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title: "ヴァレンティノ（Valentino）── 完璧に裁断された香りのドレス"
description: "「美はとても大切なものだ。私は美を愛している。美はつねに私の宗教であった」── ヴァレンティノ・ガラヴァーニ​ 基本情報..."
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date: 2026-03-11
modified: 2026-03-11
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# ヴァレンティノ（Valentino）── 完璧に裁断された香りのドレス

> 「美はとても大切なものだ。私は美を愛している。美はつねに私の宗教であった」── ヴァレンティノ・ガラヴァーニ[](https://adht.parsons.edu/fashionstudies/4-quotes-we-took-away-from-valentinos-talk-with-fern-mallis/)​

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## 基本情報

- **設立年**：1960年（最初のアトリエ開設は1959年）

- **創設者**：ヴァレンティノ・ガラヴァーニ（Valentino Garavani）、ジャンカルロ・ジャメッティ（Giancarlo Giammetti）

- **本拠地**：イタリア・ローマ

- **現クリエイティブ・ディレクター**：アレッサンドロ・ミケーレ（2024年4月〜）[](https://www.timeinternational.co.id/alessandro-michele-appointed-creative-director-of-maison-valentino/)​

- **香水ライセンス**：ロレアル（L’Oréal）グループ（2019年1月〜）[](https://www.modaes.com/global/companies/loreal-takes-valentinos-fragrance-and-beauty-license-away-from-puig)​

- **公式サイト（ビューティ）**：(https://www.valentino-beauty.us/)

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## 創設者・ブランドの成り立ち

### 夢見る少年──ヴォゲーラからパリへ

ヴァレンティノ・クレメンテ・ルドヴィコ・ガラヴァーニは、1932年5月11日、イタリア北部ロンバルディア州のヴォゲーラ（Voghera）に生まれた。父マウロ・ガラヴァーニ、母テレーサ・デ・ビアッジの間に生まれ、姉のワンダが7歳上にいた。母テレーサは、1920年代のサイレント映画の大スター、ルドルフ・ヴァレンティノにちなんで息子に「ヴァレンティノ」と名づけた。のちに本人が語ったところでは、幼少期から常に空想の世界にいたという。[](https://en.wikipedia.org/wiki/Valentino_(fashion_designer))​

> 「自分が普通の人間だったかどうか分からない。私はいつも、あらゆることについて絶え間なく夢を見ていた」── ヴァレンティノ・ガラヴァーニ[](https://adht.parsons.edu/fashionstudies/4-quotes-we-took-away-from-valentinos-talk-with-fern-mallis/)​

ファッションへの関心は小学生の頃にはすでに芽生えていた。叔母のローザや、地元のデザイナーであるエルネスティーナ・サルヴァデオのもとで見習いをしながら、美しいものへの感性を育んでいった。少年時代の楽しみは劇場やオペラに通うことであり、舞台上の華やかな衣装がとりわけ彼の心を捉えた。[](https://en.wikipedia.org/wiki/Valentino_(fashion_designer))​

> 「私はあのイブニングドレスやスパンコール、きらきら光るものすべてに魅了された。そして、自分の道はデザインをすることなのだと気づいた」── ヴァレンティノ・ガラヴァーニ（2014年、ファーン・マリスとの対談にて）[](https://www.farfetch.com/cm/style-guide/brands/a-history-of-the-life-of-fashion-icon-valentino-garavani/)​

17歳のとき、両親の支援を受けてパリへ渡った。エコール・デ・ボザール（国立美術学校）と、シャンブル・サンディカル・ド・ラ・クチュール・パリジェンヌ（パリ・オートクチュール組合学校）で学び、ファッションの基礎を徹底的に叩き込まれた。

### パリの巨匠たちのもとで

学業を終えたヴァレンティノは、パリのメゾンで修業の日々を送った。最初にジャック・ファットのもとで働き、その後バレンシアガ、ジャン・デセ（Jean Dessès）のアトリエで経験を積んだ。デセのもとでは約5年間にわたり修業し、伯爵夫人ジャクリーヌ・ド・リブのドレスのスケッチを手がけるなど、実践的な技術を磨いた。その後、友人であったギ・ラロッシュ（Guy Laroche）のアトリエに1956年に合流した。[](https://en.wikipedia.org/wiki/Valentino_(fashion_designer))​

