プラダ(Prada) ── 知性と本能が交差する香りの世界

ブランド創業者

「香水ではごまかしが効かない。賢くもなれないし、面白おかしくもできない。本質に向かうしかないのだ」
── ミウッチャ・プラダ


基本情報

  • ブランド名:Prada(プラダ)​
  • 設立年:1913年(香水部門の正式展開は2004年から)
  • 創設者:マリオ・プラダ(Mario Prada)※ 香水事業を本格的に育てたのは孫娘ミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)
  • 本社:イタリア・ミラノ
  • 香水ライセンスパートナー:ロレアル(L’Oréal)グループ(2021年1月〜)
  • 公式サイトhttps://www.prada.com / https://www.prada-beauty.com

創設者・ブランドの成り立ち

マリオ・プラダ ── ガレリアに生まれた革の城

1913年、マリオ・プラダと弟のマルティーノは、ミラノの名高いガレリア・ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世に「フラテッリ・プラダ(Fratelli Prada=プラダ兄弟)」という革製品の店を開いた。店にはイギリスから輸入したスチーマートランク、ハンドバッグ、旅行小物、ジュエリーなどが並んでいたという。マリオの店はたちまちミラノの貴族や上流階級の御用達となり、1919年にはイタリア王室御用達(Official Supplier to the Italian Royal Household)の称号を授かった。この栄誉により、サヴォイア家の紋章と結び縄のデザインがプラダのロゴに組み込まれることとなる。現在もレ・インフュージョン(Les Infusions)のボトルに見られるクレスト(紋章)は、まさにこの系譜を受け継ぐものである。

興味深いことに、マリオは「女性がビジネスに関わるべきではない」という信念の持ち主であった。しかし皮肉なことに、彼の息子は家業にまったく興味を示さず、結局マリオの娘ルイーザがプラダを引き継ぎ、約20年にわたって経営を続けた。

ミウッチャ・プラダ ── 共産主義者からファッション革命家へ

ルイーザの娘、マリア・ビアンキ(後のミウッチャ・プラダ)は1949年5月10日、ミラノに生まれた。1980年代に叔母の養子となり「ミウッチャ・プラダ」を名乗るようになる。

ミウッチャの若き日の歩みは、ファッション界の巨匠としてのイメージからは想像しがたいほど異色であった。彼女はミラノ大学で政治学を学び、1971年に学位を、1978年には政治学の博士号(PhD)を取得している。在学中はイタリア共産党の党員として活動し、フェミニズム運動にも積極的に参加していた。

さらに注目すべきは、彼女がミラノのピッコロ・テアトロ(Teatro Piccolo)で約5年間パントマイムの修行を積んでいたことである。政治学の博士号を持つ共産党員にしてパントマイマー。この型破りな経歴こそが、のちにプラダというブランドに「知性」と「反骨精神」と「身体感覚」を注ぎ込む土壌となったと言えるだろう。

パトリツィオ・ベルテッリとの出会い ── 転機の1977年

1977年、ミウッチャは20代にして自身の革製品ビジネスを営んでいたパトリツィオ・ベルテッリと出会う。この出会いがプラダの命運を大きく変えた。ベルテッリはミウッチャに、イギリスからの輸入品に頼る路線を改め、既存のラゲージラインを刷新するよう助言した。1978年、ミウッチャは正式にプラダの経営を引き継ぐ。このときの売上高はまだ約45万ドルに過ぎなかった。

ミウッチャはまず、祖父がスチーマートランクの覆いに使っていた軍用規格のナイロン生地「ポコノ(Pocono)」に着目し、防水バックパックを製作し始めた。1985年には黒いナイロンのハンドバッグが「一夜にしてセンセーション」を巻き起こし、1988年にはウィメンズ・レディトゥウェアのコレクションを発表。1990年代にはプラダはプレミアムなステータスシンボルとして確固たる地位を築いた。1987年にベルテッリと結婚し、公私にわたるパートナーシップが確立された。

香水への道 ── 16歳の嗅覚の記憶

プラダが香水事業に本格参入するのは2004年のことだが、その種はミウッチャの少女時代にすでに蒔かれていた。2016年、『アナザー・マガジン(AnOther Magazine)』でプラダの香水について初めてインタビューに応じたミウッチャは、驚くほど個人的なエピソードを語っている。

