香水を紹介していたような、地域ごとの人と香りの出会いに、この催事の面白さがあります。開催の広がりを、売上だけでなく接客や体験の広がりとしても見ておきたいところです。2020年の全国開催の発表

 さらに2026年は、7月8~28日にメンズ館で「香水夏市」が開催されました。以前は「10月からのホリデーシーズンの盛り上がりに一役買っている」と書きましたが、香りと出会う機会は、今や秋だけではありません。日々の装いや気分から香りを選ぶ提案が、夏にも続いています。2026年「香水夏市」の公式案内

 思うに、サロンドパルファンが単独で日本の香水文化を作った、とまでは言えません。市場の伸びにも、価格にも、使う人の層にも、それぞれ別の動きがあります。それでも、年に一度、多くのブランドと販売員と香水好きが集まり、まだ知らなかった香りや作り手に出会える。その出会いを日常へ持ち帰れる場所として、この催事は以前より確かな役割を持つようになったのだと思います。

※旧版のInstagramハッシュタグ件数表は、年別の投稿実数や利用者数を示すものではなく、比較条件を揃えられないため、2026年版では利用実態調査の表へ更新しました。Googleトレンドは再取得時に値が変わることがあるため、取得日と集計条件を併記しています。

第14回新宿伊勢丹 サロン ド パルファン2026

公式ページサロン ド パルファン2026
テーマ:「香りのシネマ ~物語をまとう、多彩な私へ~
エムアイカード会員特別ご招待日:2026年10月7日(水)午前10時~午後8時
一般会期:2026年10月8日(木)~10月12日(月・祝)最終日午後6時終了
会場:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場
掲載ブランド・ショップ/売場数:公式参加リストは70件。うち本館6階47ブランド、メンズ館12ブランド・ショップ(2026年ブランドマップはこちら

 2024年のテーマが「本能」、2025年が「旅」、そして2026年が「映画」。この流れを見ると、サロパはブランドや限定品を集める催事から、香りをどう選び、どう体験し、どう自分の物語にするかを提案する場へ変わってきたように思います。2026年の「香りのシネマ」は、トップ・ミドル・ラストの変化を映画の序破急になぞらえ、香水一本の中にある時間と物語を見ようとする企画です。

2026年の見どころ

  • サロン ド パルファン映画祭:香りの物語性に注目したセルフテイスティングと、ISETAN BEAUTYチームが選ぶ「脚本賞」「新人賞」などのフレグランスアワード。
  • 期間限定ショップ:新進気鋭のブランドを映画館のエントランスのような空間で紹介。
  • トークイベント:香り文化の「これまで」と「これから」を、業界のゲストと掘り下げる。一部事前予約制。
  • 日本初上陸:本館のVAPORMUNDUM、New Notes、メンズ館のTSU LANGE YORの3ブランド。

 映画というテーマは飾りではありません。VAPORMUNDUMが音楽や感情、架空の世界を香りに翻訳し、New Notesが従来の枠を越える香料の組み合わせを探るように、2026年は「どんな匂いか」だけでなく、「何を語る香りなのか」を見るブランド構成になっています。一方で、ビュリー、サンタ・マリア・ノヴェッラ、ファリーナ1709のように長い歴史を背負うブランドと、バレンシアガ、ボッテガ・ヴェネタ、ロエベのようなファッションメゾンも同じ会場に並びます。新しさだけに偏らず、香水史の時間軸そのものを歩けるのが今年の面白さでしょう。

 メンズ館は、名前に「メンズ」と付いていても男性専用の香りを集めた場所ではありません。ATELIER MATERI、JORUM STUDIO、Neandertal、BORNTOSTANDOUT、LIQUIDES IMAGINAIRESなど、作家性や素材、コンセプトを比較しながら見たいブランドがまとまっています。本館6階だけで回り終えず、こちらも行程に入れておくと出会いの幅が広がります。なお、メンズ館の混雑状況も当日の状況次第です。

伊勢丹新宿店の他フロア・メンズ館:2026年10月7日~13日
ISETAN BEAUTY online:2026年10月7日~12月31日(一部予約は10月1日開始)
イセタン ミラー:2026年10月7日~11月3日

  • 名古屋栄三越:2026年10月28日~11月3日(3階・4階は最終日午後6時終了)
  • ジェイアール京都伊勢丹:2026年11月11日~17日(10階催物場は11月16日午後6時終了)
  • 新潟伊勢丹:2026年12月2日~9日(6階は最終日午後4時終了)
  • 日本橋三越本店:2027年1月27日~2月2日
  • 仙台三越:2027年2月17日~23日(定禅寺通り館1階は最終日午後6時終了)
  • 岩田屋本店:2027年3月10日~15日(本館7階は最終日午後5時終了)
  • 丸井今井札幌本店:2027年3月24日~29日(大通館3階は最終日午後6時終了)

2026年の全会場・オンライン開催概要

詳細は9月16日公開予定 ビュリーのコフレや来日サービスなど、一部の予告は発表されています。商品・購入特典・イベントの詳細ページ、トークの登壇者や個別日程、予約方法は、今後の公式案内を確認してください。(2026年9月5日時点)

初心者向け:サロパの楽しみ方

 サロパの最も重要な部分は、「実は多くの香水ブランドが揃っている」、「ホリデーに向けた小さいサイズのセットが販売されている」、「サロパでしか手に入らない限定品がある」という点ではありません何より、各ブランドにおいて最も販売力の高い選ばれし販売員の方々が勢揃いするという点にあります。コロナによる自粛前の2019年までは、全国各地にいる接客のプロ中のプロたち(各店舗のチーフクラス、トレーナー、ブランド創業者など)が東京の新宿伊勢丹本店に一堂に会していたのです。そのレベルたるや、香水に感動するだけではなく、「こんな香りの楽しみ方、世界があるんだ!」と接客に感動する香水好きも少なくはありませんでした。運がよければ、さらにその中でも一握りの最も素晴らしいと周りから尊敬される販売員やトレーナー、調香師の接客を受けることもできます。

