「このオート パフューマリー コレクションは、セリーヌにおける私の創造プロジェクト全体の中で、おそらく最も親密でパーソナルな部分である」
── エディ・スリマン(Hedi Slimane)
基本情報
- ブランド名:CELINE(セリーヌ) ※かつては Céline と表記。2018年にエディ・スリマンがアクサン(アクセント記号)を外し、現在の表記に変更した
- 設立年:1945年
- 香水ライン開始:2019年(Celine Haute Parfumerie/セリーヌ オート パフューマリー)
- 香水ラインの創設者:エディ・スリマン(Hedi Slimane)──セリーヌのアーティスティック、クリエイティブ&イメージ・ディレクター(2018〜2024年)
- ブランド創業者:セリーヌ・ヴィピアナ(Céline Vipiana, 1915–1997)および夫リシャール(Richard)
- 所属グループ:LVMH(1996年より)
- 公式サイト:https://www.celine.com
創設者・ブランドの成り立ち
メゾンの原点──セリーヌ・ヴィピアナと「CELINE」の誕生
セリーヌの香水を語るには、まずこのメゾンの歩みを辿る必要がある。
1945年、第二次世界大戦の終結直後のパリ。セリーヌ・ヴィピアナは夫リシャールとともに、パリのリュ・マルト(Rue Malte)52番地にブティックを構えた。当初の事業はオーダーメイドの子供靴であった。赤い象のロゴ──イラストレーターのレイモン・ペネ(Raymond Peynet)によるもの──が目印の小さな店は、上質な靴づくりでパリの富裕層の間に瞬く間に評判を広げた。
1960年、ブランドは大きな転換点を迎える。子供靴から大人の女性向けレディ・トゥ・ウェア(既製服)へとポジショニングを変え、アルチザナル(職人的)なレザーグッズ──ハンドバッグ、ローファー、手袋──を展開し始めた。セリーヌ・ヴィピアナの哲学は「控えめな贅沢」。清潔なライン、上質な素材、そして機能性への徹底したこだわりが、近代的で自立した女性たちの心を掴んだ。
1964年、ブランド初のフレグランス「ヴァン・フー(Vent Fou)」が誕生する。ガルバナム、ジャスミン、ローズをノートとしたこの香水は好評を博したが、その後セリーヌは長きにわたり香水ラインを展開しないままとなる。ヴァン・フーは、結果的に55年以上もの間、セリーヌの「唯一の」フレグランスとなった。
1973年、ヴィピアナの人生にもう一つの転機が訪れる。パリのエトワール広場付近で軽い交通事故に遭った彼女は、凱旋門(Arc de Triomphe)を囲むチェーンの環の中に、自身のイニシャル「C」が組み合わさったようなモチーフを発見した。この偶然の発見が「トリオンフ(Triomphe)」ロゴの誕生につながる。現在もメゾンを象徴するこのエンブレムは、後に香水ボトルのキャップにも刻まれることになる。
1987年にベルナール・アルノー(Bernard Arnault)がセリーヌの資本に参画し、1996年にはLVMHグループに正式統合。買収額は27億フラン(約5億4000万ドル)であった。ヴィピアナ自身は1988年に引退し、1997年に80代前半で他界している。その後、マイケル・コース(Michael Kors)、フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)など、世界的デザイナーが次々とクリエイティブ・ディレクターを務め、メゾンは発展を続けた。
エディ・スリマン──香りの世界に踏み入れたクチュリエ
生い立ちと形成期
1968年7月5日、パリ19区に生まれたエディ・スリマン。父はチュニジア出身の会計士、母はイタリア出身の仕立て職人であった。叔父二人もまたテーラーという、針と布に囲まれた環境で育った。
11歳の時に写真と出会い、初めてのカメラを手にして白黒の暗室現像を学んだ。これが後に彼のキャリアを彩る写真家としての原点となる。16歳の頃、痩身の体型に合う既製服が見つからなかったスリマンは、母のミシンを使い自ら服を仕立て始めた。正式なファッション教育は受けていない。エコール・デュ・ルーヴルで美術史を学び、メンズ・デザイナーハウスでテーラーの見習いも経験している。
ファッション界での飛躍
1992年から1995年にかけて、ファッション・コンサルタントのジャン=ジャック・ピカール(Jean-Jacques Picart)のもとでルイ・ヴィトン100周年プロジェクトに携わった。この縁でイヴ・サンローランの共同創業者ピエール・ベルジェ(Pierre Bergé)と知り合い、1996年にはイヴ・サンローランのメンズ既製服ディレクターに抜擢される。
