「この会社は、誰かが本当に”所有”できるようなものではない。歴史を横断する古い存在であり、自分はその炎の運び手にすぎない。いつか手放し、次の誰かが引き継ぐ。古い城や館を守るようなものだ」
── ジュリアン・プルヴォ(Julien Pruvost)、トゥルドン クリエイティブ・ディレクター
基本情報
- 設立年:1643年
- 創設者:クロード・トゥルドン(Claude Trudon)
- 本社所在地:パリ6区 セーヌ通り78番地(78 rue de Seine)
- 工場:ノルマンディー地方 モルターニュ=オ=ペルシュ(Mortagne-au-Perche)
- 公式サイト:https://trudon.com
- 読み方の補足:もともとは「Cire Trudon(シール・トゥルドン)」として知られていたが、2017年に香水ラインの発売を機にブランド名から「Cire(蝋)」を外し、現在は単に「Trudon(トゥルドン)」と表記している。フランス政府より「Entreprise du Patrimoine Vivant(無形文化遺産企業)」の称号を授与されている。
創設者・ブランドの成り立ち
蝋燭商クロード・トゥルドンの誕生(1643年)
1643年、太陽王ルイ14世の治世がまさに幕を開けようとしていた時代、パリのサントノーレ通りに一人の商人が店を構えた。名をクロード・トゥルドンという。彼はもともと食料品を扱うエピシエ(食料雑貨商)であったが、同時に蝋燭の製造・販売を手がけていた。近隣のサン・ロック教会をはじめとするパリの教区に教会用の蝋燭を納め、また一般家庭にも照明用の蝋燭を提供していた。
クロードが作る蝋燭は自家製であり、蜜蝋(みつろう)を原料として独自の製法を磨き上げていった。蜜蝋は蜂の巣から丁寧に採取したのち、清浄な水で何度も洗い、天日で晒すことで不純物を取り除き、完璧な白さに仕上げられた。こうして生まれた蝋燭は煤(すす)を出さず、煙もなく、安定した炎で長時間燃え続けるという、当時としては圧倒的な品質を誇った。
ヴェルサイユ宮殿への道(17世紀後半〜18世紀)
クロードの息子ジャック・トゥルドン(Jacques Trudon)は父の事業を受け継ぎ、1687年にはヴェルサイユ宮殿に入り、王妃マリー・テレーズ付きの薬剤師兼蒸留師となった。トゥルドン家の蝋燭の評判はフランス全土に広まり、パリの大聖堂や主要な教会へ次々と納品されるようになった。
1700年にはトゥルドン家はルイ14世により貴族に列せられ、シャルル・トゥルドンは「トゥルドン・デ・ゾルム伯爵(Count Trudon des Ormes)」の称号を受けた。
1702年、パリ南郊のアントニーにミシェル・ブリス・ペアン・ドゥ・サンジル(Michel Brice Péan de Saint Gilles)が蝋の製造所を設立した。そして1719年、この製造所はフランスで唯一「Manufacture Royale de Cire(王立蝋製造所)」の称号を与えられた。蝋燭の製造所としてこの称号を得たのは、歴史上トゥルドンだけである。
1737年、トゥルドン家の後継者ジェローム・トゥルドン(Jérôme Trudon)がこの王立蝋製造所を買収した。ジェロームは家業の技術を活かしてこの製造所を大きく発展させ、完璧な白さの蜜蝋蝋燭の製造技術をさらに革新した。1747年には工場は100人以上の職人を抱えるまでに成長した。
その品質の高さは、1762年にフランスの百科全書的著作『蝋製造の技術』のなかで、科学者デュアメル・デュ・モンソーがトゥルドン家の技巧を称賛し、他に並ぶもののない模範として紹介するほどであった。クリエイティブ・ディレクターのプルヴォはこの事実についてこう語っている。
「トゥルドンの技術は、ディドロとダランベールのフランス百科全書において、工芸の唯一の参照先として引用された。蝋燭製造のような”小さな”工芸でさえ、啓蒙時代の機運によって極致にまで高められたのだ」
当時のヴェルサイユ宮殿における蝋燭の消費量は膨大であった。プルヴォによれば、トゥルドンの製造所で作られた蝋燭1本の価格は「高度な技術を持つ職人の1日分の賃金に相当した」。ルイ14世からルイ16世の治世末期にかけて、ヴェルサイユの蝋燭消費量は指数関数的に増加し、シャンデリアの管理だけを専門とする従者が配置されていたという。なお、当時の「bougie(ブジー)」という語は純粋な蜜蝋の蝋燭のみを指し、獣脂を混ぜたものは「chandelle(シャンデル)」と呼ばれていた。
フランス革命からナポレオンの時代へ
トゥルドンの製造所はアンシャン・レジーム(旧体制)の最後の日々までヴェルサイユ宮殿に蝋燭を供給し続けた。フランス革命という歴史的激変さえも、この製造所の存続を断ち切ることはなかった。
