香料解説
シソ科サルビア属であるセージは、Sageがサルビア属全体を指すため、コモンセージとかガーデンセージとも呼ばれます。
同じシソ科のクラリセージとは香りが全く異なります。セージが強くはっきりとしたスパイシーな男性的な香りを持つのに対し、クラリセージは柔らかい甘さを持ちフローラルの香りがします。
香水ではどう香る?
ここでいうセージは、Salvia officinalisの葉や地上部を蒸留した天然精油です。香水では、鋭いハーブに樟脳、ミント、湿った土、胡椒を思わせる表情が重なり、ドライで引き締まったアロマティック感を与えます。産地、収穫時期、ケモタイプによって組成と香りが変わるのも特徴です。干し草やタバコを思わせる甘い側面をもつクラリセージ(Salvia sclarea)とは別の植物で、香調も異なります。
セージの香水を選ぶときのポイント
潮の香りと合わせるか、柑橘や茶葉と合わせるかで、セージの印象も変わります。ウッド セージ & シー ソルトは海辺の空気を、Cologne du Matéはマンダリンとマテの爽やかさを楽しみたいときに。
セージを楽しむ香水
ウッド セージ & シー ソルト コロン(ジョー マローン ロンドン)
アンブレットシード、シーソルト、セージを軸にしたコロン。セージはウッディで土を思わせる表情として描かれ、潮の気配とハーブが重なります。
Cologne du Maté(ミゼンジール)
マンダリン、マテ、セージにパラディゾーネを合わせています。柑橘の皮と茶葉のグリーンな香りを楽しむオードパルファムです。
セージの好みから、次の一本へ
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