 この考え方は2026年も変わりません。ただ、会場を楽しむための実務的な注意点は更新しておきます。本館6階催物場では店頭での予約・取り置き、電話注文(WEB決済・代金引換を含む)は行われず、混雑時には入場人数が制限される場合があります。完売情報は10月7日以降、公式Xで案内される予定です。欲しい限定品が明確な人は早めに、まだ決めていない人は混雑の波を避けて販売員と話せる時間を取る。この二つは分けて考えた方がよいでしょう。2026年の入場・購入案内

 2026年は新宿の本館6階だけでなく、メンズ館や各フロア、さらに全国の百貨店へと会場が広がっています。誰がどの会場で接客するかまでは、開催日程だけでは分かりません。「今年もあの人がいるはず」と決めつけるより、目の前の販売員にブランドの背景や、なぜその香りをすすめてくれたのかを聞いてみる。香水の概念を変えてくれる出会いは、有名な新作だけでなく、そうした会話からも生まれると思います。人数をこなすように次々と試すだけでは、もったいないのです。

 個人的には、個々の香水の情報は仕入れずに、気になるブランドを探し、自分がどのような香水を目当てにするかを考え、販売員の方に選んで頂くのが贅沢で楽しいかと思います。下記の楽しみ方の手順を参考にしていただければ、さらに楽しむことができるかもしれません(かもね)。たくさんある中から好きな香りを探すのは大変だから、販売員はいます。しかし、0から一緒に探していくのは時間もかかり、大変ではあるので、予め準備しておくことも大事です。

サロパ初心者ガイド

  1. 公式サイトやSNSの情報を確認し、どんなブランドが出るのかを見てみる。
  2. 気になるブランドを見つけたら、下の香りのシネマガイドでタブを選んで紹介文を読んでみる。もはや多すぎて分からん!となったら少しずつ眺め、「うぉ!」となるブランドを探す。記事ボタンがあるブランドは、その背景まで読んでみてください。直感がおすすめ。これだけ多くのブランドの香水をすべて嗅ぐのは無理だから。
  3. あえて、香水は調べず、自分がどのような香水を見つけたいかをとにかく考えてみる重さ/軽さ・イメージ・つける場面・合わせたい服装・普段つけている香りと似たものがいいのか全く別のものがいいのか、など自分が求める香りを言語化してみる。ポイントは、あまり好きな香りにこだわらないことです。というのも意外に好きになることもあり、そのとき世界が広がるからです。
    言語化が難しければ、自分を表す香りを選んでもらうのも手です。自分はどういう人間なのかを考えてみましょう。
  4. ある程度欲しい香りが分かってきたら、売り場へGO。限定品を目指す人は入場・販売案内を確認し、会話を楽しみたい人は混雑の波を見て時間に余裕を。午前中なら必ず空いている、とは限りません。
  5. しかし、ここで注意!最初に試して良かったからと、すぐに腕につけないこと。まずはムエットをもらい、気になる香りを少数に絞ってから、売り場で肌につける場所と量を相談する。この時、何をどこにつけたのか、メモを忘れないこと。
  6. 香りを続けて嗅ぐと違いが分かりにくくなるので、一度会場を離れて鼻を休ませ、1、2時間後にも肌の香りを確かめる。変化まで気に入れば購入!

セミナー・来日ゲスト・体験企画(2026年)

 サロンドパルファンの醍醐味は、香水を試すだけではありません。作り手や香水業界の人の言葉を通じて、一本の香水の向こうにある文化や仕事を知ることができるのです。2026年も、香り文化の「これまで」と「これから」を扱うトークイベントが予定されています。一部は事前予約制ですが、2026年9月5日時点では登壇者、個別日程、予約方法は未公表。詳細は9月16日の案内待ちです。過去の会員条件や当日参加の扱いを、今年も同じとは考えないようにしてください。

 本館初出店のビュリーでは、水性香水「オー・トリプル」から3種類を選ぶコフレ「ル・トリオ・オドリフェラン」が登場予定。パリからカリグラフィーアーティストが来日するサービスも予告されています。香りを選び、贈る相手や自分のために仕立てる、その時間まで含めて楽しめそうです。ただし、来日サービスの実施日時や利用条件は、現時点では確認できません。

 「サロン ド パルファン映画祭」は、香りを映画に見立てて楽しむセルフテイスティング企画です。物語性に着目した「脚本賞」などをISETAN BEAUTYチームが選出します。来場者投票で順位を決める、という案内ではありません。「どれが一番人気か」から少し離れ、どんな物語が浮かぶ香りなのかを考える。ブランドの垣根を越えて試す入口として、今年らしい企画ではないでしょうか。

 こうした体験企画は、商品名や香料表だけを読むのとは違う発見をくれます。もっと話を聞きたくなって「別会場でホールを借りてもいいのでは?」と感じるような機会に、今年も期待したいところです。発表済みの予告は2026年の新宿本館公式案内で確認できます。

香りのシネマガイド──今日はどんな物語をまとう?

