L’Orchestre Parfum(オーケストラ パルファム)── 香りを聴き、音楽を嗅ぐ

ブランド創業者

「私はパフューマーであり、ミュージシャンである。私のもっとも強烈な記憶は、この二つの芸術の対話によって刻まれてきた。音楽と香水が完璧な調和を生み出す、あのかけがえのない瞬間。その感動をよみがえらせ、分かち合うために、オーケストラ パルファムを創った。香りをまとい、香水を聴いてほしい(Wear a song, listen to a perfume)」
── ピエール・ギュゲン(Pierre Guguen)、創設者


基本情報

  • ブランド名: L’Orchestre Parfum(オーケストラ パルファム)
    フランス語では「ロルケストル・パルファム」。フランス語で「香水のオーケストラ」を意味する。
  • 設立年: 2017年​
  • 創設者: ピエール・ギュゲン(Pierre Guguen)
  • 共同創設者: マチュー・ルスタン(Matthieu Roustan)
  • 本拠地: フランス、パリ
  • 公式サイト: https://lorchestreparfum.com
  • ブランドコンセプト: 「音楽と香水の錬金術(L’alchimie musique-parfum)」──香りと音楽を融合させた「ミュージカル・フレグランス」を創造するフランスのニッチパフュームメゾン

創設者・ブランドの成り立ち

少年時代──父の「オー・ソヴァージュ」と嗅覚の目覚め

ピエール・ギュゲンが香水と出会ったのは12〜13歳の頃であった。友人と出かける前に浴室で父親のディオール「Eau Sauvage(オー・ソヴァージュ)」の瓶を見つけ、衝動的にたっぷりと振りかけた。フレッシュなシトラスとグリーンの香りは確かに心を揺さぶったが、少年にはあまりに大人びた香りであった。

「あの瞬間、この”見えない衣装”が自分に少しだけ色気と個性を与えてくれると直感した。でもすぐに、香水の選択は安易にできるものではなく、服のスタイルと同じように、自分自身との本当のつながりを感じなければならないのだと理解した」
── ピエール・ギュゲン

このエピソードは些細なものに思えるかもしれないが、ピエールの内側に「香り」という見えない芸術への感受性を芽生えさせた原体験と言える。

学生時代──音楽への情熱とマーケティングの学び

ピエールはフランス南部トゥールーズのグランゼコール、TBSエデュケーション(旧・トゥールーズ・ビジネス・スクール / ESC Toulouse)に進学し、2007年から2010年にかけてマーケティングの修士課程を修めた。在学中にはバルセロナキャンパスでも学んでおり、同級生のアクセル・ブルジャル(Axelle Bourjal、後のメゾンの開発担当)とともに「リテール環境における多感覚性(Polysensoriality in the retail environment)」をテーマに卒業論文を執筆している。この論文のテーマは、のちのブランドコンセプトを予感させるものであった。

パリでの学生時代、ピエールは複数のバンドに参加し、ステージに立つことに喜びを見出していた。音楽は彼にとって、マーケティングの学びと同等に人生を形づくる柱であった。

バルセロナ──二つの情熱が交差する街

卒業後、ピエールはバルセロナに移り住み、スペインの大手香水会社Puig(プーチ)で国際プロダクトマネージャーの職を得た。担当したのはコム デ ギャルソン(Comme des Garçons)の香水部門であった。「Wonderwood」や「Amazingreen」といったフレグランスの開発に携わり、業界屈指のクリエイターや調香師たちと日々接する環境の中で、香りの世界に深くのめり込んでいった。

一方、夜になるとピエールはミュージシャンの顔を取り戻した。バルセロナでは「Flying Moussaka Eaters(フライング・ムサカ・イーターズ)」というバンドを結成し、精力的にライブ活動を続けていた。しかし、フランス語の歌詞はスペインの観客にはなかなか伝わらない。言語の壁が、ピエールにある発想をもたらすことになる。

「ステージに来てくれる人たちに、もっと感動を、もしかすると全く新しい体験を届けたいと思った。そこで調香師の友人を訪ね、こう頼んだのだ──『一曲の歌の香りをつくってくれないか』と」
── ピエール・ギュゲン

2011年頃、ピエールはプーチ在籍時にコム デ ギャルソンの嗅覚アートディレクターが主催した「香りのミュージアムツアー」に参加し、異なる芸術的素材を混ぜ合わせることで体験が増幅されるという事実に強い衝撃を受けた。この啓示が、自身のバンド活動にも「香り」を持ち込もうという決意につながった。

