香水診断おすすめ|無料で使える日本・海外のサイトを比較

自分に合いそうな香水や、まだ知らない一本を知りたいなら香水診断。愛用香水に似たものや、特定の香料を含む香水を探したいなら、香水検索が便利です。

好みがまだ分からない人には、質問やイメージから選ぶ診断が使いやすいでしょう。性格や香水名から選ぶ診断もあり、香料に詳しくなくても楽しめます。日本語の無料診断を中心に、ブランド公式の診断と上級者向けの検索サービスを紹介します。

香水診断と香水検索、どれを選ぶ?

香水診断と、上級者向け検索の使い分け
サービス何が分かる?こんな人に
カラリア香りのタイプとおすすめ商品初めての香水を選びたい
Celes(セレス)イメージや好みに合う商品写真や選択肢から気軽に選びたい
LCP
8つの診断・探し方
性格・好み・気分に合う香水や、名前・作り手から知る作品多くのブランドから選びたい/いつもと違う選び方を楽しみたい
調香箋香りの系統とノート、検索ワード好みを説明できるようになりたい
NOSE(ノーズ)愛用香水に共通する香調・ノートと、おすすめ5本使ってきた香水から好みを整理し、新しい一本を探したい
Fragrantica
上級者向け検索
愛用香水をもとにした提案・香料の条件検索似た香水や、特定の香料を含む香水を探したい
Fragrances of the World愛用香水に近い香り好きな一本に似た香りを探したい
Parfumo指定した条件に合う香水香料・ブランド・香調から絞りたい
ブランド公式そのブランドの中で合いそうな香水買いたいブランドが決まっている

香水の知識が少なくても楽しみたい人には、カラリアやCeles、LCPの初心者向け・性格診断が使いやすいでしょう。愛用品に似た香水や、特定の香料を含む香水を探している人には、海外の香水診断・検索サービスがおすすめです。

診断と検索は無料で使えますが、香水の購入やサンプルの注文、個別の提案サービスには費用がかかります。

日本語で使える香水診断

カラリア|香りのタイプと、おすすめの商品を知る

質問に答えると、香りのタイプとおすすめの香水が分かります。公式では所要時間を約1分と案内しています。香料の名前を覚える前に、まず具体的な商品を見たい人に使いやすい診断です。

気になった香水を少量で試せるサービスにつながるのも便利な点です。ただし、診断が無料でも定期便の利用は有料です。香りを知りたいだけなら、診断結果を見るところまでで構いません。

私が試したときは、学生時代に使っていたブルガリ「オムニア クリスタリン」が結果に出てきました。おすすめの中に知っている香水があると、ほかの商品の香りも想像しやすくなります。

カラリアの診断結果に表示されたおすすめの香水
筆者が試した際の診断結果。

定期便の仕組みや料金は、カラリアのサービス解説で詳しく紹介しています。

Celes(セレス)|写真やイメージから選ぶ

なりたいイメージ、好みの写真、好きな香りなどを選んで進む診断です。結果では香りの系統と具体的な商品が紹介されます。言葉で細かく説明するより、選択肢を見て決めたい人に向いています。

写真やインテリア、旅先の好みなど、香り以外の質問も含まれます。感覚で選ぶ楽しさがある一方、予算や苦手な香料から商品を絞りたい人は、条件検索のほうが使いやすいでしょう。

男性向けの診断はこちら。スタイリストが個別に香水を選ぶ「Celesセレクト」は、無料の診断とは別の有料サービスです。注文方法の違いはCelesのサービス解説にまとめています。

LCP|性格や香水名など、8つの選び方を楽しむ

当サイトが運営する、無料・登録不要の香水診断です。掲載香水数は国内最多で、358ブランド・6,808香水を掲載しています(2026年10月時点)。有名ブランドだけでなく、普段は知らなかったブランドの香水にも出会えます。