 2026年のテーマは「香りのシネマ ~物語をまとう、多彩な私へ~」。そこで今年のブランドマップは、映画を選ぶように、気になる物語からブランドと出会うガイドにしました。歴史をたどりたい日も、知らない土地へ旅したい日も、少し冒険してみたい日も。今の気分に合うコーナーから、タブを選んでみてください。

 7つのコーナーは、各ブランドの来歴や創作の姿勢を映画になぞらえた当サイト独自の分類です。香調や個々の商品を分けたものではなく、そのブランドの物語を読むための入口としてご覧ください。紹介文は「予告編」。続きを知りたくなったら、記事ボタンから解説へどうぞ。ブランド名が決まっている方には、末尾の五十音順索引も用意しています。

掲載対象は、公式の参加リストに掲載された70件(ブランド・ショップ/売場)です。本館6階催物場の47ブランド、メンズ館の12ブランド・ショップに加え、本館の他フロア・オンライン・イセタン ミラーの11件も含め、各タブに会場を表示しています。本館6階の一般会期は10月8日~12日(7日は会員特別ご招待日)メンズ館は10月7日~13日。初出店の表示は、会場別の公式発表に合わせています。(出店情報確認:2026年9月5日)

PREMIERE

プレミア上映|2026年、日本初上陸

 2026年9月5日時点で、公式ブランド一覧に「日本初上陸」と表示されているのは3ブランドです。本館6階はヴァポマンダムとニュー ノーツ、メンズ館はツー ラング ヨー。「本館初出店」「メンズ館初出店」とは区別して、まずはこの3つの入口をご紹介します。

VAPORMUNDUM
ヴァポマンダム

日本初上陸|本館6階 催物場

記憶や感情、音楽、架空の世界を香りへ翻訳するドイツの独立系メゾン。芸術と香水の境界をたどる「アート映画」のコーナーで紹介します。

ヴァポマンダムの紹介を見る →

New Notes
ニュー ノーツ

日本初上陸|本館6階 催物場

対照的な香料を重ね、従来の枠を越える表現を探るイタリアのブランド。「実験映画」のコーナーから、新しい組み合わせの世界へ。

ニュー ノーツの紹介を見る →

TSU LANGE YOR
ツー ラング ヨー

日本初上陸|メンズ館1階

トロイ・シヴァンの発想から生まれた、香りと生活空間のブランド。「ショートフィルム」のコーナーで、自分自身と居場所を表現する楽しみに触れます。

ツー ラング ヨーの紹介を見る →

SCREEN 01

時代を超えるクラシック

 香水にも、時代を越えて何度も立ち返りたくなる作品があります。創業年の古さだけでなく、誰が何を受け継ぎ、いまの香りへつないできたのか。ゲランやキャロンの名香から、薬局や修道院を背景に持つメゾンまで、長い物語を読むためのコーナーです。松栄堂と日本香堂では、日本で受け継がれてきた香りの文化にも目を向けてみましょう。

  • ゲラン
  • キャロン
  • サンタ・マリア・ノヴェッラ
  • フローリス
  • ファリーナ
  • キャスウェル・マッセイ
  • ビュリー
  • アンリ・ジャック
  • 松栄堂
  • 日本香堂

GUERLAIN
ゲラン

本館6階 催物場

物語の予告編

ゲラン家が代々担ってきた調香の仕事は、なぜ一族の外から迎えたティエリー・ワッサーへ託されたのか。歴代調香師をたどりながら、伝統の継承と名香を守る仕事について考えます。リンク先はブランド全史ではなく、事実関係と筆者の仮説を交えた独自考察です。

CARON
キャロン

本館6階 催物場

物語の予告編

ナルシス ノワール、タバック ブロンド、プール アン オム。キャロンの名香をたどると、創設者エルネスト・ダルトロフとフェリシエ・ヴァンプイユの協働が見えてきます。幾度もの経営の変化を経ても受け継がれてきたものは何か、調香師の系譜とともに紹介します。

Santa Maria Novella
サンタ・マリア・ノヴェッラ

本館6階 催物場本館初出店

物語の予告編

フィレンツェの修道院で育てられた薬草から、今日の香りの世界へ。サンタ・マリア・ノヴェッラの背景には、修道士の知恵、メディチ家にまつわる物語、長く愛されるローズウォーターがあります。悠久の歴史と現代のブランドをつなぐ道筋を詳しくたどります。

FLORIS
フローリス

本館6階 催物場

物語の予告編

1730年創業の英国の家族経営パフューマー。ロンドンのジャーミン・ストリートを拠点に、長い香水づくりの歴史を持ちます。伝統を守るとは、昔のまま止まることなのでしょうか。長く続く作品と現在の創作を並べて考えたいブランドです。

当サイトの解説記事は準備中です。

Farina 1709
ファリーナ

本館6階 催物場

物語の予告編

1709年、ケルンで生まれたオーデコロンの歴史を継ぐファリーナ。新しい香水が集まるサロパで、近代香水の出発点へ立ち返れる存在です。現代では濃度の名前としても使う「オーデコロン」が、もともと何を指していたのか。その背景から知りたくなります。

当サイトの解説記事は準備中です。

CASWELL-MASSEY
キャスウェル・マッセイ

本館6階 催物場

物語の予告編

1752年創業、アメリカの薬局文化を背景に持つ老舗。香水だけでなく石鹸やグルーミングにも、その歴史が続いています。フランス中心の香水史から少し視点を移し、アメリカの日常とともに育った香りに出会えるブランドです。

当サイトの解説記事は準備中です。

Officine Universelle Buly
ビュリー

本館6階 催物場本館初出店

物語の予告編

古い薬局を思わせる空間、流麗なカリグラフィー、アルコールを使わない水性香水。ビュリーの魅力は、懐古的な見た目だけではありません。19世紀の名を現代に再興した二人は、美容のお店をどう「驚きの体験」に変えたのか。その発想と香りの世界に迫ります。

HENRY JACQUES
アンリ・ジャック

本館1階 ザ・ステージ

会期:10月7日(水)~10月13日(火)

物語の予告編

ひとりのために香りをつくるビスポークの仕事から育った、フランスの香水メゾン。創設者アンリ・クレモナの探求を、娘アン・リーゼはどのように受け継いだのでしょうか。香りを選ぶための時間、クリスタルのボトル、持ち歩ける練り香水まで、職人技と家族の物語をたどります。