ナポレオン・ボナパルトが権力を握ると、トゥルドンは帝国宮廷への蝋燭供給者となった。とりわけ印象的なのは1811年のエピソードである。ナポレオンの息子(後のナポレオン2世、通称レグロン)が生まれた際、皇帝が我が子に贈ったただ一つの品物が、トゥルドンの蝋燭であった。それはナポレオンの横顔を刻んだ3枚の金貨で飾られた「Imperial Pillar Candle(インペリアル・ピラー・キャンドル)」で、この象徴的な蝋燭は現在もトゥルドンの製品ラインに残っている。
1837年には、文豪オノレ・ド・バルザックが小説『セザール・ビロトー』のなかでトゥルドンに言及している。
「三人の男が部屋に明かりを灯していた。『蝋燭が百二十本必要です』とブラションが言った。『トゥルドンからの請求は二百フランだ』とセザール夫人がつぶやいた」
この一節は、トゥルドンの名がパリ社交界の共通言語としていかに浸透していたかを物語っている。
近代の沈黙、そして1889年の栄光
19世紀後半、ガス灯や電灯の普及により蝋燭の需要は大きく減少した。しかしトゥルドンの製造所は活動を続け、1889年のパリ万国博覧会では、創業家の後継者であるキャリエール兄弟(Carrière brothers)が蝋燭の革新的品質で金メダルを受賞した。
その後、20世紀に入るとメゾンは表舞台から姿を消し、教会用の蝋燭や小売店向けの装飾用蝋燭を製造する無名の存在となった。しかし、教会の蝋燭を灯し続けるという本業は途絶えることがなかった。
1989年──ブロンドー家による買収と新たな章
1989年、実業家オリヴィエ・ブロンドー(Olivier Blondeau)がトゥルドンの母体企業CIR社を買収した。当時のCIRは教会、ホテル、レストラン、雑貨店向けの蝋燭を製造する地味な企業であった。ブロンドー家は約8年の移行期間をかけ、化粧品メーカーのOEM(プライベートラベル)事業で技術力を磨き、宗教用蝋燭事業を売却して製造設備をノルマンディーのモルターニュ=オ=ペルシュに集約した。
プルヴォはこの時代をこう振り返る。
「CIRの現オーナーが1989年に会社を買収した時、それは教会やホテル、レストラン、小さな雑貨店向けに蝋燭を作っている会社だった。彼らは会社に素晴らしい歴史があることは知っていたが、1990年代半ばにはフレグランスキャンドルの需要はまだほとんどなかった。そこでまず他ブランドの蝋燭を受託製造するプライベートラベル事業を始めた」
2006年──ラムダン・トゥアミによる復活劇
運命の転機は2006年に訪れた。ソフィア・コッポラ監督の映画『マリー・アントワネット』の撮影にトゥルドンの蝋燭が使用されたのである。まるで時を超えた帰還であった。
この機を逃さず、ブロンドーはフランス=モロッコ系のクリエイター、ラムダン・トゥアミ(Ramdane Touhami、1974年モントーバン生まれ)にブランドの再興を託した。トゥアミは17歳で最初のビジネスを立ち上げ、パリのコンセプトストア「レピスリー(L’Épicerie)」の創設、東京のアンドエー(And.A)のアートディレクション、ロンドンのリバティ百貨店のメンズウェア刷新など、ファッションとリテールの世界で異彩を放つ存在であった。
トゥアミがまず着手したのは、アーカイブの徹底的な調査であった。そこで「王の蝋燭商」の称号を持つ1643年創業のメゾンの歴史を掘り起こし、3つの柱で再生を進めた。
- ブランド名を創業者に由来する「Cire Trudon(シール・トゥルドン)」に復元
- 歴史的なストーリーを纏った20種のフレグランスキャンドルを創作。原料は蜜蝋から植物性ワックスに改良
- パリのブティックを「歴史的に正しい」デザインで再構築
その結果は目覚ましいものであった。2007年にはフランス国内のみの販売だったが、2009年には59カ国へ展開。ロンドンのセルフリッジズ、ニューヨークのバーニーズやバーグドルフ・グッドマン、パリのボン・マルシェなど600以上の店舗で販売されるようになった。英『Wallpaper』誌が「Best candle of 2011」に、英『The Daily Telegraph』紙が「Perfect candles」に選出するなど、国際的な評価を獲得した。
トゥアミ自身は、周囲の懐疑的な声についてこう振り返っている。
「シール・トゥルドンを手がけた時、誰もが『うまくいくはずがない、蝋燭なんて市場にあふれている』と言った。でも、そう言うなら何もできなくなる。どの市場だって飽和しているのだから。美しいものは売れる──これが私の信条だ」
