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Bitter Orange
ビターオレンジ

ビターオレンジの木(ビガラディエ)から採れる果実は、フランス語でBigarade(ビガラード)と言われ、日本ではダイダイがビターオレンジの一種になります。果皮だけでなく、花(ネロリ、オレンジフラワー)と枝葉(プチグレン)からも精油をとります...
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Peony
ピオニー

牡丹や芍薬の花を指すピオニーは、花から精油は採られず、合成で香りを生み出しています。フレッシュで柔らかく、温かみのある香りで使用されます。ピオニーを使用した香水をFragranticaで探すピオニーを使用した香水をWikiparfumで探す...
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Palo Santo
パロサント

植物としてはカンラン科のBursera graveolensという名づけられており、スペイン語でpalo santo(英:Holy Stick/Holy Wood、日:聖なる木)と呼ばれます。フランキンセンスやミルラと同じ系統になります。ペ...
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Balsam
バルサム

バルサムとは、樹脂とは少し異なる物質です。樹脂(resin)は、木から滲み出る涙のような、ガムのような液体から形成されるものですが、バルサムは必ずしも木から得られるものではなく、多くの場合、花のさやや小枝から得られます。 エルサルバドルが主...
合成香料

Paradisone
パラディゾーネ

へディオンの仲間で、1996年にフィルメニッヒ社が商標登録をしています。へディオンよりもさらに強い香りを持ち、はっきりとした花の香りが部屋中に広がります。 ラルチザンのルシャンドカマルグ(2019、アルベルト・モリヤス)やゲランのモンゲラン...
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Patchouli
パチョリ

基本情報みんなパチョリをウッディだと表現しますが、それだけではなく、地下室・セラーのようなかび臭い香りがします。カルロス・ベナイム フィリピンを原産とするパチョリはシソ科の植物で、「緑」を意味するタミール語paccaiと「葉」を意味するil...
合成香料

Vanillin
バニリン

バニリンとはバニリンが興味深いのは、19世紀に発見されて以来、今では誰も天然のバニラを使っていないということです。あなたが知らなければならないのは、子どもの頃の最初のケーキの記憶と結びついているのは合成のバニラだということです。素晴らしい香...
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Vanilla
バニラ

蘭科で、マダガスカル、レユニオン島といった南半球で原産のバニラは、花の受粉が手作業で行われます。8~9ヶ月後に、収穫されるバニラは、まだ緑色の莢を持ち、バニラ特有の香りはしないため、半年以上乾燥させます。この乾燥の期間に、バニリンが生成され...
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Honeysuckle
ハニーサックル

ハニーサックルは、花の蜜を吸うと甘いことから吸葛(スイカズラ)とも呼ばれます。特に夕暮れから香りが強くなり、バニラを添えたジャスミンのような香りが少しします。基本的にソリフローラの香水はあまり無く、ユリやスズランの香りに加えられたり、ローズ...
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Honey
ハニー

ハチミツを香料として使う際、2つの側面が調香師にとって喜ばしい面になります。1つは、スイーツの上にかかったハチミツのような甘い面、もう一つは非常に誘惑的な面です。グルマンのようなニュアンスだけでなく、フローラル、ウッディ、タバコの香りのよう...