パリで約10年を過ごし、フランスのオートクチュールの伝統を血肉にしたヴァレンティノは、自らの美の王国を築く決意を固めた。

### ローマ──自らのメゾンの誕生

1959年、ヴァレンティノはパリを離れてローマに戻り、父の支援のもと、華やかなヴィア・コンドッティ（Via Condotti）に最初のアトリエを開いた。父によれば、その内装はまるでパリの「メゾン・ド・オートクチュール」のようであり、デビューショーにはパリからモデルを呼び寄せるほどの気合いの入りようであった。最初のオートクチュール・コレクションは「Ibis（イビス）」と名付けられた。

この年、歴史を動かすもう一つの出来事があった。1959年の春夏コレクションで、ヴァレンティノはストラップレスのチュールドレス「ラ・フィエスタ」を発表した。鮮やかな赤のこのドレスは、後にブランドの象徴となる「ロッソ・ヴァレンティノ（ヴァレンティノ・レッド）」の原点であった。

この赤への情熱は、少年時代のある体験に端を発している。バルセロナのオペラハウスでビゼーの『カルメン』を観劇したときのことであった。

> 「舞台上の衣装はすべて赤だった……桟敷席の女性たちもほとんどが赤い服を着ていて、バルコニーのゼラニウムのように身を乗り出していた。座席もカーテンも赤だった……黒と白の次に、これほど美しい色はないのだと気づいた」── ヴァレンティノ・ガラヴァーニ[](https://www.facebook.com/groups/1464780633773932/posts/4177771785808123/)​

なかでも、桟敷席にいた銀髪の美しい女性が着ていた赤いベルベットのドレスが、若きヴァレンティノの記憶に深く刻まれた。以来、彼はすべてのコレクションに赤いドレスを含め続け、1985年には業界で正式に「ヴァレンティノ・レッド」という呼称が定着した。この色はのちにパントン社からも公式カラーとして認定され（マゼンタ100%、イエロー100%、ブラック10%の配合）、メゾンのアーカイブには550種類以上もの赤のバリエーションが保管されているという。

### 運命の出会い──ジャンカルロ・ジャメッティ

1960年7月31日、ローマのヴィア・ヴェネト（Via Veneto）にあるカフェ・ド・パリで、ヴァレンティノはジャンカルロ・ジャメッティと運命的な出会いを果たした。ジャメッティは当時、建築学を学ぶ22歳の学生であった。その日、ジャメッティはフィアットでヴァレンティノを自宅まで送り、翌日カプリ島へ休暇に出かけた。偶然にもヴァレンティノもカプリに向かっており、10日後に島で再会する。

この出会いは、ファッション史上最も長く実りある「パートナーシップ」の始まりであった。二人は12年間にわたりプライベートのパートナーでもあり、恋愛関係の終了後も65年以上にわたるビジネスパートナーとして歩みを共にした。

> 「私たちは一緒だった。互いが互いの力であった。それこそが私たちの本当の資本だった」── ジャンカルロ・ジャメッティ[](https://www.vanitatis.elconfidencial.com/famosos/2026-01-19/valentino-garavani-giancarlo-giammetti-historia-amor_4286918/)​

ジャメッティが加わったタイミングは、まさに危機的であった。ヴァレンティノの過大な支出により、父のビジネスパートナーが撤退し、メゾンは倒産寸前に追い込まれていた。ジャメッティは大学を中退し、経営面を一手に引き受けることで、ヴァレンティノが創作に専念できる体制を築いた。この「クリエイティブと経営の完全な分業」こそが、メゾン・ヴァレンティノの成功の礎となった。

ヴァレンティノ自身も、後にこう語っている。

> 「私にできることは3つだけだ──ドレスを作ること、家を飾ること、そして人をもてなすことだ」── ヴァレンティノ・ガラヴァーニ[](https://www.azquotes.com/author/23461-Valentino_Garavani)​

### 世界的な名声の確立

1962年、フィレンツェのパラッツォ・ピッティにあるサラ・ビアンカでオートクチュール・コレクションを発表し、国際的な注目を集めた。[](https://www.valentino.com/en-au/v-universe/maison/history)​

