ダフネ・ブジェ(Daphné Bugey)──記憶をたどり、自由に香りを紡ぐ調香師

ダフネ・ブジェのスケッチと代表作品を掲載した調香師名鑑のサムネイル 調香師名鑑

「私の信条は、すべてを体験し、すべてを感じること。そうすることで、自由なところから創造できるのです。」

ダフネ・ブジェ

1976年、フランス・グルノーブル生まれ。

母がつけていた香水と、自分で初めて買った香水。その二つが、実は香りの系譜でつながっていたと知ったら、どのように感じるでしょうか。

ダフネ・ブジェには、そんな発見があります。幼い頃の記憶をたどった先にあったのは、20世紀初頭の名香。そして、そこから受け取ったものは、のちに自身が手がける香水の中へと姿を変えていきます。

一方で、ブジェは旅を愛する調香師でもあります。ネパールでの瞑想、日本の有機農場、ポルトガルの陶芸工房。過去の名香から学ぶことと、まだ知らない世界に身を置くこと。その両方を大切にしてきた人物です。

調香史

母の香水と、初めて買った30ミリリットル

ブジェが育ったのは、フランス南東部のグルノーブル(Grenoble)です。家族は香水の仕事に関わっていませんでしたが、香りは幼い頃から身近にありました。

10歳になる前から、香水のミニチュアボトルと広告を集め、小さな瓶だけでなく、その箱にも心を奪われていたといいます。街ですれ違う人の香水を当てようとして、香りの主を追いかけたこともありました。

とりわけ大きかったのは、母の香水です。ゲラン(Guerlain)のシャリマー(Shalimar)、ミツコ(Mitsouko)、ナエマ(Nahema)、ジャルダン ド バガテール(Jardins de Bagatelle)、パリュール(Parure)。そして、ルール ブルー(L’Heure Bleue)。

2022年に執筆し、翌年に香りの文化誌ネ(Nez)で公開された文章で、ブジェはこう振り返っています。

「私はゲランに多くを負っています。おそらく、私の天職の原点にあるのはゲランです。」

ダフネ・ブジェ、ネへの寄稿より

その後、オスカー・デ・ラ・レンタ(Oscar de la Renta)の最初の香水、オスカー(Oscar)のサンプルに出会います。豊かで複雑で、どこか謎めいた香り。一瞬で惹かれ、自分で30ミリリットルのボトルを買いました。

同世代の女の子たちに人気だったのは、カシャレル(Cacharel)のアナイス アナイス(Anaïs Anaïs)。その中では少し意外な選択でしたが、周囲と違う香水をつけたかったわけではありません。ただ、その香りが好きだったのです。

12歳のとき、家族旅行でグラース(Grasse)を訪れます。国際香水博物館で調香師という仕事の存在を知り、香水を好きでいることが、将来の仕事につながると気づきます。

学校で気づいた、記憶と香水のつながり

ブジェは調香を学ぶため、化学の勉強に取り組みます。のちに入学するのは、ヴェルサイユの香水学校イジプカ(ISIPCA)です。

学校で学びながら、フィルメニッヒ(Firmenich)で実習する道を選びました。授業には古典香水の再現や、複数の作品を嗅ぎ比べる実習もありました。

そこで、思いがけないことが分かります。自分が夢中になったオスカーの中心に、母の首元で慣れ親しんだルール ブルーの面影があったのです。

「私の嗅覚の記憶が、あの最初の香水への恋を導いていたのかもしれません。無意識のうちに、母に抱きしめられるような感覚を取り戻したかったのでしょう。あの香水の、包み込むような、慰めを与えてくれるもの──ムスクケトン、バニラ、ヘリオトロピン……。」

ダフネ・ブジェ、ネへの寄稿より

最初に自分で選んだつもりの香水にも、それまでの人生が息づいていた。その発見から、ブジェは香りにも系譜があり、一つの主題が時代を越えて変奏されていくことを実感します。