2000年から2007年まではディオール・オム(Dior Homme)のクリエイティブ・ディレクターとして、メンズウェアに革命をもたらした。極細のシルエット、アンドロジナスな美学は世界中のファッションを変えた。そして2004年、ここで重要な「香り」との接点が生まれる。スリマンはメゾン・クリスチャン・ディオール(Maison Christian Dior)のプライベート香水コレクションとして3つのフレグランスを調香師とともに手がけた。これは当時としては先駆的な試みであり、スリマンにとって初の本格的な調香ディレクション経験となった。
「2004年、私はディオールで最初のプライベートパフュームのコレクションのひとつを創り始めた際に、オーデコロンの歴史的背景について研究を始めた」
── エディ・スリマン
2012年から2016年にはイヴ・サンローランのクリエイティブ・ディレクターに就任(ブランド名を「サンローラン」に変更したことでも物議を醸した)。そして2018年2月、セリーヌの「アーティスティック、クリエイティブ&イメージ・ディレクター」として着任する。
セリーヌへの着任と「エ」の消失
スリマンがセリーヌに着任して最初に行ったことのひとつが、ブランドロゴからアクサン記号(é → e)を取り除いたことだった。2018年9月、セリーヌのInstagramの投稿履歴はすべて消去され、新しいロゴが発表された。
「新しいロゴは、1960年代に存在したオリジナルの歴史的なバージョンから直接インスピレーションを受けている。モダニズム・タイポグラフィは1930年代のもの。アクセントの省略は、よりシンプルでバランスの取れたプロポーションを可能にするためだ」
── CELINE公式発表
メンズウェアの導入、ブティックデザインの刷新、クチュールへの進出──スリマンは矢継ぎ早にセリーヌを「自分の」メゾンに変えていった。そしてその構想の中で、最初期から温めていたのが香水ラインであった。
オート パフューマリーの誕生──「クチュリエ パフュームール」の伝統
構想から発表へ
2019年8月、セリーヌは「オート パフューマリー(Haute Parfumerie)」コレクションを発表した。9つの香水が同年10月末から発売され、残る2つ(ボワ・ドルモンとランボー)は2020年に追加された。メゾンにとって1964年のヴァン・フー以来、実に55年ぶりのフレグランスであった。
スリマンにとって、香水はファッションプロジェクトの不可分な一部だった。
「セリーヌにとって、フレグランスはまったく新しい章である。この、いささか時代遅れに思える『オート パフューマリー』という概念は、私がずっと愛してきた伝統への回帰であり、フランスの趣味の精髄──オートクチュールがファッションにとってそうであるように──最高品質の嗅覚的コンポジションなのだ」
── エディ・スリマン
「嗅覚的な定義と空気感のある風景なしに、ファッションプロジェクトを構想することは私にはまったく想像できなかった。それは、クチュールハウスそのものの概念を定義するのに役立ち、私のキャラクターたち──女性と男性──を定義し、彼らの心理や気質を垣間見るためにも必要だった」
── エディ・スリマン
なぜ単一の看板フレグランスではなく、一度に11もの香水を発表したのか。この問いにスリマンはこう答えている。
「明確で意味のある嗅覚的な宇宙とセマンティクス(意味論)の基盤を定義することが重要だと思った。それはまた、私のキャラクターのすべての側面を見せ、多面的でコントラストのあるコレクションを構築することでもあった」
── エディ・スリマン
嗅覚日記(Olfactory Journal)
セリーヌのオート パフューマリーの出発点は、スリマンの「嗅覚日記(olfactory journal)」と呼ばれる私的な記録にある。これはスリマンがファッションコレクションのインスピレーション源としても使っている個人的なダイアリーで、場所、瞬間、人物──彼の人生における感情の記憶が香りとして記されている。
各フレグランスは、この日記の中の特定のページから生まれた。パリの街角、10代の記憶、ロック・スターたちとの夜、カリフォルニアの陽光──すべてが嗅覚を通して結晶化されている。
「各香水には個性、唯一性、独自のトレイル(残り香)とパティナがあるが、このセリーヌのオート パフューマリーのプロジェクトには、私のスタイルを定義するとともに、横断的な嗅覚のトーンを定義するという考えがある。識別可能で共有されたエクリチュール(書法)を見つけることが絶対的に根本的なのだ」
── エディ・スリマン
スリマンは3人の調香師と対話しながら、各香水を創り上げた。ただし、香水の言語(ノートやアコードの技術的分類)ではなく、イメージの言語で調香師たちと創造を共有する。それは「クチュリエ パフュームール(couturier parfumeur)」──自らの美的ビジョンで香りを紡ぐファッション・デザイナー──の伝統に沿ったものであった。