「香水が大好きなの、本当に大好き。品質は一瞬で見分けられる。ワインは飲むけれど、深く理解できたことはない。でも香水は即座に分かる。非常に本能的なことなの。16歳くらいの頃、友人のお母さんが信じられないほど素敵な香水を持っていた。私はその香水に取り憑かれた。その人の家に行ってはバスルームで匂いを嗅いでいたの。マディソン・アベニューにあった、もう存在しないシェリー・マークス(Shelley Marks)という小さな工房の香水だった」
── ミウッチャ・プラダ

この「失われた香水」への追憶が、のちにプラダ初の香水「プラダ・アンバー(Prada Amber)」の原点となった。ミウッチャはその記憶の断片を持って調香師のもとを訪れ、「覚えていること、想像の中にあるもの」を伝え、記憶の中の香りを再現しようとしたのである。

「だから私が最初に作ろうとした香水は、あの香水がベースだった。ボトルの欠片を持って男性(調香師)のところへ行き、覚えていることを伝えた。記憶の中の香りを翻訳しようとしたの。そしてそれが実は私の最初のフレグランス、プラダ・アンバーになった」
── ミウッチャ・プラダ

プーチとの提携、そして初の香水(2003–2004年)

2003年、プラダはスペインの美容・ファッショングループ、プーチ(Puig)と50:50の合弁事業を締結し、フレグランス事業に正式に参入した。プーチ側は「伝統と品質、そして細部へのこだわりに捧げる二つのラテンファミリーの物語」と表現している。

開発に3年をかけた最初の香水「プラダ(Prada Eau de Parfum)」──通称プラダ・アンバー──は2004年に発売された。調香は IFF(International Flavors & Fragrances)のカルロス・ベナイム、クレマン・ガヴァリー、マックス・ガヴァリーが手がけた。プラム色の四角いボトルにはシルバーのスプレーが付き、4つの主要原料(サンダルウッドオイル、パチュリリーフ、ラブダナム、ベンゾイン)の名を刻んだスチールプレートが添えられていた。この金属プレートに原料名を刻むという演出は、プラダらしい知的で抑制の効いたデザインコードとして、以後のボトルにも受け継がれていく。

2004年8月、まずニューヨークのニーマン・マーカスで先行発売され、9月にはアメリカの350か所の販売拠点に拡大。その後ヨーロッパ、そして2005年春にはアジアへと段階的に展開された。

ダニエラ・アンドリエ ── プラダの「ノーズ(鼻)」

初の香水こそ IFF のチームが手がけたが、2006年のメンズフレグランス「プラダ・マン(Prada Man)」以降、プラダの香水世界はほぼ一人の調香師に委ねられてきた。ジバダン(Givaudan)社のマスターパフューマー、ダニエラ・アンドリエである。

ドイツ・ハイデルベルク生まれのアンドリエは、パリのソルボンヌ大学で哲学を学んだあと、香水の道に転じた。1988年にシャネルでインターンを務め、その後ジボダンのルール調香学校(現ジバダン・パフューマリースクール)で本格的な修行を積んだ。夫はジボダンのCEOであるジル・アンドリエ。まさに「フレグランスの夫婦」である。

彼女のプラダでの仕事は、プラダ・マン(2006年)に始まり、インフュージョン・ディリス(2007年)、プラダ・キャンディ(2011年)、ルナ・ロッサ(2012年)、ロム・プラダ/ラ・ファム・プラダ(2016年)、そしてオルファクトリーズ(Olfactories)コレクション全10作品に至るまで、事実上プラダのすべての香水を創り出してきた。

「私はプラダの言語を理解し、それを香りに翻訳する通訳者なのです」
── ダニエラ・アンドリエ

2025年、アンドリエはアメリカ・フレグランス・ファウンデーション(TFF)から「ライフタイム・アチーブメント・パフューマー・アワード」を授与されている。受賞スピーチで彼女は「フレグランスを創る仕事に深い情熱を持っています。この名誉ある賞を調香師として受けることは、私にとって大きな意味があります」と述べた。

ロレアルへの移行(2019–2021年)

2018年、プラダはプーチとの香水・ビューティライセンスを更新しないことを決定した。翌2019年12月、プラダとロレアルは長期ライセンス契約に署名。ロレアル・リュクス部門のもとで香水・ビューティ製品の創造・開発・販売が行われることとなった。