ただし、好きな香水をすべて分解して理解したいわけではありませんでした。オスカーについては、一つの完成された香りとして大切にしたかったとも書いています。分析によって、その魔法が失われてしまうのが怖かったのです。

ジュネーブ、プリンストン、そしてパリへ

1997年、ブジェはフィルメニッヒに入社します。最初の仕事場はスイスのジュネーブでした。シャンプーやクリーム、キャンドルなど、日常のさまざまな製品に使う香りを手がけます。

2年後には、アメリカのプリンストンへ。そこで4年間を過ごしたのち、パリに移り、ファインフレグランス、つまり肌につける香水の分野へと進みます。

母の香水から始まった関心は、学校での訓練、日用品の調香、海外での仕事を経て、香水そのものをつくる仕事へとつながっていきました。

コティの復元で見つけた、さらに古い香り

2004年、ブジェはコティ(Coty)の創業100周年に関わる復元の仕事を任されます。フランソワ・コティ(François Coty)が残した香水を、当時の処方からたどる仕事です。

ジャン・ケルレオ(Jean Kerléo)の協力で、香水の保存施設オスモテック(Osmothèque)に残る処方を調べることができました。

なかでも、ブジェにとって特別な発見となったのがロリガン(L’Origan)です。

「ロリガンの最初の処方をようやく完成させ、量り、嗅いだとき……私は二度目の衝撃を受けました。1905年のロリガンは、1912年に発売されたルール ブルーの先駆けだったのです。そして、そのルール ブルーが、ジャン=ルイ・シュザックに1977年のオスカーの着想を与えていました。」

ダフネ・ブジェ、ネへの寄稿より

母のルール ブルーと、自分のオスカー。そのつながりをさらにさかのぼると、ロリガンに行き着いたのです。オスカーを手がけたジャン=ルイ・シュザック(Jean-Louis Sieuzac)もまた、先行する香りから着想を得ていました。

復元の仕事は、古い処方をそのまま量るだけでは終わりません。当時の素材の中には、すでに手に入らないものもありました。ブジェはグラースの先輩たちにも話を聞き、当時の香料の性格や調香の方法に近づこうとします。

ここで学んだのは、香りの共通点だけではありませんでした。同じ主題を受け継いでいても、作品にはそれぞれの個性があること。着想を得ることと、そっくりに写すことは違うのです。

この経験は、のちにジャン=ポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)のスキャンダル(Scandal)へもつながっていきます。

感じたことを、香りの言葉に置き換える

ブジェは、調香を言葉によるコミュニケーションにたとえています。香料をたくさん知っていることと、そこから気持ちを伝えることは、同じではないからです。

香水専門媒体ナウ スメル ディス(Now Smell This)が紹介する、イースト&ウエスト(East & West)のインタビューには、次の言葉が残されています。

「コミュニケーションの仕方を学ぶことに少し似ています。何千もの単語や表現を学んでも、感情を表すときに使うのは、そのうちのわずかです。いつも記憶を参照する必要があります。そこでは、すべての香りや匂いに名前がついているのです。……芸術的な化学、正確さ、感性が関わる、終わりのない過程です。そして結局のところ……どうなるかは分からないのです。」

ダフネ・ブジェ、イースト&ウエストのインタビューより

その記憶に新しいものを加えるために、ブジェは仕事場の外でも感覚を開いています。

かつて1年間の長期休暇を取り、ネパールで瞑想をし、日本では有機農場で働き、インドでアーユルヴェーダを学びました。イタリアでは言葉を学び、創造活動の拠点ファブリカ(Fabrica)や、ヴェネツィア・ビエンナーレにも足を運んでいます。

自然の中で身体を動かすことも好きで、パラグライダーやカイトサーフィンを楽しみます。冒頭の「すべてを体験し、すべてを感じる」という言葉は、こうした生活と離れた標語ではありません。

