JORUM STUDIO(ジョラム ステュディオ)— スコットランドの風土を、現代香水へ翻訳する

JORUM STUDIOの香水を、霧の湖と山々を望むスコットランドの岩場に置いたブランドイメージ ブランド創業者

「流行を追うことにも、既存作品を模倣することにも興味はありません」

— ユアン・マッコール(調香師・共同創設者、訳)

ジョラム ステュディオは、スコットランド・エディンバラを拠点とする独立系フレグランスハウスである。植物、土、湿った石、海風、古い木材、民間伝承といった土地の記憶を扱いながら、単なる「スコットランドらしさ」の再現にはとどまらない。天然香料と合成香料を等しく素材として捉え、香りの構造そのものを組み替えていく。その姿勢を支えているのが、調香師ユアン・マッコールと、デザインおよびクリエイティブ面を担うクロエ・マレンである。

基本情報

ブランド名:JORUM STUDIO(ジョラム ステュディオ)
設立:2019年、スコットランド・エディンバラ
共同創設者:ユアン・マッコール、クロエ・マレン
前身:Jorum Laboratories(ジョラム ラボラトリーズ。2009〜2010年頃に活動開始)
拠点:エディンバラ。2025年にはロンドンのメリルボーンにも店舗を開設
公式サイト:https://jorumstudio.com/

公式にはジョラム ステュディオの設立年を2019年としている。一方、その技術的な母体は、ユアンが約10年前から運営していた調香・製造会社ジョラム ラボラトリーズにある。2016年からクロエが対等なパートナーとして事業に加わり、他社のために香りを作る「舞台裏」の会社から、自分たちの名で作品を発表するブランドへと発展した。

創設者とブランドの成り立ち

園芸一家で育った少年

ユアンの嗅覚の原点は、祖父母が営んでいた園芸事業にある。英国各地で庭園を手がける祖父母のもと、植物と土の匂いに囲まれ、祖母の香水好きからも影響を受けた。本人によれば、8歳頃に家族旅行で南フランスの香水産地グラースを訪れ、そこで初めて「香水を作る仕事」を意識したという。

「自然の香りは幼い頃から豊富にありました。けれど、8歳頃にグラースを訪れるまで香水産業の存在は知らなかったのです」

— ユアン・マッコール(訳)

当時のスコットランドには、調香師になるための明確な進路がほとんどなかった。ユアンは化学の学位や著名な香水学校という一本道を選ばず、できるだけ多くの調香師の仕事に触れながら独学を進めた。その過程で大きな影響を与えた人物が、アイルランド出身の調香師・生化学者ジョージ・ドッド博士である。スコットランド・ハイランド地方に移住していたドッドは、フェロモン、ウイスキーの香気化学、天然香料などを研究していた。ユアンはその仕事から多くを学び、ドッドが2020年に死去した後には、希少な香料を含む資料群の管理を引き継いだ。

この経歴は、ジョラムの香りを理解するうえで重要である。ユアンの調香は、香水史上の定型を踏まえながら、植物標本、抽出物、香気分子を分析する研究者的な姿勢を備えている。ただし、研究室の冷たさだけではない。幼少期の庭、湿った土地、木材、発酵物など、身体に残った匂いの記憶が、その技術を動かしている。

スコットランドに産業をつくる

2009〜2010年頃、ユアンはジョラム ラボラトリーズを立ち上げ、フリーランスの調香師・コンサルタントとして、海外を含むブランドの処方設計と製造を始めた。ユアンは当時を振り返り、スコットランドを拠点に国際的に活動するファインフレグランスの処方・製造会社がなかったと語っている。彼にとって起業は、自分の作品を出すためだけではなく、スコットランドを世界の香水地図に加える試みでもあった。

「場所が私たちを定義するのではありません。ただ、誰もやっていないなら、なぜ自分たちがやらないのかと思ったのです」

— ユアン・マッコール(訳)

初期のジョラムは、他社の依頼に応じて香りを設計する会社であった。ユアンは約10年にわたり、大小さまざまなブランドのために処方を作り、製造の経験を積んだ。表に名前が出ない仕事も多かったが、この期間に原料調達、処方、熟成、濾過、充填、品質管理までを一貫して扱う基盤が築かれた。

