Palo Santo
パロサント

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 植物としてはカンラン科のBursera graveolensという名づけられており、スペイン語でpalo santo(英:Holy Stick/Holy Wood、日:聖なる木)と呼ばれます。フランキンセンスミルラと同じ系統になります。ペルーやベネズエラなど南米原産で、儀式や薬にも使われ、悪いエネルギーを浄化してくれるインセンスの一種として使用されます。このため、精油というより香木として売っているお店が多いです。

 香りは、テルペン類やリモネン、α-テルピネオールなどを香気成分に含み、繊細なウッディ調の香りに甘さを含むアロマティックな香りです。アロマセラピーに使われることも多いため、キャンドルにも使われる香料です。ルラボのホームコレクションのパロサント14は、ウッディ感も甘さも感じられ、神聖な雰囲気があるオススメの香りです。

 最高品質の香料を抽出するためには、少なくとも樹齢30年以上のものでなければならず、それらを水蒸気蒸留することで抽出されます。かつてはペルー政府が絶滅危惧種のリストに載せたこともある貴重な素材になります。

 近年パロサントの香水はトレンドとなっているようで、Los Humos Sagrados(フエギア1833、2017)、サントインシエンソ(ザディファレントカンパニー、2017)、オードゥカリフォルニー(セリーヌ、2019)、オープンスカイ(バイレード、2021)、エベンヌフュメ(トムフォード、2021)、MMW(ジバンシィ、2022)などが代表されます。(もっと見たい方はこちら

この記事を書いた人

香りの学び場「ルシェルシェパルファム」の運営者。
元香水販売員で、現在はとあるIT企業の管理職。
香水への愛が抑えきれず、自身の学んだことをはきだすサイトを作ってしまう。エルメス・フレデリックマルを主に愛用。

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Le Chercheur de Parfum

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