---
title: "versatile paris<br>ヴェルサティルパリ"
description: "Instagramをフォローする..."
url: https://lechercheurdeparfum.com/versatile-paris/
date: 2023-09-10
modified: 2023-09-10
author: "Root"
image: https://i0.wp.com/lechercheurdeparfum.com/wp-content/uploads/2023/09/frapin-2.png?fit=1200%2C800&ssl=1
categories: ["ブランド創業者"]
type: post
lang: ja
---

# versatile paris<br>ヴェルサティルパリ

[![](https://i0.wp.com/lechercheurdeparfum.com/wp-content/uploads/2022/09/Instagram_Glyph_Gradient_RGB.png?resize=50%2C50&ssl=1)](https://www.instagram.com/versatile_paris/)

Instagramをフォローする

> ほとんどのブランドにはDNAとコンセプトが欠けており、消費者の不安につけ込んでいる。天然成分の抽出、レンダリング、製造が炭素に与える影響を考えると、天然は100％クリーンとは言い難いからだ。私にとっては、単に合成か天然かを選択するよりも、明確で透明性のある主張の方が良い。
> コラリー・フレブール

## 基本情報

設立：2021年10月
創設者：Coralie Frebourg（コラリー・フレブール）
公式サイト：[英語オフィシャル](https://versatileparis.com)（[日本代理店公式](https://arteau.jp/collections/versatile-paris)）

## 創設史

> 『Versatile』は気分がよく変わる人を意味します。その名が示す通り、私たちは自分たちの気持ちやムードを変えることが好きです。私たちのフレグランスは全て、朝食やティータイム、二日酔い、食前酒といった皆が知る実際のせいかつを表現した香水になっています。
> コラリー・フレブール

　若き女性コラリー・フレブールは、2021年、6つの香水とともに「気分が変わりやすい人（versatile）」にちなんだブランドを立ち上げます。それは、コラリー自身の物語でありました。

　2019年、L’École Supérieure du Parfum（2011年にパリとグラースにできた香水の専門学校）を卒業したコラリーは、資生堂、ジボダン、コティでのインターンシップを受けた後、パンデミックの中、ラグジュアリーブランドの職を探していました。しかしCovidによってほとんどの仕事が無く、6ヶ月間無職で過ごしました。最終的に自分でブランドを決心します。それは、香水業界のルールとラグジュアリーに嫌気が差していたからです。「値段が高ければ高品質」、「花は女性のためのもの」、「キャップが重ければ重いほど高級」、「100%天然＝100%環境配慮している」、「透明性はラグジュアリーではなく、ラグジュアリーは夢だ」といった固定観念であり、妄言、そしてみんなと同じような香りにもうんざりしていた彼女は、2021年10月、香水業界の固定観念から解放し、自由な香りを届けるためにVersatileという名のブランドを立ち上げました。
　Versatile Parisの信念は下記に表現されます。

- Free：ラグジュアリーの退屈なコードや規範から自由になること。

- Creative：個性的な香水、もう嗅覚のクローンを作らない。

- Authentic：完全で、情報満載の透明性

- Committed：人間か地球かを選ばない。

- Accessible：後悔と自責の念の終焉

- Bold：これらすべてを組み合わせるというf*ckingなチャレンジ

- Unique：私たちのような人たちをたくさん知っていますか？

　興味深いのは、最近のブランドにありがちなサステナビリティを強調し、100%ナチュラルが何よりも素晴らしいと言う天然神話を自分たちのブランドストーリーで全否定していることです。「100％ナチュラルは、消費者の不安と情報不足を利用したご都合主義のコンセプトだ」と。そして、既存のブランドたちをもバッサリと切り捨てるのは痛快です。

> 私たちは、天然と合成のどちらかだけを選ぶのではなく、意識的かつ賢明な選択をしています。この2つを組み合わせることで、私たちの香水は肌への効果が長続きし、環境システムを過剰なものから守ることができるのです。
>
>
>
> 香水において、サイズは問題ではありません。100mlの香りに飽きたり、香水をつけ直すために持ち歩けなかったりして、買ったことを後悔したことがある人はいるだろうか？ごまかしは通用しない！ブランドは、容量が大きく品質が良いように錯覚させるために、重さや形状でごまかします。私たちのボトルは小さく、軽く、持ち運びができ、実用的です。いつでも、どこでも、お好きなときに。
> 公式サイト

　既存の香水業界の「普通」とは真逆のものを生み出すことを目的としているVersatileでは、ロールオンの15mlボトルで、濃度は通常のオーデパルファムの2倍である30-38%、さらにはアルコールフリーのオイルフレグランス（スイートアーモンドオイルを使用）を作っています。小さいのにパワフル、これがサイズは関係ないと常に言っているVersatileの香水になります。

　調香は、リキッドイマジネールやBdk、フラパン、Obviousの香水を調香しているAnne-Sophie Behaghelが担当しています。

> 一般的に、メインストリームであれニッチであれ、ほとんどの香水ブランドのマージンは70〜90％です。私たちの場合、マージンは70％です。Versatileでは、すべての処方が1kgあたり300～600ユーロします。メインストリームの香水が1kgあたり80ユーロ前後であるのに対し、私たちの香水は1kgあたり300～600ユーロです。55ユーロの香水の場合、付加価値税が10ユーロ、製品代が9ユーロ、フランスの協会に3％寄付しています。事務所や見習いなどの経費もかかりますが、小売店がHT価格の半額の27ユーロで製品を買ってくれるのも事実です。
> コラリー・フレブール

## こだわり

　上記以外にも色々な部分でこだわりを明らかにしています。

- きれいなストーリーは必要ない。

- 限定版やフランカー、別濃度は一切作らない。

- スーパーモデルやよくある広告キャンペーンは一切しません。

- すべてジェンダーレスで、男女を分けることはない。

- 品質と高価格を結び付けず、品質と購入のしやすさ、創造性を組み合わせることに挑戦。

- すべての人が情報にアクセスできる透明な言説、可能な限り責任ある本物のグローバル・アプローチ、最適化された（しかし完璧ではない）製品。

- 動物性原料、動物実験、内分泌撹乱物質、着色料、UVフィルター、CMR（発がん性変異原性生殖毒性）成分は不使用。

- ミニマルで最適化されたパッケージ：内容物＞容器

- 素材：リサイクル（ラベル、輸送用パッケージ）、アップサイクル（ケース、香水カード）、リサイクル可能（ボトル、輸送用パッケージ）

- 100％リサイクル・リサイクル可能な保護紙（Ø気泡紙）、セロファンは使用しない。プラスチックはキャップとロールオンホルダー（-5g）のみ。

- フランスの製造：香水はパリで考えられ、グラースで製造されています。

- 小さなシリーズ： 需要に応じて（再）生産

参考文献
・(https://planarparfums.com/articles/interview-with-coralie-frebourg-the-founder-of-versatile)