1964年には、当時のアメリカ大統領夫人ジャクリーヌ・ケネディがヴァレンティノの作品を目にする。友人グロリア・シフが着ていた黒いオーガンザのアンサンブルに惹かれ、デザイナーの名を尋ねたのがきっかけであった。ケネディはヴァレンティノのオートクチュールドレスを6着注文し、夫ジョン・F・ケネディの暗殺後の喪中に着用した。以来、ケネディはヴァレンティノの忠実な顧客となり、1968年にアリストテレス・オナシスとの結婚式で着用したウェディングドレスもヴァレンティノがデザインしたものであった。

1968年にはオールホワイトの「白のコレクション」を発表し、*Vogue*誌に「ヨーロッパ中の話題」と称えられた。1986年には、イタリア最大のファッション輸出企業となり、国際売上高は3億8500万ドルに達した。[](https://en.wikipedia.org/wiki/Valentino_(fashion_designer))​

エリザベス・テイラー、オードリー・ヘプバーン、ソフィア・ローレン、グレース・ケリー、ジョーン・コリンズ、ダイアナ妃──世界で最も華やかな女性たちがヴァレンティノを纏った。

### 引退、そして永遠の遺産

1998年、ヴァレンティノとジャメッティはメゾンをイタリアのコングロマリットHdPに約3億ドルで売却した。その後、マルツォット・グループ、プライベートエクイティのペルミラを経て、2012年にカタールの投資ファンド・マイフーラ（Mayhoola for Investments）が取得した。2023年には、ケリング（Kering）がメゾン・ヴァレンティノの主要株主となることが発表された。

2007年9月、ヴァレンティノは引退を発表した。2008年1月、パリのロダン美術館で行われた最後のオートクチュール・ショーでは、5分間に及ぶスタンディングオベーションが送られ、ナオミ・キャンベル、クラウディア・シファー、エヴァ・ヘルツィゴヴァら往年のスーパーモデルたちが駆けつけた。フィナーレでは、すべてのモデルが赤いドレスを着てランウェイを歩いた──まさにヴァレンティノ・レッドで彩られた、華麗なる最後の幕引きであった。

2026年1月19日、ヴァレンティノ・ガラヴァーニはローマの自宅で、家族に囲まれて93歳で静かに息を引き取った。イタリアのジョルジャ・メローニ首相は「スタイルの疑いなき巨匠」と哀悼の意を表し、*ニューヨーク・タイムズ*紙は「20世紀最後の偉大なクチュリエ」と称えた。

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## ブランドのこだわり

### 香りへの哲学──オートクチュールの延長線上に

ヴァレンティノにとって、フレグランスは単なる「商品ライン」ではなかった。それはオートクチュールの自然な延長であり、親密で洗練された、きわめてパーソナルな表現であった。[](https://www.thenosepress.com/post/valentino-garavani-fragrance-as-an-extension-of-haute-couture)​

> 「エレガンスとは、プロポーション、エモーション、そしてサプライズのバランスである」── ヴァレンティノ・ガラヴァーニ[](https://www.azquotes.com/author/23461-Valentino_Garavani)​

この言葉は服だけでなく、香りにもそのまま当てはまる。ヴァレンティノの香水は、部屋を支配するためではなく、記憶に残るために作られている。それは完璧に裁断されたガウンのように、静かに、しかし確信をもって語りかけるジェスチャーなのだ。[](https://www.thenosepress.com/post/valentino-garavani-fragrance-as-an-extension-of-haute-couture)​

### ピエールパオロ・ピッチョーリの3つのコード

2008年から2024年3月までクリエイティブ・ディレクターを務めたピエールパオロ・ピッチョーリ（Pierpaolo Piccioli）は、ヴァレンティノのビューティ部門に決定的な方向性を与えた。彼が掲げたのは「Colour（色）」「Cool（クール）」「Couture（クチュール）」という3つのコードである。

> 「新しいバッグやアイテムが必要なのではない。あなたが必要としているのは、新しい感情と新しい夢だ──ファッションとはそのためにある」── ピエールパオロ・ピッチョーリ[](https://commaand.co/2018/06/03/what-fashion-is-for-pierpaolo-piccioli/)​

この哲学は、2019年にロレアルとのパートナーシップのもとで刷新されたフレグランスラインの核心に据えられた。すべての香りの設計において、「色の鮮やかさ（Colour）」「予想外の新鮮さ（Cool）」「クチュールの気品（Couture）」が三位一体となって表現されている。[](https://moodiedavittreport.com/voce-viva-loreal-reveals-new-valentino-fragrance-with-lady-gaga-as-the-face/)​

