調香師名鑑

Jean Carles
ジャン・カール(1982 – 1966)

私が調香師になった若い頃は……ほとんどの調香師は幸運を信じ、香りのサンプルに漫然とムエットを浸して香りを確かめ、少しずつ...
Q&A

Q. 賦香率とは?トワレとかオードパルファムって何?

A. 賦香率(ふこうりつ)とは、アルコールに溶かした香料の割合のことを言います。言い換えれば、「香りにおける香料の濃度」...
マニア向け記事

香りの表現集

香りを表現するとき、どのような言葉を使いますか?香水業界で使われる表現は少し特殊です。ここでは、英語での表現も合わせて、...
ブランド創業者

La Nuit
ラニュイ

クラシック音楽の魅力を他の芸術・文化を通して伝えるために生まれたのがラニュイ。第一弾はラヴェルの夜のガスパール。第二弾はスクリャービン。クラシック音楽好きなら必見。聴いたことが無ければ、まずは試すことをお勧めします。
Q&A

Q. 香水ってどうやってつけるの?

意外に誤解している香水のつけ方。纏う場所、量、つけ方、注意事項などを調香師の言葉を通して詳細に解説しています。
Q&A

Q. 樹脂やバルサムといった香調のものは好きなのですが、アンバーの特徴が強いものはあまり得意ではありません。香料等どのような違いがあるのでしょうか?

香料には、植物の樹脂から採れるものが複数あります。植物の樹脂から得られる抽出物のことをレジン(resin)と呼びます。このレジンが一般的に、甘く、柔らかく、温みのある香りのため、そのような性質の香りをバルサミックと言います。
Q&A

Q. 香水を楽しむのに説明はいるのか?

香水の物語と感情は、どちらも香水の重要な要素です。香水の物語は、香水の誕生や、香水に込められたメッセージ、香水にまつわる歴史や文化などを語ります。香水の感情は、香水を嗅いだときに感じる気持ちや印象です。香水の物語と感情は、香水の魅力をより深く理解するのに役立ちます。
Q&A

Q. 結局、香水って直感だし、人それぞれでしょ?学ぶ必要はないのでは?

香りの直感とは、香りを嗅いだだけで、その香りから何かを感じ取る能力のことです。香りの直感は、誰にでも備わっている能力ですが、人によってその力は異なります。香りの直感を磨くためには、香りをよく嗅ぐこと、香りの種類を増やすこと、香りの記憶を蓄積することが大切です。
Q&A

Q. 香水は1プッシュあたりどれくらいの量が出ますか?何プッシュ使えるのでしょうか?

香水は、ボトルのサイズやスプレーの質、スプレータイプなのかパルファムタイプなのかなどによって、1mlあたり何プッシュ使えるのかが変わります。一般的には、日本製のアトマイザーは0.07mL、海外製の香水は0.13mL〜0.15mLのスプレーが付いています。
Q&A

Q. 語りかけてくるものがある香水と、そうでない香水の違いは何だと思われますか?

香水業界は市場志向であり、ほとんどの香水はコピー品または市場テストに基づいて作られる。調香師の意図やストーリーは後付けであり、締切が完成の合図。調香師の立場は弱く、著作権の保護もないためコピーが横行する。