レ・パルファン ルイ・ヴィトン(Les Parfums Louis Vuitton)―旅するための芸術が香水に。

ブランド創業者

「香水はアラジンのランプのようなものだ。一度開けたら、何かしらの魔法を生み出さなければならない。」
— ジャック・キャヴァリエ​

基本情報

  • フレグランス事業再開年:2016年9月1日
  • マスター・パルファムール(調香師):ジャック・キャヴァリエ=ベルトリュード(Jacques Cavallier-Belletrud)
  • ハウス設立年:1854年(トランク・メーカーとして)
  • フレグランス製造拠点:レ・フォンテーヌ・パルフメ(Les Fontaines Parfumées)、グラース(南フランス)
  • 公式サイトhttps://eu.louisvuitton.com/eng-e1/stories/world-of-fragrances

創設者・ブランドの成り立ち

ルイ・ヴィトンと旅の精神

ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)は1854年、パリのリュ・ヌーヴ・デ・カピュシーヌにトランク工房を開き、「旅するための芸術(Art of Travel)」を掲げたフランスの高級メゾンとして産声を上げた。革製品とトランクを核に成長したそのメゾンが、香水というまったく異なる感覚の領域に踏み込んだのは意外に思えるかもしれないが、実は香水との縁は古い。

最初の香水たち——失われた記憶(1920年代〜1940年代)

1920年代、ルイ・ヴィトンはクリスタルの香水瓶「エディシオン・ダール(Editions d’Art)」の製造に着手し、カミーユ・クレ=ブロティエやガストン・ル・ブルジョワらの芸術家がボトルを装飾したという記録が残っている。

そして1927年、ガストン=ルイ・ヴィトンの指揮のもと、メゾン初のフレグランス「ウール・ダプサンス(Heures d’Absence)」が誕生する。名前はヴィトン家の別荘名に由来し、わずか300本しか製造されなかった。各ボトルには小さな飛行機の意匠が刻まれ、当時の航空旅行への憧憬を体現していた。翌1928年には「ジュ・テュ・イル(Je, Tu, Il)」という3本組フレグランスが続き、1946年には「レミニサンス(Réminiscences)」と「オー・ド・ボワイヤージュ(Eau de Voyage)」が発売された。

しかし、これら初期のフレグランスは程なく姿を消した。当時の処方は一切記録に残っておらず、その香りを復元する手がかりすら現存しない。ロサンゼルス・タイムズ紙に語ったジャック・キャヴァリエ​の言葉が、このことを端的に表している。

「それは少し残念ではあるが、同時に私を自由にしてくれた。」

70年の「不在」を経て——2012年、運命の出会い

1946年以降、ルイ・ヴィトンは70年近くにわたってフレグランスから遠ざかっていた。その「空白」を埋めるべく、LVMHグループは2012年初頭、一人の調香師を起用する。それが、フランスの調香師ジャック・キャヴァリエ​である。

ファッション・ネットワーク誌が伝えるところによれば、ジャック・キャヴァリエ​は就任に際して「世界最高の香水を創る」というミッションを与えられたという。このプロジェクトは当初から極秘扱いで、彼自身も次のように語っている。

「メゾンを探索し、そこで働く人々を知り、デザイナーたちや革製品や工芸品を発見していく中で、私はすでに最初のフォーミュラを書き留めていた。」

専属調香師ジャック・キャヴァリエ​という「鼻」

グラースに生まれた調香師一族

ジャック・キャヴァリエ​は1962年1月24日生まれ。出身は南フランスの都市グラース——世界の香水産業の中心地として知られ、ユネスコ無形文化遺産にも登録されているその街で、彼の家族は15世紀以来500年以上にわたって暮らしてきたという。

祖父も父も調香師という家庭に生まれ、母親もまた伝説的な調香師エドモン・ルドニツカのもとで働いていた。日本で言えば、香道の家元に生まれたようなものだ。幼少期に父親から香りの素材を学んだ彼は、音楽を学ぶ子どもがピアノの音階を練習するように、香料の成分を一つひとつ身体に刻み込んでいった。10歳になる頃には夏休みにグラースの香水工場で働き始め、高校卒業の翌日には香水工場に就職して花の蒸留を学んだという。

