アニック・メナード(Annick Ménardo)

調香師名鑑

生誕:1959年頃–
名前:アニック・メナード(メナルド)

「彼女はとても優れている」
── フレデリック・マル

「Bulgari Blackにおけるアニック・メナードの才能は特に際立っており、美しいハーモニー、信じ難い深みと複雑さを持つ一作だ。彼女は煙とゴムという工業的な香りを取り上げ、予測不能なものとして提示する」
── Victoria Froehlich(Bois de Jasmin)

調香史

生い立ち

アニック・メナードは1959年頃、フランス・コート・ダジュールのカンヌで生まれた。一人っ子として育ち、成長の舞台となったのはカンヌ郊外のル・カンネ(Le Cannet)──グラース(世界の調香の首都)から飛べばすぐ、という香り豊かな地中海沿岸の町だった。

母親はグラース出身で、一族の一部がfleur de jasmin や rose centifolia などの天然花の抽出物(absolues)を扱う生産・技術の仕事に従事していた大叔父(grand-oncle)がいた。しかし彼は「生産側・技術側であって、創作側ではなかった」とメナードは語り、彼女自身は「調香の世界への『内側からのルート』はまったくなかった」と振り返る。

幼いメナードは5歳半からバレエを習い始めた。後に彼女がその経験を一作に結実させることになるほど、ダンスは彼女の感性の根幹をなしている。香りの記憶については、フランスの雑誌 Encore のインタビューで次のように語っている。

「小さな頃から、私は香りを強烈に生きている。5歳半のバレエシューズ、医者の待合室、海岸、そして庭──白と黄色のバラのアーチ、ミモザ、雨の日に祖母とカタツムリ狩りをした午後…」

初めて自分で身につけた香水はThe Body ShopのWhite Muskだった。13歳の誕生日には父親にNina Ricci の「L’Air du Temps」のラリック・ボトル(黄色い箱入り)を懇願したというエピソードは、当時からのフレグランスへの深い愛着を物語っている。現在もカンヌの自宅には「嗅覚の図書館」とでも呼ぶべき一室を設け、Ted Lapidus「Vue」(1977年、残りわずか)や古い「Quelques Fleurs(Houbigant)」など幾多のヴィンテージ・フラコンを保管しているという。

調香師への道

精神医学への強い関心から、メナードは医学・生化学・有機化学の道へと進んだ。「精神科医になりたかった」という本人の言葉があるように、科学と人間の内面への探求心は当初、フレグランスとは無関係のベクトルを向いていた。

転機は大学で化学を学んでいた時に訪れた。

「バルサムやヴェルサイユのISIPCAという、調香師を養成する学校があると知った。それは偶然の発見だった。試験を受け、人生が今日の方向へと向かった」

こうして彼女はヴェルサイユのISIPCAに入学。1985年に卒業した。ISIPCAで彼女は、後に「アニック・グタール(Annick Goutal)」の香りを支えた著名な鼻(ネ)でもあるIsabelle Doyenに師事したとも伝えられる。

卒業後はパリの調香会社Créations Aromatiques(後のSymrise)に加わり、ここで彼女の人生を変えたメンターと出会う。

師匠との出会い──ミシェル・アルメラック

Créations Aromatiquesで出会ったミシェル・アルメラック(Michel Almairac)は、現代の調香界でもトップクラスの巨匠と評されるパフューマーだ。彼の指導のもと、メナードは「短くて正確なフォーミュラ」という美学を学んだ。その影響は彼女の初期作品に色濃く反映されており、「余計な音を排した、無駄のない構造」という特徴はまさにAlmairacの遺産といえる。

メナードはこの時期について、

「このお仕事が現実逃避を可能にしてくれると、いつも思っていた。想像の世界へ。この平行世界では感情だけを源泉とし、すべてがひどく軽やかだ」

と語っており、調香という行為を「もうひとつの現実」として捉えていたことが分かる。

キャリアの変遷

1991年、アニック・メナードは世界最大の香料会社のひとつ、スイス・ジュネーブ拠点のFirmenich(フィルメニッヒ)に入社した。以来27年間、同社でMaster Perfumerのタイトルを持ちながら、現代香水史に残る数々の傑作を生み出し続けた。

入社翌年(1992年)に手がけたLaura Biagiotti のRoma Uomoが最初の成功作とされ、ベンゾイン主体のエレガントな地中海的ブレンドは「1990年代で最もセクシーなフレグランスのひとつ」と評される。