### ボトルデザイン──ロックスタッドの意匠

ヴァレンティノの代表的なフレグランスボトルに施されたピラミッド型のスタッド装飾「ロックスタッド」は、ローマの建築様式に着想を得たものである。ローマの扉や壁面を飾るスタッド（鋲）はメゾンのファッション・アイコノグラフィーの一部であり、バッグやシューズをクラシックから瞬時にコンテンポラリーへと変える、象徴的なデザインモチーフである。ボトルには「Pink is Punk（ピンクはパンク）」の精神が宿り、ブラックレザーとビビッドなピンクのコントラストがエッジの効いた個性を演出している。

### 香水ライセンスの変遷

ヴァレンティノの香水ビジネスは、複数のライセンスパートナーの手を経て発展してきた。ユニリーバからプロクター・アンド・ギャンブル（2005年）、スペインのプーチ（Puig、2010年）を経て、2019年1月からはフランスのロレアルが全世界でのフレグランスおよびラグジュアリービューティのライセンスを取得した。

ロレアルのニコラ・イエロニムス副CEOは、ライセンス取得に際してこう述べている。

> 「プレステージとモダニティの類い稀なる組み合わせを持つヴァレンティノは、世界中のミレニアル世代の消費者に確実に訴求するだろう」── ニコラ・イエロニムス（ロレアル副CEO）[](https://fashionunited.in/news/fashion/l-oreal-signs-worldwide-license-agreement-with-valentino/2018052817755)​

この移行に伴い、プーチ時代のフレグランスカタログはすべて廃盤となり、ロレアルのもとでまったく新しいラインが構築された。この戦略的なリセットが、「ボーン・イン・ローマ」を中心とする現在のフレグランスポートフォリオの成功につながっている。[](https://nstperfume.com/perfume-houses-u-to-z/valentino/)​

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## 香水ラインナップ

### プーチ時代（2010〜2018年）の遺産

ロレアル以前の時代にもヴァレンティノは多くの記憶に残る香りを生み出している。最初のフレグランス「ヴァレンティノ」は1978年に発表された。そのお披露目は、パリのシャンゼリゼ劇場で行われた壮大なイベントで、チャイコフスキーの音楽にのせたローラン・プティの振付によるバレエ、そしてミハイル・バリシニコフのデビュー公演という、まさにオートクチュールにふさわしい演出であった。[](https://www.valentino.com/en-au/v-universe/maison/history)​

プーチとの提携下では、以下の主要ラインが展開された。

- **ヴァレンティーナ（Valentina）**（2011年）：ローマとイタリアの風味にインスパイアされたフローラル・オリエンタル。調香師アルベルト・モリヤスとオリヴィエ・クレスプが手がけ、カラブリア産ベルガモット、アルバ産白トリュフ、アマルフィのオレンジブロッサムを配合。モデルのフレヤ・ベハ・エリクセンがキャンペーンの顔を務めた。

- **ドンナ（Donna）**（2015年）：ブルガリアンローズとアイリスを中心に据えた、洗練されたフェミニニティの表現。パウダリーかつフローラルで、クチュールの生地が肌に自然に落ちるような優美さを香りに翻訳した作品。

- **ウォモ（Uomo）**（2014年）：アイリス、コーヒー、ジャンドゥーヤ（ヘーゼルナッツチョコレート）といったイタリアらしい素材を織り交ぜた、知性と温もりを感じさせる男性向けフレグランス。

### ロレアル時代の旗艦──「ボーン・イン・ローマ」コレクション

2019年に誕生した「ボーン・イン・ローマ（Born in Roma）」は、ロレアル時代のヴァレンティノ・フレグランスを象徴する柱である。ピッチョーリのクリエイティブ・ディレクションのもと、「過去と現在が共存する都市ローマ」をコンセプトに、自己表現と包容性を讃えるフレグランスとして設計された。

