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title: "『香料植物の図鑑』"
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date: 2021-10-23
modified: 2022-02-22
author: "Root"
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categories: ["香水の書籍・映画"]
type: post
lang: ja
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# 『香料植物の図鑑』

## 書籍情報

書籍名：『調香師が語る 香料植物の図鑑』
（原題：L'Herbier Parfume）
著者： フレディ・ゴズラン（Freddy Ghozland）、グザビエ・フェルナンデス（Xavier Fernandez）、ベルナール・ガロタン（Bernard Garotin）
出版年：2010年（日本語訳は2013年）
出版社：原書房

## 書籍レビュー

> [イリス](https://lechercheurdeparfum.com/iris)の香りを本物らしく模倣した合成香料はまだ知られていない。たとえ原料を自由に使うことができて、香りの効果をいくらか感じさせる配合が完成しても、天然のイリス本来の香りを再現できる成分は未知である。[アマンディーヌ・クレール・マリー](https://lechercheurdeparfum.com/amandine-clerc-marie)

　天然香料として使われる植物について、各香料のエキスパート**調香師38名**がその植物の香料に関する解説を書いている本です。植物図鑑としての側面だけでなく、香料が香水に使われるときに、何のために＆どう使うのかということまで書かれているため、香りの見識を深めたい場合に必須の本と言えます。

　全編カラー写真であり、その香料を使った料理や著名な香水、調香師の小ネタも書かれており、初心者から上級者まで幅広くオススメです。ただし、内容が細かすぎるため、誰かに伝えるレベルになるには初心者から50回以上読む必要がある……かも。

　香料の解説をしている調香師には、[ミシェル・アルメラック](https://lechercheurdeparfum.com/michel-almairac)、[モーリス・ルーセル](https://lechercheurdeparfum.com/mauriceroucel)、オリヴィエ・ポルジュ、ジャン・ギシャール、マチルド・ローランなど一流調香師が名前を連ねています。

> どの原料が好きかと尋ねられることがある。こうした質問は、画家にどんな色を使うつもりかと尋ねるのに少し似ている。肝心なのは何を選択するかではなく、いかに用いるかにある。香水は抽象芸術のように、使う原料から評価しようとはせずに、全体性を受け入れるべきなのである。オリヴィエ・ポルジュ

## 購入情報

[ルシヤージュでの購入はこちら](https://lesillage.thebase.in/items/31736126)

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