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天然香料

香料ま行や行ら行わ行

Rosemary
ローズマリー

ハンガリー王妃の水(ハンガリーウォーター)をはじめとした歴史的なコロンに使われてきたローズマリーは、中世ヨーロッパでは邪悪なものや魔女を遠ざける植物として、古代ギリシャでは記憶力向上に役立つ植物として、信じられ使用されてきました。 アロマテ...
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Lemon balm
レモンバーム

メリッサ(Melissa)とかコウスイハッカとも呼ばれ、ミントに似た香りとレモンを思わせる香りが特徴的です。 興味深いことに、ミツバチを引き寄せ、養蜂家が使用することもあるようです。これは、レモンバームに女王バチが巣を安全でくつろげるように...
香料あ行か行さ行

Marjoram
マジョラム

マジョラムは、スイートマジョラム(sweet marjoram)とも呼ばれ、シソ科に属します。地中海料理に使用されるハーブとしても有名です。オレガノとは近縁種で、スイートマジョラムの方がスパイシーさの中により甘味がある分、オレガノよりマイル...
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Sweet Orange
スイートオレンジ

香料として使用されるオレンジは大きく分けて2種類あります。それがスイートオレンジ(Citrus sinensis)とビターオレンジ(Citrus bigaradia)です。スイートオレンジの木は、ビターオレンジよりも小さく、しかし果実はビタ...
香料た行な行は行

Teatree
ティーツリー

フトモモ科に属するティーツリーは、ケモタイプと呼ばれる化学種(簡単に言えば、環境によって成分に大きな差がある)が存在し、産地によって成分に差があります。先住民族アボリジニが使用してきたオーストラリアでは、品質規格が存在するくらいで、含有量に...
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Grapefruit
グレープフルーツ

1750年、博物学者であるグリフィス・ヒューズ(Griffith Hughes)は、カリブ海に浮かぶバルバドス島の自然史を書いた著作にて、ある果実に関して、史上初めて記述しました。それが「禁断の果実」と呼ばれたグレープフルーツであります。バ...
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レモン
lemon

誰もが知り、様々に使用されるレモンは、フランス語でシトロン(Citron)と呼ばれ、ラテン名をCitrus limonと言います。柑橘類の例に漏れず、圧搾法で抽出しなければ香料としての質が落ちてしまうデリケートな原料になります。水蒸気蒸留で...
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レモングラス
lemongrass

イネ科に属し、葉の長さが1メートルを超えるレモングラスは、エッセンシャルオイルとしてだけでなく、薬や食品業界でも幅広く使用されるアロマティックな香りの香料です。乾燥させた葉は、ティーにも使用されます。 香りは、レモン調のグリーンな香りで、シ...
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Iris
アイリス

アイリスの香りは2つの性質を持ちます。じめっとした冷たい一方で、とても柔らかく包み込んでくれるのです。 オリヴィア・ジャコベッティ 英名アイリス(iris)は、イリスやオリス(Orris)とも呼ばれ、アヤメ科の植物になります。語源とアイリス...
合成香料

Coumarin
クマリン

トンカビーンに含まれる主要成分で、温かいアーモンド様の香り、干し草のような香り、桜餅のような香りと表現されます。 「桜餅のような香り」というのは日本独特になりますが、なぜそのような香りがするのか。それは桜餅に使われる桜の葉に、元々、クマリン...