Oakmoss
オークモス

オークモス 香料あ行か行さ行

 中央から南ヨーロッパに自生するオーク(樫)の木の幹や枝に育つ苔であるオークモスは、正確にはブナ科のオークツリーに生えている地衣類で、ツノマタゴケのことです。つまり、実際には植物ではなく、菌類と藻類の複合体になります。
 主に有機溶剤によって抽出されます。香りは土臭く、アニマリックで、レザー調です
 フゼアノートシプレノートには欠かせない原料ですが、アレルギーを引き起こす物質が含まれることから、2009年のIFRAの規則により制限されることになりました。このため、名香が多いシプレーの香水は軒並み香りが変わってしまったと言います。このアレルゲンを取り除いたクリスタルモスと呼ばれる合成の大体香料もあります。

私は特にこのオークモスの香りが好きです。最近気づいたのは、女性の陰部のフワッとした香りに似ているのです。

ジャン=クロード・エレナ
この記事を書いた人

香りの学び場「ルシェルシェパルファム」の運営者。
元香水販売員で、現在はとあるIT企業の管理職。
香水への愛が抑えきれず、自身の学んだことをはきだすサイトを作ってしまう。エルメス・フレデリックマルを主に愛用。

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Le Chercheur de Parfum

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