「グラースでは、香水の仕事は自然なことだ。誰もが香水に携わる誰かを知っている。」

フィルムニッシュでの22年間と革新

バカロレア取得後、ジャック・キャヴァリエ​はまずグラースの調香会社シャラボー(Charabot)に入社し、3年後にはオランダのクエスト・インターナショナル(Quest International)へと転じた。1988年にPFWアロマ・ケミカルズに移り、1990年にスイスの大手フレグランス会社フィルメニッヒ(Firmenich)に入社した。

フィルムニッシュでは22年間にわたり活躍し、アルベルト・モリアスとのコラボレーションでカルヴァン・クライン「トゥルース」、カロリーナ・ヘレラ「シック」、ジバンシー「ホット・クチュール」などを共同制作。イッセイ・ミヤケ「ロー・ディッセイ(L’Eau d’Issey)」(1991年)やジョルジオ・アルマーニ「アクア・ディ・ジオ(Acqua di Giò)」など、今日も世界中で愛される名香を手がけ、80を超えるフレグランスの創作または共同創作に携わった。

2000年には社内で「マスター・パフューマー(Master Perfumer)」の称号を得、2004年にはフランス香水界の権威ある賞「プリ・フランソワ・コティ(Prix François Coty)」を受賞した。

ルイ・ヴィトンへの移籍と「不可能を可能にした技術」

ルイ・ヴィトン入りの直前、カヴァリエ=ベルトリュはフィルメニッヒで5年をかけて画期的な抽出技術を開発していた。CO₂(二酸化炭素)を超臨界状態にして花から香りを取り出す「超臨界CO₂抽出法」である。

この手法はもともと珈琲のカフェイン除去などに使われていたが、生花への応用は困難とされていた。カヴァリエ=ベルトリュ自身が説明している。

「フレッシュなものから香りを抽出することは不可能だった。なぜならフレッシュであれば水分を含んでいて、水と気体を混合するのは不可能だからだ。でも、ご存じのように、『不可能』というのはフランス語ではないんです。」

彼はついにグラース産のメーローズ(五月のバラ)とジャスミンの生花から、加熱せずに芳香分子をそのまま抽出することに成功した。従来の蒸留法や溶剤抽出法では花を加熱するため「野原で咲く花の繊細な香りを持つ揮発性成分が死んでしまう」が、この方法なら25℃という低温下で花本来の香りを100%天然のエキスとして取り出せる。この革新的な技術をルイ・ヴィトン側に提示したところ、採用の決定を得た——そして「レ・パルファン ルイ・ヴィトン」計画が本格的に動き出した。

4年間の秘密の旅、そして2016年の誕生

ルイ・ヴィトンに移籍したジャック・キャヴァリエ​は、5大陸を旅しながら素材を探し歩いた。中国からはマグノリアとオスマンサス(金木犀)、イタリア・フィレンツェからはアイリス、ラオス・バングラデシュからはアガーウッド(沈香)、ブルガリア・トルコからはローズオイル、インドからはチュベローズ、パプアニューギニアとマダガスカルからはバニラ——。その間に試作した処方は90種以上に及んだという。

2016年9月1日、レ・パルファン ルイ・ヴィトンは世界約200店舗のルイ・ヴィトン・ブティックに一斉に登場した。70年ぶりのフレグランスとして香水業界に大きな衝撃を与えたこのデビューは、フランス女優レア・セドゥを広告キャンペーンの顔に起用して展開された。

ブランドのこだわり

旅と感情を香りに翻訳するという哲学

レ・パルファン ルイ・ヴィトンの核心にあるのは「旅」である。1854年のメゾン創設以来一貫してきた「旅の芸術(Art of Travel)」という精神を、香りという媒体で再表現しようとしている。ジャック・キャヴァリエ​はこの姿勢について、ブランドのアトリエを探訪した際に次のように述べている。