リスボンから、工芸の現場へ

2026年9月時点で、ディーエスエム・フィルメニッヒ(dsm-firmenich)の公式プロフィールは、ブジェをプリンシパル調香師として紹介しています。

一方、2020年のメイド イン シトゥ(Made in Situ)のインタビューでは、リスボンを拠点とする独立調香師であり、パリにラボを持つフィルメニッヒのコンサルタントとも紹介されていました。会社とのつながりを保ちながら、暮らしと創作の場所を広げてきたことがうかがえます。

「ポルトガルに暮らす機会を得られたことを、幸せに思い、感謝しています。」

ダフネ・ブジェ、メイド イン シトゥのインタビュー、2020年

その土地との関わりから生まれた仕事が、ソエンガ(Soenga)です。デザイナーのノエ・ドゥショフール=ローランス(Noé Duchaufour-Lawrance)による黒い陶器のコレクション、バロ ネグロ(Barro Negro)のために、室内用のオイルフレグランスをつくりました。

ブジェは陶芸家の工房を訪ね、土に触れ、窯に残る煙の匂いを嗅ぎます。周囲の木やハーブも含め、その場所で感じたものを、木質的でスモーキーな香りへとまとめていきました。

香水の歴史を処方からたどるときも、工芸の現場で素材に触れるときも、出発点にあるのは、自分の感覚で確かめることなのです。

代表作とその背景

ル ラボ──男性にも女性にも開かれたローズ

2006年、ファブリス・ペノ(Fabrice Penot)とエドゥアール(エディ)・ロシュ(Édouard “Eddie” Roschi)が、ニューヨークでル ラボ(Le Labo)を立ち上げます。

ブジェは創業時の10作品のうち、ローズ 31(Rose 31)、ベルガモット 22(Bergamote 22)、ネロリ 36(Neroli 36)の3作品を手がけました。

なかでもローズ 31は、ブジェの名前を広く知らせた作品です。2015年のアナザー(AnOther)のインタビューでは、ブランドのベストセラーとして紹介されています。

「男性にも女性にもつけられる、曖昧さのあるローズの香りをつくりたかったのです。……とても官能的で、ウッディなスパイスが、可愛らしさではなく大胆さと色気を与えます。バラは美しく、純粋に、けれど控えめなかたちで表されるべきだと考えました。」

ダフネ・ブジェ、アナザーのインタビュー、2015年

バラを女性らしさの記号として扱うのではなく、木やスパイスとの関係から、別の表情を引き出す。ローズ 31が目指したのは、そうした香りでした。

この香水には、完成をめぐる小さなエピソードもあります。ブジェはまだ手を入れたいと思っていましたが、ロシュは、すでに完成しているから止めるべきだと伝えたのです。

ブジェは、その判断をのちに振り返り、止める時期を知ることも才能だと話しています。さらに続けていたら、かえって作品を損なっていたかもしれない、と。

創業者たちは、香りに対する好みも求めるものも明確で、品質のために妥協をしない。ブジェは、そうした相手との仕事に満足感を覚えていました。自由に任せることと、完成を見極めること。その両方が、この協働にはありました。

ケンゾー アムール──旅の風景を、やわらかな香りに

同じ2006年、ブジェはオリヴィエ・クレスプ(Olivier Cresp)とともに、ケンゾー(Kenzo)のケンゾー アムール(Kenzo Amour)を手がけます。

アジアを旅する恋人たちの物語から生まれた香水です。バリ島の花や供物、米、バニラなどのイメージを背景に、フランジパニやお茶、ライスの柔らかな香りが重なります。

ボワ ド ジャスマン(Bois de Jasmin)の発売時の紹介によると、ブジェが香調を選び、クレスプが処方を組み立てました。二人の役割を、単に主担当と仕上げ担当に分けるより、香りの構想とその具体化を持ち寄った仕事と捉えると分かりやすいでしょう。

