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title: "パスカル・ゴーラン（Pascal Gaurin）──記憶に残る香りのリフを奏でる"
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date: 2026-09-09
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# パスカル・ゴーラン（Pascal Gaurin）──記憶に残る香りのリフを奏でる

> 「曲を作るのとほとんど同じように香りを設計します。物語があり、最初の数秒で注意を引く印象的なリフがあり、記憶に残るサビがあります。」
> パスカル・ゴーラン、『ザ・ナショナル』のインタビューより

1970年頃、フランス・パリ生まれ。

音楽のリフが耳に残るように、香りにも忘れられない一節がある。パスカル・ゴーランは、その一節を探し続けてきた調香師です。暗い森を思わせる樹脂や木、豊かな官能性を持つ花々を扱いながら、身に着ける人の記憶に入り込む香りを目指しています。

アルマーニ プリヴェ（Armani Privé）のルージュ マラカイト（Rouge Malachite）、キリアン（Kilian Paris）のゴールド ナイト（Gold Knight）、センツ オブ ウッド（Scents of Wood）のプラム イン コニャック（Plum in Cognac）。華やかなブランドの向こう側には、依頼主の物語を聴き、その感情を香りへ翻訳するゴーランの仕事があります。

## 調香史

### パリの日常と、クルーズの暗い森

ゴーランはパリで生まれ育ちました。2014年のニューヨーク・タイムズ（The New York Times）では44歳と紹介されており、生年は1970年頃とされています。

子どもの頃は、食べ物、植物、家具、庭の土まで、身の回りのものを何でも嗅いでいたといいます。あまりに匂いを確かめるので、母親は毒を恐れているのではないかと心配したほどでした。一人っ子で両親が共働きだった彼にとって、音楽は物語を聴かせてくれる身近な存在でもありました。

もう一つの原風景は、夏に訪れた祖父母の家です。フランス中部のクルーズ地方にあり、周囲には昼でも夜のように感じられる深い森が広がっていました。

> 「キノコや葉、樹皮の蒸気を感じることができます。」
> メゾン デットのためのインタビューより

干し草の束や耕されていない野原、厩舎の匂いは、今も彼を笑顔にします。後に好んで扱う濃密な樹脂や深い木の香りには、この土地の感覚が重なっています。

本人が挙げる大切な香りの記憶は、暗い森、母親が20年間愛用したイヴ・サンローラン（Yves Saint Laurent）のイグレック（Y）、そして初めてキスした女の子のキャシャレル（Cacharel）、アナイス アナイス（Anaïs Anaïs）です。自然だけでなく、人との結びつきもまた、彼の香りの記憶を形作っています。

工芸への憧れには、青銅の彫刻家だった曾祖父の存在がありました。手を動かし、素材を形へ変えていく仕事を尊敬していたのです。15歳の時に出会った仕立て職人も、美しい素材と細部に目を向けるきっかけになりました。

### 経済学から調香へ進路を変える

高校卒業後、ゴーランは経済学を学び、パリのビジネススクール、エイチイーシー（HEC）の入試を目指していました。しかし19歳の頃、一冊の雑誌とテレビ番組が進路を変えます。

ヴォーグ（Vogue）に載っていた香水業界の舞台裏を読むと、同じ週に、当時シャネル（Chanel）の専属調香師だったジャック・ポルジュ（Jacques Polge）のテレビインタビューを目にしたのです。

> 「その週、自分が何をしたいのかがわかりました。」
> メゾン デットのためのインタビューより

香りを作るという仕事が、それまで考えていた将来に取って代わります。ゴーランはパリのピエール・エ・マリー・キュリー大学（Université Pierre et Marie Curie）で化学を学び、その後、ヴェルサイユの調香学校イジプカ（ISIPCA）に進みました。

最終学年には、ピエール・ブルドン（Pierre Bourdon）が研修生として迎え入れます。ダビドフ（Davidoff）のクールウォーター（Cool Water）や、イヴ・サンローランのクーロス（Kouros）を手がけた調香師です。ゴーランはこのブルドンを最初の師として挙げています。

### 香港で学び、ニューヨークで育つ

卒業後は香料会社アイ・エフ・エフ（IFF）に入り、1995年から香港で働きます。研修生、そしてジュニア調香師として、中国、オーストラリア、ニュージーランド、フィリピンなどの市場向けに香りを作りました。

