花・植物・生き物

香りの科学

パクチーとカメムシに、同じにおい分子がある?

パクチーの葉の精油とクサギカメムシから見つかった、同じにおい分子。目的の異なる二つの研究を読み合わせ、生葉と精油の違い、共通成分だけでは決まらない香りの面白さをたどります。
香りの科学

暑さと乾燥のあと、ハチは花の香りをたどれる?

高温・乾燥を経験したハチでは、探索を始める割合が低下。香りを検出する触角の反応と、香りへ向かう行動を分けて調べた研究です。
香りの科学

空気で変わる花の香りを、ハチは見分けられる?

大気中で成分が変化した花の香りを、ハチは認識できるのでしょうか。分子の特徴と過去の行動データを組み合わせ、4作物への影響を予測したモデル研究を紹介します。
香りの科学

油を集めるハチは、花をどう見つける?

花の油を集めるハチは、何を目印に花を探すのでしょうか。ジアセチンという成分を通じて、花の資源とハチの嗅覚が結びつく可能性を探った研究です。
香りの科学

花の外と内で、香りは変わる?

筒状の花の外側には果実を思わせる成分、内側には別の花香成分。同じ花でも、場所や昼夜、生殖の段階によって香りは変わっていました。色や入口の分泌液も合わせて調べると、ハエを呼び、花の中へ導く複数の手掛かりが見えてきます。
香りの科学

くさい花の花粉を運ぶのは、どんなハエ?

南アフリカの岩場に咲く小さな花を支えていたのは、これまで送粉者としてほとんど知られていなかったハエでした。糞を思わせる匂いと、ほんの少しの蜜。花粉を運ぶ仕組みを調べると、不快な匂いの花にも、相手を呼び、引き留める複雑な関係が見えてきます。
香りの科学

染色体のセットが増えると、花の香りも変わる?

自然由来の二倍体・四倍体と、新しくつくった倍数体の香気成分を比較。倍数化直後の変化と、その後の進化を分けて考える研究です。
香りの科学

蜜のないランは、周りの花と香りが似ている?

報酬のないランと、周囲に咲く花の香気成分を比較。成分の共通点と配合比の違いから、昆虫を呼ぶ仕組みを探った研究です。
香りの科学

ランの香りは、どう進化してきた?

マダガスカルのラン41種から297の揮発成分を検出した研究。香りの大きな違いと、進化に制約がある可能性がどう両立するのかを紹介します。
香りの科学

花の香りの多様さは、虫や細菌とどう関わる?

アルプスの花で、香りの化学的な多様さと昆虫・細菌の種類を比べた研究。訪問者を迎えることと、微生物の定着を選り分ける仮説を紹介します。