ボーン・イン・ローマ・コレクションの主な構成は以下の通りである。

| ライン名 | タイプ | 主な香調 |
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| Born in Roma Donna | EDP | ジャスミン・サンバック、カシュメラン、バーボンバニラ[](https://www.valentino-beauty.us/born-in-roma.html)​ |
| Born in Roma Donna Intense | EDP Intense | バニラ＆ジャスミンの濃密な抱擁[](https://www.valentino-beauty.us/born-in-roma.html)​ |
| Born in Roma Uomo | EDT | バイオレットリーフ、セージ、スモークドベチバー[](https://www.valentino-beauty.co.uk/fragrances/men-s-fragrance/born-in-roma-uomo/born-in-roma-uomo/MPL00475.html)​ |
| Born in Roma Uomo Intense | EDP Intense | ラバンジン、バニラインフュージョン[](https://www.valentino-beauty.us/born-in-roma.html)​ |
| Yellow Dream（Donna / Uomo） | 限定 | ローズペタル（Donna）、スパイシーオリエンタル（Uomo）[](https://www.valentino-beauty.us/born-in-roma.html)​ |
| Coral Fantasy（Donna / Uomo） | 限定 | キウイ＆ジャスミン（Donna）、レッドアップル＆タバコ（Uomo）[](https://www.valentino-beauty.us/born-in-roma.html)​ |
| Green Stravanganza（Donna / Uomo） | 限定 | ラプサンスーチョン茶（Donna）、コーヒーアコード（Uomo）[](https://www.valentino-beauty.us/born-in-roma.html)​ |

各フレグランスのボトルは「カラー」「クール」「クチュール」の3つのコードに対応した設計がなされており、ロックスタッドのキャップ、ビビッドなカラーリング、そして洗練されたシルエットがメゾンのDNAを体現している。

### ヴォーチェ・ヴィーヴァ──声という名の香り

2020年に発表された「ヴォーチェ・ヴィーヴァ（Voce Viva）」は、「声は生きている」を意味するイタリア語をその名に冠したフローラル・ウッディ・ムスクの香りである。調香師オノリーヌ・ブランと[アマンディーヌ・クレール・マリー](https://lechercheurdeparfum.com/amandine-clerc-marie/)が手がけた。

カラブリア産ベルガモットのトップノート、クチュール・オレンジブロッサムとゴールデンガーデニアのハートノート、そしてマダガスカル産バニラとクリスタルモスのベースノートで構成される。キャンペーンには、世界的歌手・女優のレディー・ガガが起用された。ガガの選定は偶然ではない──自らの声と個性で世界を変えてきた彼女の姿が、「すべての女性の声を讃える」というフレグランスのコンセプトと完璧に呼応していた。

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## ちなみに…

- **赤いメルセデス事件**：1970年代、イタリアで赤い旅団（テロ組織）が誘拐事件を頻発させていた時期、ヴァレンティノは防弾仕様のメルセデスに乗っていた。その色はもちろん──赤。*Women’s Wear Daily*の編集者ジョン・フェアチャイルドは「あの色じゃ、爆破してくださいと言っているようなものだ」と呆れたという。[](https://en.wikipedia.org/wiki/Valentino_(fashion_designer))​

- **6匹のパグ犬**：ヴァレンティノは大の愛犬家で、6匹ものパグ犬を飼っていた。14席のプライベートジェットで移動する際は、スタッフと荷物用、5匹のパグ用、そしてジャメッティとヴァレンティノと愛犬モード用の3台の車が空港に向かったという。[](https://en.wikipedia.org/wiki/Valentino_(fashion_designer))​

- **映画出演**：2006年の大ヒット映画『プラダを着た悪魔』に本人役でカメオ出演している。また、2008年に公開されたドキュメンタリー映画『ヴァレンティノ：ラスト・エンペラー』は、ヴェネチア国際映画祭でプレミア上映され、ファッション・ドキュメンタリーブームの火付け役となった。[](https://en.wikipedia.org/wiki/Valentino_(fashion_designer))​

- **最初の香水は大スペクタクルで始まった**：1978年の最初のフレグランス発表は、パリのシャンゼリゼ劇場で行われ、ローラン・プティの振付によるバレエとミハイル・バリシニコフの出演という、通常の香水ローンチとはかけ離れた豪華絢爛なイベントであった。[](https://www.valentino.com/en-au/v-universe/maison/history)​​