SHOYEIDO
松栄堂

本館7階 呉服

会期:10月7日(水)~10月13日(火)

物語の予告編

京都で300年以上にわたり香りづくりを続ける松栄堂。線香や練香、匂い袋など、香りを暮らしへ迎える形にも長い歴史があります。西洋の香水メゾンを巡る旅の途中で、日本の香りの文化にも立ち返る。受け継がれた調合と、いまの暮らしで香を楽しむ方法をつなぐ一幕です。

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NIPPON KODO
日本香堂

本館7階 呉服

会期:10月7日(水)~10月13日(火)

物語の予告編

線香やお香を通じ、日本の香りの文化を暮らしへ届けてきた日本香堂。香木の表情を楽しむ香りから、花を思わせる香水香まで、その世界は幅広く広がっています。肌にまとう香りを選んだあとは、部屋や時間を彩る香りへ。受け継がれた薫香の技を、もうひとつのクラシックとして味わう入口です。

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SCREEN 02

旅に出るロードムービー

 旅先で出会った風景、海を渡った香料、土地に根づく文化。香りの舞台をたどると、まだ見たことのない場所まで思い浮かびます。エラ ケイとメモ パリの旅、ヴェネツィアの交易、台湾の茶文化、プラハのものづくりを、それぞれの視点から巡ってみましょう。

  • エラ ケイ
  • メモ パリ
  • ザ マーチャント オヴ ヴェニス
  • ピーセブン 茶香水
  • ピグメンタリウム

ELLA K
エラ ケイ

本館6階 催物場

物語の予告編

カメラとノートを携えて旅する調香師、ソニア・コンスタン。エラ ケイは、彼女が各地で出会った風景や感情を香りへと移したブランドです。嵯峨野の竹林から異国の砂漠まで、旅先と香水を結ぶ記憶、そして架空のヒロイン「ELLA K」の正体をご案内します。

MEMO PARIS
メモ パリ

本館6階 催物場本館初出店

物語の予告編

旅先の記憶をひとつずつ香水に変える、2007年創業のパリのメゾン。土地の名前だけでなく、その場所で感じる空気や感情を「旅の記録」として描きます。行ったことのある場所を思い出すのも、まだ知らない土地を想像するのも、このブランドの楽しみ方です。

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THE MERCHANT OF VENICE
ザ マーチャント オヴ ヴェニス

本館6階 催物場

物語の予告編

ヴェネツィアの香水文化と、東方へ広がった海上交易を出発点にするブランド。アジア、アフリカ、ヨーロッパを結んだ交易路を、香料の物語としてたどります。一本の香水から、港町の向こうにある土地や文化まで想像を広げてみてください。

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P.Seven茶香水
ピーセブン 茶香水

本館6階 催物場

物語の予告編

台湾茶のおいしさを再現するだけではなく、香りの層が移ろう時間まで伝えたい。茶道師の経験を持つ創設者から生まれたピーセブンは、お茶を通して台湾の文化や記憶を香水に織り込みます。自分と静かに対話する「茶の時間」が、香りになるまでの物語をご案内します。

PIGMENTARIUM
ピグメンタリウム

本館6階 催物場

物語の予告編

2018年にTomáš Ricが創設したチェコの独立系メゾン。プラハの文化や現代的な感性と、地域の職人によるものづくりを結びつけています。よく知られた香水の産地とは異なる場所から、どんな美意識が届くのか。土地と作品を一緒に見てみたい存在です。

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SCREEN 03

作り手を追うドキュメンタリー

 一本の香水が生まれるまでには、作り手の選択や転機があります。素材に向き合うための工房、朱肉から香水への挑戦、愛好家がつないだ作品の未来。ここでは調香師や創設者にカメラを向けるつもりで、香りをつくる仕事と、その人の人生を読んでいきます。

  • アトリエマテリ
  • パフューマー・エイチ
  • パルファン サトリ
  • インダルト パリ
  • コウシ
  • ラルチザン パフューマー
  • エディット
  • テオブロマ パルファン
  • キリアン パリ
  • オルメ
  • イチ

ATELIER MATERI
アトリエマテリ

メンズ館1階

物語の予告編

速さを求められる香水開発の現場から離れ、素材と職人の手に向き合う「工房」へ。アトリエ マテリは、ひとつの原料から意外な表情を引き出します。嵐のあとの海を思わせる青い瓶にも、手で磨くキャップにも、創設者が大切にする時間と故郷の記憶が宿っています。

PERFUMER H
パフューマー・エイチ

本館6階 催物場

物語の予告編

英国の調香師リン・ハリス自身の視点を映したフレグランスハウス。自然の風景を香りとして捉え、毎日の暮らしに新しい輪郭を与えることを目指します。何を足して華やかにするかだけでなく、身近な自然をどう見つめるかにも注目したいブランドです。

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PARFUM SATORI
パルファン サトリ

本館6階 催物場

物語の予告編

茶道や華道で培った「全体の中の調和」は、香水ではどう表れるのでしょう。大沢さとりが目指すのは、ただ控えめで無難な香りではありません。植物に親しんだ幼少期、日本の気候、身にまとう人と周囲の関係。そのすべてがつながるパルファン サトリの創作をたどります。

INDULT PARIS
インダルト パリ

本館6階 催物場

物語の予告編

フランシス・クルジャンが手がけた香りを、一人の愛好家が未来へつないだインダルト パリ。バニラの「ティオタ」やローズとライチの「マナカラ」は、華やかな広告とは違う力で人を惹きつけます。少数の作品を大切に育ててきたブランドの物語を追います。