1日で30万人が診断した実績もあります。選び方は8種類。香料や好みの条件だけでなく、性格、惹かれた香水名、調香師の言葉からも選べるのが特徴です。

  • 性格から選ぶ:「穏やか」「社交的」など、自分に近い印象を選びます。自分らしさを引き立てる香りにするか、いつもと違う雰囲気を楽しむかも選べます。
  • 香水名から選ぶ:並んだ名前から、気になるものを5つ選んで正体を知ります。ブランドやボトルを先に見ず、名前の響きや意味に惹かれて選ぶ面白さがあります。
  • 調香師の言葉から:気になる言葉を選び、その言葉の主と手がけた香水を知ります。香りの作り手や、作品の背景に興味がある人に。

質問に答えて香水を選びたい人には、次の5つの探し方もあります。

  • 初心者向け:香水や香料の名前を知らなくても、答えやすい質問から進める。
  • 好きな香水・香料から:愛用品や好きな素材をもとに、新しく試す香水を選ぶ。
  • 香りの記憶から:石けん、お茶、雨や木など、日常や思い出の匂いから選ぶ。
  • なりたい自分から:写真や言葉で、服装やまといたい雰囲気を選ぶ。
  • 場面・気分から:仕事、休日、人に会う日など、香水を使いたい場面から選ぶ。

予算や避けたい香りを指定できる診断もあります。気になった香水は「お気に入り」に残して、後から見返せます。初めての一本を探す人にも、定番の選び方から少し離れて楽しみたい香水好きにも使える診断です。

調香箋|自分に合う香りを言葉にする

12問に答えると、16タイプのうちどの香りに当てはまるかが分かります。結果には香りの系統、トップ・ミドル・ラストのノート、香水を探すための検索ワードが表示されます。無料・登録不要で、公式の所要時間は約90秒です。

特徴は、特定の商品をおすすめしないこと。「ウッディ系が好き」「こんな香料を試したい」と好みを整理したい人には便利ですが、買う香水をすぐ決めたい人は、結果をもとに別途商品を探す必要があります。

図鑑や記録も使いたい人には

  • FragranceNavi:使用シーンなど7つの質問から探す、無料・ログイン不要の診断。サイトには香水検索やレビュー、着用記録もあります。
  • 香水コンパス:10問から「香りDNA」とおすすめ5本を知る診断。香りマップや試せる店舗の情報も見たい人に。

上級者向け|海外の香水診断・検索サービス

「使っている香水に似たものが欲しい」「この香料を含む香水を探したい」など、探す条件が決まっている人には、海外の香水データベースが便利です。愛用香水から好みを分析する診断と、条件に合う商品を探す検索を使い分けます。

NOSE(ノーズ)|使ってきた香水から、好みとおすすめを知る

パリの香水専門店NOSEが提供する香水診断です。これまで使った香水を3本を目安に入力すると、好みの香りの系統やノートを分析し、おすすめの香水を5本提案してくれます。入力できる香水は最大10本。愛用品に共通する特徴を知り、次に試す一本を探したい人に向いています。

「Expert Diagnosis」では、新作、季節、スタイル、使用する場面などから提案を絞り込めます。おすすめのサンプルを試した後に評価を登録すると、その好みを反映した新しい提案も受けられます。

診断は無料ですが、NOSEのアカウント登録が必要です。リンク先は英語のページで、日本語表示はありません。おすすめのサンプルセットを注文する場合は、診断とは別に代金と送料などがかかります。

Fragrantica|似た香水や香料で探したい上級者に

フレグランティカは、香水の知識や愛用品がある人におすすめの検索サービスです。日本語版があり、次の2つの探し方ができます。

  • 愛用香水をもとに探す:「パフュームファインダー」に好きな香水を入力すると、ユーザーの投票データをもとにほかの香水が提案されます。似た香りや、同じ香水を好きな人のおすすめを探したいときに。
  • 香料で探す:「香料から検索」で、好きな素材や探しているノートを条件に香水を絞れます。ブランドをまたいで調べたい人に便利です。