2011年、トゥアミは持ち株を売却し、その後は妻のヴィクトワール・ド・タイヤック=トゥアミとともにオフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(Officine Universelle Buly)の再興に向かうこととなる。
ジュリアン・プルヴォ時代──香水メゾンへの進化
トゥアミの退任後、メゾンの舵取りを担ったのがジュリアン・プルヴォ(Julien Pruvost)である。2010年にゼネラル・マネージャーとして入社し、2019年からクリエイティブ・ディレクターを務める(のちにCEOも兼任)。フランコ=アメリカンの背景を持ち、日本で学んだ経験もある多文化的な人物である。
プルヴォの母は日本美術のコレクターであり、その影響を彼はこう語る。
「母は日本の工芸に情熱を持っていた。墨と筆だけで描かれた掛け軸に、人の手の気配を感じ取ること。日本の陶芸の、素朴に見えて非常に洗練された作品。金継ぎ──割れた陶器を金で修復し、傷を隠すのではなく称える技法──には深く共感する。トゥルドンでも、たとえ大量生産の規模であっても、この手仕事の感覚を保つことができている」
プルヴォのもとで、メゾンは2017年に大きな転換点を迎える。香水ライン「Trudon」の発売である。ブランド名から「Cire」を外し、キャンドルメゾンから総合フレグランスハウスへの進化を印象づけた。
「キャンドルだけでは十分ではない。ファインフレグランスの領域に参入できたこと、そしてそれが成長の柱になると確信できたことは、とても満足している」
ブランドのこだわり
製造へのこだわり──ノルマンディーの工房
トゥルドンのキャンドルは現在もノルマンディー地方のモルターニュ=オ=ペルシュにある工場で製造されている。1901年にこの地に設立された工房は、ペルシュ地域自然公園の中心に位置する。
全てのキャンドルの少なくとも80%は手作業で行われる。大型の5芯キャンドルに至っては、製作した職人のサインと日付が一つひとつに記される。製造工程は7つの段階に分かれる。香料の調合、芯の固定(手作業または機械)、蝋と香料の混合・注入、芯の矯正と中心合わせ(手作業)、芯のカット、金箔ラベルの手貼り、そして最終梱包である。蝋と香料の混合は注入の直前に行われ、香りの鮮度を最大限に保つ工夫がなされている。
ガラスの器──トスカーナの職人技
トゥルドンのキャンドルを象徴するリブ(畝)入りのガラス容器は、イタリア・トスカーナ州モンテルーポにあるアトン・ルーチェ(Aton Luce)社で製造されている。「遠心ガラス(centrifuge glass)」と呼ばれる技法が用いられ、金型が上部で開放された状態でガラスを回転させるため、一つとして同じ形のものが生まれない。
素材と環境への姿勢
トゥルドンはかつて蜜蝋を原料としていたが、現在は環境保護の観点から植物性ワックスに完全移行している。芯は100%コットン製で、パラフィン(石油由来)の代替素材の研究開発にも積極的に取り組んでいる。
2018年には、ノルマンディーのオルヌ県黒蜂保全機構およびペルシュ地域自然公園と提携し、在来種であるヨーロッパ黒蜂(Dark Bee)の保全プログラムを開始した。クルブワイエ荘園に12基の巣箱を設置し、「Cire(シール)」キャンドルの売上の4%が地域の保全団体に直接寄付されている。
香りづくりの哲学
トゥルドンの香りは、世界的に評価の高い調香師たちとの協業によって生まれる。プルヴォはそのプロセスをこう説明する。
「私は調香師ではないし、調香師になるつもりもない。我々が頼るのは、協業する調香師たちの創造性と感性だ。彼らの仕事は、トゥルドンのある種のヴィジョンを香りに翻訳すること。我々は彼らが自由に、安心して表現できるだけの広い枠組みを与えるようにしている」
とりわけ特徴的なのは、香水ラインにおけるブリーフィングの手法である。調香師一人ひとりをパリの歴史的なランドマークに連れて行き、ソフロロジスト(意識の制御を専門とするセラピスト)がガイデッド・メディテーションを行いながらブリーフを読み上げるという、五感を総動員した手法が採用された。最初の香水「ブルーマ」の場合は、パリ3区のシャス・エ・ナチュール美術館(Musée de la Chasse et de la Nature / 狩猟と自然の博物館)が舞台に選ばれた。
香水ラインナップ
トゥルドンの香水コレクションは、3つの大きなテーマ──「王政(Royauté)」「宗教(Religion)」「革命(Révolution)」──を軸に展開されている。いずれもジェンダーレスで、性別ではなく「人物像(character)」を喚起することを志向している。
オリジナルコレクション(2017年発売)
