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title: "Fueguia 1833（フエギア1833）｜友人の誘いから始まった香りのギャラリー"
description: "芸術的なインスタレーションから始まったフエギア1833の香水店。ベデルが語るギャラリーの考えとガラスの試香器、アルベアール通りの出店と店å† の記録をたどる。"
url: https://lechercheurdeparfum.com/fueguia-1833-alvear/
date: 2026-10-18
modified: 2026-10-19
author: "Root"
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categories: ["世界の香水ショップ"]
type: post
lang: ja
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# Fueguia 1833（フエギア1833）｜友人の誘いから始まった香りのギャラリー

> 香水店になるようなインスタレーションをつくろうと思いついたのです。ジュリアン・ベデル

## 店舗のはじまり

[フエギア1833](https://lechercheurdeparfum.com/fueguia-1833/)は、アーティストのジュリアン・ベデルが2010年にブエノスアイレスで立ち上げた香水ブランドである。その店づくりを動かしたのは、友人が持ちかけたアルベアール通り1680番地の店舗の話だった。十分な資金も事業計画もなかったが、ベデルには、まだ存在しないものをつくりたいという思いがあった。

> すべては、友人がアルベアール通りのあの店舗の話を持ちかけてくれたことから始まった。ジュリアン・ベデル

もともとベデルが香りの仕事の出発点として考えていたのは、芸術的なインスタレーションだった。ベルベットで囲んだ室内に中央のテーブルを置き、15の香りを並べる。入ってきた人が蓋を持ち上げて香りを発見し、それぞれに何を感じるかを委ねる。気に入った香りを持ち帰りたいという声が、香水を扱う仕事につながっていった。

1680番地では、2011年に50㎡の販売空間をつくる工事が行われた。建設・設備を担ったIttenGroupと、建築家ハビエル・イトゥリオス（Javier Iturrioz）の共同プロジェクトである。店には音楽家や芸術家、経営者、旅行者が足を運び、フエギアは口コミで知られていった。

香水店を「ギャラリー」と呼ぶフエギアは、現在、ブエノスアイレスのほか、ミラノ、パリ、ニューヨーク、東京などにもその場所を広げている。

[![](https://i0.wp.com/lechercheurdeparfum.com/wp-content/uploads/2023/08/%E8%AA%BF%E9%A6%99%E5%B8%AB-10.jpg?resize=160%2C90&ssl=1) FUEGUIA 1833 フエギア アルゼンチン発の香水ブランドFUEGUIA 1833について、創設者ジュリアン・ベデルの歩み、南米の自然や文化に着想した香りづくりを紹介します。 ![](https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://lechercheurdeparfum.com) lechercheurdeparfum.com 2026.10.08](https://lechercheurdeparfum.com/fueguia-1833/)

## 店づくりの考え方

ギャラリーでも、まず瓶に近づき、香りを嗅いでみることを大切にしている。ベデルにとっては、ブランドの歴史やパタゴニアの物語を知るより先に、目の前の香りに興味を持つことが入り口になる。

香りを確かめるための器具にも工夫がある。スプレー部分にガラスのフラスコをかぶせ、香水を室内へ噴霧せずに提示する。異なる香りが空間で混ざるのを避け、一つずつ確かめられるようにする方法である。

> あのフラスコは、単なる面白い飾りではない。ジュリアン・ベデル

## 訪れたい店舗

### アルベアール店（ブエノスアイレス）

この通りがあるのはレコレータ地区。かつての邸宅がホテルや大使館として使われる街並みが続き、1680番地の向かいには、パークハイアットのホテルとなったパラシオ・ドゥオーがある。

アルベアール店には、木の台に載せた香水瓶を中央の展示台に並べ、その上に丸いガラスの試香器をかぶせた設えが使われてきた。暗い色のカーテンや赤茶色の肘掛け椅子とともに、瓶を一つずつ眺められる室内をつくっていた。

![紫のカーテンと植物画、木の台座に並ぶガラス器具や香水瓶があるフエギアのアルベアール店を描いたイラスト。](https://i0.wp.com/lechercheurdeparfum.com/wp-content/uploads/2026/10/fueguia-alvear-body-illustration.webp?resize=1160%2C773&ssl=1)*アルベアール店の展示（2011年の資料に基づくイラスト）*

この小さな店でベデルが案内していた香りには、パタゴニアの氷河の風景を描く「ラゴ デル デシエルト」や、シダーウッドに紙や製本の匂いを重ねた「ビブリオテカ デ バベル」がある。まず自分で香りを確かめ、その後で風景や文学の着想を知る。器を持ち上げる行為から、ベデルの創作へと近づける場所だった。

### 銀座ギャラリー（東京）

銀座のギャラリーで手がかりにしたのは、ベデルが南米で過ごした幼少期の家だった。テラコッタ色のアーチの向こうには、光を受けて色付きのランタンを思わせる香水瓶が並ぶ。商業施設GINZA SIXの一角に、記憶の中の住まいを重ねた空間である。

