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天然香料

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Honey
ハニー

ハチミツを香料として使う際、2つの側面が調香師にとって喜ばしい面になります。1つは、スイーツの上にかかったハチミツのような甘い面、もう一つは非常に誘惑的な面です。グルマンのようなニュアンスだけでなく、フローラル、ウッディ、タバコの香りのよう...
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Basil
バジル

シソ科のバジルの名は、ギリシア語で「王様の植物」の意味を持つbasilikonに由来します。香水では開花した地上に出ている部分を収穫後に、蒸留して使用します。フレッシュで、グリーン、スパイシー、アニス調の香りが特徴です。 香水業界で使われる...
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Violet
バイオレット

英語でViolet(バイオレット)、スペイン語でVioleta(ビオレタ)と呼ばれるスミレは、ギリシャ語の「イオン(ion)」が語源という説があります。 ある説では…ギリシャ神話の最高神ゼウスは、あるとき水の精イーオー(Io)という少女に惹...
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Birch
バーチ

カバノキ属の木で、樺とも呼ばれます。樹皮を乾燥・蒸留させて得られる精油は、バーチタールと呼ばれ、スモーキーでレザー調の香りがします。主にメンズ用の香水で使われますが、IFRAによって制限されています。バーチを使用した香水をFragranti...
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Narcissus
ナルシス(水仙)

ギリシア語で「無力にする」、「麻痺させる」という意味を持つ言葉に名が由来するナルシスは、強烈な甘さと催眠させるような香りがします。また、ジャスミンの官能的な一面とヒヤシンスの冷たさを持ち合わせているとも言われます。香水用として価値があるのは...
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Nutmeg
ナツメグ

ニクズクという名の木は、スモモやアンズのような黄色い果実をつけます。この果実には、赤い皮に包まれた暗褐色の種子が入っています。この赤い皮を種衣と言い、別名メースとして香辛料に使われます。暗褐色の種子は、まず乾燥させ、その後割ることで、中身の...
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Tea
ティー

ティーフレグランスの始まり 香水業界においてティーフレグランスの始まりは、1992年ジャン-クロード=エレナの生み出したブルガリのオーパフメオーテヴェールからでした。この香りの革命的なところは、それまで1世紀の間、スミレの香りしか意味してい...
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Tonka Bean
トンカビーン

トンカは二面性を持ち、様々な誘惑的な側面があります。ミルキーな甘さは惹きつけて止みませんが、一方で、柔らかさが現れることもあり、食べると驚くべき苦味があるのです。フランソワ・ドゥマシー ブラジルやベネズエラといった南米で自生するトンカの木は...
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Tuberose
チュベローズ

ヒガンバナ科に属するチュベローズは、夜になると強い香りを発するため、月下香(台湾名)や晩香玉(中国名)とも呼ばれます。メキシコ原産で、現在は主に、エジプト、インド、中国、モロッコで栽培され、わずかにグラースでも栽培されます。ちなみに、ローズ...
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Davana
ダバナ

学名Artemisia pellens(アルテミシア パレンス)というヨモギの近縁種をダバナと言います。インドではハーブとしても使われ、たくさんの小さな黄色い花を咲かせるこの植物は、甘くフルーティで、お茶やドライフルーツのような香りがします...