プラダCEOのパトリツィオ・ベルテッリは声明で次のように述べている。

「ロレアルは世界をリードするビューティ企業です。その地位と経験は、プラダが新たなプロジェクトで潜在力を最大限に発揮し、確立されたフレグランスのアイデンティティを活かし、世界中のより多くの人々に届けるための理想的なパートナーとなります」
── パトリツィオ・ベルテッリ

2021年1月1日にロレアルへの移行が完了し、2022年にはロレアル体制下初の大型フレグランス「プラダ・パラドックス(Prada Paradoxe)」が発売される。


ブランドのこだわり

「本能」と「記憶」の香水哲学

プラダの香水づくりを理解するうえで欠かせないのは、ミウッチャ・プラダが香りを「本能(instinct)」と「記憶(memory)」の産物として捉えている点である。

「香水は論理的ではない。それは確かなこと」
── ミウッチャ・プラダ

「恋をするふりはできないでしょう? しているか、していないか。ここに真実がある」
── ミウッチャ・プラダ

ミウッチャにとって、ファッションでは「スマートに見せる遊び」ができるが、香水ではそれが許されない。「香水の前では正直にならざるを得ない」というこの信念が、プラダのフレグランスに一貫した深みと誠実さを与えている。

ボトルとパッケージ ── 知的なミニマリズム

プラダの香水ボトルは、一貫してミニマリスティックかつ知的なデザインを志向している。初代プラダ・アンバーのボトルはプラム色の長方形ガラスに、主要な天然原料名を刻んだスチールプレートを添えるという、香水業界では異例の演出がなされた。

レ・インフュージョンのラインでは、パステルカラーのラベルとピスタチオグリーンのサフィアーノレザー風キャップが用いられ、マリオ・プラダの時代に遡るヘリテージ・クレスト(紋章)がボトルに刻まれている。

2022年のパラドックスでは、プラダの最もアイコニックなコード「三角形」がボトルデザインに取り入れられた。傾きつつもしっかりと安定したフォルムは、コーラルピンクの液色と漆黒のキャップのコントラストで「フェミニンでありながら破壊的」なビジュアルを実現している。

サステナビリティ ── リフィラブルという選択

ロレアルとのパートナーシップ以降、プラダの香水はサステナビリティへの取り組みを強化している。パラドックス、パラディグム(Paradigme)、ルナ・ロッサ・オーシャンの各レンジはリフィラブル(詰め替え可能)設計となっており、50mlのパラドックスのボトル1本と100mlのリフィル1本を合わせると、50mlボトルを3本購入する場合と比べてガラス29%、金属67%、プラスチック46%、段ボール39%の素材削減が見込まれる。


香水ラインナップ

プラダの香水ポートフォリオは、いくつかの明確なコレクションに分かれている。以下では代表的なラインを紹介する。

プラダ・アンバー(Prada Amber)シリーズ

プラダの香水の原点。2004年発売のウィメンズ「プラダ・オー・ド・パルファム」と、2006年発売のメンズ「プラダ・アンバー・プール・オム(Prada Amber Pour Homme)」を軸とする。前者はサンダルウッド、パチュリ、ラブダナム、ベンゾインを骨格とするアンバーオリエンタルで、ミウッチャの16歳の記憶に基づく「失われた香水の翻訳」であった。メンズ版はダニエラ・アンドリエが手がけ、石鹸やアンバーの上品なクリーンさで知られる。

レ・インフュージョン・ド・プラダ(Les Infusions de Prada)

2007年に「インフュージョン・ディリス(Infusion d’Iris)」として始まったこのコレクションは、プラダの香水哲学の結晶と言える存在である。ダニエラ・アンドリエが全作品を手がけ、「インフュージョン(浸出)」というフランスの伝統的な香水技法をコンセプトの核に据えている。

公式サイトはこのラインをこう表現する──「レ・インフュージョン・ド・プラダは、記憶の本質である。それぞれが一つの源の儚い暗示──直接的な参照ではなく──を喚起する」。

アンドリエはこのコレクションについて、「水彩画の世界」と「水の中のタトゥー」を創造の出発点としたと語っている。全作品に共通する「スピリット・オブ・インフュージョン」と呼ばれるベース──いわば「完璧な温度の水」──に、各香水のスター原料を浸すことで、来ては去り、軽やかに展開する空気感を生み出しているという。