慣れ親しんだフランスから離れ、異なる好みや生活文化に接する日々は、本人が文化的な衝撃と振り返る経験でした。自分の感覚だけで判断せず、相手の世界を理解する必要があったのです。

1997年にはニューヨークへ異動します。本人の回想では香港での期間を約3年とする表現もありますが、その後の約30年にわたる活動の中心がニューヨークだったことは一貫しています。

ここで師となったのが、ソフィア・グロスマン（Sofia Grojsman）とジャン＝クロード・デルヴィル（Jean-Claude Delville）でした。ブルドンから得た基礎に加え、アメリカの市場で香りを届けるための感覚を磨いていきます。

ジバンシイ（Givenchy）、カルバン・クライン（Calvin Klein）、リズ クレイボーン（Liz Claiborne）、トム フォード（Tom Ford）、ジョルジオ アルマーニ（Giorgio Armani）、ラルフ ローレン（Ralph Lauren）など、多くのブランドを担当。アイ・エフ・エフで副社長職を兼ねるシニア調香師として、商業香水とニッチフレグランスの両方に仕事を広げました。

### ニューヨークからドバイへ

2025年には、ドバイの新たな創作拠点に関わる姿が紹介されます。アイ・エフ・エフのセント ドバイ クリエイティブ センター（Scent Dubai Creative Centre）は、ドバイ・サイエンス・パークに設けられた約2,000平方メートルの施設です。2026年の会社紹介でも、ゴーランはドバイを拠点とする調香師として登場しています。

パリで学び、香港とニューヨークを経て、中東へ。土地が変わっても、依頼主の物語を形にする姿勢は変わりません。

> 「私の名前はボトルに載っていません。ブランドは、30年以上かけて身につけた技術と私らしさを求めてやって来て、自分たちの物語を香りに翻訳するよう依頼します。」
> 『ザ・ナショナル』、2025年

ブランドの物語を伝えるには、調香師自身の個性も必要です。しかし、その個性が語り手として働くことと、主役になることは同じではない。ゴーランの発言からは、そうした仕事への距離感が伝わってきます。

## 創作哲学

### 強い素材を、彫刻のように扱う

ゴーランはシスト・ラブダナム、パチュリ、カシュメラン（Cashmeran）、バニラなど、存在感の強い素材を好みます。穏やかに収まる原料というより、形を与えるために向き合う必要がある原料です。

> 「彫刻家が石を扱うように、手なずける必要のある、前面に出てくる素材が好きです。」
> メゾン デットのためのインタビューより

量感を消してしまうのではなく、その力を作品の中で生かす。青銅の彫刻家だった曾祖父への憧れと、現在の素材への向き合い方には、共通するものがあります。

一方、強い香りだけが彼の表現ではありません。メゾン デット（Maison d’Etto）のノワゼット（Noisette）では、南仏のラベンダー畑を馬で駆けた創業者の記憶を受け取り、ラバンジン、天然のオリス・コンクリート、アンブレットシードを組み合わせています。使ったのは、アイ・エフ・エフの天然香料部門エルエムアール（LMR／Laboratoire Monique Remy）の素材。静けさと質感を備えたフゼアにも、素材を立体的に扱う姿勢が表れています。

### 香りを「聴く」ということ

音楽は、作品の題材にとどまりません。香りの始まり、展開、記憶への残り方を考える際の手がかりです。

> 「私は香りを嗅ぐというより、香りを聴いています。」
> フレグランス・ファウンデーション『アコーズ』より

冒頭の引用にあるリフは、最初の数秒で注意を引く印象。サビは、後で思い出せる中心的な旋律です。ゴーランは香水にも、こうした構造を求めています。

本人が挙げる音楽は、レディオヘッド（Radiohead）、デヴィッド・ボウイ（David Bowie）、ポーティスヘッド（Portishead）、パール・ジャム（Pearl Jam）、ピージェイ・ハーヴェイ（PJ Harvey）、ニール・ヤング（Neil Young）、ラナ・デル・レイ（Lana Del Rey）、ケンドリック・ラマー（Kendrick Lamar）など、多岐にわたります。ジャンルの近さより、コードと言葉で強い感情を生む作り手に惹かれているようです。