「ブランドのアトリエを訪れ、そこで働く人々と話し、彼らが何をしているかを発見した体験から、多くのことを取り込んだ。私はまったく自由だった。」

グラースのアトリエ「レ・フォンテーヌ・パルフメ」

フレグランスの創造拠点は、グラース市内に広がるプロヴァンス風邸宅群「レ・フォンテーヌ・パルフメ(Les Fontaines Parfumées=香りの泉)」である。LVMHグループが取得・改修した17世紀に遡るこの9,900平方メートルの敷地には、テラコッタ造りのバスティード建築、水車、そして1920年代から存在する石造りの香水泉が今も現役で残る。

この施設は、かつてDiorのフレグランス部門と共用していたが、現在はルイ・ヴィトンのフレグランス専用のアトリエとして機能している。園内にはグラース産の希少な植物が植えられており、ジャスミン、バラ、チュベローズ、オレンジブロッサム、バイオレットなどの花々が最良の条件で育てられている。

革の記憶を香りに込める——レザーノート

ルイ・ヴィトンの本質である「革」もまた、フレグランスに反映されている。ジャック・キャヴァリエ​はグラースの歴史と向き合い、革鞣し(なめし)産業が香水産業と並走していた12〜19世紀の痕跡を香りに込めた。メゾンのトランクやバッグのハンドル・ストラップを覆うナチュラルレザーの柔らかな芳香からインスピレーションを得て、フローラルで官能的な「革ノート」を生み出した。これは「ダン・ラ・ポー(Dans la Peau)」など一部の香水に独自のシグネチャーとして息づいている。

ボトルデザイン——マーク・ニューソンが描いた「永遠」

レ・パルファン ルイ・ヴィトンのボトルは、オーストラリア出身の工業デザイナー、マーク・ニューソン(Marc Newson)が手がけた。ニューソンはデザインの意図をこう語っている。

「ルイ・ヴィトンを象徴するフレグランス・ボトルを作りたかった。クラシックで、エレガントで、タイムレスなもの。出来上がった作品は、触覚的で、純粋で、潜在的に見覚えのある何かを思い起こさせる。」

透明なガラスに鮮やかな黒のレタリングでフレグランス名を刻み、真鍮のLVイニシャルが刻印された黒いキャップが往年のアンティーク・ボトルを想起させる。ボトルは詰め替え可能(リフィラブル)な設計で、各ブティックに設置された「香水の泉(フォンテーヌ)」で補充できる。ルイ・ヴィトンはこれを単なるエコロジーの取り組みではなく、「世代を超えて受け継がれる物を作る」というメゾンの思想の実践として位置づけている。

香水ラインナップ

レ・パルファン コレクション(2016〜)

2016年のデビュー・コレクションは女性向け7作品で構成された。花々をテーマの中心に据えながらも、それぞれが異なる感情や旅の情景を描き出す。

作品名主なノートコンセプト
ローズ・デ・ヴァン(Rose des Vents)バラ、アイリス、シダーウッド軽やかな花の風
チュルビュランス(Turbulences)チュベローズ、ジャスミン、レザー官能的なフローラル
ダン・ラ・ポー(Dans la Peau)レザー、ムスク、ジャスミン素肌への官能的な密着
アポジェ(Apogée)スズラン、バラ、ジャスミン自然への静謐な没入
コントル・モワ(Contre Moi)バニラ、オレンジブロッサム、カカオ自己発見のオリエンタル
マティエール・ノワール(Matière Noire)ウード、ナルシス、ブラックカラント闇と深みのモダン・シプレ
ミル・フー(Mille Feux)ラズベリー、オスマンサス、レザー爆発的な感覚体験

翌2017年には、冒険と自己発見をテーマにした男性向け5作品が加わった。

「香水市場は男性性のステレオタイプに満ちている。私はそれを壊したかった。なぜなら、男性も女性と同じように、より洗練された形で香水を纏う準備ができていると信じているから。」

レ・エクストレ コレクション(2021〜)——建築としての香水

2021年に始動した「レ・エクストレ(Les Extraits)」コレクションは、ルイ・ヴィトンのフレグランス哲学を一段上に押し上げた試みである。このコレクションの最大の特徴は「トップノート・ハートノート・ベースノートという従来の香水の構造を解体した」点にある。