しかし彼女が本格的に世界の注目を浴びたのは1997〜1998年、まさに連続的な傑作が誕生した時期のことだった。

2018年11月5日、27年間在籍したFirmenichを離れ、Créations Aromatiquesの後身でもあるSymrise(シムライズ)へ移籍。「さらなる自由の余地を求めて」と説明されるこの決断は、独立に近い形でのエキスクルーシブな契約であり、マスター・パフューマーとして引き続き第一線で活動している。

2020年の米国フレグランス・ファウンデーション・アワードでは、Boss Bottled Infiniteが「Consumer Choice – Men’s(消費者選択賞 男性部門)」を受賞。Annick MenardoはFirmenich・パフューマーとして記録されている。

調香哲学・スタイル

音楽のようなアプローチ

Frédéric Malleのウェブサイトに掲載されたメナード自身の言葉が、彼女の創作哲学を端的に表している。

「私は音楽を書くように香水を作る。香料が自分同士で会話を始め、メロディーが聞こえた瞬間、作品が完成したと分かる」

「作品が完成するのは、自分自身がまだ驚かされている時だ」とも語り、自己驚嘆こそが完成のバロメーターだという。

Frédéric Malleによる紹介文によれば、メナードは「キャリアを通じて発展させてきたアコードのブロック」を用いて作業する。これは特定の香料の組み合わせを確立されたモジュールとして持っておき、それらを積み上げて深みと洗練を持った構造を作るというアプローチだ。建築的・知的な方法論といえる。

また、「光と影の明暗対比(chiaroscuro)」こそが彼女のシグネチャーとも言われる。光が影を打ち消すのではなく、光によってこそ影が浮き立つ──この哲学は Bvlgari Black における工業的な暗さの中に漂う甘いバニラ、Hypnotic Poisonの「毒のような甘さ」など、彼女の代表作に一貫して現れる。

「書き込みすぎない」勇気

Encore誌インタビューで彼女は、自分のシグネチャーについてこう語っている。

「『ああ、メナードの香りだ』とよく言われるが、自分ではその一本の糸を説明しづらい。バニラとの特別な関係はあるかもしれないが、特定の香料ファミリーを他より多く使うわけではない。むしろ、アコードの仕上げ方──ちょうどいい瞬間に手を止めること、まださらに刺繍を加えたいという誘惑に負けないこと──それが重要なのだと思う。振り返ると、最大の成功作ほど、最も手がかからなかった作品だった」

Basementesの分析記事が「Vanillick Menardo」「Anise Menardo」という愛称でまとめている通り、彼女には2つの強みがある。バニラの使い手としての技巧(樹脂状のバニラからグルマン的バニラまで)と、アニス・リコリス・ヘリオトロープへの傾倒だ。スモーキー・バーントノートへの造詣、ガイアック・ベンゾイン系ウッディへの愛情も顕著で、業界では「dark perfumer(ダーク系の調香師)」として認知されている。

メナード自身が好む素材については、「特定の好きな素材はない。ウッド、スパイス、フルーツ…多様なものが好き。それがこの仕事を選んだ理由」と述べ、特定の素材への執着よりも、対比と組み合わせの妙を重んじていることが分かる。

代表作とその背景

Lolita Lempicka(1997):ゴルマンの解体と再構築

1997年、ロリータ・レンピカというファッションハウスの依頼で生まれたこの一作は、ゴルマン(食べ物系)の香水史における転換点のひとつとして語られる。前年に登場したOlivier Cresp作のAngel(Thierry Mugler)がチョコレート・パッチョリを軸とした「重甘」路線の先駆けだったとすれば、Lolita Lempickaはメナードの手によって「アニス・リコリス」を軸に再解釈された、より軽妙で植物的なゴルマンだった。

ノート:アニス、スミレ、グリーンアイビー(トップ)/リコリス、アーモンド、オリス、アイリス、チェリー、アマリリス、ヘリオトロープ(ハート)/トンカ豆、バニラ、ホワイトムスク、ベチバー、プラリネ(ベース)

ボトルはナボコフの小説『ロリータ』と、ポーランドのアールデコ画家タマラ・ド・レンピカに着想した非対称のリンゴ型で、禁断の果実を意識したデザインだ。発売から約30年を経た今も世界的ベストセラーであり、「アニスのマスタークラス」として後世の調香師への影響は計り知れない。