KOHSHI
コウシ

本館6階 催物場

物語の予告編

調香師・松野秀至が手がける日本発のメゾンフレグランス。コウシ、ラ・エリタージュ、キレーサという異なるシリーズを展開しています。同じ調香師の中にある複数の表現を、シリーズごとの発想の違いから見比べてみたいブランドです。

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L’ARTISAN PARFUMEUR
ラルチザン パフューマー

本館6階 催物場

物語の予告編

友人から頼まれた、バナナの香りづくり。ラルチザンの創設者ジャン・ラポルトが香水へ進んだきっかけは、そんな意外な依頼でした。自然に着想を得た自由な創作は、どのようにニッチ香水の先駆けとなったのか。シスレーとの接点や名香誕生の舞台裏までたどります。

ÉDIT(h)
エディット

本館6階 催物場

物語の予告編

朱肉メーカーが、なぜ香水を? エディットの出発点には、老舗「日光印」が受け継いできた香料がありました。伝統を編集し直し、日本の香りをフランスの調香師がリミックスする。その一見意外な挑戦が、実は一本の筋でつながっている理由を解説します。

THÉOBROMA PARFUMS
テオブロマ パルファン

メンズ館1階

物語の予告編

ショコラティエ土屋公二と、香りを手がける中田真由美の協働から生まれたフレグランス。チョコレートの世界を、食べる喜びから身にまとう香りへと広げます。「甘い香水」という一言の先に、作り手がどんな表情を見ているのかを聞いてみたくなります。

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KILIAN PARIS
キリアン パリ

本館6階 催物場

物語の予告編

コニャックの樽、チュベローズ、祖父の香水と葉巻。キリアン・ヘネシーの記憶には、後の作品につながる香りが刻まれていました。名家の姓ではなく自分の仕事で成功したいと願った創設者は、どう香水の道を選んだのか。ブランドの背景を人物史から読み解きます。

ORMAIE
オルメ

本館6階 催物場

物語の予告編

優れた原料とフランスの香水づくりに向き合うオートパフューマリー。香りを感情や詩情と結びつけながら、濃度や表現の違いを通じて世界を深めていきます。原料の名前を知るだけでは見えてこない、作品としての佇まいにも目を向けたいメゾンです。

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ichi
イチ

本館地下2階 イセタン ビューティー アポセカリー

会期:10月7日(水)~10月13日(火)

物語の予告編

美容室の顧客との対話から製品づくりを広げてきたichi。インセンス・フレグランス「I.M.M.I.S.L.」は、伽羅や水辺、風を思わせる情景を、肌にそっとなじむ香りとして表現します。サロンで育った感覚と技術が、どのように自分のための香りへつながったのかを追う入口です。

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SCREEN 04

美意識をまとうファッションフィルム

 服のシルエット、革の手触り、宝石の輝き。目や手で感じる美意識を、見えない香りにすると何が生まれるのでしょうか。名前を知っているメゾンでも、香水の世界はまだ知らないかもしれません。素材や工芸への眼差しから、それぞれの香りを見比べてみてください。

  • ロエベ パルファム
  • バレンシアガ ビューティ
  • ボッテガ・ヴェネタ ビューティ
  • ヴァン クリーフ&アーペル
  • トム フォード ビューティ
  • メゾン・イルフェ

LOEWE PERFUMES
ロエベ パルファム

本館6階 催物場本館初出店

物語の予告編

マドリードの革工房を起点とするロエベ。その香水の世界に広がるのは、色彩豊かな植物と、風景や人に結びついた記憶です。革のクラフツマンシップは、香りを生む仕事にどうつながるのか。ブランドの歴史と調香師の視点を重ね、コレクションの背景をご案内します。

BALENCIAGA BEAUTY
バレンシアガ ビューティ

本館6階 催物場本館初出店

物語の予告編

服を建築や彫刻のように考えたクリストバル・バレンシアガ。その美学は、香水にどのように受け継がれるのでしょう。創設者の故郷やクチュールの記憶、歴史的な香水「ル・ディス」を手がかりに、ファッションメゾンの歩みと香りの再出発を結びつけて紹介します。

BOTTEGA VENETA BEAUTY
ボッテガ・ヴェネタ ビューティ

本館6階 催物場本館初出店

物語の予告編

革を編み込むイントレチャートのように、異なる香りを編み合わせる。ボッテガ・ヴェネタの香水には、工房から育った素材と手仕事への眼差しが息づいています。ロゴに頼らない贅沢は、見えない香りでどう表現されるのか。革製品の歴史から香水の思想まで読み解きます。

Van Cleef & Arpels
ヴァン クリーフ&アーペル

本館6階 催物場

物語の予告編

宝飾の世界で培った自然への眼差しを、香水にも注ぐメゾン。「コレクション エクストラオーディネール」では、香料を宝石のように扱い、その魅力を引き出します。花や木の香りを、ジュエラーはどのように磨き上げるのでしょうか。

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TOM FORD BEAUTY
トム フォード ビューティ

本館6階 催物場

物語の予告編

「ブラック オーキッド」の濃密な花の世界から、ウードやチェリーなどを主題にした「プライベート ブレンド」まで。素材や情景をくっきり打ち出す作品群を、シリーズの違いから眺めたいブランドです。一つの名前から、どこまで世界を広げるのかに注目してみましょう。

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Maison IRFĒ
メゾン・イルフェ

本館6階 催物場

物語の予告編

1924年のパリに始まるファッションメゾンで、香水づくりも1926年まで遡ります。古い名前を冠するだけでなく、その物語が現代のフレグランスへどう受け継がれているのか。服をつくるメゾンと香りの関係を、もう一つの歴史から眺められる存在です。