2017年、3人の著名な調香師──アントワーヌ・リー(Antoine Lie)、リン・ハリス(Lyn Harris)、ヤン・ヴァスニエ(Yann Vasnier)──を起用し、5つの香水でデビューを飾った。
| 香水名 | 調香師 | テーマ | 主な香調 |
|---|---|---|---|
| Bruma(ブルーマ) | アントワーヌ・リー | 王政 | ブラックペッパー、ラヴェンダー、ガルバナム / アイリス、ヴァイオレット、ジャスミン / ラブダナム、ハイチ産ヴェチヴァー、トンカビーン |
| Olim(オリム) | リン・ハリス | 王政 | ベルガモット、ラヴェンダー、アニス / ピンクペッパー、クローヴ / パチュリ、ベンゾイン、ミルラ、ムスク |
| II / Deux(ドゥー) | リン・ハリス | 宗教 | グリーンリーフ、ビターオレンジ / ジュニパー、パイン / シダーウッド、インセンス |
| Révolution(レヴォリューション) | リン・ハリス | 革命 | エレミ / アンジェリカ / シダー、パピルス、パチュリ、インセンス、シスタス |
| Mortel(モルテル) | ヤン・ヴァスニエ | 宗教 | ピメント、ブラックペッパー / ソマリア産フランキンセンス / ベンゾイン、シスタス、ミルラ |
ブルーマは発売翌年の2018年、フレグランス・ファウンデーションの「Indie Fragrance of the Year」を受賞し、デビューコレクションとしては異例の高評価を得た。リン・ハリスはドゥーについてこう述べている。
「この香水の鮮やかな緑は森の絵画だ。松、杜松、苔とベリーに覆われた杉──湿った土の床の上に。IIはオーデコロンの現代版であり、グリーンでペッパリーな香り。ブラジル産のビターオレンジとともに。すべての人のためのもの──二人の人を結びつけるもの」
拡張コレクション(2019年〜)
| 香水名 | 調香師 | 主な香調 |
|---|---|---|
| Elae(エラエ) | ヤン・ヴァスニエ | モロッコ産ネロリ、リンゴ / エジプト産ジャスミン、イランイラン / ラオス産ベンゾイン、オーストラリア産サンダルウッド |
| Médie(メディエ) | ヤン・ヴァスニエ | マンダリン、グレープフルーツ / フレンチサイプレス、サンバックジャスミン / フランキンセンス、ヴェチヴァー |
| Aphélie(アフェリー) | アントワーヌ・リー | ローズエッセンス、グリーンアイビー / ブラックカラントの蕾、モス / サンダルウッド、トンカビーン |
| Mortel Noir(モルテル・ノワール) | ヤン・ヴァスニエ | マダガスカル産ブラックペッパーを増強した限定版 |
| Vixi(ヴィクシ) | エミリー・ブージュ | イタリア産プチグレン、カルダモン / バルカン産セージ、ネパール産オーガニックサンダルウッド / ヴァージニアシダー、インドジャスミン |
| Absolu(アブソリュ) | アントワーヌ・リー | カルダモン、マンダリン、サフラン / インセンス、アイリス、オレンジブロッサム・アブソリュ / ガイアックウッド、シダー、トンカビーン |
アブソリュについて、調香師アントワーヌ・リーはこう語る。
ヤン・ヴァスニエは、トゥルドンとの仕事について自身が手がけた香水をそれぞれ5語以下で表現している。「エラエ:太陽の、輝く、女性的。メディエ:フレッシュ、ラディアント。モルテル:熱」。
Nuit Rouge(ニュイ・ルージュ)コレクション(2025年〜)
最新のコレクションとして、より高濃度の「Nuit Rouge」シリーズが発売されている。「45°」「Midnight Omen」「Mystique(ミスティク)」の3作からなり、「夜の華やかさ」をテーマにした耽美的なラインである。ミスティクは調香師エミリー・ブージュによるレザー、ウード、パピルスの組み合わせで、オリエンタル・スパイシーに分類される。
ボトルデザイン
香水ボトルはデザイナーのポーリーヌ・デルトゥール(Pauline Deltour)が手がけた。100mlのボトルはキャンドルのガラス容器を彷彿とさせるデザインで、リブ入りのガラスキャップはメゾンのディフューザー「ラ・プロムヌーズ(La Promeneuse)」の優雅なシルエットを想起させる。松の緑色のキャップが透明なボトルと好対照をなし、クリスタルの塊からインスピレーションを得たという。
ちなみに…
- バルザックの小説に登場:1837年の『セザール・ビロトー』における言及は、トゥルドン自身が好んで引用するエピソードである。ただし当時の蝋燭にはまだ香りが付けられておらず、フレグランスキャンドルが生まれたのは1950年代になってからである。