ブランドのこだわり
パウダリーなシグネチャー
セリーヌのオート パフューマリー全作品を貫く特徴が、パウダリー(粉っぽい)なシグネチャーノートである。これはスリマンがディオール時代から愛してきた嗅覚的な指紋であり、コレクション全体に統一感を与えている。
「肌の上に置かれた透き通るヴェールのように、このパウダリーなフィルターが各香水に包み込むようなパティナと、クチュールの残り香にふさわしいフランス的エレガンスを与える」
── セリーヌ公式
このパウダリーなベースの上に、アイリス、ローズ、ツリーモス、シプレ・アコードなど、1960〜70年代のフランス香水の黄金期を彷彿とさせる古典的な天然素材が用いられている。長い組成(ロングコンポジション)を意図的に選択し、短くシンプルなモダン・フレグランスの流行に逆行する姿勢は興味深い。
マスキュラン・フェミナン──ジェンダーの超越
全作品がユニセックスであり、伝統的な男性用・女性用の区分は設けていない。スリマンの20年以上にわたるファッション・写真キャリアにおけるアンドロジニー(両性具有性)の追求が、そのまま香りの世界にも持ち込まれた形である。
ボトルデザイン
フラコン(香水瓶)もスリマンが自らデザインしている。長方形のソリッドグラス製ボトルは、フランスのガラス工芸の伝統に則り、職人のガラス吹きによって作られる。
- 両側面にシャープなフルーティング(縦溝)加工
- ファセット加工を施したブラックラッカーのキャップ
- 17世紀後期のクラシシズムを継承しつつ、アール・デコ(Art Deco)のモダニティを体現する「簡潔で張りのあるライン、ブラックラッカーのタッチ、透明なガラスとアンバーゴールドの反射」
- キャップ上部には創業者ヴィピアナが1973年に選んだ「トリオンフ」のエンブレムが刻まれている
外箱は「グレイン・ド・プードル(Grain de Poudre)」──パウダー状の粒感を持つ紙で装われ、17世紀のモールディング(壁の装飾的な浮き彫り)を再現するエンボス加工が施されている。このデザインは、セリーヌのアトリエが入るパリ・ヴィヴィエンヌ通り16番地のオテル・コルベール・ド・トルシー(Hôtel Colbert de Torcy)の木工細工のパネルからインスピレーションを得たものである。
オート パフューマリー ブティック
2019年11月、パリのサントノレ通り390番地に、セリーヌ初のオート パフューマリー専門ブティックがオープンした。設計はもちろんスリマンによるもので、グラン・アンティーク大理石(黒地に白い筋の入った希少な大理石)、照明付きのアラバスター(雪花石膏)、そして無数のミラーで構成されたアール・デコ的空間が広がる。中央には「アンフィシアター(円形劇場)」と名付けられたミラー付きディスプレイがあり、フラコンが無限に反射して映し出される。その後、2022年12月にはこの場所にレザーグッズやジュエリーも加えて拡張され、137平方メートルの空間へと発展した。
香水ラインナップ
セリーヌのオート パフューマリーは「DAY(日中)」と「EVENING(夜)」のゆるやかな二部構成を基本とするが、「どの香水も昼夜問わず纏ってよい」とメゾンは明記している。以下、代表的な作品を中心に構造を解説する。
DAYコレクション
パラード(Parade) ──ベルガモット、ネロリ、ヴェチバー、ムスク、オークモス。コレクションの開幕を飾る華やかなシトラスの一作。ロックスターたちを着飾らせてきたスリマンの「パレード(行進)」を想わせる。
サン・ジェルマン・デ・プレ(Saint-Germain-des-Prés) ──ネロリ、プチグレン、ホワイト・オリスバター、ヘリオトロープ、バニラ。パリ左岸の象徴的な地区の名を冠した、フレッシュでパウダリーなバニラ・フローラル。
コロン・フランセーズ(Cologne Française) ──ネロリ、フィグツリー、ホワイト・オリスバター、ツリーモス、ムスク。オーデコロンの歴史を研究した上で、あえてそれを「ダプルド(斑のある)で温かい」方向に転覆した、フェミニンな柔らかさとマスキュリンな構造の共存。
ダン・パリ(Dans Paris) ──ベルガモット、コリアンダーシード、ローレル・ブロッサム・アコード、ムスク、バニラ。パリの「中にある」ような親密な雰囲気を持つライトバニラ。
ラ・ポー・ニュ(La Peau Nue) ──ベルガモット、ローズ・アブソリュート、ホワイト・オリスバター、ライスパウダー、ヴェチバー。「素肌」を意味する名の通り、ベビーパウダーのような柔らかさと親密さが際立つ。
オード・カリフォルニ(Eau de Californie) ──パロサント、ホワイト・オリス、パチョリ、ツリーモス。コレクション唯一のパリ以外にインスピレーションを持つ香水で、スリマンが10年以上過ごしたロサンゼルスとカリフォルニアのユースカルチャーへのトリビュートである。ウッディでスモーキー、クリーミーなファセットを持つ。