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参考文献

1. Valentino (fashion designer) – Wikipedia – (https://en.wikipedia.org/wiki/Valentino_(fashion_designer))
2. A history of the life of Valentino Garavani – Farfetch – (https://www.farfetch.com/cm/style-guide/brands/a-history-of-the-life-of-fashion-icon-valentino-garavani/)
3. TOP 25 QUOTES BY VALENTINO GARAVANI – AZ Quotes – (https://www.azquotes.com/author/23461-Valentino_Garavani)
4. 4 Quotes We Took Away from Valentino’s Talk with Fern Mallis – Parsons – (https://adht.parsons.edu/fashionstudies/4-quotes-we-took-away-from-valentinos-talk-with-fern-mallis/)
5. L’Oréal takes Valentino’s fragrance and beauty license away from Puig – ModaES – (https://www.modaes.com/global/companies/loreal-takes-valentinos-fragrance-and-beauty-license-away-from-puig)
6. Valentino Spotlight eZine – Interview – Moodie Davitt Report – (https://ezine.moodiedavittreport.com/valentino-spotlight-ezine/interview/)
7. L’Oréal signs worldwide license agreement with Valentino – FashionUnited – (https://fashionunited.in/news/fashion/l-oreal-signs-worldwide-license-agreement-with-valentino/2018052817755)
8. L’Oreal wins Valentino licence – Reuters – (https://jp.reuters.com/article/business/loreal-wins-valentino-licence-in-pursuit-of-perfume-leadership-idUSKBN1JA1I7/)
9. Valentino perfume house information – NST Perfume – (https://nstperfume.com/perfume-houses-u-to-z/valentino/)
10. Italian fashion designer Valentino dies aged 93 – BBC – (https://www.bbc.com/news/articles/cdx4rpxxvg7o)
11. The History of The Valentino Red Dress – Facebook/Glam Observer – (https://glamobserver.com/the-history-of-the-valentino-red-dress/)
12. What is Valentino Red – SCMP – (https://www.scmp.com/magazines/style/luxury/article/3199099/what-valentino-red-and-how-did-it-come-be-fashion-brands-red-dresses)
13. Valentino Rosso – CR Fashion Book – (https://crfashionbook.com/valentino-rosso-offers-a-love-letter-to-the-maisons-history-of-the-color-red/)
14. Italian fashion designer Valentino dies at 93 – CNN – (https://www.cnn.com/2026/01/19/style/valentino-fashion-designer-dead)
15. Valentino e Giancarlo Giammetti – Open Online – (https://www.open.online/2026/01/19/valentino-relazione-amore-giancarlo-giammetti/)
16. Valentino e Giancarlo Giammetti historia – Vanitatis – (https://www.vanitatis.elconfidencial.com/famosos/2026-01-19/valentino-garavani-giancarlo-giammetti-historia-amor_4286918/)
17. History – Valentino 公式サイト – (https://www.valentino.com/en-au/v-universe/maison/history)
18. Born In Roma Uomo – Valentino Beauty 公式サイト – (https://www.valentino-beauty.co.uk/fragrances/men-s-fragrance/born-in-roma-uomo/born-in-roma-uomo/MPL00475.html)
19. Voce Viva – Moodie Davitt Report – (https://moodiedavittreport.com/voce-viva-loreal-reveals-new-valentino-fragrance-with-lady-gaga-as-the-face/)
20. Born in Roma Perfume Collection – Valentino Beauty 公式サイト – (https://www.valentino-beauty.us/born-in-roma.html)
21. Spotlight on Valentino Fragrances – Allbeauty – (https://www.allbeauty.com/blog/uncategorized/spotlight-valentino-fragrances/)
22. Valentino Garavani: Fragrance as an Extension of Haute Couture – The Nose Press – (https://www.thenosepress.com/post/valentino-garavani-fragrance-as-an-extension-of-haute-couture)
23. What fashion is for Pierpaolo Piccioli – Commaand – (https://commaand.co/2018/06/03/what-fashion-is-for-pierpaolo-piccioli/)
24. Puig-Valentino collaboration reveals first fragrance – FashionNetwork – (https://ww.fashionnetwork.com/news/Puig-valentino-collaboration-reveals-first-fragrance,187387.html)
25. Alessandro Michele appointed Creative Director – Time International – (https://www.timeinternational.co.id/alessandro-michele-appointed-creative-director-of-maison-valentino/)
26. Valentino Beauty – Our Story – (https://www.valentino-beauty.co.uk/about-us/about-us.html)
27. Valentino Garavani – USA Today – (https://www.usatoday.com/story/entertainment/celebrities/2026/01/19/valentino-garavani-dead-italian-fashion-designer/88253125007/)