ヘリオトロープとバニラの温かな組み合わせも、この作品の特徴です。珍しい旅先の素材を並べるだけでなく、肌に寄り添う、なめらかな香りに仕上げています。

翌2007年には、フィフィ賞(FiFi Awards)の女性用香水ヌーヴォー・ニッチ(Nouveau Niche)部門を受賞。ボトルも女性用プレステージ・パッケージ部門で評価されました。香りと容器が、それぞれに受賞した作品です。

ラルチザン パフューム──自然を模写しない、空想の庭

2016年、ラルチザン パフューム(L’Artisan Parfumeur)は、ブジェに自由な創作を委ねた6作品のコレクション、ナチュラ ファビュラリス(Natura Fabularis)を発表します。

着想源は自然です。ただし、実在する花や森の匂いをそのまま写すのではなく、自然から想像を広げることが大切にされました。

このコレクションでは、名前に付く数字にも意味があります。完成へ至るまでにつくられた試作、いわゆるモディフィケーションの番号です。

ヴィオラセウム 2(Violaceum 2)は、スミレの柔らかさにレザーやスパイスの影を重ねた香り。一方、ミラビリス 60(Mirabilis 60)では、インセンスにアンブロックス(Ambrox)や合成香料ヴォルカノライド(Volcanolide)を組み合わせています。

数字の小さな作品も、大きな作品もある。それをそのまま名前に残すことで、調香が毎回同じ道筋をたどるわけではないことも伝わってきます。

ヴェネナム 32(Venenum 32)は、焼きたてのパンやスパイス入りのお茶、サンダルウッドが出会う香りです。植物から始まった空想は、食べ物や温度、場所の気配へも広がっています。

2021年、コレクションはラ ボタニック(La Botanique)として再編されます。このとき加わったのが、オブスキュラシオ 25(Obscuratio 25)とクレピュスキュラム ミラビレ 63(Crepusculum Mirabile 63)。前者ではパチュリなどがつくる深みを、後者では夜に咲くジャスミンの表情を探っています。

そして2022年に、アビサエ 33(Abyssae 33)が登場します。ユーカリ、ローズ、カシュメラン(Cashmeran)などがつくる、涼しさとやわらかさを併せ持つ香りです。

アビサエ 33は、2023年のフレグランス ファウンデーション フランス アワード(Fragrance Foundation France Awards)で、ニッチ香水のうち企業グループ傘下ブランドを対象とする部門を受賞しました。同部門での得票率は43%と報じられています。

空想を自由に広げながら、ひとつの香水として成立させる。ラルチザン パフュームとの仕事には、ブジェのそんな創作の幅が表れています。

スキャンダル──古典の官能性が、蜂蜜へと姿を変える

2017年のスキャンダルは、クリストフ・レノー(Christophe Raynaud)、ファブリス・ペレグラン(Fabrice Pellegrin)との共同作です。

甘く濃厚な蜂蜜が印象的な香水ですが、その発想には、ブジェが復元したロリガンとのつながりがありました。

「あの豊かな香りのかたちから、スキャンダルに蜂蜜を使うという考えが生まれました。動物的で官能的な、ほとんど落ち着かなくなるほど肉感的な面を与えながら、同時に、甘くグルマンな側面を強めることで、より現代的に仕上げたのです。」

ダフネ・ブジェ、ネへの寄稿より

ここで蜂蜜に求められているのは、甘さだけではありません。身体を思わせる温かさや、少し生々しい感触も含まれています。

ブラッドオレンジやマンダリンの明るさから、ガーデニア、オレンジブロッサム、蜂蜜へ。そしてパチュリや蜜蝋を思わせる残り香へと進む構成です。

ロリガンを現代風に複製したのではなく、そこで感じた豊かさと官能性を、蜂蜜という別の表現へ移したもの。学校時代から関心を持ってきた香りの系譜が、自身の創作にもつながった例といえるでしょう。