「自分には何が合うのか、まだ分からない」という人より、好みや探したい香りがはっきりしている人に向いています。商品ページの香調やレビューまで読み比べたい香水好きにもおすすめです。

Fragrances of the World|愛用香水に近い香りを探す

香水の分類で知られるマイケル・エドワーズのサイトです。「Match My Fragrance」では香水名を入力して、近い香りを探せます。好きな一本の系統をもう少し広げたいときに向いています。

画面は英語です。日本語の商品名で見つからない場合は、ブランド名やボトルに書かれた英語表記で検索します。香りの系統同士の関係を知りたい人には、フレグランスホイールも参考になります。

Wikiparfum|香料の画像から、香りの構成を知る

香水の情報を、香料の画像や香調と一緒に見られるサービスです。文字だけのノート一覧よりも、花・果実・木などの素材から香りを想像したい人に向いています。

商品を比較したり、好きな香水に共通する素材を調べたりするのに便利です。日本語の質問に答えて一本を選ぶ診断とは使い方が異なり、英語の表記を読みながら調べる必要があります。

Wikiparfumを見る →

Parfumo|香料や香調などの条件から絞る

香料、ブランド、調香師、発売年などを指定して香水を検索できます。「ローズの香水を探したい」「ウッディで甘い香りがいい」など、欲しい条件が決まっている人に便利です。

質問に答える診断ではありません。検索項目が多く、画面も英語なので、最初は香料かブランドのどちらか一つから絞ると扱いやすくなります。

スマートフォンで好みを記録したいなら

PERFUMISTとSommelier du Parfumは、好みに合う香水を探すためのアプリです。ブラウザですぐに試す診断より、好きな香水や気になる商品を継続して管理したい人に向いています。アプリのインストールが必要です。

好きなブランドがあるなら、公式の香水診断

買いたいブランドが決まっているなら、公式のフレグランスファインダーが便利です。結果に出るのは基本的にそのブランドの商品なので、ブランドを横断して探す診断とは使い分けます。

日本語で使えるブランド公式の診断

英語で使えるブランド公式の診断

  • ペンハリガン:質問に答えて、ブランドの中から自分に合う香りを探す。
  • モルトンブラウン:日本語の公式ページから始められますが、診断の質問は英語で表示されます。
  • フレデリック マル:イラストを使ったクイズで、コレクションから香水を選ぶ。

診断で気になった香水は、どう試す?

結果に何本も出てきたら、まず2〜3本に絞ります。選ぶ基準は「一番好きそうな香り」「使いたい場面」「試せる場所」の3つで十分です。

  1. 商品名と濃度を確認する。同じ名前でも、オードトワレとオードパルファンでは香りが異なることがあります。
  2. 店頭か少量サイズで試す。最初はムエットで比べ、気になったものを肌につけて、時間がたった後の香りも確かめます。
  3. 続けて使える価格で選ぶ。少量サイズとフルボトルの価格を区別し、気に入ってから購入量を決めます。

具体的な試し方は香水の選び方、条件を整理したいときは香水探しのQ&Aも参考になります。

香水診断についてよくある質問

香水を使ったことがなくても診断できますか?

カラリア、Celes、調香箋のような質問型なら、愛用香水がなくても答えられます。LCPにも初心者向けの診断があります。好きな香水名を入力するファインダーは、店頭などで気に入った一本が見つかってから使うと選びやすくなります。

診断で出た香水は、本当に自分に合いますか?

質問への回答や好みのデータから商品を選ぶため、実際に好きな香りとは限りません。特に「似合う雰囲気」と「自分が心地よいと感じる香り」は別です。結果は試す香水を絞るために使い、気に入るかは実際の香りで確かめるのが確実です。

メンズ・レディースの区分で選ぶ必要はありますか?

区分にこだわる必要はありません。診断に男女別のページがある場合も、商品の印象を知るための目安として使えます。性別より、好きな香りの強さや甘さ、使いたい場面を優先すると選びやすくなります。