ピエールは調香師の友人エリザ・ツェダキス(Elisa Tzedakis)に依頼し、バンドの楽曲の一つをイメージした香りをつくってもらった。次のライブで、演奏中に観客にムエット(試香紙)でその香りを体験してもらったところ、反応は予想をはるかに超えるものであった。

「観客は『この新しい体験が大好きだ』と言ってくれた。その瞬間、香水と音楽のシナジーは本物であり、もっと深く掘り下げなければならないと確信した」
── ピエール・ギュゲン

フランス語の歌詞を理解できない世界各国からの観客が、香りを嗅ぎながら音楽を聴くことで、歌の内容とまさに一致する感情を文章で書き送ってきたのだという。言葉の壁を超えて感情を伝えるこの手法の可能性に、ピエールは震えた。

パリへの帰還──昼は香水開発者、夜はアーティスト

その後ピエールはパリに戻り、ロレアル(L’Oréal)でマーケティングおよび香水開発の仕事に就いた。ケラスターゼの「Elixir Ultime」をはじめとする製品にも携わり、キャリアを通じてカロリナ ヘレラ(Carolina Herrera)やヴィクター&ロルフ(Viktor & Rolf)などの名だたるブランドの香水開発に関与した。

しかし、日中は大手グループの香水マーケターとして働き、夜はパリとバルセロナを行き来しながらバンドで多感覚ライブを続けるという「二重生活」は、やがて一つの確信へと収斂していく。数年にわたる実験的ライブを重ねたのち、ピエールはそのコンセプトをより広い世界に開放する決断を下した。

「物語は14年前、バルセロナで始まった。二重生活──昼はプーチでコム デ ギャルソンの新しい香水を創り、夜はバンド”フライング・ムサカ・イーターズ”で音楽を奏でていた。二つの世界はどうしようもなく引き寄せ合い、ついにある日、バンドの曲の一つを香水に翻訳してステージで嗅いで聴いてもらうことにした」
── ピエール・ギュゲン、パリ初のブティック開店に際して

オーケストラ パルファム誕生──2017年、冬のパリ

約10年間の香水業界でのキャリアに区切りをつけ、ピエールはついに独立を決意する。起業にあたっては、Positive Planet France(ユース・ビジネス・インターナショナルのフランスメンバー機関)の支援を受け、事業計画の精緻化やスキルトレーニング、資金面でのサポートを得た。

トゥールーズ・ビジネス・スクールの同窓会記録によれば、ピエール・ギュゲン(2010年卒)がオーケストラ パルファムを創設したのは2017年のことである。ブランドは2017年冬のある夜、パリでのコンサートで産声を上げた。招待客たちは、音楽のライブ演奏を聴きながら香りを体験し、さらにはライブドローイングまでを同時に楽しむという、まったく新しい多感覚イベントを目撃したのである。

最初の5つの香水は、Flair Paris(フレール・パリ)のアンヌ=ソフィ・ベアゲル(Anne-Sophie Behaghel)とアメリ・ブルジョワ(Amélie Bourgeois)が調香を手がけた。フラメンコ・ネロリ、ローズ・トロンボーン、テ・ダルブーカ、アンサン・アサクサ、キュイール・コラという5作品で、世界各地の楽器と音楽ジャンルをテーマにしたデビューであった。

現在、メゾンには共同創設者マチュー・ルスタンをはじめ、元LVMHのアクセル・ブルジャル、元エスティ ローダー20年超の経験を持つシルヴェーヌ・ファルク(Sylvaine Falque)、ノシベ/ダグラスの元CFOでAdopt Parfums創業者のオリヴィエ・ローラン(Olivier Raulin)といった実力者が集い、約30カ国で展開するメゾンへと成長している。


ブランドのこだわり

「音楽の匂い」を探す旅──楽器工房への巡礼

オーケストラ パルファムの創作は、通常の香水ブランドとは根本的に異なるプロセスから始まる。ピエールはまず「音楽の匂いとは何か?(Quelle est l’odeur de la musique ?)」という問いを立てた。

その答えを求めて、ピエールはパリからモロッコのエッサウィラまで、世界各地の楽器工房(リュティエのアトリエ)を10カ所以上訪ね歩いた。フラメンコギターのシダーウッドの香り、トロンボーンの真鍮の金属的な匂い、西アフリカの弦楽器コラの革の質感──これらの「音楽的素材」を文字通り嗅ぎ、袋いっぱいの楽器の断片を持ち帰ったのだという。

