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香水の書籍・映画

『調香師の手帖 香りの世界をさぐる』

書籍情報書籍名:『調香師の手帖ー香りの世界をさぐる』著者:中村祥二出版年:2008年出版社:朝日新聞出版社書籍レビュー 著者は、40年近く資生堂で調香師として働き、資生堂リサーチセンター香料研究部部長やチーフパフューマーとして活躍していた人...
香水の書籍・映画

『香水のゴールデンルール』(新間美也)

書籍情報書籍名:『香水のゴールデンルール』著者:新間美也出版年:2010年出版社:原書房書籍レビュー  著者 新間美也さんは、香水ブランドMiya Shinmaの創設者であり、日本が誇る調香師の1人であります。自身の開く香水スクールで教鞭を...
調香師名鑑

Antoine Maisondieu
アントワーヌ・メゾンドゥー

調香史 アントワーヌ・メゾンデューは、1969年、グラースで調香師の家系に生まれました。父も祖父もシャラボ社で調香師として働いており、彼の母方の祖父は小説家・哲学者として有名なアルベール・カミュ(Albert Camus)であります。 アン...
調香師名鑑

Andre Fraysse
アンドレ・フレイス(1902 ー 1984)

調香史 1902年、スイスの調香師一家に生まれたアンドレ・フレイスは、1925年、23歳の時にランバン(Lanvin)で調香師としてデビューをします。デビュー作はMy Sinという名の香水でした。父Claude Fraysseと姉のJacq...
香水の書籍・映画

『香りの創造』(エドモン・ルドニツカ)

書籍情報書籍名:『香りの創造』(原題は『Le Parfum』)著者:エドモン・ルドニツカ出版年:1985年(日本語訳は1988年。現在は絶版)出版社:Que Sais-Je(日本語訳は白水社)書籍レビュー芸術とは本能的に感動させるか、あるい...
Q&A

Q. 日本に売ってない香水を自分で仕入れて(個人輸入して)、売れば儲かるのでは?

A. たしかに、日本で売っていない香水は欲しい人が多いでしょうし、ビジネスをしたい気持ちも分かります。しかし、これを正しく行うためには、個人輸入と法律、商用輸入について知らなければなりません。また、国内で何かを購入する時の注意にもなるのでぜ...
Q&A

Q. 香料によって揮発速度が異なりますが、揮発の遅いものは香りが後から出てくるのでしょうか?

A. そもそも、揮発速度とは何でしょうか。揮発速度とは、「空間に香りが広がる速度」のことで、沸点が低いほど揮発性が高くなり、揮発速度は早くなります。 では、空間に香りが広がるとはどういうことでしょう?香りというのは、目に見えない分子の集合体...
Q&A

Q. なぜ色のついた香水があるのですか?また、色の無いものとの違いや注意点はありますか?

A. よく見てみると香水には、無色透明なものと少し色がついているもの、しっかりと色がついているものがあります。 まず、なぜ香水に色がついているのか。理由は2つあると考えられます。①使われている天然香料に色がついている②香水のイメージを表すた...
Q&A

Q. トップノートとかミドルノート、ラストノートって何?

A. 香水は揮発速度(香りが肌の表面から蒸発するスピード)によって、速い順に、トップノート・ミドルノート・ベースノートの三つに分けられます。ベースノートは、日本でラストノートと呼ばれることもありますが、これらは「トップノートから順番に香り、...
Q&A

Q. 香水で使われるスパイスの違いについて教えてください。

A. 香水では様々なスパイスが使用され、ホットスパイスとコールドスパイスの2種類に大きく分類されます。ホットスパイス ホットスパイス(hot spice)とは、ウォームスパイス(warm spice)とも呼ばれ、包み込むような温かさを感じる...