映画では、クリストファー・ノーラン（Christopher Nolan）、クエンティン・タランティーノ（Quentin Tarantino）、リドリー・スコット（Ridley Scott）、デヴィッド・フィンチャー（David Fincher）、ドゥニ・ヴィルヌーヴ（Denis Villeneuve）らを挙げています。白紙から物語を作り、それを映像に変えていく仕事も、彼の調香と響き合っています。

### 依頼主の感情を聞き取る

ゴーランは、クライアントとの仕事にプルースト式の質問票を用います。好きなものや大切な記憶、恐れているものを知ることが、香りの方向を見つける助けになるからです。

香りを初めて嗅いでもらう時には、相手の目を見れば、物語を伝えられたかどうかがわかると話しています。香りがよいというだけでは足りず、記憶に残ることが大切なのです。

## 代表作とその背景

### ルージュ マラカイト──架空の赤い石から生まれた花

2016年のルージュ マラカイトは、アルマーニの旅から着想を得たコレクションの一作です。通常は緑色のマラカイトを、存在しない赤い石として想像する。その設定から、ゴーランは物体の再現ではなく、赤という色の感情に目を向けました。

> 「男性も女性も身に着けられる香りを、最も象徴的で高価な花の一つ、見事なチューベローズを中心に作る可能性を、ずっと探りたいと思っていました。」
> 『パルファンプラス』のインタビューより

チューベローズのアブソリュートとイランイランに、セージとベチバーを合わせます。本人が女性的な側面と男性的な側面に分けて説明した二つの極を、アンバー系の自社専用香料オペラナイド（Operanide）がつなぐ構造です。

花の豪華さに、ハーバルで乾いた輪郭を与える。強さ、官能性、対比、調和というゴーランの関心が、一つのチューベローズに集まっています。

### ゴールド ナイト──黄金の輝きとパチュリの深さ

2017年のゴールド ナイトは、キリアンの10周年を記念したコレクションの一作です。着想源は、グスタフ・クリムト（Gustav Klimt）の「ベートーヴェン・フリーズ」に描かれた、黄金の鎧をまとう騎士でした。

ベルガモットとスターアニスの明るさに、蜂蜜、バニラ、パチュリが重なります。甘さが輝きを作り、パチュリがその下に陰影を置く。濃密さの中に対比を作るゴーランの作風がよく表れています。

キリアン・ヘネシー（Kilian Hennessy）との協働は、その後も続きました。2018年のアダルツとマッドリー イン ラブ、2019年のローリング イン ラブ（Rolling in Love）など、同じ調香師でも異なる官能性を見せています。

### プラム イン コニャック──果実と樽の重なり

2020年、ファブリス・クロワゼ（Fabrice Croisé）が立ち上げたセンツ オブ ウッドのために、プラム イン コニャックを制作します。プラム、ラム、シナモン、ペルーバルサム、オスマンサス、ベチバー、バニラ、シストが重なる、濃密なグルマン・ウッディです。

ブランドの特徴は、木樽で熟成させたアルコールを香水作りに取り入れることにあります。果実の甘さと樹脂、木の温かさが溶け合うこの作品は、2021年の米国フレグランス・ファウンデーション・アワードで、パフューム・エクストラオーディネール・オブ・ザ・イヤー（Perfume Extraordinaire of the Year）を受賞しました。

協働は、シダー イン アカシア（Cedar in Acacia）、ウード イン バーボン（Oud in Bourbon）、アプリコット イン コニャック（Apricot in Cognac）などへ続きます。木と熟成という共通の題材を、果実や樹脂との組み合わせによって展開しています。

### ポロ ブルー パルファン──素材から考える継承

2022年のポロ ブルー パルファン（Polo Blue Parfum）は、カルロス・ベナイム（Carlos Benaïm）との共同作です。既存のポロ ブルーの世界を引き継ぎつつ、コニャック樽の製造過程から得たオーク材を利用する素材や、責任ある調達によるパチュリ、ベチバーを取り入れました。

この作品は、2023年の米国フレグランス・ファウンデーション・アワードで、男性・ユニバーサル部門のコンシューマー・チョイス賞を受賞しています。人気シリーズの継承と、素材の選び方を更新する仕事が重なった一作です。

