Root

香料あ行か行さ行

Gardenia
ガーデニア

ガーデニアは日本でクチナシと呼ばれ、酔わせるようなホワイトフローラルの香りと刺激的なグリーンさ、土っぽいニュアンスがあります。 シャネルのガーデニア(オリジナルは1925年エルネスト・ボーによって調香。現在のものは2007年ジャック・ポルジ...
香料た行な行は行

Neroli / Orange Flower
ネロリ / オレンジフラワー

ビターオレンジの花から採れる精油をネロリ(オレンジフラワー)と言い、枝・葉から採れる精油をプチグレンと言います。 17世紀、イタリアのネローラ国の公爵夫人がワードローブの香りづけや入浴のアロマとして、初めてビターオレンジの花からエッセンシャ...
香料あ行か行さ行

Opoponax オポポナックス

別名スイートミルラの名を持つオポポナックスは、ソマリアやエチオピアに生育するミルラの近縁種の樹木から採れる樹脂です。名前は、ギリシャ語でopo(汁)panax(癒し)に由来します。 ミルラやフランキンセンスと同様、お香にも使われます。ミルラ...
香料あ行か行さ行

Osmanthus
オスマンサス

和名は木犀で、樹皮が動物のサイ(犀)の足に似ていることから名付けられました。白い花をつけるギンモクセイに対し、黄色い花をつけるものをキンモクセイと呼びます。キンモクセイはギンモクセイと比較し、より濃厚で甘い香りを放ち、中国では、お茶の香りづ...
香料あ行か行さ行

Oakmoss
オークモス

中央から南ヨーロッパに自生するオーク(樫)の木の幹や枝に育つ苔であるオークモスは、正確にはブナ科のオークツリーに生えている地衣類で、ツノマタゴケのことです。つまり、実際には植物ではなく、菌類と藻類の複合体になります。 主に有機溶剤によって抽...
香料あ行か行さ行

Elder Flower
エルダーフラワー

エルダーフラワーとは エルダーフラワーとは、セイヨウニワトコ(学名:Sambucus nigra)という種類の植物の花を指し、その果実はエルダーベリー(Elder Berry)と呼ばれます。また、ブラックエルダー(Black Elder)と...
合成香料

Maltol / Ethyl Maltol
マルトール / エチルマルトール

1861年、Larch(カラマツ)の樹皮から抽出されたある物質が発見されました。それは1894年にマルトール(Maltol)と名付けられました。マルトールは、ジャムのフルーティーなニュアンスを持ち、キャラメルのような香りを持っていました。 ...
香料た行な行は行

Frankincense(≒Incense)
フランキンセンス(≒インセンス)

オリバナム(Olibanum)とか乳香とも呼ばれるゴム樹脂で、アラビア、オマーン、ソマリアなどで採取されます。現地ではチューインガムのように嚙まれることが多いですが、貴重な素材でもあります。最高級はオマーン産で、白が一級品、赤は二級品となり...
香料あ行か行さ行

Ylang Ylang
イランイラン

タガログ語で「花の中の花」という意味を持つイランイランは、フィリピン、レユニオン島、コモロ諸島などで育ち、1本の木から年間10㎏の花が採れ、400kgの花から1kgの精油が採れます。 優良品種と呼ばれるイランイランには、黄金色の小さな花が無...
合成香料

Iso E Super
イソイースーパー

イソイースーパー(Iso E Super)は、1970年代にIFFの化学者によって発見された合成香料で、非常に多面的な香りを持つ万能な香料で、他の香料との相性も良く、香りをまろやかに、深みを持たせます。 最初に使われた香水は、1975年Ha...