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香料あ行か行さ行

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Castoreum
カストリウム

海狸香とも呼ばれ、ビーバーの香嚢から採取されます。ビーバーは肛門の近くに一対の香嚢を持ち、内部には黄褐色の強い臭気を放つ柔らかいクリーム状の分泌物が入っています。これは、ビーバーが自分のテリトリーを示すために使われます。 香りは、タール調、...
合成香料

Cashmeran
カシュメラン

別名ブロンドウッド(blond woods)、カシミヤウッド(そんな名前の木はない)と呼ばれる合成ムスクのことで、1970年代にJohn HallというIFFの科学者が発見しました。Cashmeranという名前の由来は、カシミアウールの柔ら...
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Cacao
カカオ

チョコレートの原料は、カカオ豆(カカオビーンズ)というカカオの木の果実の中にある種子になります。このカカオの実は、外側が厚さ1cm以上もある硬い殻で覆われており、「カカオポッド」と呼びます。この中に「パルプ」と呼ばれる甘い果肉とそれに包まれ...
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Guaiacwood
ガイアックウッド

南米が原産で、熱帯性の森に自生します。リグナムバイタ(Lignum Vitae)、ラテン語で生命の木を意味する樹木の一種です。スペイン語で聖なる木と呼ばれるパロサントも同じ仲間になります。密度が堅いため、船具として使われます。 樹脂とおがく...
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Carnation
カーネーション

基本情報 カーネーション(carnation)は、フランス語でœillet(ウィエ)と言います。学名Dianthus caryophyllusというナデシコ科に属する花になります。Dianthusは、ギリシャ語で「神」を意味するdiosと「...
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Gardenia
ガーデニア

ガーデニアは日本でクチナシと呼ばれ、酔わせるようなホワイトフローラルの香りと刺激的なグリーンさ、土っぽいニュアンスがあります。 シャネルのガーデニア(オリジナルは1925年エルネスト・ボーによって調香。現在のものは2007年ジャック・ポルジ...
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Opoponax オポポナックス

別名スイートミルラの名を持つオポポナックスは、ソマリアやエチオピアに生育するミルラの近縁種の樹木から採れる樹脂です。名前は、ギリシャ語でopo(汁)panax(癒し)に由来します。 ミルラやフランキンセンスと同様、お香にも使われます。ミルラ...
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Osmanthus
オスマンサス

和名は木犀で、樹皮が動物のサイ(犀)の足に似ていることから名付けられました。白い花をつけるギンモクセイに対し、黄色い花をつけるものをキンモクセイと呼びます。キンモクセイはギンモクセイと比較し、より濃厚で甘い香りを放ち、中国では、お茶の香りづ...
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Oakmoss
オークモス

中央から南ヨーロッパに自生するオーク(樫)の木の幹や枝に育つ苔であるオークモスは、正確にはブナ科のオークツリーに生えている地衣類で、ツノマタゴケのことです。つまり、実際には植物ではなく、菌類と藻類の複合体になります。 主に有機溶剤によって抽...
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Elder Flower
エルダーフラワー

エルダーフラワーとは エルダーフラワーとは、セイヨウニワトコ(学名:Sambucus nigra)という種類の植物の花を指し、その果実はエルダーベリー(Elder Berry)と呼ばれます。また、ブラックエルダー(Black Elder)と...