Eugenol
オイゲノール

オイゲノール 合成香料

 オイゲノールは、クローブの主成分(80~90%)で、スーッとしたスパイシーで刺激的な香りです。1834年、Carl Jacob Ettlingによって初めて合成されました。実はオイゲノールからバニリンを合成することができ、その場合、オイゲノールバニリンとかクローブバニリンと呼ばれます。

ベイやシナモンの葉、パチョリピメントベリーなどにも含まれる成分です。カーネーションの香りを作るときにも使われます。

この記事を書いた人

香りの学び場「ルシェルシェパルファム」の運営者。
元香水販売員で、現在はとあるIT企業の管理職。
香水への愛が抑えきれず、自身の学んだことをはきだすサイトを作ってしまう。エルメス・フレデリックマルを主に愛用。

Rootをフォローする
合成香料
ルシェルシェアする
Rootをフォローする