クロエ・マレンとの共同体制

2016年、パートナーのクロエ・マレンが事業運営に本格参加した。デザインを背景に持つクロエは、現在のブランドでクリエイティブディレクション、パッケージ、原料調達や物流を含む事業面を担う。ユアンが香りの骨格を作り、クロエがそれを視覚、言葉、物として社会に接続する。ジョラムは「一人の天才調香師のブランド」というより、異なる技能を持つ二人の共同制作体として見るほうが実像に近い。

クロエは、ジョラムをデザインへの情熱と香りへの情熱が交わる場所だと説明している。二人が目指したのは、タータン、ウイスキー、ショートブレッドといった記号に頼るスコットランド像ではなく、そこで暮らす人間の感覚から立ち上がる現代的な表現であった。

2019年、表舞台へ

他社のために香りを作ってきた二人は、やがて自分たち自身の創作言語を必要とするようになった。2019年5月、最初のコレクション「プログレッシブ・ボタニー Vol. I」を発表し、ジョラム ステュディオが誕生した。デビュー作は6種類。自然を写実的に再現するのではなく、自然現象を観察し、拡張し、時に歪めることで、新しい嗅覚体験へ変えるシリーズであった。

「私たちは、香水が工芸であり、天職でもあることを示したいのです」

— ジョラム ステュディオ(訳)

同年8月には、エディンバラ・フェスティバルの時期に老舗百貨店ジェナーズでポップアップを実施した。そこでは、現代のスコットランドは伝統的な土産物のイメージよりはるかに広い、という姿勢が明確に示された。

ブランドは新型コロナ禍の直前に始動したが、2021年5月にはエディンバラのストックブリッジ地区、セント・スティーブン・ストリートに初の直営店を開いた。店内には販売空間だけでなく、小規模なラボとヴィンテージ香料のアーカイブも設けられた。香水を完成品として販売するだけでなく、その背後にある素材と制作工程を来訪者に見せる場所である。

2025年11月にはロンドン・メリルボーンに2店舗目を開設した。スコットランドの現代工芸に加え、北欧や日本の要素も取り入れた空間であり、ジョラムが地域性を保ちながら、地域主義には閉じないブランドであることを示している。

ブランドのこだわり

北の土地が生む嗅覚

ユアンは、北ヨーロッパの調香師には、香りの強い花々に囲まれた地域とは異なる感覚があると語る。スコットランドの日常にあるのは、冷たく濡れた石、抑制された植物の匂い、密度のある湿気である。香りが明快に立ち上がらないからこそ、鼻を近づけ、微細な変化を探る。その「与えられすぎない風景」が、ジョラム特有の土っぽさ、鉱物感、青さ、ざらついた植物感につながっている。

もっとも、ジョラムは「スコットランド産植物だけ」を掲げるブランドではない。イタリアのオリス、オマーン産フランキンセンスをはじめ、世界各地の素材や合成香料も用いる。土地は素材の産地を限定する規則ではなく、素材を見る視点なのである。

ムードボードから処方へ

制作は、題材や概念を決めるところから始まる。続いて、写真、映画の一場面、音楽、家具、建築、書体、布地、ウェブ上の資料、新しい香料についてのメモなどを集め、複合的なムードボードを作る。初期の香りのスケッチも同時に進め、視覚資料と処方を往復させながら輪郭を絞り込む。

これは、トップ・ミドル・ベースという既存の香調表から発想する方法とは少し異なる。例えば木を題材にするとしても、ジョラムが扱うのは「ウッディ」という抽象的な分類だけではない。樹皮、樹液、果実、鋸屑、金属工具、湿った地面、そこで働く人の肌までを一つの場面として組み立てる。アーボリストに見られる複雑さは、その方法の好例である。

すべてを自社で作る

ジョラムでは、着想、処方、製造、熟成、濾過、瓶詰め、仕上げまでをエディンバラで行う。ユアンが初期のインタビューで説明した生産規模は、一つの香りにつきおおむね100〜1,000本で、通常は年に数回製造するというものだった。外部の大手香料会社に処方や製造を委託しないため、売れ筋の型に合わせる必要がなく、原料濃度や構造を大胆に試せる。その反面、需要予測が外れれば品切れが起こりやすく、生産管理の難しさも自ら引き受けることになる。

