Angelica
アンジェリカ

アンジェリカ 香料あ行か行さ行

 セイヨウトウキ(西洋当帰)と呼ばれるセリ科の花。疫病を防ぐ力があるという伝説からラテン語の「Angelicus(天使)」に由来する名前になっており、ヨーロッパでは「天使のハーブ」、「聖霊の宿る根」とも呼ばれます。

 主に根っこと種子から精油を採り、リキュールの女王と呼ばれる薬草系のリキュール「シャルトリューズ」に使われることで有名です。その精油は褐色で、匂いはグリーンで、アロマティック、スパイシーでムスキー、少し苦味のある香りです。
 天然香料のうち、ムスクノートを構成する数少ない1つで、合成ムスクにナチュラル感をだすためにも使われます。また、香水にグリーンのタッチを与えたり、シトラスのコロンを柔らかくするためにも使われます。

①上記の飛び先にいくとすでに対象の香料が選択されているので、他に合わせたい香料があれば、下の方に出てくる香料の中から組み合わせたい香料をタップする。タップもしくはカーソルを合わせると左に「+」マークが出てくるので、それを押すことでそれらの香料を組わせた香水を探すことができる。
②目的の香料を選び終えたら「SEE RECOMMENDATIONS」を押すと、結果が表示される。

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この記事を書いた人

香りの学び場「ルシェルシェパルファム」の運営者。
元香水販売員で、現在はとあるIT企業の管理職。
香水への愛が抑えきれず、自身の学んだことをはきだすサイトを作ってしまう。エルメス・フレデリックマルを主に愛用。

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