---
title: "Coumarin<br>クマリン"
description: "　トンカビーンに含まれる主要成分で、温かいアーモンド様の香り、干し草のような香り、桜餅のような香りと表現されます。..."
url: https://lechercheurdeparfum.com/coumarin/
date: 2021-10-21
modified: 2023-04-01
author: "Root"
categories: ["合成香料", "香料あ行か行さ行"]
type: post
lang: ja
---

# Coumarin<br>クマリン

　[トンカビーン](https://lechercheurdeparfum.com/tonkabean)に含まれる主要成分で、温かいアーモンド様の香り、干し草のような香り、桜餅のような香りと表現されます。

　「桜餅のような香り」というのは日本独特になりますが、なぜそのような香りがするのか。それは桜餅に使われる桜の葉に、元々、クマリンやクマリン酸配合体が含まれているからです（桜の花には少量）。これを塩漬けにすると（もしくは葉をつぶすと）クマリン酸配合体と葉の酵素が反応してクマリンが生成され、より香りが強くなるのです。これにより、塩漬けした桜の葉を使った桜餅はあの独特の香りがするようになります。これがクマリンを嗅いだ際に桜餅を想起させる理由になります。

　また、クマリンの多く含まれる植物に**バイソングラス**（バイソンが好んで食べることから名付けられた）があります。このバイソングラスを使って作るウォッカを[ズブロッカ](https://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwjF4q_z2uX0AhX-slYBHRnEB0gQFnoECAwQAQ&url=https%3A%2F%2Fzubrowka.jp%2Fabout%2Findex.html&usg=AOvVaw30clHajA8phUhMZq23Xio0)と呼び、その香りはまるで桜餅をお酒にしたかのように感じます。

　クマリンは、1876年にウィリアム・パーキンが合成に成功し、1882年にはウビガン社がこの合成香料クマリンを使ったフジェール・ロワイヤルという名の香水を発表し、ここから合成香料と天然香料を合わせた近代香水が誕生していきます。

[
![](https://i0.wp.com/lechercheurdeparfum.com/wp-content/uploads/2021/10/fire-and-water-gaa52c1911_1280-1.jpg?fit=1200%2C654&ssl=1)
Q. 天然香料が一番いい？天然香料vs合成香料A. 日本だけでなく、世界中で、昔から、常に香水業界において話題になることがあります。それは、「天然香料が良くて、合成香料は良くない」という議論です。　結論をまず、申し上げましょう。合成香料が良くないというのは、どこかの誰かが自分のブランド...![](https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://lechercheurdeparfum.com/qa-naturalvsartificial/)lechercheurdeparfum.com](https://lechercheurdeparfum.com/naturalvsartificial)

[クマリンを使用した香水をFragranticaで探す](https://www.fragrantica.com/notes/Coumarin-259.html)

[クマリンを使用した香水をWikiparfumで探す](https://www.wikiparfum.com/en/selection?recommendedIngredients=203)

Wikiparfumの使い方
①上記の飛び先にいくとすでに対象の香料が選択されているので、他に合わせたい香料があれば、下の方に出てくる香料の中から組み合わせたい香料をタップする。タップもしくはカーソルを合わせると左に「＋」マークが出てくるので、それを押すことでそれらの香料を組わせた香水を探すことができる。
②目的の香料を選び終えたら「SEE RECOMMENDATIONS」を押すと、結果が表示される。

!(https://i0.wp.com/lechercheurdeparfum.com/wp-content/uploads/2022/10/Wikiparfum-1.jpg?resize=358%2C406&ssl=1)