「すべてを執拗なほど自社内で作るから、制約はゼロです」

— ユアン・マッコール(訳)

この垂直統合は、単なる「ハンドメイド」の演出ではない。調香師が製造段階まで責任を持ち、製品化の都合で処方の意図が薄まることを避ける仕組みである。ジョラムの作品がしばしば多層的で、香料の輪郭が荒々しいまま残るのは、この構造と無関係ではないだろう。

天然と合成を分けない

ジョラムは天然原料を多く用いる一方、「天然=安全・環境に優しい、合成=悪い」という単純な図式を採らない。天然原料にも栽培、収穫、抽出による負荷があり、合成分子のほうが環境負荷を抑えられる場合もあるためである。重要なのは原料の出自だけではなく、誰が、どのような工程で、どれだけ効率的かつ責任を持って作ったかだという。

素材は香りの質と作品上の必要性で選ばれる。高価な天然香料だけを「高級」とするのではなく、比較的安価な素材も、表現に適していれば同等に扱う。この現実的な素材観が、ジョラムの実験性を支えている。

パッケージも制作の一部

パッケージはクロエが社内で設計し、香りの開発と並行して調整する。英国企業から調達するボトルはリサイクル可能なガラス製で、箱、インサート、ラベルも英国で製造する。包装は可能な限り少なくし、リサイクル可能または生分解可能な素材を選ぶ一方、薬剤耐性の都合でスプレー機構にはリサイクルが難しいプラスチックが残ることも明記している。

「持続可能」を万能な宣伝文句にせず、香水に完全にクリーンな足跡はないと認める姿勢は興味深い。華美な装飾で自然派を演出するのではなく、どこに改善余地が残るかまで語る点に、研究・製造者としての倫理観が表れている。

香水ラインナップ

主な定番と季節限定コレクションを以下に紹介する。これらに加えて、ロンドン店には同店限定の6つの香りをまとめたロンドン・コレクションもある。

プログレッシブ・ボタニー Vol. I

2019年のデビューコレクションであり、ブランドの基本思想を示す6つのオードパルファンからなる。天然原料と合成香料を併用し、植物と自然現象を観察・拡張する。比較的親しみやすい「ボタニー」と、伝統的な香水構造から意図的に外れる「プログレッシブ」が対になり、互いに補完または対照するよう設計された。

  • アーボリスト:森番の一日を想像した作品。樹木だけでなく、果実、樹液、土、工具、肌、遠くの蒸留酒までを重ねる
  • メデュラリー・レイ:木工の鋸屑とトスカーナの果実。オリーブ、イチジクの葉、ザクロ、乾いた木材が交差する
  • カルドゥース:アザミを意味する名を持つ、乾いたハーバルレザー。薬草、種、樹皮、タバコの儀式的な密度を描く
  • トリメラス:上質なオリスバターを中心に、イリスの根が見せる冷たさ、土っぽさ、木質感を三つの表情として扱う
  • フロエム:師管を意味する植物学用語を冠し、甘さ、青さ、動物的な気配が衝突する異色作
  • ネクタリー:花、葉、土が同量存在する「肌のための庭」。ローズ、果実、蜜、樹液、棘を思わせる花香

初めて試すなら、木質・樹脂・土の複雑さを知るアーボリスト、素材としてのイリスを味わうトリメラス、ジョラムらしい攻めた花香に触れるネクタリーが、それぞれ異なる入口になる。

セレクティブ・メモリー

時間によって歪み、抽象化された「共有されうる記憶」を香りで語り直す、オードパルファンのシリーズである。現在の主要作品は、アテネウム、ファントスミア、ペンティメントの3作。アテネウムは古い図書室を思わせる紙、インク、蜜蝋、木の温度、ファントスミアは現実と錯覚の境界を曖昧にするスパイスとレザー、ペンティメントは絵画の塗り直しを意味する名の通り、酒香と花が隠れた層を現す。

風景を外から観察するプログレッシブ・ボタニーに対し、こちらは記憶の内部へ向かう。匂いが過去を正確に再生するのではなく、欠落や脚色を含んで戻ってくることを、シリーズそのものの構造にしている。