その後も、スキャンダル バイ ナイト(Scandal by Night、2018年)、スキャンダル ア パリ(Scandal à Paris、2019年)、ソー スキャンダル!(So Scandal!、2020年)、スキャンダル ゴールド(Scandal Gold、2021年)へと、シリーズに関わっていきます。

2025年のスキャンダル インテンス(Scandal Intense)では、ニコラ・ボンヌヴィル(Nicolas Bonneville)、ペレグランと共作しています。シリーズの中でも、作品によってチームは変わります。

ドルチェ&ガッバーナ──チェリーの表情を変えていく

ドルチェ&ガッバーナ(Dolce & Gabbana)との仕事では、2019年にナタリー・ローソン(Nathalie Lorson)と手がけたケー(K by Dolce & Gabbana)が、一つの出発点になります。2020年には、そのオードパルファム版も登場しました。

2023年、ブジェはキュー(Q by Dolce & Gabbana)を発表します。シチリアのレモンやブラッドオレンジの明るさに、ジャスミン、チェリー、ヘリオトロープ、シダーウッド、ムスクが重なる香りです。

翌2024年のキュー オードパルファム インテンス(Q Eau de Parfum Intense)では、中心にあるチェリーを、さらに深い表情へと変えていきます。

「新しいキュー オードパルファム インテンスでも、チェリーが共通の主題であり続けます。ただし、最も温かく深いアコードを伴う、おいしそうなダークチェリーへと変わります。ヘリオトロープの、より女性的で陶酔感のある側面と混ざり合い、香りに手触りを感じるような質感を与えるのです。」

ダフネ・ブジェ、グラス(The Glass Magazine)の作品紹介、2024年

同時期のケー オードパルファム インテンス(K Eau de Parfum Intense)では、柑橘にイチジク、サフラン、木やレザーを思わせるアコードを重ねています。

2026年にはキュー エリクシール(Q Elixir)も登場します。一度つくった香りの個性を保ちながら、主題の照らし方や質感を変える。ケーとキューは、その継続的な仕事を見ることのできるシリーズです。

ちなみに……

ブジェ自身が好んでつける香水の一つは、ベルガモット 22です。2015年のインタビューでは、仕事で一日中香水を嗅いでいるので、仕事を離れると爽やかなものをつけたくなると話しています。

ローズ 31については、世界中から届くメッセージも励みになっていました。自分のつくった香りが、誰かの暮らしの中で特別な存在になっていると分かるからです。

また、2013年に手がけたリス 41(Lys 41)について、がんの化学療法を受けていた女性から、香りが大きな慰めになったというメールが届いたことも、心に残っていると語っています。これは治療効果の話ではなく、香水を使った一人の人の体験として伝えられた言葉です。

母の香水が、知らないうちに自分の選択を導いていたように。自分の作品もまた、誰かの記憶や日々の支えの一部になる。ブジェの歩みをたどると、香りの系譜は作品同士だけでなく、人から人へも続いていることが見えてきます。