Bvlgari Black(1998):コンテンポラリー香水の「異端の傑作」

同じく1998年、メナードはブルガリのために当時の常識を根底から覆す一作を発表した。煙、黒茶、ゴム、アスファルト──工業的でありながらどこか甘く柔らかい。CaFleureBonのレビューはこう評している。

「1998年、マドンナが『Ray of Light』をリリースした年、調香界は自らの『Substitute for Love』を見つけた──Bvlgari Blackである」

ラプサン・スーチョン(正山小種)という中国の燻製紅茶に着想を得たこの作品は、グアイアコール(guaiacol)とピラジン類(pyrazines)が持つ「焦げた」化学的特性を、バニラのクリーミーな甘さで包み込むことで、「甘いタイヤの新品の香り」とでも表現すべき独自の官能性を作り出した。Firmenich入社わずか3年目の発表だった。

Blackは2003年以降に登場するComme des Garçons系のスモーキー作品群など、「インダストリアル美学」の香水カテゴリーを切り開いた先駆として位置付けられており、その影響力は現在進行形だ。

Boss Bottled(1998):男性フルーティー香水の創始

同じ1998年、Hugo Bossのために生み出したこの一作は、男性フレグランスにおける「フルーティー」という概念そのものを導入した歴史的作品と呼ばれる。

2023年のBosse Bottled Elixir発表に際してのインタビューで、メナードは原作への想いをこう語っている。

「オリジナルのBoss Bottledでは、アプフェルシュトルーデル(焼きりんご・シナモン・バニラ)の組み合わせに強く確信していた。当時、こんな果実の過剰表現を男性香水に使うものはなかった。それは革命だった。大胆だった!」

共同制作者はChristian Dussoulier。

ノート:アップル、プラム、レモン、ベルガモット、オークモス、ゼラニウム(トップ)/シナモン、マホガニー、カーネーション(ハート)/バニラ、サンダルウッド、シダー、ベチバー、オリーブツリー(ベース)

Dior Hypnotic Poison(1998):甘毒の傑作

1985年の「Poison」から数えて三代目となるこのフランカーは、「ポイズン」シリーズの中でも最も文字通り「毒」に近い作品として、香水専門家の間では別格の扱いを受けている。

ベンズアルデヒド(苦扁桃の香りで知られる化学物質)を中心に据え、チューベローズ・ジャスミンのグリーンな甘さと、アーモンド・バニラの豊かな甘さを巧みに「毒っぽい甘さ」へと昇華させた。Basenetesはこう記している。

「Hypnotic Poisonはアニス・リコリスとリッチなアーモンド・バニラのバックグラウンドに、グリーンで豊かなジャスミンを組み合わせた──毒のテーマを文字通りに表現した唯一のPoison家の作品であり、その後自らもフランカーを持つほどの成功を収めた」

ノート:アプリコット、プラム、ヤシ(トップ)/チューベローズ、ジャスミン、スズラン、バラ、ブラジリアンローズウッド、キャラウェイ(ハート)/サンダルウッド、アーモンド、バニラ、ムスク(ベース)

Dior Bois d’Argent(2004):インセンスとアイリスの詩

当時Diorのクリエイティブ・ディレクターを務めていたエディ・スリマンのもとで立ち上げられた「La Collection Privée(のちのLa Collection des Maisons Christian Dior)」のために創作されたこの作品は、メナードが「最もエレガントな仕事のひとつ」と語る一作だ。

イエメン産フランキンセンス(乳香)の発煙感とフィレンツェのアイリス・アブソリュートを交差させ、パチュリとアンバーで深みを出した、性別を超えたウッディ・フローラルだ。

残念ながら、その後フランソワ・デマシーが加わるDiorのin-house体制強化に伴い再調香され、2022年からはFrancis Kurkdjianにより再び刷新されている。メナードのオリジナル版は今や「幻の逸品」として、ヴィンテージ市場で高値がつく。

Le Labo Patchouli 24(2006):煙と官能の実験室

東京限定として誕生したLe Laboのエクスクルーシブ作品(後に全店展開)は、「最も挑戦的なメナード作品」として語られる。

バーチ・タール(白樺タール)・スチラックス・バニラ・ベンゾイン・パチュリという24種類の素材を組み合わせた、圧倒的なスモーキー・バルサムの世界だ。Grain de Muscブログはこう書く。