樹皮を残した赤松の柱、焼杉の家具、タマリンド材。設計を担ったIMAは、南米の家を思わせる設えに、日本の木材や加工を組み合わせた。香水を一つずつ確かめる間にも、柱の表面やアーチの奥行きを眺められる。アルベアールの展示台とはまた違う、住まいのような構えの中で香りに向き合う店だ。

![テラコッタ色の壁に連続するアーチと樹皮を残した柱がある、フエギアのGINZA SIX店を描いたイラスト。](https://i0.wp.com/lechercheurdeparfum.com/wp-content/uploads/2026/10/fueguia-ginza-body-illustration.webp?resize=1160%2C773&ssl=1)*銀座店の赤いアーチ（イラスト）*

### 麻布台ギャラリー（東京）

麻布台では、ベデルと日本のチームが「ツリーハウス」を手がかりに、五感で過ごすギャラリーを考えた。木の質感を生かした室内に香水が並び、壁にはエレキギターが掛かる。バーでは香りに合わせて選んだワインを楽しめる。銀座の建築や材料に対し、ここで目を向けたいのは、香りと音楽、味覚を組み合わせる仕掛けだ。

音楽も、出来上がった店に後から加えたものではない。ギタリストでもあるベデルは、空間の設計とともに音を考えた。小型スピーカーを分散し、客同士の会話を妨げないよう響きや音量を整える。流れる曲はクラシックやジャズ、現代の器楽曲などから本人が選んでいる。

コンポジション・ライブラリーでは、好きな香りを二つ選び、5mlボトル2本のセットを購入できる。選んだ香りを重ねたときの変化まで探る楽しみが、ギャラリーでの出会いから続いていく。

## 参考文献

- [REGIA MAG「JULIAN BEDEL: THE ALCHEMIST OF PERFUMES」Delfina Martinez Mendiberryによるインタビュー（2025年8月12日）](https://www.regiamag.com/posts/julian-bedel-the-alchemist-of-perfumes)
- [Fueguia 1833 Argentina「Boutiques」Alvear boutiqueの所在地・連絡先](https://shop.fueguia.com.ar/pages/boutiques)
- [ブエノスアイレス市公式観光案内「Avenida Alvear」](https://turismo.buenosaires.gob.ar/en/otros-establecimientos/avenida-alvear)
- [IttenGroup「Fueguia」Av. Alvear 1680の店舗施工記録（施工年2011年）](https://ittengroup.com/portfolio-item/fueguia/)
- [MALEVA、Santiago Eneas Casanelloによるジュリアン・ベデルへのインタビュー。アルベアール店で実施（2013年9月2日）](https://malevamag.com/2013/09/02/unperfumetecambiaemocionalmentejulianbedel/)
- [Fueguia 1833 Argentina「Lago del Desierto」作品の着想](https://shop.fueguia.com.ar/products/lagodeldesierto)
- [Heidi「Ein Besuch bei Fueguia 1833 in Buenos Aires」Parfumo（2022年12月14日）](https://www.parfumo.de/Benutzer/Heidi/Blog/Eintrag/ein-besuch-bei-fueguia-1833-in-buenos-aires)
- [Sergey Borisov「Julian Bedel: Antipode and Perfumer of Fueguia 1833 Patagonia」Fragrantica（2013年4月13日）](https://www.fragrantica.com/news/Julian-Bedel-Antipode-and-Perfumer-of-Fueguia-1833-Patagonia-4258.html)
- [Fueguia 1833「Our Galleries」Buenos Aires Galleryの所在地・営業時間・連絡先](https://fueguia.com/experience)
- [ジュリアン・ベデルへのインタビュー：インスタレーションとしての始まりと、香りに出会う体験（LATINNESS、掲載日表示なし）](https://latinness.com/en/julian-bedelhits-if-luckyou-it-has-to-get-you-busy-working/)
- [Fueguia 1833｜Philosophy：2010年の創設と創設者](https://fueguia.com/philosophy)
- [IMA｜FUEGUIA 1833 GINZA SIX：設計者による空間と材料の記録](https://www.imae.co.jp/en/works/fueguia-ginza-six)
- [Genelec｜Fueguia 1833の麻布台ギャラリー：店舗責任者への空間・音響の取材](https://www.genelec.com/en/-/reference/genelec-delivers-precision-sound-to-fueguia-1833-s-multisensory-tokyo-gallery)
- [Fueguia 1833 Japan｜麻布台ギャラリー](https://fueguia.jp/pages/azabudai)
- [Fueguia 1833 Japan｜麻布台コンポジション・ライブラリー](https://fueguia.jp/blogs/news/azabudai-composicion_library)