### ラヴ ディライト──蜂蜜がけの菓子を花で描く

アムアージュ（Amouage）のラヴ ディライト（Love Delight）は2024年作。クリエイティブ・ディレクターのルノー・サルモン（Renaud Salmon）が求めた中心は、蜂蜜をかけたペストリーのアコードでした。

ゴーランは、ナッツや焼き菓子、オレンジフラワー水、ローズウォーターが重なる菓子の世界に着目します。そこに花として選んだのがヘリオトロープです。アーモンドやチェリーを思わせる側面が、蜂蜜がけの菓子という発想をつなぎました。

食べ物の匂いをそのまま再現するのではなく、花の性格を通して菓子の記憶へ近づく。香りで物語を伝えるゴーランらしい組み立てです。

## ヘンリー ローズと、成分を公開する香水作り

2019年にミシェル・ファイファー（Michelle Pfeiffer）が始めたヘンリー ローズ（Henry Rose）では、イヴ・カサル（Yves Cassar）とともに初期の香水を開発しました。ブランドが掲げたのは、配合成分をすべて公開するという方針です。

環境ワーキンググループ（EWG）やクレイドル・トゥ・クレイドル（Cradle to Cradle）の基準に向き合い、通常のパレットより選択肢を絞って制作します。この制約は、従来使ってきた素材の働きを改めて考える機会にもなりました。

トーン（Torn）、ダーク イズ ナイト（Dark Is Night）、フォグ（Fog）、ジェイクス ハウス（Jake’s House）、ラスト ライト（Last Light）から始まった関係は、クイーンズ＆モンスターズ（Queens & Monsters）やデイヴ（Dave）へ続いています。特定の認証を取得することと、香水として魅力を持たせること。その両方を成立させるのも、彼の仕事の一部です。

## ちなみに…

仕事の外側の言葉にも、ゴーランの人柄が現れます。プルースト式質問票で、完璧な幸福を尋ねられた時の答えは、とても具体的でした。

> 「キクラデス諸島で、家族に囲まれながら、海に向かって座っていることです。」
> メゾン デットのためのインタビューより

最大の贅沢は、ブイピーアイ（VPI）のターンテーブルと、それを使うための時間。好きな架空の人物には「ファインディング・ニモ」のドリー、「エイリアン」のエレン・リプリー、「ショーシャンクの空に」のアンディ・デュフレーンを挙げています。

自分の状態を、不安もあるが幸せだと表現し、他人に望むことは信頼できること。家族については、自分よりよい相手はいないと思ってもらえたことを、妻へのユーモアを交えて人生の達成として語っています。

