Root

調香師名鑑

ドロテ・ピオ(Dorothée Piot)──木々の陰影と、少しずつほどける香り

ドロテ・ピオの香水を知るなら、まずは「何の香りか」だけでなく、「どんな空気をつくるのか」に目を向けてみましょう。旅先のホテルの一室、森で飲むスパイス入りの紅茶、昔のパリの浴場。彼女が手がけてきた作品には、素材の名前を並べるだけでは収まりきら...
調香師名鑑

ギヨーム・フラヴィニー(Guillaume Flavigny)──黒い墨も白いお茶も、香りの和音に変える

名前:ギヨーム・フラヴィニー(Guillaume Flavigny)出身:フランス所属:ジボダン学びの場:ISIPCA、ジボダンの調香学校コム デ ギャルソンの「Black(ブラック)」と、エリザベス アーデンの「White Tea(ホワイ...
調香師名鑑

エメ・ゲラン(Aimé Guerlain)──花を写す香りから、心を動かす香りへ

「ほかの人と違っていたいなら、女性はそれぞれ自分の香りを持たなければならない。」エメ・ゲランの言葉として、ザ・パフューム・ソサエティ、2018年1834年生まれ、1910年2月26日没。ゲラン(Guerlain)の歴史には、父から受け継いだ...
調香師名鑑

亀井昭子(Akiko Kamei)──高知からグラースへ、香りで開いた扉

エルメスのパルファム ドゥ エルメスとルージュ エルメス。キャロンのル トロワジエム オム。そして、ディプティックのオイエド。この顔ぶれを見て、同じ日本人調香師の仕事が含まれていることに驚く人もいるかもしれません。その調香師が、亀井昭子(A...
調香師名鑑

クリスチャン・プロベンツァーノ(Christian Provenzano)──旅の記憶を、ウードとアンバーに重ねる

「『マスター・パフューマー』は、ただの称号です。常に学び続けます。学びが止まることはありません。」クリスチャン・プロベンツァーノ、ディスデイの取材、2025年1953年、モロッコ・カサブランカ生まれ。半世紀を超える仕事のなかで、クリスチャン...
調香師名鑑

ジャン=ポール・ゲラン(Jean-Paul Guerlain)──記憶と愛を香りに変えた、メゾン第四代の調香師

「香水は、記憶のもっとも強烈な形です。」ジャン=ポール・ゲラン、『エル・カナダ』のインタビュー、ナウ・スメル・ディスに再録1937年1月9日、パリ16区生まれ。庭師の服に染み込んだ土とタバコの匂い。馬のそばで感じる革の気配。映画の中の女性と...
調香師名鑑

アルベルト・モリヤス(Alberto Morillas)──太陽の記憶を、透明な香りへ

「私の筆跡は、私の感情なのです。処方を書くとき、私にはその香水の香りが感じられます。」アルベルト・モリヤス、フレグランス・ファウンデーション、2013年1950年、スペイン・セビリア生まれ。軽やかなのに、存在感がある。清潔なのに、どこか官能...
調香師名鑑

ジェローム・エピネット(Jérôme Epinette)──まず耳を傾け、ウッドで個性を描く

「私はウッドに夢中なので、ほとんどすべての作品にウッドが入っています。」ジェローム・エピネット、フラグルームのインタビュー、2021年1975年ごろ、フランス・ブルゴーニュ地方生まれ。バイレード(Byredo)の静かなウッディから、ソル・デ...
ブランド創業者

TOM FORD BEAUTY(トム フォード ビューティ)─ 香りで再建した、濃密なグラマーの世界

「香水は、服よりも重要かもしれない」“I think fragrance might be more important than clothes.”— トム・フォード
ブランド創業者

Memo Paris(メモ・パリ)──記憶と旅を香りの地図に変える、詩人と旅人のメゾン

「私の役割は、物語を見つけることです」——クララ・モロイ(共同創設者兼クリエイティブ・ディレクター)