マニア向け記事

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エルメスのハイエンド香水「エルメッセンス」の秘話

エルメッセンスは、アコードのクチュールバージョンです。あなたは、必ず肌にのせて嗅がなければなりません。エルメッセンスには特別なフィニッシュがあり、肌に馴染んだ時に感じることができるのです。それを言葉にすることはできませんが。ジャン=クロード...
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香りの表現集

香りを表現するとき、どのような言葉を使いますか?香水業界で使われる表現は少し特殊です。ここでは、英語での表現も合わせて、香りを表現する言葉をまとめてみました(私の主観なのであしからず)。あくまで抽象的な表現のため、実際に表現するときは自身の...
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香水サブスク「セントピック(SCENTPICK)」の真実

あるメーカーさまから「小分けして売るのは便利だけど風情もないだろう」と言われたことがありました。香水は、香りへのこだわりはもちろんボトルデザインや詩的なテキストといったことも含めてブランドの世界観があります。パフューマーだけでなく、ブランド...
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香水販売員の考えるチェンソーマンのイメージ香水

香水販売員が、○○をイメージした香水を教えて欲しいと言われたら、どのようにして紹介するのか?今回は、元香水販売員である私が、最近香水発売が決定したことをお祝いし、最新刊までバッチリ読んでいるチェンソーマンを題材に、思考回路から実際のイメージ...
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香水サブスク「カラリア(COLARIA)」の真実

言わずと知れた日本の香水サブスクにおける最も大きな会社カラリア。香水沼の一部のカスタマーを刺激するSNS戦略とiHerbを思わせる紹介コード戦略によって、オフラインがメインのノーズショップとは対照的に、拡散しやすいオンラインによって日本の香...
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香水秘話 ルイヴィトン パシフィックチル

序章 ミランダ・カーがミューズを務め、アレックス・イスラエルがパッケージをクリエイトしたこの香水は、「海へと誘う」香りとして生み出されました。すでに6作品が連なるLVのレ・コローニュ ライン。第7弾として産声をあげたのが本作。 パルファムド...
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香水秘話 ジョーマローン ウッドセージ&シーソルト

ストーリー序章 ほんのり甘いムスクと鼻腔をくすぐる潮風のようなイメージがあるこの香水は、実は曇天の冬にイギリスの断崖絶壁に打ち付ける波飛沫と、海藻や流木が漂着した寂寥感ある浜辺にインスパイアされています。 ウッドセージには、創業者ジョー・マ...
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一度も受けたことがない私の解説するアロマテラピー検定1級2級完全攻略ガイド

本ページでは、アロマテラピー検定1級に合格するためのガイドになります。2級は1級の出題範囲に含まれるため、割愛します。2級を受けずに1級を受けることもできますので、最初から1級を受けることをお勧めします。ちなみに、タイトルの通り、私は一度も...
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香水から学ぶフランス語

香水の名前には、フランス語が使われることが多く、読み方も煩雑です。だけど、好きこそものの上手なれ。香水でフランス語も学んじゃえ♪友達に聞かれたらクールに答えて、羨望のまなざしを!著名な香水は古今東西、有名な香水を選びました。知ってる香水はい...
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Salon du Chocolat Parfum 2023 サロン・デュ・ショコラパルファン

2月のバレンタインデーが近づくと、香水沼の民たちはそわそわし始める。今年のバレンタインはチョコじゃなく、チョコの香りを買うぞ、と。チョコを食べるのではなく、チョコになろうとしているのである(知らんけど)。そんな方たちには、まず、かつて第二の...