日本フレーバー・フレグランス学院

概要

所在地:東京(JR御茶ノ水駅から徒歩1分)

公式サイト:https://www.niffs.com/index.html

創設者:角田一

 創設者である角田一 氏は、ロッテでミントガムの開発に関わっていただけでなく、大手香料メーカー(高砂、長谷川、小川、塩野等)で香料部門の責任者として様々な研究に派遣されていました。そして、1999年、後世に自身の知識を継承するため、日本フレーバー・フレグランス学院を設立しました。
 講師陣は大手の日本香料メーカーだけでなく、化粧品メーカーや外資メーカーでも働いてきた方たちになります。

教育内容

 2010年8月30日にISO29990(世界初の国際的な学習サービスにおける規格)の認証を受けているカリキュラムは、2年及び3年で香水・フレーバー業界の即戦力となる技術者を育成するための実践的な内容となっています。コースは短期・昼間コースから2年制・3年制コースまであり、仕事をしている人も学ぶことができます。

 学院では、フレーバーの調香技術菓子・食品の製造フレグランス開発技術化粧品の開発技術、そして香りの分析と調香技術を学ぶことができます。つまり、香水だけではなく、香りに関わる全方位を体系的に学ぶことができる教育になっています。 

入学条件:高校卒業レベルを最低条件とし、筆記テスト(一般常識・適性検査)と面接試験によって選考があります。推薦入学も含め、計15名を募集しています。毎年、9月~3月が入学の受付となっています。

学費:おおよそ年間150万円(2年制および3年制の場合)

この記事を書いた人

香りの学び場「ルシェルシェパルファム」の運営者。
元香水販売員で、現在はとあるIT企業の管理職。
香水への愛が抑えきれず、自身の学んだことをはきだすサイトを作ってしまう。エルメス・フレデリックマルを主に愛用。

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