2015年にはインフュージョン・ディリス、フルール・ドランジェ(Fleur d’Oranger)、ヴェティヴェル(Vétiver)に加え、イリス・セードル(Iris Cèdre)、アマンド(Amande)、ウイエ(Oeillet)の3つが新たに加わり、6作品からなるパーマネントコレクションとなった。その後もフィグ(Figue)、ルバーブ(Rhubarbe)などが追加され、拡大を続けている。ジェンダーの固定観念を排したユニセックスな設計も特徴的で、アンドリエ自身「ジェンダーに基づく製品は非常にクリシェ志向です」と述べている。

プラダ・キャンディ(Prada Candy)

2011年に発売されたキャンディは、プラダの香水ラインナップの中でひときわポップで大胆な存在である。ダニエラ・アンドリエが調香し、ラオス産ベンゾイン(安息香)を前例のない12%という高濃度で配合。モダンなキャラメルアコードとホワイトムスクが合わさり、甘くて中毒性のある、しかしどこか知的な香りに仕上がっている。ショッキングピンクとゴールドのパッケージも含め、「more is more(過剰こそがすべて)」というプラダの新たな一面を示した。ボックスのイラストはフランソワ・ベルトゥ(François Berthoud)による。

ルナ・ロッサ(Luna Rossa)

2012年に登場したメンズフレグランスライン。プラダが参戦するエクストリームセーリング競技チーム「ルナ・ロッサ」(イタリア語で「赤い月」の意)にインスパイアされている。ダニエラ・アンドリエが調香を担当し、ラベンダー、ビターオレンジ、セージ、アンブロキサンなどを用いた爽快かつ都会的な香りが特徴。2017年のルナ・ロッサ・カーボン、2021年のルナ・ロッサ・オーシャンと派生を重ね、プラダのメンズフレグランスの主力コレクションに成長した。​

ロム・プラダ(L’Homme Prada)& ラ・ファム・プラダ(La Femme Prada)

2016年に発売された、プラダの「男性像」と「女性像」を香りで表現するペアフレグランス。ダニエラ・アンドリエが両方を手がけ、ミウッチャが初めて香水について公の場で語った記念すべきインタビューもこの発売に際してのものであった。

ロム・プラダは古典的なフゼア調をベースにしつつ、女性的とされるイリスとアンバーを大胆に組み込んでいる。ラ・ファム・プラダはフランジパニやチュベローズの芳醇なフローラルを、モダンなムスクで包み込む。男性用と女性用の香りは時間が経つにつれ互いに近づき、最後には似た匂いになる──このことについてミウッチャは「男性的な花と女性的な花というものは存在しない」と述べている。

プラダ・オルファクトリーズ(Prada Olfactories)

2015年に発売された10作品からなるニッチ(限定流通)コレクション。ダニエラ・アンドリエが全作品を手がけた。公式の説明文は「予期せぬものの強烈な調合。半ば記憶された夢のようなシュルレアリスティックで映画的な体験を呼び起こす」とうたう。タイトルもパープル・レイン、タンテッド・ラブ、ピンク・フラミンゴスなど映画や音楽への暗示に満ちており、各100mlで300ドルという価格帯で、サックス・フィフス・アベニューやプラダ直営店のみで販売された。

プラダ・パラドックス(Prada Paradoxe)& プラダ・パラディグム(Prada Paradigme)

ロレアル体制下で誕生した新世代のフレグランス。パラドックスは2022年発売のウィメンズで、調香はナデージュ・ル・ガルランテゼック、シャマラ・メゾンデュー、アントワーヌ・メゾンデューが担当し、ミウッチャ・プラダとラフ・シモンズが監修した。バイオ由来のアンバー素材「アンブロフィックス(Ambrofix)」と新開発のムスク分子「セレノライド(Serenolide)」を採用するなど、テクノロジーとサステナビリティを融合させた処方が特徴である。キャンペーンにはエマ・ワトソンが起用され、ワトソン自身が脚本・ナレーション・監督を務めたフィルムが話題となった。