スコティッシュ・オデッセイ

スコットランドの土地、民話、文化、ユーモアを現代的な幻想へ変換するエクストレ・ド・パルファンのシリーズである。地理案内のように名所を美化するのではなく、土っぽく、不穏で、ときに可笑しい日常から物語を立ち上げる。

  • ゴースランド:エディンバラの岩肌と、荒地に咲く鮮やかなハリエニシダ。カモミール、リンゴ、ネロリ、青い草のような対比
  • ヒーリングベリー:薬にも毒にもなりそうな、潰したベリーと薬草の調合物
  • ポニーボーイ:水辺の怪物ケルピーを、酸味のあるルバーブ、湿った木、ロータスで描く
  • ローズ ハイランド:塩気を含む海風と岩場にさらされた、薄く鋭いバラ
  • ファイアウォーター:黒茶、グレープフルーツ、ジュニパーから、バーチやピートの煙へ。海辺の焚き火と、肌に残る焦げた柑橘を思わせる香り
  • スピリットカスク:樽と蒸留酒の気配を、単純なウイスキー香にせず再構成した作品

地域性を前面に出しながら観光的なクリシェを避ける、という創業時からの課題に最も直接的に答えたシリーズである。

メインライン

単一の物語で束ねず、技術的な完成度と希少・高品質な素材の新しい扱い方を追究する、エクストレ・ド・パルファンのラインである。温室の植物、湿った土、グレープフルーツを重ねるパラディシ、古典的なフローラルを現代化したエレジー、インクと海洋・木質の暗さを持つアスク、米とミモザを柔らかな肌の香りにしたアンスポークン・ジェスチャーなどが、このラインの幅を示す。

2026年には、洋梨、ビターオレンジ、ネロリ、糸杉などで明るい清潔感を作るリッソが加わった。強い土や樹脂の印象だけでジョラムを捉えている人には、ブランドの技術的な振幅を知る一本となる。

タイム

タイムは、調香師のアーカイブから季節限定で作品を出すコレクションである。過去の処方の再訪と未発表作を扱い、希少素材や高濃度の実験を、定番ラインとは異なる時間軸で見せる。ヴェルヌスやプラック!、2024年秋に597本限定で発表されたフランキンセンス中心のボスウェリア・スコティアなどが、その性格をよく表している。なお、ボスウェリア・スコティアは2026年10月時点ではメインラインにも掲載されている。

ちなみに…

香水ブランドが工芸家を支援する

ジョラムは2020年、クラフト・スコットランドとともに「ジョラム・クラフト・アワード」を開始した。香水と異分野の工芸を、素材、手仕事、技術の研鑽という共通項で結び、作家の研究・制作を小規模な助成で支援する試みである。デビューコレクションでも、ガラス作家Juli Bolaños-Durman(ジュリ・ボラニョス=ドゥルマン)に自由な応答作品を依頼しており、香水を孤立した商品ではなく、現代工芸の一領域として位置づける考え方は一貫している。

香りのアーカイブを店で嗅げる

エディンバラ店には、ジョージ・ドッド博士から受け継いだものを含むヴィンテージ香料の一部が保管されている。これらは研究資料であると同時に、来店者が原料と香水産業の背景を知るための教材でもある。店舗に小さなラボを併設する設計は、完成品の華やかさだけでなく、香水が配合、反復、製造から生まれることを伝えている。

ジョラム ステュディオを特徴づけるのは、スコットランドという土地そのものよりも、その土地から世界を見る方法である。匂いの乏しさに見える風景へ鼻を近づけ、植物や石、木材、記憶の奥に潜む密度を探し出す。そして得られたものを、天然と合成、伝統と実験、詩情と製造技術の間で組み直す。その作品は必ずしも一嗅ぎで理解しやすいものではない。しかし、香りが時間とともにほどける過程まで含めて楽しむ人にとって、試す価値のあるブランドである。

補足

前身ジョラム ラボラトリーズの開始年は資料により2009年と2010年に分かれる。ユアンの独立した調香活動はこの頃に始まり、消費者向けブランドとしてのジョラム ステュディオは2019年に設立された。