ランボー(Rimbaud)(2020年追加)──ラベンダー、ネロリ、オリスバター、ウィートアコード、ムスク、バニラ。フランスの詩人アルチュール・ランボーの名を冠した一作。
「14歳の時、放課後に友人たちとランボーの『谷間に眠る人(Le Dormeur du Val)』を草の上に寝転びながら朗読した。(中略)私は、彼のあの写真をいつも大切に持ち歩いていた──それは永遠の若さのイメージに見えた。私はユートピアを喚起する香水、若さのまさにその本質を捉えた香水をずっと創りたかった」
── エディ・スリマン
ボワ・ドルモン(Bois Dormant)(2020年追加)──ベルガモット、ジュニパー、シダー、ヴェチバー、オリスバター。「眠れる森」を意味するこの名は、19歳の頃ロンドンのサヴィル・ロウでヴィンテージのダブルブレスト・フランネルスーツを探し歩いた記憶に基づく。英国的な洗練と、ヴァイナルレコードの温かみのある音質からのインスピレーションが交差する、ブラックタイの「昼間の双子」とも評される香りである。
ズーズー(Zouzou)(2024年追加)──ベンゾイン、トンカビーンズ、パチョリ、ラブダナム、バニリン、ムスク。12番目の作品は、1960年代の映画や小説に登場するシルフのような若い女性たちへのオマージュ。「ズーズー」とは、ショートカットの若い女性に対する愛称である。
「ユートピックな思春期についての香水を創りたかった。永遠の若さの理想を捉えたかったのだ。若き女性小説家フランソワーズ・サガンの不遜さ、ジャン=リュック・ゴダールが撮ったジーン・セバーグのイングニュ(無垢)なボーイッシュさ、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの素晴らしいヒロインたち」
── エディ・スリマン
アン・エテ・フランセ(Un Été Français)(2025年追加)──ココナッツ、ネロリ、プチグレン、パウダリーバニラ、ゴース。13番目にして、スリマンがセリーヌで手がけた最後の作品と見られている。南仏サントロペでの夏のバカンスの記憶が香りの中に閉じ込められた、ヌーヴェル・ヴァーグ(Nouvelle Vague)世代の自由さと軽やかさを表現する一作である。
EVENINGコレクション
ブラックタイ(Black Tie) ──バニラ、シダー、ツリーモス、オリス。スリマンのスタイルそのもののような、アンドロジナスでシャープ、ダークな一作。
「ファッションに対する私のスタイルの厳密な嗅覚的解釈。鋭くダークなコンポジション、完全にアンドロジナスだ」
── エディ・スリマン
バニラの扱いが特筆に値する。昨今の過剰に甘い合成バニラとは一線を画す、繊細でナチュラルなバニラが「グレイン・ド・プードルやラッカード・サテンのようにデンスでクリスプ」と表現される。
レプティール(Reptile) ──ブラックペッパー、レザー、ツリーモス、ムスク。スリマンが25年以上にわたり撮影し、ステージ衣装を手がけてきたロックスターたちの煌めくカレイドスコープ。名前から想像するようなハードなレザーではなく、ソフトなスエードとパウダリーなムスクの雲のような仕上がりが、セリーヌらしいエレガンスを体現している。
ナイトクラビング(Nightclubbing) ──ガルバナム、ホワイト・オリスバター、パチョリ、ツリーモス、バニラ、ムスク。グレイス・ジョーンズの同名アルバムにも通じる名を持つこの香水は、パリの伝説的なナイトクラブ「ル・パラス(Le Palace)」と「レ・バン・ドゥーシュ(Les Bains Douches)」の夜の記憶に着想を得ている。
「深紅のベルベットシートの匂いと、バニラの香り漂ううなじの官能の狭間にある、ムスキーで中毒性のあるパティナの上に、ニコチンのアクセントを伴うガルバナムのトップノートが電気的な雰囲気に没入させる──パラスとバン・ドゥーシュの時代のパリの夜を糧とする、夜の鳥たちのための香水」
── セリーヌ公式
ちなみに…
- パフューマリーを超えて:スリマンは香水に留まらず、キャンドルコレクション、パフュームドオイル、ボディケアラインも展開した。キャンドルコレクションでは、専属のワックス職人が調香の訓練も受けており、6〜7種類のワックスとオイル、さらに香りごとに異なる芯のサイズを使い分けるという徹底ぶりである。「パランプセスト(Palimpsest)」や「グラン・リス(Grands Lys)」など、キャンドル専用の香りも存在する。
- メゾン・セリーヌのオブジェ:オート パフューマリー ブティックでは、トランプ、ドミノ、金色のサイコロ、口髭コームなど、モノグラム入りレザーに包まれた「日常の儀式」のためのオブジェも展開されている。スリマンにとって、グルーミングや遊びの道具は「人生の根本的な瞬間を補完する」ものだった。