2025年にはメンズの対となる「パラディグム」が発売。調香はマリー・サラマーニュ、ブルーノ・ジョヴァノヴィッチ、ニコラ・ボヌヴィルの3名で、アンバーウッディの温かみにブルボンゼラニウムのグリーンな爽快さが交差する香りとなっている。


ちなみに…

  • プラダと映画:2003年にローレン・ワイズバーガーの小説『プラダを着た悪魔(The Devil Wears Prada)』が発表され、2006年にはメリル・ストリープ主演で映画化された。コスチュームデザイナーのパトリシア・フィールドによると、ストリープの劇中の靴は「少なくとも40%がプラダ」だったという。
  • ダニエラ・アンドリエの哲学的ルーツ:プラダのほぼ全ての香水を創ってきたアンドリエは、香水学校に入る前にソルボンヌ大学で哲学を専攻していた。彼女は自身のスタイルを「あらゆるクリシェを避け、”既視感の奇妙さ”と”驚き”の出会いを追求すること」と表現している。
  • 宇宙とプラダ:2024年、プラダはアクシオム・スペース社と提携し、NASAのアルテミスIIIミッションで使用される宇宙服「AxEMU」のデザインに協力した。革製品から宇宙服まで──プラダの「テクノロジーとクラフツマンシップの融合」は、香水の世界にとどまらない。
  1. Mrs Prada on Fragrance, Logic and Instinct – AnOther Magazine – https://www.anothermag.com/fashion-beauty/9018/mrs-prada-on-perfumes
  2. Prada – Wikipedia – https://en.wikipedia.org/wiki/Prada
  3. Miuccia Prada – Wikipedia – https://en.wikipedia.org/wiki/Miuccia_Prada
  4. Galleria 1913 – Prada Official – https://www.prada.com/jp/en/pradasphere/places/galleria-1913.html
  5. Prada and L’Oréal announce the signing of a long-term license agreement – L’Oréal Finance – https://www.loreal-finance.com/eng/news-release/prada-and-loreal-announce-signing-long-term-license-agreement
  6. Puig Unveils Prada’s First Fragrance – theFashionSpot – https://forums.thefashionspot.com/threads/puig-unveils-prada%E2%80%99s-first-fragrance.57789/
  7. Nose-to-nose with Daniela Andrier – The Perfume Society – https://perfumesociety.org/nose-nose-prolific-perfumer-especially-prada-daniela-andrier/
  8. L’Homme Prada and La Femme Prada – Nuvo Magazine – https://nuvomagazine.com/magazine/winter-2016/lhomme-prada-and-la-femme-prada
  9. Daniela Andrier – Lifetime Achievement Perfumer Award – Givaudan – https://www.givaudan.com/media/media-releases/2025/lifetime-achievement-perfumer-award-daniela-andrier
  10. Lifetime Achievement Perfumer: Daniela Andrier – The Fragrance Foundation – https://fragrance.org/honoree/lifetime-achievement-perfumer-10/
  11. Daniela Andrier – System Magazine – https://system-magazine.com/issues/issue-4/daniela-andrier
  12. Prada Les Infusions Fragrance Collection – LesFacons – https://lesfacons.com/2015/07/10/prada-les-infusions-fragrance-collection-film/
  13. Les Infusions – Prada Official – https://www.prada.com/jp/en/pradasphere/fragrances/les-infusions/family.html
  14. The Fantasy of Infusion – Daniela Andrier interview – MOJEH – https://www.mojeh.com/article/the-fantasy-of-infusion/
  15. A Decade of Prada Candy – MyPerfumeShop – https://www.myperfumeshop.com.au/blogs/perfume/a-decade-of-prada-candy-how-the-fragrance-has-evolved-over-the-years
  16. Prada Candy – The Perfume Girl – https://www.theperfumegirl.com/perfumes/fragrances/prada/prada-candy/
  17. Prada Paradoxe – Happi – https://www.happi.com/contents/view_breaking-news/2022-08-22/prada-paradoxe-new-womens-fragrance-debuts-with-emma-watson-campaign-film/
  18. Prada Olfactories – The Perfume Girl – https://www.theperfumegirl.com/perfumes/fragrances/prada/prada-olfactories/
  19. Prada Paradigme – Now Smell This – https://nstperfume.com/2025/07/23/prada-paradigme-new-perfume/
  20. Miuccia Prada biography – Britannica – https://www.britannica.com/biography/Miuccia-Prada
  21. L’Oréal Prada refillable sustainability – https://www.loreal.com/en/luxe-division/prada/