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SCREEN 05

想像の扉を開くアート映画

 音楽を肌で聴く。絵画を香りへ移す。歴史や儀式から、別の物語を立ち上げる。香水を表現の一つとして見ると、好きな匂いかどうかだけでは語れない面白さが現れます。作品名や着想の背景を手がかりに、作り手の想像の中へ入ってみるコーナーです。

  • セルジュ ルタンス
  • ラニュイ パルファン
  • リキッド イマジネール
  • トバ パルファン
  • ナインティーンシックスティナイン
  • ファム パルファン
  • ヴァポマンダム
  • ス ル マントー
  • ハテンコウ
  • ナワズ
  • ブーディカ ザ ヴィクトリアス
  • キュリオノワール

SERGE LUTENS
セルジュ ルタンス

本館6階 催物場

物語の予告編

写真、メイクアップ、そして香水。セルジュ・ルタンスの表現は、ひとつの分野には収まりません。香りを単なる装飾ではなく、自分自身と向き合うものとして考えるその美学はどこから来たのか。創設者の歩みと作品の背景から、難解にも思える世界への入口を探ります。

La Nuit parfum
ラニュイ パルファン

本館6階 催物場

物語の予告編

ラヴェルの「夜のガスパール」を、耳ではなく肌で聴く。ラニュイはクラシック音楽を香りにするだけでなく、音楽の魅力を別の文化へ広げようとするプロジェクトです。絵画から詩へ、詩から音楽へ、そして香水へ。いくつもの芸術を渡る創作の連鎖を追いかけます。

LIQUIDES IMAGINAIRES
リキッド イマジネール

メンズ館1階

物語の予告編

もし聖水に香りがあるとしたら? リキッド イマジネールは、香水の起源や儀式に目を向けたアートの試みから始まりました。デザインや食の世界を横断してきたフィリップ・ディ・メオが、香りに求めるものとは。想像上の液体を生む発想と、三部作で広がる世界を読み解きます。

TOBBA PARFUMS
トバ パルファン

本館6階 催物場

物語の予告編

画家から調香師へと表現の場を広げたJasper LiとAdrian Yuが香港で設立。絵画の色や構図を組み立てるように、視覚芸術を香りへ翻訳します。目に見える作品と、目に見えない香水。二つを行き来する発想を知ってから試したいブランドです。

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19-69
ナインティーンシックスティナイン

メンズ館1階

物語の予告編

音楽、アート、時代や土地のカルチャーを香りに落とし込むブランド。作品名やボトルまで含めて、一つの文化的な場面を表現し、香りは性別を問わず提案しています。香料の一覧だけでなく、作品の背後にある時代や表現者を知ると見え方が変わりそうです。

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FUMparFUM
ファム パルファン

本館6階 催物場

物語の予告編

俳優やアーティストとしても活動するAistis Mickevičiusが、2011年にリトアニアのヴィリニュスで立ち上げた香水ブランド。多彩な表現活動の延長に、香りという創作の場があります。香水を演じる役や一つの作品として眺めると、面白い入口が見つかりそうです。

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VAPORMUNDUM
ヴァポマンダム

本館6階 催物場日本初上陸本館初出店

物語の予告編

独学の調香師ヨシュカ・クレーが手がけるドイツの独立系メゾン。記憶や風景だけでなく、音楽、感情、架空の世界までも香りへ翻訳します。作品のモチーフを聞いてから試すと、単に好みの匂いかどうかとは違う入口が見つかりそうです。

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sous le manteau
ス ル マントー

本館6階 催物場

物語の予告編

蚤の市で見つけた19世紀の薬剤師の書物。そこに残る「媚薬」のレシピが、ス ル マントーの香水づくりの出発点でした。昔の処方を現代の香りとして読み替えると何が生まれるのか。秘密を意味するブランド名から、創設者の歩み、調香の発想までひもときます。

破天荒
ハテンコウ

本館6階 催物場本館初出店

物語の予告編

浮世絵を着想源に、日本の伝統工芸と香りを組み合わせるブランド。木曽檜と加賀友禅を合わせたキャップなど、香水と職人の技を一体で見せています。描かれた絵、手に触れる素材、立ちのぼる香り。それぞれの関係をたどる楽しみがあります。

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nowas
ナワズ

本館6階 催物場本館初出店

物語の予告編

日本香堂グループの香文化を現代へつなぐ新ブランド。NOWとWASをWAで結び、日本の異なる時代の精神を「香りのお守り」として表現します。昔と今を、懐かしさだけで終わらせずに結び直す。そんな名前の仕掛けから入ってみたい存在です。

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BOADICEA THE VICTORIOUS
ブーディカ ザ ヴィクトリアス

本館6階 催物場

物語の予告編

古代英国の戦士女王の名と、創設者マイケル・ボアディの学生時代の呼び名。ブーディカには二つの物語が重なっています。ヘアスタイリングの世界から香水へ進んだ人物が、英国の歴史に何を重ねたのか。力強さと個性を掲げるブランドの背景をたどります。

CURIONOIR
キュリオノワール

本館地下2階 イセタン ビューティー アポセカリー

会期:10月7日(水)~10月13日(火)

物語の予告編

香りとオブジェを通じて、記憶と物語を結び直すニュージーランドのメゾン。ティファニー・ウテヒラの創作には、身近な人々の手仕事や植物にまつわる記憶が息づいています。香水、手吹きガラスのキャンドル、彫刻のような器を、一続きの作品世界として眺めたいブランドです。

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SCREEN 06

日常を切り取るショートフィルム

 身近な記憶、誰かへの小さな贈り物、一日の気分の変化。大きな冒険がなくても、日常には香りにしたくなる場面があります。森の空気や生活空間、人生の「脚注」まで、普段なら見過ごしてしまう一場面にピントを合わせてみましょう。