調香師たちはこれらの楽器素材のエッセンスを、ネロリ、ローズ、スパイス、インセンスといった伝統的な香料と融合させ、「ミュージカル・フレグランス」を生み出す。そして完成した香水は、世界各地のヴィルトゥオーソ(名手)に渡され、彼らが完全な自由のもとに一曲のオリジナル楽曲を作曲・演奏する。

共感覚(シネスタジア)の追求

ブランドの核心にあるのは「共感覚(synesthesia)」──ある感覚への刺激が別の感覚を自動的に呼び起こす知覚現象──への探究である。すべてのボトルにはQRコードが付されており、スキャンすればその香水のために作曲された楽曲をSpotifyやブランドサイトで聴くことができる。

「音楽も香水も、アーティストの手から生まれ、空気の中を一瞬だけ生き、そして消えていく。その軌跡に感情を残すか、記憶をよみがえらせる。同じ存在のあり方、同じ法則に従う二つの芸術なのだ」
── ロルケストル・パルファム公式サイトより

このアプローチは単なるブランディングではなく、ピエール自身がライブで実証してきた体験に基づいている。IRKマガジンのインタビューでは、ロルケストル・パルファムを「香水ブランドではなく、フレグランス・バンド」と表現している。

素材とサステナビリティ

ロルケストル・パルファムの全フレグランスは、パリでデザインされ、南仏グラース(Grasse)で製造されている。主な特徴は以下の通りである。

  • アルコール: フランス産テンサイ由来の100%天然アルコールを使用
  • 成分: 全処方が100%ヴィーガン。80%以上が天然・植物由来の成分で構成される
  • ボトル: フランスの職人が一本一本手作業でラッカー塗装を施す。グランドピアノのニスのような鏡面仕上げが、光と液体の間に独自のシンフォニーを生む
  • パッケージ: 外箱はFSC認証を取得し、持続可能な森林管理を保証する

文化的民主化への取り組み

ロルケストル・パルファムは、フィルハーモニー・ド・パリの「Démos(デモス)」プログラムを支援している。デモスは2010年に設立された社会教育プロジェクトで、経済的・地理的な理由でクラシック音楽に触れる機会の少ない7〜12歳の子どもたちに、3年間にわたって楽器を貸与しオーケストラでの演奏を体験させるものである。これまでにフランス全土で12,000人以上の子どもたちが参加してきた。

ピエールは「音楽を学ぶことで人生が変わりうると信じている」と述べ、若者への「文化的民主化(cultural democratization)」を通じた社会貢献を、ブランドの重要な使命と位置づけている。


香水ラインナップ

コレクションの構造

ロルケストル・パルファムの各香水は、特定の楽器と音楽ジャンル、そしてそのジャンルが息づく土地の記憶を起点に創られている。2026年2月時点で14作品が発表されており、それぞれに調香師と音楽家がクレジットされている。

以下は代表的な作品とその概要である。

香水名発表年楽器 / ジャンル調香師音楽家
Flamenco Néroli(フラメンコ・ネロリ)2017フラメンコギターA-S. BehaghelMathias Berchadsky 
Rose Trombone(ローズ・トロンボーン)2017トロンボーン / ジャズA-S. BehaghelNicolas Benedetti 
Thé Darbouka(テ・ダルブーカ)2017ダルブーカ / アラビックA. BourgeoisNicolas Leroy 
Encens Asakusa(アンサン・アサクサ)2017琴(こと)/ 日本A. Bourgeois & A-S. Behaghel日原史絵(Fumie Hihara)​
Cuir Kora(キュイール・コラ)2017コラ / 西アフリカA. Bourgeois & A-S. BehaghelCheikh Diallo 
Piano Santal(ピアノ・サンタル)2019ピアノ / ジャズJean JacquesÉdouard Ferlet 
Electro Limonade(エレクトロ・リモナード)2020ターンテーブル / ハウスNathalie FeisthauerNIID 
Bouquet Encore(ブーケ・アンコール)2020ターンテーブル / テクノP-C. GuérosPOPOF with Animal & Me 
Ambre Cello(アンブル・チェロ)2021チェロP-C. GuérosJ. Martínez Campos & Gautier Capuçon ​
Vetiver Overdrive(ベチバー・オーバードライブ)2022ブルースギターA. Bourgeois & A-S. BehaghelJustin Johnson ​
Liqueur BPM(リキュール・ビーピーエム)2023Lo-Fi / ヒップホップP-C. GuérosZag Erlat ​
Mono Cachemire(モノ・カシミア)2024Lo-FiキックNathalie Feisthauer── 
Bouquet Encore Latte(ブーケ・アンコール・ラテ)2025ハンドパンP-C. GuérosMumi 