  22. Prada Amber Pour Homme review – Reddit – https://www.reddit.com/r/DesiFragranceAddicts/comments/1dvq2as/
  23. Prada Eau de Parfum review – Bois de Jasmin – https://boisdejasmin.com/2005/09/perfume_review_-2.html
  24. Les Infusions de Prada Discovery Box – The Perfume Society – https://perfumesociety.org/revealing-exciting-launch-yet-exclusive-les-infusions-de-prada-discovery-box/
  25. How Miuccia Prada Went From Communist Mime to Multi-Billionaire – Celebrity Net Worth – https://www.celebritynetworth.com/articles/entertainment-articles/miuccia-prada-went-communist-street-performing-mime-multi-billionaire-heiress/
  26. Prada Paradoxe EDP – Prada Beauty Official – https://www.prada-beauty.com/fragrance/paradoxe/paradoxe-eau-de-parfum/MPL01610.html
  27. Givaudan’s Andrier given TFF Award – SprayTM – https://www.spraytm.com/2025/06/15/givaudans-andrier-given-tffs-lifetime-achievement-perfumer-award/
  28. Prada Candy EDP – Prada Beauty Official – https://www.prada-beauty.com/fragrance/candy/candy-eau-de-parfum/MPL01333.html
  29. Luna Rossa Carbon – Prada Beauty Official – https://www.prada-beauty.com/fragrance/luna-rossa/luna-rossa-carbon-eau-de-toilette/MPL01367.html
  30. Prada Luna Rossa Collection – Cosmetify – https://www.cosmetify.com/prada/luna-rossa/
  31. Puig Milestones History – https://uploads.puig.com/uploads/Milestones_EN_2024_73b11b1c12.pdf
  32. Prada Group History – https://www.pradagroup.com/en/group/history.html
  33. Prada Les Infusions new fragrances 2015 – Now Smell This – https://nstperfume.com/2015/05/18/prada-les-infusions-de-prada-new-fragrances/
  34. Prada Olfactories new fragrances – Now Smell This – https://nstperfume.com/2015/09/16/prada-olfactories-new-fragrances/
  35. Prada Paradoxe – Global Cosmetics News – https://www.globalcosmeticsnews.com/prada-launches-new-female-fragrance-prada-paradoxe-emma-watson-stars-in-and-directs-marketing-campaign/
  36. The Brand That Is Prada – ScentBox – https://blog.scentbox.com/2021/07/30/the-brand-that-is-prada/
  37. Miuccia Prada biography – Biography.com – https://www.biography.com/history-culture/miuccia-prada
  38. Prada Luna Rossa Ocean – Prada Official – https://www.prada.com/ww/en/pradasphere/fragrances/prada-luna-rossa/prada-luna-rossa-ocean.html
  39. Pioneering the refill revolution – L’Oréal – https://www.loreal.com/en/articles/commitments/pioneering-the-refill-revolution/
  40. Infusion de Rhubarbe – Daniela Andrier – Tendance Parfums – https://www.tendance-parfums.com/lignes-produits/prada/les-infusions/rhubarbe/nez-daniela-andrier.html
  41. Prada Group History – PortersFiveForce – https://portersfiveforce.com/blogs/brief-history/prada
  42. Prada Olfactories – Prada Official – https://www.prada.com/jp/en/pradasphere/fragrances/olfactories/family.html
  43. The Moodie Report – Puig prepares Prada launch – https://moodiedavittreport.com/the-puig-group-prepares-for-prada-fragrance-launch-140604/
  44. Miuccia Prada biography – Wunderlabel – https://wunderlabel.com/lab/fashion-designer/miuccia-prada-biography/
  45. Prada Parfumo page – https://www.parfumo.com/Perfumes/Prada
この記事を書いた人
Root

香りの学び場「ルシェルシェパルファム」の運営者。
元香水販売員で、現在はとあるIT企業の管理職。
香水への愛が抑えきれず、自身の学んだことをはきだすサイトを作ってしまう。エルメス・フレデリックマルを主に愛用。

Rootをフォローする
ブランド創業者
ルシェルシェアする
Rootをフォローする