  • オサジ
  • サノマ
  • バウム
  • ジョー マローン ロンドン
  • シン ピュルテ
  • ツー ラング ヨー
  • バイラオ
  • シャンブル サンカン ドゥ
  • ノート ドゥ バ ドゥ パージュ
  • ペサドゥ
  • ミラー ハリス
  • アスレティア
  • イセタン ビューティー コスメティックス
  • サベ マソン
  • セント オブ ヨーク
  • ソアー

OSAJI
オサジ

本館6階 催物場

物語の予告編

「香りと記憶」を軸に、日常の情景や感情を香水へ落とし込むオサジ。オードトワレの世界は、記憶のアンソロジーとして広がっています。特別な旅先だけでなく、身近な暮らしのどんな一場面が香りになるのか、名前と着想を一緒にたどりたいブランドです。

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çanoma
サノマ

本館6階 催物場

物語の予告編

日本人の感覚とフランスの調香技術を組み合わせたサノマ。生活の中の記憶や親しみを、新しい香りへとつなげていきます。「日本らしい香り」とひとくくりにせず、自分にはどんな風景や気配が浮かぶのかを考えるところから楽しめそうです。

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BAUM
バウム

本館6階 催物場本館初出店

物語の予告編

ウッディノートを中心に、樹木や草花、季節、天候がつくる森の空気を描くバウム。ひと口に「森の香り」といっても、その情景は一つではありません。明るさや湿度、奥行きの違いを思い浮かべながら、自分が身を置きたい森を探してみてください。

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JO MALONE LONDON
ジョー マローン ロンドン

本館6階 催物場

物語の予告編

すべては、顧客へのお礼に作ったバスオイルから。ジョー・マローンの台所で生まれた香りは、口コミを通じてロンドンへ広がっていきました。見慣れたクリーム色のボックスの向こうには、創設者の挑戦と転機があります。ブランドの成長を、その人生とともに紹介します。

SINN PURETÉ
シン ピュルテ

本館6階 催物場

物語の予告編

香りを、その日の気分や日常の切り替えに取り入れる「マインドフル フレグランス」を提案。空間や身近なケアまで、香りの楽しみを広げています。外出のために装うだけでなく、自分の時間をどう過ごしたいかという視点から選んでみるのも面白いでしょう。

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TSU LANGE YOR
ツー ラング ヨー

メンズ館1階日本初上陸メンズ館初出店

物語の予告編

トロイ・シヴァンの発想から生まれた、香りと生活空間のブランド。身にまとうフレグランスと空間のためのオブジェを通じて、自分自身と居場所を表現します。香水だけを切り離さず、どんな部屋で、どんな気分で暮らしたいかという視点から見たいブランドです。

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Vyrao
バイラオ

メンズ館1階

物語の予告編

ファッション分野で活動してきたYasmin Sewellが創設。香りを感情やウェルビーイングと結びつける視点から、色彩も含めた世界観を展開しています。効能を求めるというより、その日の自分にどんな気分や色を添えたいかという入口で楽しみたいブランドです。

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CHAMBRE52
シャンブル サンカン ドゥ

本館6階 催物場本館初出店

物語の予告編

ニコラ・デウィットが、自身の特別な瞬間や感情を香りへ移したメゾン。調香師、職人、デザイナーとの協働によって、個人的な記憶を共有できる作品に仕立てます。誰かの思い出が、身にまとう人自身の物語へ変わる。その境目を楽しみたいブランドです。

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NOTES DE BAS DE PAJE
ノート ドゥ バ ドゥ パージュ

本館6階 催物場本館初出店

物語の予告編

ともに法律の道を目指していた二人が、選び直したのは香水でした。ノート ドゥ バ ドゥ パージュが香りに見いだす役割は、人生の「脚注」。言葉にしなくても、その人の輪郭をそっと伝える存在です。異業種からの挑戦と、ブランド名に込めた二人の思いを紹介します。

pesade
ペサドゥ

本館6階 催物場

物語の予告編

馬術の動作に由来する名に、力とバランスの調和を重ねたペサドゥ。テーマごとの「チャプター」に3つの香りを配置し、それぞれの関係性まで含めて世界を組み立てます。一本ずつ選ぶだけでなく、同じ章に並ぶ香りを読み比べるように楽しめます。

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Miller Harris
ミラー ハリス

本館6階 催物場

物語の予告編

2000年にロンドンで誕生。自然を出発点に、詩、記憶、感情と香水の境界を行き来するブランドです。調香師の創造性を尊重するものづくりの中で、身近な素材や風景がどう作品に変わるのか。着想と香りを結ぶ言葉にも耳を傾けたいところです。

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athletia
アスレティア

本館地下2階 イセタン ビューティー アポセカリー オンライン

店頭会期:10月7日~13日/オンライン会期:10月7日~12月31日

物語の予告編

運動と休息、その両方を大切にするスキンケア&ライフスタイルブランド。朝の身支度、外出の合間、夜のひと息。香りを一日の小さな場面に重ねてみると、特別な日の装いとは違う楽しみ方が見えてきます。日々のリズムと香りの関係に目を向けたい入口です。

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イセタン ビューティー コスメティックス
ショップ・売場案内

本館1階

香りに出会う立ち寄り先

ブランドを横断して香りに出会う、本館1階の売場です。催物場で気になった香りを手がかりに、いつもの装いや暮らしにどう取り入れるかを考える立ち寄り先。公式の参加リストに含まれる売場案内として掲載しています。取扱い製品や個別の企画は、当日の売場でご確認ください。

SABÉ MASSON
サベ マソン

本館地下2階 イセタン ビューティー アポセカリー

会期:10月7日(水)~10月13日(火)

物語の予告編

香りを肌へすべらせる、その小さな所作まで楽しむフランスのメゾン。アルコールを使わないソフトパフュームを、スティック状の固形と液体で展開しています。出かける前や気分を切り替えたい時に、自分の肌と香りの距離を確かめるような、親密な日常の一場面へ。