ジャック・キャヴァリエ​はその意図を次のように説明している。

「誰も行かなくなったところへ行きたかった。エクストレ(エッセンス)の概念を現代的に再発明すること。光を取り込み、物質を広げ、軽くすること。香水の建築そのものを解体したかった。それがレ・エクストレ コレクションの誕生だ。トップ・ハート・ベースノートなしに5つの香水を作ることで、各嗅覚ファミリーの真髄を明らかにするために。」

ボトルには、パリのフォンダシオン・ルイ・ヴィトンの設計者として知られる建築家フランク・ゲーリー(Frank Gehry)が初めてフレグランス・ボトルのデザインに挑んだ。マーク・ニューソンが手がけたオリジナルのボトルラインを基に、ゲーリーはアルミニウムのシートを紙のように折り畳んでキャップを形成し、帆が風に揺れるような有機的な動きを表現した。ゲーリー自身は語っている。

「彫刻的な観点からアプローチしたかった。香水に何か違うものをもたらしたかった。これは完成した幾何学的な形ではない。ただの動き——視覚的な動きと、はかなさという付加価値を伴った動きだ。」

初代レ・エクストレの5作品は「ダンシング・ブロッサム(Dancing Blossom)」「コスミック・クラウド(Cosmic Cloud)」「ラプソディ(Rhapsody)」「シンフォニー(Symphony)」「ステラー・タイムス(Stellar Times)」で構成された。

その後、2022〜2023年にはムラーノ・ガラス工芸の巨匠シモーネ・チェネデーゼとのコラボレーション「レ・エクストレ ムラーノ・アート・エディション(Les Extraits Murano Art Edition)」も登場し、フレグランスとアートの境界をさらに押し広げた。

レ・パルファン・デュ・モンド——旅するコレクション

地域・文化・土地の香りをテーマにした「パルファン・デュ・モンド(Parfums du Monde=世界の香水)」シリーズも存在し、中東をテーマにした「ヴォワイヤージュ・オ・モワイヤン=オリヤン(Voyage au Moyen-Orient)」コレクションにはウード(沈香)を軸とした作品群が並ぶ。

2026年の新作として発表された「アンブル・ルヴァン(Ambre Levant)」はこのシリーズの最新作で、マンダリン、カルダモン、シナモン、ホワイトペッパー、サフランというスパイスのブーケに、アンバーとルイ・ヴィトン独自のウードが重なる。ジャック・キャヴァリエ​はスクワイア(Esquire)誌にこう語っている。

「アンバーは私のシグネチャーの一つで、インスピレーションが尽きることのない素材だ。」

LVラヴァーズ(2024〜)——ファレルとの共創

2024年には、ルイ・ヴィトンのメンズ・クリエイティブ・ディレクターを務めるファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)との対話から生まれたフレグランス「LVラヴァーズ(LV Lovers、またはLVERS)」が登場した。「太陽の香り」をコンセプトに、ガルバナム(セリ科のハーブ)の生き生きとしたグリーンノート、ジンジャーの清潔感、シダーウッドとサンダルウッドの木質感が融合したフレグランスである。2025年にはフィレンツェ郊外の金細工職人の技術で作られた「LVERSコパー・エディション」(30本限定)も発売されるなど、コレクションは拡張を続けている。