参考文献
  1. Interview with perfumer Euan McCall of Jorum Studio – https://www.perfumelounge.eu/scent-stories/spotlight-on-euan-mccall
  2. Jorum Studio: Supporting Scotland’s rising talent – https://www.craftscotland.org/journal/article/supporting-scotlands-rising-talent-with-jorum-studio
  3. JORUM STUDIO Brand Profile, Pitti Fragranze – https://fragranze.pittimmagine.com/23/exhibitors/J/jorum-studio
  4. Jorum Studio, The Perfume Society – https://perfumesociety.org/perfume-house/jorum-studio/
  5. Moss, Mushroom & Seaweed – 4 Perfumeries Making Scents Off the Grid – https://www.highsnobiety.com/p/niche-locale-perfumeries/
  6. In conversation: Chloe Mullen from Jorum Studio – https://www.codeofthecreative.com/p/june-2025
  7. Edinburgh Festival’s fragrant pop-up – https://perfumesociety.org/edinburgh-festivals-fragrant-pop-up-jenners-host-unique-scent-space/
  8. All the senses – Jorum Studio launch New Award – https://www.craftscotland.org/journal/article/jorum-studio-launch-new-award
  9. JORUM STUDIO to open first London store in Marylebone Village – https://www.a1retailmagazine.com/company-news/jorum-studio-to-open-first-london-store-in-marylebone-village/
  10. Jorum Studio First London Store Opens in Marylebone – https://broadsheet.com/london/articles/jorum-studio-marylebone
  11. Arborist, Jorum Studio公式商品ページ – https://jorumstudio.com/products/arborist-eau-de-parfum
  12. Ethics Policy, Jorum Studio – https://jorumstudio.com/pages/ethics
  13. Progressive Botany Vol. I, Jorum Studio – https://jorumstudio.com/blogs/journal/progressive-botany-vol-i
  14. Medullary-Ray, Jorum Studio公式商品ページ – https://jorumstudio.com/products/medullary-ray-eau-de-parfum
  15. Carduus, Jorum Studio公式商品ページ – https://jorumstudio.com/products/carduus-eau-de-parfum
  16. Nectary, Jorum Studio公式商品ページ – https://jorumstudio.com/products/nectary-eau-de-parfum
  17. Selective Memory Collection / Sample Set, Jorum Studio – https://jorumstudio.com/collections/selective-memory / https://jorumstudio.com/products/selective-memory-sample-set
  18. Scottish Odyssey, Jorum Studio – https://jorumstudio.com/collections/scottish-odyssey
  19. Scottish Odyssey Sample Set, Jorum Studio – https://jorumstudio.com/products/scottish-odyssey-sample-set
  20. Mainline, Jorum Studio – https://jorumstudio.com/collections/mainline
  21. Introducing: Unspoken Gesture, Jorum Studio – https://jorumstudio.com/blogs/journal/introducing-unspoken-gesture
  22. Risso, Jorum Studio公式商品ページ – https://jorumstudio.com/products/risso
  23. Time – Limited Release, Jorum Studio – https://jorumstudio.com/collections/time
  24. Boswellia Scotia, Jorum Studio公式商品ページ – https://jorumstudio.com/products/boswellia-scotia
  25. Jorum公式「TIME Autumn 2024: Boswellia Scotia」
  26. Perfume Lounge「Selective Memory sample set」
  27. Jorum公式「Trimerous」
  28. Jorum公式「Phloem」
  29. Jorum公式「Athenaeum」
  30. Jorum公式「Fantosmia」
  31. Jorum公式「Pentimento」
  32. Jorum公式「Gorseland」
  33. Jorum公式「Healing Berry」
  34. Jorum公式「Pony Boy」
  35. Jorum公式「Rose Highland」
  36. Jorum公式「Firewater」
  37. Jorum公式「Spiritcask」
  38. Jorum公式「Paradisi」
  39. Jorum公式「Elegy」
  40. Jorum公式「Askr」
  41. Jorum公式「Unspoken Gesture」
  42. olfatto「JORUM STUDIO」国内公式取扱い
  43. Jorum公式「Hello London! Jorum comes to Marylebone.」

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