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SCENT OF YORK.
セント オブ ヨーク

本館地下2階 イセタン ビューティー アポセカリー

会期:10月7日(水)~10月13日(火)

物語の予告編

山藤陽子が、音楽や本、風の匂い、食事など、日々の心地よい感覚をもとに生み出すボタニカルパフューム。香りの源には植物から抽出した精油を用い、少量ずつつくられます。日常の何気ない瞬間を、香りでそっと切り取る。その小さな物語を自分の記憶に重ねてみたいブランドです。

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SOOR
ソアー

イセタン ミラー

会期:10月7日(水)~11月3日(火・祝)

物語の予告編

香り、木、くつろぎという発想を重ね、日本生産にこだわって生まれたライフスタイルブランド。木の香りを軸に、フレグランスやヘアバームなどを展開しています。身支度から家で過ごす時間まで、毎日の動作に香りを添える。肩の力を抜いて、自分の暮らしに合う一場面を探す入口です。

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SCREEN 07

常識を飛び越える実験映画

 意外な素材の組み合わせや、既存の分類に収まらない発想。調香師に任せる実験室もあれば、選ぶ人自身が創作に関わる方法もあります。「香水はこういうもの」という見方を少し緩め、何に驚き、何が心に残るのかを、自分の感覚で確かめるコーナーです。

  • ニュー ノーツ
  • ボーン トゥ スタンドアウト
  • ネアンデルタール
  • ラボラトリオ オルファティーボ
  • ジョラム ステュディオ
  • エラム
  • ワット ウィ ドゥ イズ シークレット
  • リベルタ パフューム
  • ノーズショップ
  • ゴダブリュウイチエイチ

New Notes
ニュー ノーツ

本館6階 催物場日本初上陸本館初出店

物語の予告編

従来の香水の枠や性別の区分を越え、新しい香りの組み合わせを探るイタリアのブランド。コントラストのある香料同士を重ね、肌の上で完成する表現を追求します。対照的な素材がどう一つにまとまるのか、時間の変化まで確かめたくなります。

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BORNTOSTANDOUT
ボーン トゥ スタンドアウト

メンズ館1階

物語の予告編

投資銀行で働く一方、香水を集め続けていたジュン・リム。彼が韓国で立ち上げたボーン トゥ スタンドアウトは、「普通」に合わせることへの反抗を掲げます。白いボトルに赤い文字、挑発的な名前。その見た目の奥にある個性への思いと、創設者の転機を紹介します。

Neandertal
ネアンデルタール

メンズ館1階メンズ館初出店

物語の予告編

アーティストの山田健太郎が、人類の過去と別の可能性を香りで探るプロジェクト。ネアンデルタール人の歴史を着想源に、香水を現代アートとして考えさせます。心地よい香りを探すだけでは出会えない、問いそのものを持ち帰れそうなブランドです。

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Laboratorio Olfattivo
ラボラトリオ オルファティーボ

本館6階 催物場本館初出店

物語の予告編

名前のとおり、香りの実験室として創造性を受け止めるブランド。調香師の自由な発想、研究、原料への探求を中心に作品を生み出します。ブランド名だけで好みを決めず、誰が何を試みた香りなのか、作品ごとに問いかけてみたくなります。

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JORUM STUDIO
ジョラム ステュディオ

メンズ館1階

物語の予告編

スコットランドのエディンバラを拠点に、香りを自らの工房でつくる独立系メゾン。素材や構成への探求と、独特のユーモアや個性をあわせ持ちます。美しさを一つの型に収めず、思いがけない表情まで楽しみたい人にとって気になる存在でしょう。

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ERAM
エラム

メンズ館1階

物語の予告編

香りを固定観念や既存の分類だけで選ばず、自分の感性を頼りに楽しむことを提案。嗅覚だけでなく、言葉や視覚などの多感覚から香りに近づきます。あらかじめ好みを決め込まず、何を連想したか、自分の反応から選ぶ体験に向いていそうです。

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WHAT WE DO IS SECRET
ワット ウィ ドゥ イズ シークレット

メンズ館1階

物語の予告編

少量生産のエクストレと、「Monoscent」というアプローチを展開する現代的な香水メゾン。抑制された表現の中で、香りそのものへ意識を向けさせます。多くを語る名前や装飾とは異なる方法で、何が心に残るのかを確かめてみたい存在です。

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LIBERTA PERFUME
リベルタ パフューム

本館6階 催物場

物語の予告編

調香師との対話から生まれるオーダーメイドと、日本の文化や素材を読み替えるプレタポルテ。「自由」を意味する名のとおり、香りを選ぶだけでなく、創作に関わる楽しみまで広げる日本のパフューマリーです。自分の感覚を言葉にするところから、香水との関係が変わりそうです。

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NOSE SHOP
ノーズショップ

メンズ館1階

物語の予告編

さまざまな作り手への入口となる、セレクト上映館として。

世界の独立系フレグランスを紹介するセレクトショップ。誰かの正解よりも自分の鼻を頼りに、カジュアルに香りと出会うことを提案しています。一つのブランドではなく、さまざまな作り手への入口となる出店枠として見ておくと分かりやすいでしょう。

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5W1H
ゴダブリュウイチエイチ

オンライン

オンライン会期:10月7日~12月31日

物語の予告編

フレグランスマジシャン・中田真由美が設立した、感性と自己表現を香りで探るメゾン。名前に込められた5つのWと、ユーモアを意味するH、さらに独自のチャートによる香り選びが特徴です。香調の好みだけに頼らず、今の自分から香りへ近づく体験を考えてみたい入口です。

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五十音順ブランド索引

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