代表作の注目ポイント

ピアノ・サンタル(Piano Santal) は、ジャズピアニストのエドゥアール・フェルレ(Édouard Ferlet)が音楽を担当した2019年作品。調香師ジャン・ジャックが創った、ミルキーなサンダルウッドとシダーウッド、ムスクの「白い夢」のような香りで、「荘厳な大聖堂の中にいるような感覚」をもたらすとされる。ピエール自身も「何ヶ月も手放せない」と語った一作である。

アンブル・チェロ(Ambre Cello) は、21世紀を代表するチェリスト、ゴーティエ・カピュソン(Gautier Capuçon)がその音楽的解釈を担当した特別な作品。ピエールがアンブル・チェロの試作品のテスト帰りに偶然カピュソンと出会い、この香りについて語り合ったことがきっかけとなった。ベルガモットの明るさとトンカ、バニラの甘さ、そしてミルラとベンゾインの暗く深い層が、チェロの高音と低音の対比を思わせる。​

ブーケ・アンコール・ラテ(Bouquet Encore Latte) は2025年の最新作で、テクノの夜を描いた人気作「ブーケ・アンコール」の続編的位置づけにある。バルセロナ、午前6時46分──踊り明かした夜の余韻の中、雲のようなベッドに沈み込む瞬間を、アーモンドミルク、トンカ、バニラ、ジャスミンのミルキーなアコードで表現している。

サイズとフォーマット

フレグランスは基本的に100mlのオードパルファムで160ユーロ前後、携帯用15ml(ブランド内で「Roadie(ローディー)」と呼ばれる、ロードバンドのスタッフになぞらえた名称)も用意されている。全コレクションを試せるサンプルキットは「La Répétition(ラ・レペティシオン)」──フランス語で「リハーサル」──という名前で販売されている。


パリ初のブティック──「パルフュムリー・オーディオフィル」

2025年11月、パリのマレ地区(21 rue du Bourg Tibourg)にロルケストル・パルファム初の直営店「パルフュムリー・オーディオフィル(Parfumerie Audiophile)」がオープンした。

この空間は、ピエールが日本への旅で出会った「ジャズ喫茶(Jazz Kissa)」──1950年代に生まれた、高忠実度のオーディオで音楽を「体験」する日本独自の文化空間──にインスピレーションを得ている。共同創設者のマチュー・ルスタンとともに、デザインスタジオ U Interiorsの協力のもと空間が形づくられた。ダークウッドの色調、間接照明、コンクリート、ヴァイナル用のターンテーブル、そしてハイエンドなオーディオフィルサウンドシステムが、ジャズ喫茶の親密で静謐な雰囲気を再現している。

「ここは販売というより、一つのパフォーマンスなのだ」
── ピエール・ギュゲン

マレ地区を選んだ理由について、ピエールは「活気があり、文化的で、コスモポリタンな人々が行き交い、こうした体験に開かれた街だ」と語っている。来店者がヴァイナル盤を持参したり、旅の思い出や音楽にまつわるエピソードを語り合ったりと、「購入行為を超えた交流の場」が自然と生まれているという。


ちなみに…

  • バンド名の由来: ピエールのバルセロナ時代のバンド名は「Flying Moussaka Eaters(フライング・ムサカ・イーターズ)」。ムサカはギリシャ・中東圏の伝統的な茄子の重ね焼き料理で、そのユーモラスな響きにピエールの人柄が垣間見える。
  • 少年時代の夢: 子どもの頃なりたかったのは、映画『ターミネーター2』のジョン・コナーであった。
  • 好きな色: ブルーグレー。
  • 犬派?猫派?: 猫派。
  • 得意料理: ティチネーゼ風リゾット(スイス・イタリア語圏ティチーノ地方のリゾット)。
  • サンプルキットの名前「ラ・レペティシオン」 は、音楽用語のリハーサルから。携帯用サイズの「ローディー」は、バンドのツアーを支えるスタッフの呼称にちなんでいる。こうした細部にまで音楽愛が浸透している。