- 2000〜2011年のフレグランス・ライセンス時代:スリマン以前、セリーヌの香水はインターパルファム社(Inter Parfums)にライセンスされており、「セリーヌ・プール・ファム(Celine Pour Femme)」(2001年)や「フィーバー(Fever)」(2005年)などが発売されていた。しかし、これらはスリマンのオート パフューマリーとは別の系譜に属するもので、現在のラインとの連続性は薄い。
- スリマンの退任と新時代:2024年10月にスリマンがセリーヌを離れ、2025年1月からマイケル・ライダー(Michael Rider)が新クリエイティブ・ディレクターに就任した。ライダーはかつてフィービー・ファイロの下でセリーヌのデザイン・ディレクターを10年間務めた人物であり、その後ポロ ラルフ ローレンのクリエイティブ・ディレクターを経てメゾンに「帰還」した。
- Hedi Slimane Reveals New Details About Celine’s Haute Parfumerie – Fashion Week Daily – https://fashionweekdaily.com/hedi-slimane-celine-haute-parfumerie/
- Hedi Slimane Tells His Own Life Story in Scents(WSJ.インタビュー抜粋)– Reddit / r/malefashionadvice – https://www.reddit.com/r/malefashionadvice/comments/ct368b/hedi_slimane_tells_his_own_life_story_in_scents/
- Celine Is Launching 11 New Perfumes Designed by Hedi Slimane – AnOther Magazine – https://www.anothermag.com/fashion-beauty/11867/celine-haute-parfumerie-new-perfume-designed-by-hedi-slimane-campaign
- Celine Launches Its First Fragrance(s) in over 50 Years – AnOther Magazine – https://www.anothermag.com/fashion-beauty/12061/hedi-slimane-haute-parfumerie-celine-fragrance-2019
- Hedi Slimane – Wikipedia – https://en.wikipedia.org/wiki/Hedi_Slimane
- Celine (brand) – Wikipedia – https://en.wikipedia.org/wiki/Celine_(brand)
- Celine Haute Parfumerie “First Chapter” – CELINE公式 – https://www.celine.com/en-ca/first-chapter/
- Celine Haute Parfumerie “Inspiration” – CELINE公式 – https://www.celine.com/en-lu/celine-haute-parfumerie1/bottle/inspiration/
- Hedi Slimane’s latest perfume for CELINE is an olfactory homage to Arthur Rimbaud – Document Journal – https://www.documentjournal.com/2022/01/hedi-slimanes-latest-perfume-for-celine-is-an-olfactory-homage-to-arthur-rimbaud/
- Celine’s Rimbaud Fragrance Is Slimane’s Childhood In A Bottle – Mojeh – https://www.mojeh.com/article/beauty-fragrance-celine-hedi-slimane-rimbaud-perfume/
- Celine unveil the latest addition to its perfume collection – Zouzou – The Glass Magazine – https://theglassmagazine.com/celine-unveil-the-latest-addition-to-its-perfume-collection-zouzou/