暗い森、映画、音楽、そして家族。作品に深さを求める調香師の背景には、こうした身近で具体的な時間があります。

## 調香作品

主要作品を年代順にまとめます。共同調香師欄の「—」は、ここで挙げる資料に共同者の記載がないものです。

| 年 | ブランド | 作品名 | 共同調香師 |
| --- | --- | --- | --- |
| 2000 | ジバンシイ | オブリーク プレイ（Oblique Play） | ジャン＝クロード・デルヴィル |
| 2002 | カルバン・クライン | クレイヴ（Crave） | イヴ・カサル、ジャン＝マルク・シャイラン（Jean-Marc Chaillan） |
| 2002 | リズ クレイボーン | ボラ ボラ フォー メン（Bora Bora for Men） | オリヴィエ・ポルジュ（Olivier Polge） |
| 2003 | カルバン・クライン | エタニティ パープル オーキッド（Eternity Purple Orchid） | ソフィア・グロスマン |
| 2004 | リズ クレイボーン | カーヴ クラッシュ フォー メン（Crush for Men） | ジャン＝マルク・シャイラン |
| 2004 | カール ラガーフェルド（Karl Lagerfeld） | リキッド カール（Liquid Karl） | ブルーノ・ジョヴァノヴィック（Bruno Jovanovic）、サンドリーヌ・マラン（Sandrine Malin） |
| 2004 | リズ クレイボーン | リアリティーズ（Realities (2004)） | ジャン＝マルク・シャイラン、ローラン・ル・ゲルネック（Laurent Le Guernec） |
| 2005 | リズ クレイボーン | リズ | ジャン＝マルク・シャイラン、ローラン・ル・ゲルネック |
| 2006 | リズ クレイボーン | カーヴ チル フォー メン（Chill for Men） | ジャン＝マルク・シャイラン、ローラン・ル・ゲルネック、ロック・ドン（Loc Dong） |
| 2006 | ラッキー ブランド（Lucky Brand） | ラッキー ナンバー シックス（Lucky Number 6） | ローラン・ル・ゲルネック、ロック・ドン |
| 2006 | バナナ・リパブリック（Banana Republic） | ローズウッド（Rosewood） | — |
| 2007 | トム フォード | ブラック バイオレット（Black Violet） | クレマン・ガヴァリー（Clément Gavarry） |
| 2007 | トム フォード | フォー メン オードトワレ（For Men EDT） | ジャン＝マルク・シャイラン、イヴ・カサル |
| 2007 | クリスチャン ラクロワ（Christian Lacroix） | ノワール（Noir） | イヴ・カサル |
| 2008 | 原宿ラバーズ（Harajuku Lovers） | ラブ | イヴ・カサル |
| 2008 | パトリック・デンプシー（Patrick Dempsey） | アンスクリプテッド（Unscripted） | イヴ・カサル |
| 2008 | ウンガロ（Ungaro） | ユー バイ ウンガロ フォー ヒム（For Him） | イヴ・カサル |
| 2009 | 原宿ラバーズ | スノー バニーズ ラブ（Snow Bunnies Love） | イヴ・カサル |
| 2009 | マイケル・コース（Michael Kors） | ベリー ハリウッド（Very Hollywood） | ローラン・ル・ゲルネック |
| 2009 | ジェシカ・シンプソン（Jessica Simpson） | ファンシー ラブ（Fancy Love） | セリーヌ・バレル（Céline Barel）、クレマン・ガヴァリー、イヴ・カサル |
| 2009 | ジェシカ・シンプソン | ファンシー ラブ ボディミスト（Fancy Love Body Mist） | — |
| 2011 | クリスチャン ラクロワ | ニュイ フォー ヒム（Nuit for Him） | — |
| 2012 | カルバン・クライン | エタニティ サマー 2012（Eternity Summer 2012） | — |
| 2012 | ヴェラ ウォン（Vera Wang） | ラブストラック フローラル ラッシュ（Lovestruck Floral Rush） | — |
| 2013 | ディーゼル（Diesel） | ラバードゥース タトゥー（Loverdose Tattoo） | アン・フリッポ（Anne Flipo） |
| 2014 | ア ラボ オン ファイア（A Lab on Fire） | メイド イン ヘブン（Made in Heaven） | — |
| 2014 | エス パフューム（S-Perfume） | カマクラ（Kamakura） | — |
| 2015 | カルバン・クライン | シーケーツー（CK2） | — |