調香作品

主な作品を年代順にまとめています。共同調香師の欄の「─」は、参照資料に共同作者の記載がないものです。限定品や派生作品をすべて含む一覧ではありません。

発売年 ブランド 作品名 共同調香師
2004 マックスマーラ(Max Mara) マックスマーラ ─
2004 サルバドール・ダリ(Salvador Dalí) ルビーリップス(Rubylips) ─
2005 ミス シックスティ(Miss Sixty) ミス シックスティ ─
2006 ル ラボ ローズ 31、ベルガモット 22、ネロリ 36 ─
2006 ケンゾー ケンゾー アムール〈2007年フィフィ賞・女性用香水ヌーヴォー・ニッチ部門〉 オリヴィエ・クレスプ
2007 ヒューゴ ボス(Hugo Boss) ヒューゴ XX(Hugo XX)、ヒューゴ XY(Hugo XY) ─
2007 マックスマーラ シルク タッチ(Silk Touch) ─
2007 ディースクエアード(DSquared2) ヒー ウッド(He Wood) ─
2008 ケンゾー セブン フィフティーン エーエム イン バリ(7:15 am in Bali)、アムール ル パルファム(Amour Le Parfum) ─
2008 ケンゾー アムール インディアン ホリ(Amour Indian Holi) オリヴィエ・クレスプ
2008 ディースクエアード シー ウッド(She Wood) ─
2009 イッセイ ミヤケ(Issey Miyake) ア セント バイ イッセイ ミヤケ(A Scent by Issey Miyake)、ロードゥ イッセイ ユヌ グット ドゥ ニュアージュ(L’Eau d’Issey Une Goutte de Nuage) ─
2009 ディースクエアード ヒー ウッド ロッキー マウンテン ウッド(He Wood Rocky Mountain Wood) ─
2010 ディースクエアード ヒー ウッド オーシャン ウェット ウッド(He Wood Ocean Wet Wood)、シー ウッド クリスタル クリーク ウッド(She Wood Crystal Creek Wood) アルベルト・モリヤス(Alberto Morillas)
2010~2011 ディースクエアード ヒー ウッド シルバー ウィンド ウッド(He Wood Silver Wind Wood)、シー ウッド ゴールデン ライト ウッド(She Wood Golden Light Wood) ─
2011 トウス(Tous) ロー オードトワレ(L’Eau Eau de Toilette) ─
2011 イッセイ ミヤケ ア セント ソレイユ ド ネロリ(A Scent Soleil de Neroli) ─
2012 ケンゾー ロー 2 ケンゾー プールファム(L’Eau 2 Kenzo Pour Femme) ─
2013 ビブロス(Byblos) ミス ビブロス スペシャル エディション(Miss Byblos Special Edition) ─
2013 クスト バルセロナ(Custo Barcelona) エンジョイ クスト バルセロナ マン(Enjoy Custo Barcelona Man) ─
2013 ル ラボ リス 41 ─
2013~2014 デシグアル(Desigual) セックス(Sex) ─
2014 ケンゾー ジュ ダムール(Jeu d’Amour) クリストフ・レノー
2014 ディースクエアード ワイルド(Wild) アニック・メナルド(Annick Ménardo)
2014 ディースクエアード インテンス ヒー ウッド(Intense He Wood) ─
2014 オー ド イタリー(Eau d’Italie) グレーヌ ド ジョワ(Graine de Joie) ─
2014 ヒューゴ ボス マ ヴィ プールファム(Ma Vie pour Femme) ─
2015 ヴァレンティノ(Valentino) ヴァレンティナ ピンク(Valentina Pink) ファブリス・ペレグラン
2015 アルタイア(Altaia) バイ エニー アザー ネーム(By Any Other Name)、ドント クライ フォー ミー(Don’t Cry For Me) ─
2016 ジャン=ポール・ゴルチエ クラシック エッセンス ドゥ パルファム(Classique Essence de Parfum)、クラシック オーフレッシュ(Classique Eau Fraîche) ─
2016 ラルチザン パフューム ヴィオラセウム 2、アルカナ ロザ 9(Arcana Rosa 9)、グラシアリス テラ 18(Glacialis Terra 18)、テネブラエ 26(Tenebrae 26)、ヴェネナム 32、ミラビリス 60 ─
2016 ペンハリガン(Penhaligon’s) ザ リベンジ オブ レディ ブランシュ(The Revenge of Lady Blanche)、マッチ アド アバウト ザ デューク(Much Ado About The Duke)〈ポートレート(Portraits)コレクション〉 ─