「Patchouli 24は、少し焦げたキャラメルの可食性と、芳香化学のデモンストレーションの大胆さの間を漂う」

Frédéric Malle Contre-Jour(2026):晩年の新章

2026年2月、メナードはフレグランスの鑑識眼で名高いフレデリック・マル(Éditions de Parfums Frédéric Malle)との初コラボレーション「コントルジュール」を発表した。

地中海に自生する「イモルテール(immortelle、永遠花)」の矛盾した性格──太陽のような輝き、しかし深く手に負えない香気──にインスパイアされた一作だ。スパイシーでアーモンドを思わせるイモルテール、ダマスクローズのアブソリュートの濃密な深み、そしてリズムを与えるサンダルウッド・オイルで構成される。

コンセプトについてマルのサイトはこう紹介している。

「Contre-Jourは単なる香水ではない──それは存在そのもの、凶暴なほど自由な魂だ。従来の型に反して構築されたこの香水は、決して定義されることのない人々のためのシグネチャーだ」

独特の道:女性調香師としてのキャリア

メナードが本格的にキャリアをスタートさせた1980年代末は、香料業界が「男性社会」の色を色濃く残していた時代だった。フランスの雑誌Encoreのインタビューで、彼女はこう回想している。

「1980年代の終わり、私は男性支配の世界に参入した。そこでは自分の立場を証明しなければならなかった。当時は言葉もひとつしかなかった──『parfumeur(調香師)』という語だけ。今日、職業は大きく女性化し、語彙も進化している。しかし私にとって、パルフームールという言葉は何か絶対的なもの、ジェンダーを超えたものを体現している」

調香業界の女性比率は2000年代以降に大きく変化し、今ではトップ・パフューマーの多くが女性だ。しかしメナードの世代はその扉を開いた先駆者たちでもあった。

メンターとしての役割

2018年以降、メナードはSymriseで若手調香師スジー・ル・エレー(Suzy Le Helley)のメンターを務めている。二人のコラボレーションはHugo Bossのフレグランス・シリーズを中心に展開しており、Boss Bottled Elixir(2023)、Boss Bottled Absolu(2024)などを共同で手がけてきた。

ル・エレーはEsquireのインタビューでこう語っている。

「アニックとの仕事はとても特別。5〜6年一緒に働いてきて、深い信頼がある。彼女は本当に正直に言ってくれる。良いアイデアかどうか、はっきりと。こういう関係の中で創ると、ふたつの個性がフィットするアイデアを追い求めることができる」

メナード自身も、「テーマを発案し、テンポを設定したら、あとはピンポンのように進める」と説明し、師弟関係を通じた香水業界の伝承の在り方についても発言している。

嗅覚アートへの越境

2003年、彫刻家ノビ・シオヤ(Nobi Shioya、別名 Sacré Nobi)によるオルファクトリー・アート・インスタレーション「/7S/(七つの大罪)」に参加した。全7作が異なる調香師によって手がけられたこのプロジェクトで、メナードが担当したのは「Anger(怒り)」の彫刻だった。

ノビは「彼女はいつも怒っているから、自然にこの作品に割り当てられた」と述べたという──これはユーモラスな言葉であると同時に、メナードの「反骨精神」「精確で妥協しない気質」を逆説的に賞賛したコメントとして業界で語り継がれている。

ちなみに…

  • 感覚的な逸話:コロナウイルスに感染した際、完全な嗅覚喪失(anosmia)ではなかったものの、15日間「間違った匂いを感じる」という奇妙な体験をした。メナードはその苦悩をこう表現している。

「プロフェッショナルとして100%の嗅覚が必要な中、盲目で作業しているような感覚だった。しかしそれ以上に──常に匂いを感じながら生きている私にとって、それは身体の一部を失ったような感覚だった。自己のアイデンティティの根幹が揺らいだ。表現しようのない感覚だ──死のようだった」

  • 料理とスパイスへの愛:「エピキュリアン(美食家)か」という問いに彼女はこう応えた。「何でも好き。料理もするし、庭仕事も、山菜採りも。今は世界のスパイスを探求中──スマック、ザアタル、コリアンダーを使いまくっている。マダガスカルから届いたフェアトレードのスパイスで作ったシュガーフリーのりんごコンポート(トンカ豆入り!)が最高」
  • 好みの花:「バラかユリ。でも、とにかく香りのある花なら何でも」
  • 嫌いな香り:キュウリ。「アクア系の効果そのものが嫌いというより、その後ろにあるアルデヒド的な側面が苦手」と語る。ただし「若い頃はこのタイプのノートが大好きだった」とも付け加え、鼻の変化についても率直だ。