  1. L’Orchestre Parfum: the ‘mix tape’ you can smell & listen to – The Perfume Society – https://perfumesociety.org/lorchestre-parfum-the-mix-tape-you-can-smell-listen-to/
  2. L’Orchestre Parfum: where fragrance and music unite – Smell Stories – https://www.smellstories.be/en/brands/lorchestre-parfum/
  3. L’Orchestre Parfum, artisan parfumeur made in France – News Parfums – https://www.news-parfums.com/fr/2470-l-orchestre-parfum-artisan-parfumeur-made-in-france
  4. L’Orchestre Parfum All perfumes & Information – Parfumo – https://www.parfumo.com/Perfumes/LOrchestre_Parfum
  5. L’Orchestre Parfum by Pierre Guguen is a Symphony to our Senses – IRK Magazine – https://www.irkmagazine.com/post/l-orchestre-parfum-by-pierre-guguen-is-a-symphony-to-our-senses
  6. Fragrantica: Mono Cachemire – L’Orchestre Parfum (via Lab Scent) – https://lab-scent.com/fragrantica-mono-cachemire-lorchestre-parfum/perfumes-fragrances/2024/03/
  7. L’Orchestre Parfum – Fragrance Passion US – https://fragrancepassion.us/collections/the-orchestra-perfume
  8. L’Orchestre Parfum Fragrances Review – YouTube (The Perfume Guy) – https://www.youtube.com/watch?v=FCocBhAoi8E
  9. L’Orchestre Parfum – When Music and Fragrance Become ONE Perfect Duet – Izabela Corina – https://www.izabelacorina.com/post/l-orchestre-parfum-when-music-and-fragrance-become-one-perfect-duet
  10. Pierre Guguen – Youth Business International – https://youthbusiness.org/success-story/pierre-guguen/
  11. Parfumerie de niche : réinventer la rencontre avec le parfum – Premium Beauty News – https://www.premiumbeautynews.com/fr/parfumerie-de-niche-reinventer-la,27054
  12. L’Orchestre Parfum: Full Review Of 6 Perfumes & The Brand – Cosmetiqua – https://cosmetiqua.com/en/lorchestre-parfum-full-review-of-brand-6-perfumes-perfume-english/
  13. Pierre Guguen LinkedIn post (Nov 2025): Opening of Parfumerie Audiophile – https://www.linkedin.com/posts/pierre-guguen-08b61b8_i-am-delighted-to-announce-the-opening-of-activity-7399047839441649664-TOqw
  14. Pierre Guguen LinkedIn post (Dec 2025): Team introduction – https://www.linkedin.com/posts/pierre-guguen-08b61b8_i-often-share-here-news-about-lorchestre-activity-7409245709171961856-hrfh
  15. Batch n°3 – L’Orchestre Parfum – TBS Alumni – https://www.tbs-alumni.com/en/news/batch-n-3-l-orchestre-parfum-2366
  16. Pierre Guguen LinkedIn profile – https://www.linkedin.com/in/pierre-guguen-08b61b8
  17. Rencontre avec Pierre Guguen, de L’Orchestre Parfum – Fragrance Foundation France – https://www.fragrancefoundation.fr/2021/02/rencontre-avec-pierre-guguen-de-lorchestre-parfum/
  18. L’Orchestre Parfum – MYSKINO – https://www.myskino.com/l-orchestre-parfum/
  19. L’Orchestre Parfum – NOSE SHOP Japan – https://noseshop.jp/blogs/blog/250926-loc-debut
  20. Bouquet Encore Latte – Printemps New York – https://us.printemps.com/shop/products/bouquet-latte-new-fragrance
  21. L’Orchestre Parfum Ambre Cello – CaFleureBon – https://cafleurebon.com/lorchestre-parfum-ambre-cello-review-pierre-gueros-2021-a-fathers-soul-draw/
  22. Niche perfumes: how to reinvent the fragrance experience – Premium Beauty News (English) – https://www.premiumbeautynews.com/en/niche-perfumes-how-to-reinvent-the,27055
  23. L’Orchestre Parfum – Sens Unique Paris – https://www.sensuniqueparis.com/en/25-l-orchestre-parfum
  24. L’Orchestre Parfum – Jovoy Paris – https://www.jovoyparis.com/fr/marques/254-l-orchestre-parfum
  25. Liqueur BPM Making-of – YouTube (L’Orchestre Parfum) – https://www.youtube.com/watch?v=wz5nfyuI2xM
  26. Orchestres Démos – Philharmonie de Paris – https://philharmoniedeparis.fr/en/activite/27402
  27. Osmose Podcast Episode 7: Pierre Guguen – TBS Alumni – https://soiree-annuelle-2024.tbs-alumni.com/en/news/the-tbs-alumni-osmose-podcast-is-available-2232
この記事を書いた人
Root

香りの学び場「ルシェルシェパルファム」の運営者。
元香水販売員で、現在はとあるIT企業の管理職。
香水への愛が抑えきれず、自身の学んだことをはきだすサイトを作ってしまう。エルメス・フレデリックマルを主に愛用。

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