ちなみに…

  • 「5」という数字への信仰: 男性向けの最初のコレクションで7本ではなく5本を選んだ理由を問われたカヴァリエ=ベルトリュは、「特別な理由はない。ただ5が私のラッキーナンバーで、しかも自分の全フォーミュラは5という数字で終わる」と答えた。
  • 一生に一度の名誉: 2024年6月、ニューヨークのリンカーン・センターで開催されたフレグランス・ファウンデーション・アワーズで、カヴァリエ=ベルトリュは「ライフタイム・アチーブメント・パルファムール賞」を受賞した。同夜の会場ロビーには、彼がグラースの故郷をイメージして創った「ローズ・フィールズ(Rose Fields)」という専用フレグランスが漂っていたという。
  • 「香水のアトラス」: 2024年4月、ジャック・キャヴァリエ​はルイ・ヴィトンとテームズ&ハドソン(Thames & Hudson)から共著書『ルイ・ヴィトン:ア・パルフューム・アトラス(Louis Vuitton: A Perfume Atlas)』を刊行した。380ページにわたるこの著作は、彼が世界中で収集した45種類の原材料の産地・収穫・蒸留・調合のプロセスをライター、イラストレーター、フォトグラファーと共に記録したものである。限定版ボックスセットには、それらの原材料45種の実際の抽出物を収めた小瓶が付属し、価格は5,000ユーロとされた。
  1. “Les Parfums Louis Vuitton: What you need to know about Louis Vuitton’s first fragrance collection” – https://www.buro247.my/beauty/buro-loves/les-parfums-louis-vuitton-what-you-need-to-know-about-louis-vuittons-first-fragrance-collection/
  2. “Meet the master perfumer behind Louis Vuitton’s new fragrance” – https://fq.co.nz/meet-the-master-perfumer-behind-louis-vuittons-new-fragrance/
  3. “Jacques Cavallier Belletrud, Louis Vuitton’s Master Perfumer” – https://aeworld.com/beauty/fragrance/jacques-cavallier-belletrud-louis-vuittons-master-perfumer-discusses-the-houses-latest-perfume-collection/
  4. “Louis Vuitton’s first fragrance launch in 70 years” – https://moodiedavittreport.com/louis-vuitton-poised-for-first-fragrance-launch-in-70-years/
  5. “Louis Vuitton’s Master Perfumer talks us through the house’s first fragrances for men” – https://hero-magazine.com/article/122477/louis-vuittons-master-perfumer-talks-us-through-the-houses-first-fragrances-for-men
  6. “Louis Vuitton’s Jacques Cavallier Belletrud Infuses Perfumes with Emotion in Grasse” – https://whitewall.art/lifestyle/louis-vuittons-jacques-cavallier-belletrud-infuses-perfumes-with-emotion-in-grasse/
  7. “Les Parfums Louis Vuitton, and the journey continues” – https://luxuryactivist.com/les-parfums-louis-vuitton-and-the-journey-continues/
  8. “Louis Vuitton poised for first fragrance launch in 70 years” (moodiedavittreport.com) – https://moodiedavittreport.com/louis-vuitton-poised-for-first-fragrance-launch-in-70-years/
  9. “World Of Fragrances – Louis Vuitton Official” – https://eu.louisvuitton.com/eng-e1/stories/world-of-fragrances
  10. “Louis Vuitton & Perfumes” (cleopatrasboudoir.blogspot.com) – https://cleopatrasboudoir.blogspot.com/2009/07/louis-vuitton-perfumes.html
  11. “Les Parfums Louis Vuitton ~ new fragrances” – https://nstperfume.com/2016/08/15/les-parfums-louis-vuitton-new-fragrances/
  12. “Jacques Cavallier – Wikipedia” – https://en.wikipedia.org/wiki/Jacques_Cavallier
  13. “Louis Vuitton unveils its first new fragrances for women in 70 years” (LA Times) – https://www.latimes.com/fashion/la-ig-louis-vuitton-20161003-snap-story.html
  14. “Louis Vuitton fragrances to be launched in September” (fashionnetwork.com) – https://us.fashionnetwork.com/news/Louis-vuitton-fragrances-to-be-launched-in-september,701865.html
  15. “Lifetime Achievement Perfumer: Jacques Cavallier-Belletrud” (fragrance.org) – https://fragrance.org/honoree/lifetime-achievement-perfumer-9/
  16. “Les Fontaines Parfumées” (inca-architectes.com) – https://inca-architectes.com/projets/les-fontaines-parfumees/
  17. “Frank Gehry tops Louis Vuitton perfume bottle with crumpled aluminium” (dezeen.com) – https://www.dezeen.com/2021/10/08/frank-gehry-louis-vuitton-perfume-bottle-les-extraits/
  18. “How a Medieval Tannery Town on the French Riviera Became the Perfume Capital of the World” (montecristomagazine.com) – https://montecristomagazine.com/beauty/medieval-tannery-town-french-riviera-became-perfume-capital-world
