香料た行な行は行 Balsamバルサム バルサムとは、樹脂とは少し異なる物質です。樹脂(resin)は、木から滲み出る涙のような、ガムのような液体から形成されるものですが、バルサムは必ずしも木から得られるものではなく、多くの場合、花のさやや小枝から得られます。 エルサルバドルが主... 2022.10.30 香料た行な行は行
香料た行な行は行 Patchouliパチョリ 基本情報みんなパチョリをウッディだと表現しますが、それだけではなく、地下室・セラーのようなかび臭い香りがします。カルロス・ベナイム フィリピンを原産とするパチョリはシソ科の植物で、「緑」を意味するタミール語paccaiと「葉」を意味するil... 2022.10.30 香料た行な行は行
香料た行な行は行 Vanillaバニラ 蘭科で、マダガスカル、レユニオン島といった南半球で原産のバニラは、花の受粉が手作業で行われます。8~9ヶ月後に、収穫されるバニラは、まだ緑色の莢を持ち、バニラ特有の香りはしないため、半年以上乾燥させます。この乾燥の期間に、バニリンが生成され... 2022.10.30 香料た行な行は行
香料た行な行は行 Honeysuckleハニーサックル ハニーサックルは、花の蜜を吸うと甘いことから吸葛(スイカズラ)とも呼ばれます。特に夕暮れから香りが強くなり、バニラを添えたジャスミンのような香りが少しします。基本的にソリフローラの香水はあまり無く、ユリやスズランの香りに加えられたり、ローズ... 2022.10.30 香料た行な行は行
香料た行な行は行 Honeyハニー ハチミツを香料として使う際、2つの側面が調香師にとって喜ばしい面になります。1つは、スイーツの上にかかったハチミツのような甘い面、もう一つは非常に誘惑的な面です。グルマンのようなニュアンスだけでなく、フローラル、ウッディ、タバコの香りのよう... 2022.10.30 香料た行な行は行
香料た行な行は行 Basilバジル シソ科のバジルの名は、ギリシア語で「王様の植物」の意味を持つbasilikonに由来します。香水では開花した地上に出ている部分を収穫後に、蒸留して使用します。フレッシュで、グリーン、スパイシー、アニス調の香りが特徴です。 香水業界で使われる... 2022.10.30 香料た行な行は行
香料た行な行は行 Violetバイオレット 英語でViolet(バイオレット)、スペイン語でVioleta(ビオレタ)と呼ばれるスミレは、ギリシャ語の「イオン(ion)」が語源という説があります。 ある説では…ギリシャ神話の最高神ゼウスは、あるとき水の精イーオー(Io)という少女に惹... 2022.10.30 香料た行な行は行
香料た行な行は行 Birchバーチ カバノキ属の木で、樺とも呼ばれます。樹皮を乾燥・蒸留させて得られる精油は、バーチタールと呼ばれ、スモーキーでレザー調の香りがします。主にメンズ用の香水で使われますが、IFRAによって制限されています。バーチを使用した香水をFragranti... 2022.10.30 香料た行な行は行
香料た行な行は行 Narcissusナルシス(水仙) ギリシア語で「無力にする」、「麻痺させる」という意味を持つ言葉に名が由来するナルシスは、強烈な甘さと催眠させるような香りがします。また、ジャスミンの官能的な一面とヒヤシンスの冷たさを持ち合わせているとも言われます。香水用として価値があるのは... 2022.10.30 香料た行な行は行
香料た行な行は行 Nutmegナツメグ ニクズクという名の木は、スモモやアンズのような黄色い果実をつけます。この果実には、赤い皮に包まれた暗褐色の種子が入っています。この赤い皮を種衣と言い、別名メースとして香辛料に使われます。暗褐色の種子は、まず乾燥させ、その後割ることで、中身の... 2022.10.30 香料た行な行は行