Geosmin
ジオスミン

 ジオスミン(Geosmin)は、ゲオスミンとかジェオスミンとも呼ばれ、雨が降ったあとの地面の香りがする有機化合物になります。名前は、ギリシャ語のgeo(earth:地面の)とsmin(smell:匂い)に由来します。1936年に初めて発見されました。

 下水道から発生するカビのような臭いの原因やコイなどの淡水魚が持つ泥の臭いのもとでもあります。これは、微生物によって生み出されるものだからです。香水では、合成香料が使われます。

 似た香料としてペトリコールがあります。

香水ではどう香る?

香水では、濡れた土や根、苔、雨上がりの空気を思わせる、冷たく湿ったアーシーな輪郭を与えます。ジオスミンは土壌微生物も作り出す単一分子で、ごく低い濃度でも土やかびを思わせる香りが感じられるため、わずかな量の違いで印象が大きく変化します。グリーン、アーシー、ウォータリーな要素が重なるペトリコールは複合的な香りの表現であり、ジオスミン単体と同じものではありません。

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