  19. “The scent of Louis Vuitton” (theweek.com) – https://theweek.com/94723/the-scent-of-louis-vuitton
  20. “Fragrance Bottle – Marc Newson Ltd” – https://marc-newson.com/louis-vuitton-fragrance/
  21. “Perfumer Jacques Cavallier-Belletrud’s Inspiration Behind Louis Vuitton’s Latest Scent Collection” (hashtaglegend.com) – https://hashtaglegend.com/perfumer-jacques-cavallier-belletruds-inspiration-behind-louis-vuittons-latest-scent-collection
  22. “When Did Fashion Brands Introduce Perfumes? A history timeline” (glamobserver.com) – https://glamobserver.com/the-first-ever-fragrances-created-by-fashion-designers/
  23. “Louis Vuitton relaunches its first ever fragrance” (harpersbazaar.com) – https://www.harpersbazaar.com/uk/beauty/fragrance/a31096076/louis-vuitton-relaunches-its-first-ever-fragrance/
  24. “A Guide To The Louis Vuitton Fragrance Collection” (sokilondon.com) – https://sokilondon.com/a-guide-to-the-louis-vuitton-fragrance-collection/
  25. “Louis Vuitton Unveils New Fragrance Collection Les Extraits” (aeworld.com) – https://aeworld.com/beauty/fragrance/louis-vuitton-unveils-new-fragrance-collection-les-extraits/
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  27. “Pour ses parfums, Vuitton mise sur une technique d’extraction exclusive” (challenges.fr) – https://www.challenges.fr/societe/pour-ses-parfums-vuitton-mise-sur-une-technique-d-extraction-exclusive_426687
  28. “Louis Vuitton now lets you reuse your perfume bottles” (luxurylaunches.com) – https://luxurylaunches.com/fashion/louis-vuitton-now-lets-you-reuse-your-perfume-bottles-and-refill-them-at-lv-boutiques.php
  29. “Jacques Cavallier-Belletrud – Tafaseel Perfume” – https://tafaseelperfume.com/tafaseel/jacques-cavallier-belletrud-perfumer-10
  30. “Louis Vuitton Has Revealed Its Only New Fragrance of 2026” (esquire.com) – https://www.esquire.com/uk/style/grooming/a70618100/louis-vuitton-new-fragrance-2026/
  31. “Ambre Levant: Louis Vuitton’s 2026 Fragrance” (magnifissance.com) – https://magnifissance.com/style/perfumery/louis-vuitton-2026-fragrance/
  32. “LV Lovers (2024) – Louis Vuitton” (eu.louisvuitton.com) – https://eu.louisvuitton.com/eng-e1/products/lv-lovers-nvprod5650060v/LP0276
  33. “Louis Vuitton’s LVERS is getting a heavy-metal birthday” (gq-magazine.co.uk) – https://www.gq-magazine.co.uk/article/louis-vuitton-lvers-copper-edition-2025
  34. “The 2024 Fragrance Foundation Awards” (fragrance.org) – https://fragrance.org/event/the-2024-fragrance-foundation-awards/
  35. “Colognes and Scents That Won Big at the Fragrance Foundation Awards” (yahoo.com / Robb Report) – https://www.yahoo.com/lifestyle/colognes-scents-won-big-fragrance-150053201.html
  36. “Louis Vuitton ‘A Perfume Atlas’ Sensorial Book” (lesfacons.com) – https://lesfacons.com/2024/04/08/louis-vuitton-a-perfume-atlas-sensorial-book/
  37. “Louis Vuitton Launches ‘Perfume Atlas’ Book With Limited-Edition Box Set” (hypebeast.com) – https://hypebeast.com/2024/1/louis-vuitton-perfume-atlas-book-launch
  38. “Jacques Cavallier-Belletrud : «Tout parfumeur rêve de faire un parfum culte»” (madame.lefigaro.fr) – https://madame.lefigaro.fr/beaute/parfum/jacques-cavallier-belletrud-tout-parfumeur-reve-de-faire-un-parfum-culte-20240223
この記事を書いた人
Root

香りの学び場「ルシェルシェパルファム」の運営者。
元香水販売員で、現在はとあるIT企業の管理職。
香水への愛が抑えきれず、自身の学んだことをはきだすサイトを作ってしまう。エルメス・フレデリックマルを主に愛用。

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