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title: "Maltol / Ethyl Maltol<br>マルトール / エチルマルトール"
description: "..."
url: https://lechercheurdeparfum.com/maltol-ethylmaltol/
date: 2021-10-22
modified: 2022-10-30
author: "Root"
categories: ["合成香料", "香料ま行や行ら行わ行"]
type: post
lang: ja
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# Maltol / Ethyl Maltol<br>マルトール / エチルマルトール

　1861年、Larch（カラマツ）の樹皮から抽出されたある物質が発見されました。それは1894年にマルトール（Maltol）と名付けられました。マルトールは、ジャムのフルーティーなニュアンスを持ち、キャラメルのような香りを持っていました。
　1940年代には商業的に生産され、フレーバーに使われるようになっていきます。1962年になると、ファイザー社がVeltol（ベルトール）という名前で商標登録もしています。マルトールは、香水業界では、少量を[ジャスミン](https://lechercheurdeparfum.com/jasmine)と一緒に使うと[オリエンタル](https://lechercheurdeparfum.com/oriental-amber-family)の甘さが出ると言われ、使用されていました。

 　60年代後半には、ファイザーはマルトールのメチル基（−CH3）をエチル基（−CH2CH3）に置き換えることで**4〜6倍の濃度**をもち、マルトールと同じコットンキャンディやストロベリーの甘さをっよりもつVeltol Plus（＝エチルマルトール）を生み出しました。

　史上初の[グルマンフレグランス](https://lechercheurdeparfum.com/gourmand-family)である**ティエリーミュグレー**のエンジェル（Angel、1992、オリヴィエ・クレスプ）は、エチルマルトールの[オーバードーズ](https://lechercheurdeparfum.com/glossary#OVED)（0.5%濃度）と、バランスをとるための大量の天然のパチョリを組み合わせることで生まれています。また、エチルマルトールに最初にスポットライトを当てた香りはバニラ（Vanilia、1978、ラルチザン、ジャン・ラポルト）と言われています。

[マルトールを使用した香水をFragranticaで探す](https://www.fragrantica.com/notes/Ethyl-Maltol-836.html)

[マルトールを使用した香水をWikiparfumで探す](https://www.wikiparfum.com/en/selection?recommendedIngredients=425)

Wikiparfumの使い方
①上記の飛び先にいくとすでに対象の香料が選択されているので、他に合わせたい香料があれば、下の方に出てくる香料の中から組み合わせたい香料をタップする。タップもしくはカーソルを合わせると左に「＋」マークが出てくるので、それを押すことでそれらの香料を組わせた香水を探すことができる。
②目的の香料を選び終えたら「SEE RECOMMENDATIONS」を押すと、結果が表示される。

!(https://i0.wp.com/lechercheurdeparfum.com/wp-content/uploads/2022/10/Wikiparfum-1.jpg?resize=358%2C406&ssl=1)