2016 マンダリナ ダック(Mandarina Duck) ソー ベラ! ソー シック!(So Bella! So Chic!) ─
2016 スタルク パリ(Starck Paris) ポー ド ピエール(Peau de Pierre) ─
2016~2017 ペンハリガン ローイング ラドクリフ(Roaring Radcliff) ─
2017 ジャン=ポール・ゴルチエ スキャンダル クリストフ・レノー、ファブリス・ペレグラン
2017 ケンゾー ジュ ダムール フェラン(Jeu d’Amour Félin) クリストフ・レノー
2017 ミュグレー(Mugler) オーラ(Aura) アマンディーヌ・クレール・マリー(Amandine Clerc Marie)、クリストフ・レノー、マリー・サラマーニュ(Marie Salamagne)
2017 トウス 1920 ジ オリジン(1920 The Origin) ─
2018 ジャン=ポール・ゴルチエ スキャンダル バイ ナイト ─
2018 スタルク パリ ポー ド リュミエール マジック(Peau de Lumière Magique) ─
2019 ジャン=ポール・ゴルチエ スキャンダル ア パリ ─
2019 ドルチェ&ガッバーナ ケー〈オードトワレ〉 ナタリー・ローソン
2019~2020 ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani) ローズ ミラノ(Rose Milano) マリー・サラマーニュ
2020 ドルチェ&ガッバーナ ケー〈オードパルファム〉 ナタリー・ローソン
2020 ジャン=ポール・ゴルチエ ソー スキャンダル! ファブリス・ペレグラン
2020 クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin) ルビドゥー(Loubidoo)、ルビキス(Loubikiss)、ルビクロック(Loubicroc)、ルビラージ(Loubiraj) ─
2020 メイド イン シトゥ ソエンガ〈室内用オイルフレグランス〉 ─
2021 ジャン=ポール・ゴルチエ スキャンダル ゴールド ファブリス・ペレグラン、ハミード・メラティ=カーシャーニ(Hamid Merati-Kashani)
2021 ラルチザン パフューム オブスキュラシオ 25、クレピュスキュラム ミラビレ 63 ─
2022 イッセイ ミヤケ ロードゥ イッセイ オー&マグノリア(L’Eau d’Issey Eau & Magnolia) ─
2022 ラルチザン パフューム アビサエ 33〈2023年フレグランス ファウンデーション フランス アワード・ニッチ部門内の企業グループ傘下ブランド賞〉 ─
2022 ドリス ヴァン ノッテン(Dries Van Noten) ローザ カルニヴォラ(Rosa Carnivora) ─
2022 ディースクエアード オリジナル ウッド(Original Wood) ─
2023 ドルチェ&ガッバーナ キュー ─
2023 ナルシソ ロドリゲス(Narciso Rodriguez) オール オブ ミー(All of Me) ドラ・バグリッシュ(Dora Baghriche)
2023 グッチ(Gucci) フローラ ゴージャス マグノリア(Flora Gorgeous Magnolia) マリー・サラマーニュ
2023 ブルネロ クチネリ(Brunello Cucinelli) プールファム(Pour Femme) ─
2024 ドルチェ&ガッバーナ キュー オードパルファム インテンス、ケー オードパルファム インテンス ─
2024 ランコム(Lancôme) アプソリュ アイ フレイムド ア ローズ(Absolue I Flamed a Rose) ─
2025 ヒューゴ ボス ボス ボトルド ビヨンド(Boss Bottled Beyond) フランク・フォルクル(Frank Voelkl)、ブルーノ・ジョヴァノヴィック(Bruno Jovanovic)
2025 ジャン=ポール・ゴルチエ スキャンダル インテンス ニコラ・ボンヌヴィル、ファブリス・ペレグラン
2026 ドルチェ&ガッバーナ キュー エリクシール ─

シルバー ウィンド ウッドとゴールデン ライト ウッド、セックス、ローイング ラドクリフ、ローズ ミラノは、資料によって発売年の記載が異なるため、両年を併記しています。

なお、ディースクエアードの2018年のウッド フォーヒム(Wood for Him)とウッド フォーハー(Wood for Her)は、ヒー ウッド、シー ウッドとは別の作品です。発売時の紹介ではアルベルト・モリヤスとマリー・サラマーニュの仕事として扱われていますが、フォーヒムにブジェの共同参加を記す媒体もあります。

参考文献