- ジェニファー・コネリーの愛用品:女優ジェニファー・コネリーは、トゥルドンのキャンドル「Abd El Kader(アブデルカデル)」の香りを愛用していることを公言している。
- ソフィア・コッポラ映画への協力:2006年の映画『マリー・アントワネット』のセット装飾にトゥルドンの蝋燭が使われた。これがブランド復活の直接的なきっかけとなった。
- 歴史上の人物のワックスバスト:ナポレオン、マリー・アントワネット、ルイ14世などの蝋製胸像が販売されており、フランス国立美術館連合(Réunion des Musées Nationaux)との提携で実現したものである。
- 「bougie」の語源との関係:現在フランス語で蝋燭全般を指す「bougie」は、もともと純粋な蜜蝋蝋燭のみを意味する語であった。今では形容詞としても使われるが、トゥルドンが作っていたのはまさにこの「bougie」──最高品質の蝋燭だけであった。
- コラボレーション:ファッションデザイナーのジャンバティスタ・ヴァリ(Giambattista Valli)とのフローラルキャンドル(アマルフィ海岸をイメージ)、バルマン(Balmain)のオリヴィエ・ルスタン(Olivier Rousteing)との人気キャンドル「エルネスト」の進化版(ブラックローズを加えたもの)、そして茶人ユ・フイ・ツェン(Yu Hui Tseng)率いるパリのメゾン・デ・トロワ・テ(Maison des Trois Thés)とのコラボレーションなど、多岐にわたる。
- Cire Trudon – Wikipedia – https://en.wikipedia.org/wiki/Cire_Trudon
- “Trudon: world’s oldest candlemaker launches its first line of fragrances” – Home Journal – https://homejournal.com/trudon-worlds-oldest-candlemaker-launches-its-first-line-of-fragrances/45097/
- “Behind Cire Trudon: The Oldest Candlemaker in the World” – One Kings Lane – https://blog.onekingslane.com/cire-trudon-new-york/
- “Illuminating History: Trudon’s Timeless Craftsmanship” – Mastermind Paris – https://mastermindparis.com/features/illuminating-history-trudons-timeless-craftsmanship/
- “Interview: Trudon Creative Director Julien Pruvost” – Cool Hunting – https://coolhunting.com/design/interview-cire-trudon-creative-director-julien-pruvost/
- “Iconic: Scented Candles by Cire Trudon” – France-Amérique – https://france-amerique.com/iconic-scented-candles-by-cire-trudon/
- Ramdane Touhami – Wikipedia – https://en.wikipedia.org/wiki/Ramdane_Touhami
- “Trudon’s fragrances: get the low-down on the full collection” – The Perfume Society – https://perfumesociety.org/trudons-fragrances-launched-get-low-full-collection/
- “Trudon turns 380 – the flame of an icon continues to shine” – Lampoon Magazine – https://lampoonmagazine.com/trudon-interview-julien-pruvost/
- “Cire Trudon Entretient La Flamme De L’Excellence” – Forbes France – https://www.forbes.fr/entrepreneurs/cire-trudon-entretient-la-flamme-de-lexcellence/
