Chrysanthemum
菊(クリサンセマム)

クリサンセマム_菊 香料あ行か行さ行

 菊(キク)は、英語でクリサンセマム(Chrysanthemum)と呼ばれ、ギリシャ語で「黄金の花」(Chrysos=黄金+anthemon=花)を意味します。日本では、秋を象徴する花として、鑑賞用だけでなく、食用もあります。野生はしていたようですが、平安時代あたりに中国から伝来したと言われています。

 香料としては、香水に使われるのは珍しい部類で、基本的には複数の香りを組み合わせて作ります。菊の香気は、ハーバルでカンファー調、グリーンであり、スパイシーな側面もあります。

 菊を使用した香水としては、古くはエスティローダーのプライベートコレクション(1973、Vincent Marcello)に使われ、最近では、クリサンセマム(ディメーター、2011)、Myths Woman(アムアージュ、2016)、De profundis(セルジュルタンス、2011、クリストファー・シェルドレイク)、Tian Di(フラッサイ、2017、オリヴィエ・ギロチン)があります。(もっと見たい方はこちら

①上記の飛び先にいくとすでに対象の香料が選択されているので、他に合わせたい香料があれば、下の方に出てくる香料の中から組み合わせたい香料をタップする。タップもしくはカーソルを合わせると左に「+」マークが出てくるので、それを押すことでそれらの香料を組わせた香水を探すことができる。
②目的の香料を選び終えたら「SEE RECOMMENDATIONS」を押すと、結果が表示される。

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この記事を書いた人

香りの学び場「ルシェルシェパルファム」の運営者。
元香水販売員で、現在はとあるIT企業の管理職。
香水への愛が抑えきれず、自身の学んだことをはきだすサイトを作ってしまう。エルメス・フレデリックマルを主に愛用。

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