- The fascinating story behind Celine’s Triomphe – Denizen – https://www.thedenizen.co.nz/uncategorized/shop-the-mag/the-fascinating-story-behind-celines-triomphe/
- Céline Vipiana – The Fashiongton Post – https://fashionmovesforward.com/the-latest/2019/8/designer-profile-the-world-of-hedi-slimane
- Bois Dormant, the new olfactory journey of Celine – NSS Club – https://www.nssgclub.com/en/beauty/30850/bois-dormant-hedi-slimane-celine-haute-parfumerie
- Presley Gerber on starring in the new campaign for Celine’s Eau de Californie – Wallpaper* – https://www.wallpaper.com/fashion-beauty/presley-gerber-on-starring-in-the-new-campaign-for-celines-eau-de-californie
- Make Way For Celine’s First-Ever Fragrance Collection – Harper’s Bazaar Arabia – https://www.harpersbazaararabia.com/beauty/beauty-featured-news/make-way-for-celines-first-ever-fragrance-collection
- Celine Haute Parfumerie Candle Collection – Men’s Folio – https://www.mens-folio.com/grooming/thedrip-celine-haute-parfumerie-candle-collection-immortalises-traditions-of-french-perfumery
- LVMH: Hedi Slimane reprises tradition of couturier parfumeur – Market Screener – https://www.marketscreener.com/quote/stock/LVMH-4669/news/LVMH-Moet-Hennessy-Vuitton-September-19-2019-Hedi-Slimane-reprises-tradition-of-French-couturier-parfumeur/
- Celine Fragrances(価格情報)– CELINE公式 – https://www.celine.com/en-us/celine-haute-parfumerie/fragrances/
- Hedi Slimane explains why he likes tampering with iconic logos – Harper’s Bazaar UK – https://www.harpersbazaar.com/uk/fashion/a23445594/hedi-slimane-celine-logo/
- Céline drops accent under Hedi Slimane – Dezeen – https://www.dezeen.com/2018/09/04/celine-drops-accent-hedi-slimane-logo-design/
- Michael Rider is the new creative director of Celine – Fiamma Magazine – https://fiammamagazine.com/michael-rider-is-the-new-creative-director-of-celine/
- セリーヌから新作フレグランス「アン・エテ・フランセ」が登場 – Fashionsnap – https://www.fashionsnap.com/article/2025-05-08/celine-new-un-ete-francais/