| 2015 | ダイアナ・ヴリーランド（Diana Vreeland） | デアリングリー ディファレント（Daringly Different） | — |
| 2015 | ソフィア・ベルガラ（Sofia Vergara） | ラブ | イヴ・カサル |
| 2016 | モジョマジック（MojoMagique） | シーア（Seer） | — |
| 2016 | ジョルジオ アルマーニ | ルージュ マラカイト | — |
| 2017 | キリアン | ゴールド ナイト | — |
| 2018 | キリアン | アダルツ | — |
| 2018 | キリアン | マッドリー イン ラブ | — |
| 2018 | カルバン・クライン | アンバー ゴールド ユーフォリア（Amber Gold Euphoria） | — |
| 2018 | ジョルジオ アルマーニ | ブルー ラズリ（Bleu Lazuli） | — |
| 2019 | キリアン | ローリング イン ラブ | — |
| 2019 | ヘンリー ローズ | トーン | イヴ・カサル |
| 2019 | ヘンリー ローズ | ダーク イズ ナイト | イヴ・カサル |
| 2019 | ヘンリー ローズ | フォグ | イヴ・カサル |
| 2019 | ヘンリー ローズ | ジェイクス ハウス | イヴ・カサル |
| 2019 | ヘンリー ローズ | ラスト ライト | イヴ・カサル |
| 2019 | カルバン・クライン | エタニティ フォー メン オードパルファム（Eternity for Men EDP） | — |
| 2020 | センツ オブ ウッド | シダー イン アカシア | — |
| 2020 | センツ オブ ウッド | プラム イン コニャック | — |
| 2020 | センツ オブ ウッド | ベチバー イン チェスナット（Vetiver in Chestnut） | — |
| 2020 | ズーロジスト（Zoologist） | ムスク ディア（Musk Deer） | — |
| 2020 | ヘンリー ローズ | クイーンズ＆モンスターズ | — |
| 2021 | センツ オブ ウッド | ウード イン バーボン | — |
| 2021 | センツ オブ ウッド | オーク イン バーボン（Oak in Bourbon） | — |
| 2021 | ラルフ ローレン | ポロ コロン インテンス（Polo Cologne Intense） | カルロス・ベナイム |
| 2021 | カルバン・クライン | デファイ オードトワレ（Defy EDT） | アン・フリッポ、ロック・ドン |
| 2021 | メゾン デット | ノワゼット | — |
| 2022 | ラルフ ローレン | ポロ ブルー パルファン | カルロス・ベナイム |
| 2022 | ジョルジオ アルマーニ | マイ ウェイ フローラル（My Way Floral） | カルロス・ベナイム |
| 2022 | センツ オブ ウッド | ヘーゼルナッツ イン オーク（Hazelnut in Oak） | — |
| 2022 | センツ オブ ウッド | パイン イン アカシア（Pine in Acacia） | — |
| 2024 | アムアージュ | ラヴ ディライト | — |
| 2024 | トム フォード | アンバー イントリーグ（Amber Intrigue） | ジュリアン・ラスキネ（Julien Rasquinet） |
| 2024 | ジョルジオ アルマーニ | マイ ウェイ ネクター（My Way Nectar） | カルロス・ベナイム |
| 2024 | センツ オブ ウッド | アプリコット イン コニャック | — |
| 2024 | センツ オブ ウッド | プラム イン コニャック ヴィンテージ 24（Plum in Cognac Vintage 24） | — |
| 2025 | トム フォード | ウード ヴォヤジャー（Oud Voyager） | ドミニク・ロピオン（Dominique Ropion）、カルロス・ベナイム |
| 2025 | ズーロジスト | ビーバー メープル エディション（Beaver Maple Edition） | — |
| 2025 | ヘンリー ローズ | デイヴ | — |
| 2025 | セント ローズ（St. Rose） | クレイジー ラブ（Crazy Love） | — |
| 2026 | ヴァレンティノ（Valentino） | ドンナ ボーン イン ローマ パープル メランコリア（Donna Born in Roma Purple Melancholia） | ナターシャ・コテ＝ムザンナル（Natasha Côté-Mouzannar） |
| 2026 | ヴァレンティノ | ウオモ ボーン イン ローマ パープル メランコリア（Uomo Born in Roma Purple Melancholia） | — |