- “Behind the Brand… with Trudon Creative Director, Julien Provost” – Libertine Parfumerie – https://www.libertineparfumerie.com.au/blogs/other-articles/behind-the-brand-with-trudon-creative-director-julien-provost
- “Trudon, the story of a French wax maker rooted in his time” – La French Touch – https://www.la-frenchtouch.fr/en/trudon-the-story-of-a-french-wax-maker-anchored-in-his-time/
- Julien Pruvost LinkedIn – “Indie fragrance of the year – Bruma by Trudon” – https://www.linkedin.com/pulse/indie-fragrance-year-bruma-trudon-julien-pruvost
- “Trudon ‘Absolu’: an orange blossom perfume for autumn” – Wallpaper* – https://www.wallpaper.com/fashion-beauty/trudon-absolu-perfume
- “Julien Pruvost, Creative Director Of Trudon Discusses Balancing Heritage And Modernity” – A&E Magazine – https://aeworld.com/lifestyle/julien-pruvost-creative-director-of-trudon-discusses-balancing-heritage-and-modernity/
- “Perfumer Yann Vasnier on the creation of Mortel Noir for Trudon” – Ministry of Scent – https://ministryofscent.com/blogs/news/perfumer-yann-vasnier-on-the-creation-of-mortel-noir-for-trudon
- History – Trudon公式サイト – https://trudon.com/us_en/world-of-trudon/about/history.html
- “Trudon Absolu ~ new fragrance” – Now Smell This – https://nstperfume.com/2024/08/24/trudon-absolu-new-fragrance/
- “Cire Trudon, from royal family to modern excellence” – Niche Brand – https://nichebrand.com/ciretrudon
- “Cire Trudon – Coeur de l’usine” – Ombeline’s Tips – http://ombelinetips.com/20190604/cire-trudon-coeur-de-lusine/
- Ramdane Touhami – The Beauty of Time Travel (gestalten) / Officine Universelle Buly PDF – https://exhibitionsinternational.be/media/preview/9783967040197_01.pdf
- トゥルドン日本情報 – NOSE SHOP – https://noseshop.jp/collections/trudon
- “Century-old Royal French Candle House Cire Trudon Turns a New Page” – Joyce – https://www.joyce.com/sc/beauty/century-old-royal-french-candle-house-cire-trudon-turns-a-new-page-in-contemporary-perfume-with-itslatest-collection


