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Q&A

Q. 紅茶の香水に使われる香料は何ですか?

A. そもそも紅茶とは何か?ここから話を始めましょう。忙しい人はこちら。紅茶とは何か日本で紅茶という言葉は勘違いにより2つの意味を持ちます。①ダージリンやアッサムを代表とする茶葉を発酵させて作られるお茶。別名ブラックティー。②アールグレイや...
香水の書籍・映画

『The Perfect Scent』(チャンドラー・バール)

書籍情報書籍名:『The Perfect Scent: A Year Inside the Perfume Industry in Paris and New York』著者:Chandler Burr(チャンドラー・バール)出版年:200...
調香師名鑑

Bertrand Duchaufour
ベルトラン・ドゥショフール

ドゥショフールは陰影の専門家です。彼は、煙や木の香りで嗅覚のチャコールやグレー、深みのある紫を描くのです。チャンドラー・バール調香師ベルトラン デュシュフールの傑作ー「タンブクトゥ」「ゾンカ」「ジュビレイションXXⅤ」に共通するのは、いずれ...
香水の書籍・映画

『パリの調香師ーしあわせの香りを探して』

映画情報映画名:『パリの調香師 しあわせの香りを探して』(原題:Les Parfums)公開:2020年脚本&監督:グレゴリー・マーニュ出演者:エマニュエル・ドゥヴォス、グレゴリー・モンテル映画レビュー香水を作りたい。休暇なんていらない。パ...
香水の書籍・映画

『香水 – ある人殺しの物語 – 』

書籍&映画情報書籍名:『香水 - ある人殺しの物語 - 』著者:パトリック・ジュースキント出版年:1985年出版社:文春文庫映画名:『パフューム ある人殺しの物語』(原題:Perfume: The Story of a Murderer)公...
マニア向け記事

香水の量り売りサービス「セレス(Celes)」の真実

推しの香りを選んでもらうことで一躍有名になったオンライン量り売りサービスを展開するCeles。サービスの実態・内容をできるだけ客観的な視点から解説しました。
合成香料

Isobutyl Quinoline
イソブチルキノリン

キノリン(Quinoline)とは、コールタールから分離された成分で、1834年ドイツの化学者Friedlieb Ferdinand Rungeによってはじめて発見されました。沸点が高い溶剤として、塗料や医薬品の製造のために需要があり、その...
合成香料

Indole
インドール

インドールとは、元々、染料であるインディゴ(藍)の研究によって分離された成分であり、コールタールの主成分であったため、indigoとoleum(oil:油)をかけあわせた言葉として誕生しました。この成分を高い比率で含むグラース産のジャスミン...
合成香料

Eugenol
オイゲノール

オイゲノールは、クローブの主成分(80~90%)で、スーッとしたスパイシーで刺激的な香りです。1834年、Carl Jacob Ettlingによって初めて合成されました。実はオイゲノールからバニリンを合成することができ、その場合、オイゲノ...
香料ま行や行ら行わ行

Rosewood
ローズウッド

ローズウッドは一般に、家具やギター、チェスの駒などに使われる木材ですが、香水業界で使われるのは特にブラジリアンローズウッドとして知られるものです。それはフローラルで、ローズ調の香りがし、温かく柔らかさがあります。複雑なのは、木材として使われ...