尊敬する調香師・愛する作品

  • Cuir de Russie(Chanel)
  • Septième Sens(Sonia Rykiel)
  • 初代Gianni Versace(Versace)
  • Alliage(Estée Lauder)
  • Après l’Ondée(Guerlain, 1906)──「復元不可能な傑作。現代の規制下では再現できない」
  • Diorissimo(Dior)──「5月に少しだけ、スズランの喜びのために」

業界に対する辛口の視点

「今のフレグランスのブリーフには必ず2つの言葉がある:『食欲感』と『中毒性』。甘さが中毒を生み、食欲感が購入を促す。これはすでに新しい香料ファミリーの柱として定着しつつある」

IFRA(国際香料工業協会)による原料規制についても、「素晴らしいツールだった成分が失われた」と嘆く一方、「自然素材の多様化と抽出技術の革新により、新しい側面が開かれてもいる」と両面から語っている。

調香作品

YearBrandNameWith
1992Laura BiagiottiRoma Uomo
1993JaguarMiss Jaguar
1995GivenchyXeryus Rouge
1996CacharelL’Eau d’Eden
1996Giorgio ArmaniAcqua di Giò pour HommeAlberto Morillas, Christian Dussoulier
1997Lolita LempickaLolita Lempicka
1997BoucheronJaïpur Homme EdP
1998BvlgariBlack
1998Hugo BossBoss BottledChristian Dussoulier
1998Christian DiorHypnotic Poison
1998BoucheronJaïpur Homme EdT
1999EscadaLoving Bouquet
2000Yves Saint LaurentBody Kouros
2000Lolita LempickaLolita Lempicka Au Masculin
2000MontanaBlu
2001Naf NafExpression Naf NafJean-Pierre Bethouart
2002CélineCéline pour Homme
2003AzzaroVisit for Men
2004Christian DiorBois d’Argent
2004LacosteRed for Men
2004LancômeMiracle So Magic!
2005LancômeHypnôseThierry Wasser
2005Giorgio ArmaniEmporio Armani City Glam for Her / HimOlivier Cresp
2005Stella CadenteMiss Me
2006Le LaboPatchouli 24
2006GuerlainBois d’Arménie
2006Yves RocherAltikä
2006Yves RocherComme une Evidence Un jour se lève…
2007Giorgio ArmaniArmani AttitudeOlivier Cresp, Alberto Morillas
2007DieselFuel for Life pour FemmeThierry Wasser
2007DieselFuel for Life pour HommeJacques Cavallier
2007FendiPalazzoThierry Wasser
2007Jil SanderManThierry Wasser
2008Le LaboGaiac 10
2008Lolita LempickaFleur Défendue
2008KenzoVintage Edition
2009PucciVivara Variazioni Sabbia 167
2009AzzaroTwin Women
2010Salvatore FerragamoAttimoJean-Pierre Bethouart
2011DieselFuel for Life Denim for Her / Him
2011Jean Paul GaultierKokoricoOlivier Cresp
2011DSquared2Potion
2011Lolita LempickaL’Eau en Blanc
2013CharriolRoyal White
2014DSquared2WildDaphné Bugey
2014Pomellato67 Artemisia
2015Eau d’ItalieMorn to Dusk
2015Cerruti1881 Edition Blanche pour Femme
2015Lolita LempickaAu Masculin Eau de Parfum Intense
2016Le LaboGaiac 10 Tokyo
2016Olfactive StudioClose Up
2016Yves RocherRose Oud
2017AmouageFigment Man
2017Une Nuit NomadeMemory Motel
2017Une Nuit NomadeRose America
2018Calvin KleinWomenHonorine Blanc
2018RepettoDance with RepettoNathalie Lorson, Olivier Cresp
2019AmouagePortrayal Woman
2019Calvin KleinWomen Eau de ToiletteHonorine Blanc
2019DavidoffCool Water Intense
2020Hugo BossBoss Alive
2020Giorgio ArmaniArmani Privé Ikat Rouge
2021CourregesSlogan
2021GuerlainBois d’Arménie L’Art et la MatièreThierry Wasser
2022Dries Van NotenOrange Smoke
2022Penhaligon’sSports Car Club
2022YSLLavallière (Collection Vestiaire des Parfums)
2023Hugo BossBoss Bottled ElixirSuzy Le Helley
2023LaliqueEncre Indigo
2024Hugo BossBoss Bottled AbsoluSuzy Le Helley
2026Frédéric MalleContre-Jour