## 参考文献

- [Perfume alchemists: inside IFF’s new Scent Dubai Creative …](https://www.thenationalnews.com/lifestyle/luxury/2025/05/22/the-perfume-alchemists-a-look-inside-iffs-new-scent-dubai-creative-centre/)
- [The Nose: Pascal Gaurin – Yakymour – WordPress.com](https://yakymour.wordpress.com/2015/10/19/the-nose-pascal-gaurin/)
- [On the Trail of a Scent – The New York Times](https://www.nytimes.com/2014/02/09/jobs/on-the-trail-of-a-scent.html)
- [Pascal Gaurin.mp4 | IFF Scent – LinkedIn](https://www.linkedin.com/posts/iff-scent_pascal-gaurinmp4-activity-7434175675441422337-2rI8)
- [what the nose knows – Accords – The Fragrance Foundation](https://fragrancefoundationaccords.org/accord/what-the-nose-knows/)
- [Pascal Gaurin](https://scentsofwood.com/pages/pascal-gaurin)
- [Pascal Gaurin — WHAT WE DO IS SECRET®](https://wwd.is/perfumers/pascal-gaurin)
- [Pascal Gaurin – VHS Ventures](https://www.veronicahelenspeck.com/lavventura-intro/pascalgaurin)
- [PASCAL GAURIN](https://almaycasa.co.il/collections/pascal-gaurin)
- [Pascal Gaurin Perfumer Fragrance](https://www.theperfumegirl.com/perfumes/perfumers/pascal-gaurin/)
- [‏Pascal Gaurin‏ – ‏IFF‏ | LinkedIn](https://www.linkedin.com/in/pascal-gaurin-32441355)
- [Pascal Gaurin Perfumer](https://www.agoratopia.com/perfumers/pascal-gaurin)
- [Cafe Lattafa Podcast Featuring Pascal Gaurin | Episode 3](https://www.youtube.com/watch?v=2H82qnU17bw)
- [Pascal Gaurin Perfumer Spotlight](https://maisondetto.com/blogs/journal/perfumer-spotlight-pascal-gaurin)
- [I Had To Create A Powerful And Sensual Fragrance…](https://parfumplusmag.com/interview/i-had-to-create-a-powerful-and-sensual-fragrance/)
- [ARMANI/PRIVÉ ROUGE MALACHITE Eau de parfum – Armani Beauty](https://www.armanibeauty.co.uk/perfume/armani-prive/les-terres-precieuses/armani-prive-rouge-malachite/ww-00103-arm-1.html)
- [Plum In Cognac – Perfumology](https://perfumology.com/products/plum-in-cognac)
- [Plum in Cognac – Scents Of Wood](https://scentsofwood.com/products/plum-in-cognac)
- [Perfume Extraordinaire of the Year – The Fragrance Foundation](https://fragrance.org/awards-archive/award_category/perfume-extraordinaire-of-the-year/)
- [#FragranceDay 2021: Scents of Wood – YouTube](https://www.youtube.com/watch?v=63MUS9UaMj0)
- [Gold Knight – Buy Kilian](https://www.cowparfymeri.se/en/artiklar/gold-knight.html)
- [Kilian Paris Gold Knight EDP Size 2 ml](https://www.aromak.no/en/cherry-blends/380-by-kilian-gold-knight-edp.html)
- [Rolling in Love](https://www.bykilian.fr/en-e-fr/rolling-in-love)
- [Ralph Lauren Fragrances launches the men’s fragrance Polo Blue …](https://www.hooksmagazine.com/en/post/ralph-lauren-fragrances-launches-the-men-s-fragrance-polo-blue-parfum)
- [2023 Winners – Awards — The Fragrance Foundation](https://fragrance.org/awards-archive/award_year/2023/)
- [2023 TFF Awards: Consumer Choice – Men’s & Universal – YouTube](https://www.youtube.com/watch?v=Kx2Ia6wh0Mo)
- [Amouage invites you to rediscover its latest creation, Love Delight](https://www.muscatdaily.com/2024/02/20/amouage-invites-you-to-rediscover-its-latest-creation-love-delight/)
- [The Launch of Michelle Pfeiffer’s HENRY ROSE | April 14, 2019](http://www.gorgeouspfeiffer.com/2019/04/14/the-launch-of-michelle-pfeiffers-henry-rose-april-14-2019/)
- [Our Story – Henry Rose](https://henryrose.com/pages/our-story)
- [Henry Rose goes Gourmand with the launch of DAVE Eau … – blend pr](https://www.blendpr.com/news/henry-rose-goes-gourmand-with-the-launch-of-dave-eau-de-parfum-by-pascal-guarin)
- [Michelle Pfeiffer on the Origin Story of Char by Henry Rose – YouTube](https://www.youtube.com/watch?v=o5AvH1Zo5vI)
- [Pascal Gaurin – All Perfumes and Facts – Parfumo](https://www.parfumo.com/Perfumers/Pascal_Gaurin?current_page=1&v=list&g_f=1&g_m=1&g_u=1&pf_id=166)
- [Now Smell This — Perfumers F to K](https://nstperfume.com/perfumers-f-to-k/)
- [Olfastory — Tom Ford for Men](https://www.olfastory.com/parfum/tom-ford-men)
- [ScentAdvice — Queens & Monsters](https://scentadvice.com/queens-monsters-2020-henry-rose/)
- [Fragrantica — Char](https://www.fragrantica.com/perfume/Henry-Rose/Char-76599.html)
- [Calvin Klein Fragrances — Defy launch](https://kommunikasjon.ntb.no/pressemelding/17911573/calvin-klein-fragrances-announces-the-global-debut-of-the-advertising-campaign-for-calvin-klein-defy-a-new-mens-fragrance?publisherId=90063)
- [Basenotes — Kamakura](https://basenotes.com/fragrances/kamakura-by-s-perfume.26143628)