(他多数、計130作品以上)

  • Blacksmith.K ブログ「Annick Ménardo: A Perfumer with a Scientific Mind」(2022年9月14日)
    https://blacksmithk.com/blogs/perfumer-series/annick-menardo
  • Fragrance Foundation UK「Annick Menardo」
    https://www.fragrancefoundation.org.uk/annick-menardo
  • Wikipedia(英語版)「Annick Ménardo」
    https://en.wikipedia.org/wiki/Annick_M%C3%A9nardo
  • Olfactive Studio 公式「Annick Menardo」
    https://www.olfactivestudio.com/blogs/perfumers/annick-menardo
  • Frédéric Malle 公式「Annick Ménardo」
    https://www.fredericmalle.com/perfumer/annick-menardo
  • OniriQ インタビュー「Nez à nez avec Annick Ménardo(Symrise)」
    https://www.oniriq.fr/beaute-et-bien-etre/nez-a-nez-avec-annick-menardo-symrise/
  • Canadian Beauty「An Interview with Annick Menardo」(2023年11月26日)
    https://canadianbeauty.com/an-interview-with-annick-menardo/
  • Encore誌(スイス)「Annick Menardo : Je vis les odeurs intensément depuis toute petite.」
    https://encore-mag.ch/annick-menardo-je-vis-les-odeurs-intensement-depuis-toute-petite/
  • Basenotes「Greatest Hits: Annick Menardo」(2013年4月12日)
    https://basenotes.com/features/greatest-hits-annick-menardo/
  • Now Smell This「Annick Menardo」
    https://nstperfume.com/perfumers-l-to-s/annick-menardo/
  • Parfumo「Annick Ménardo – All Perfumes and Facts」
    https://www.parfumo.com/Perfumers/Annick_Menardo
  • Accademia del Profumo「Annick Menardo e Symrise」
    https://accademiadelprofumo.it/storie-di-nasi/annick-menardo-e-symrise/
  • The Beauty Influencers「Symrise Welcomes Master Perfumer Annick Ménardo」(2018年9月22日)
    https://www.thebeautyinfluencers.com/2018/09/23/symrise-continues-its-world-tour-through-scent-and-welcomes-master-perfumer-annick-menardo/
  • Coty 公式プレスリリース「Coty wins record five US Fragrance Foundation Awards」(2020年9月)
    https://www.coty.com/news/coty-wins-record-five-us-fragrance-foundation-awards
  • Persolaise「Luxury Is About Privacy – An Audience With Frederic Malle」
    https://persolaise.com/2014/03/luxury-is-about-privacy-audience-wi.html
  • Bois de Jasmin「Bulgari Black: Fragrance Review」(2006年11月13日)
    https://boisdejasmin.com/2006/11/bulgari_black.html
  • CaFleureBon「Bulgari Black (Annick Menardo) 1998 review」(2018年11月4日)
    https://cafleurebon.com/cafleurebon-modern-masterpieces-bulgari-black-annick-menardo-1998-substitute-for-love/
  • Now Smell This「Frederic Malle Contre-Jour」(2026年2月2日)
    https://nstperfume.com/2026/02/03/frederic-malle-contre-jour-new-fragrance/
  • Frédéric Malle 公式「Contre-Jour by Annick Ménardo」
    https://www.fredericmalle.com/product/19566/137964/parfums/contre-jour/by-annick-menardo
  • The Perfume Girl「Annick Menardo Perfumer」
    https://www.theperfumegirl.com/perfumes/perfumers/annick-menardo/
  • /7S/ 公式サイト(Nobi Shioyaオルファクトリーインスタレーション)
    https://www.whatwedoissecret.org/compressedart/7S/
  • Esquire「How Boss Made an Iconic Fragrance Darker, Richer, and Even Better」(2025年2月11日)
    https://www.esquire.com/style/grooming/a63487000/boss-bottled-absolu-mens-cologne/