---
title: "圧搾法"
description: "歴史と方法..."
url: https://lechercheurdeparfum.com/cold-expression/
date: 2022-05-03
modified: 2022-05-03
author: "Root"
image: https://i0.wp.com/lechercheurdeparfum.com/wp-content/uploads/2022/05/AdobeStock_401839854.jpg?fit=1200%2C800&ssl=1
categories: ["抽出法・分析法"]
type: post
lang: ja
---

# 圧搾法

## 歴史と方法

　柑橘系（レモン、グレープフルーツ、[ベルガモット](https://lechercheurdeparfum.com/bergamot)、[ビターオレンジ](https://lechercheurdeparfum.com/bitterorange)など）の原料は、非常に繊細であるため、水蒸気蒸留法ではエッセンスを抽出することができません。そこで、これらの香料植物に使われる手法が圧搾法（Expression）になります。

　19世紀にイタリアのシシリー島で開発された圧搾法は、柑橘類にのみ使われる抽出法です。柑橘類の実の皮（ピール）には、油胞と呼ばれる精油が蓄えられる細胞があります。その細胞壁は圧力を加えると簡単に破れ、精油を取ることができます。昔は手動で行われており、実を半分に切り、中身をくりぬき、果皮をお湯の中で手で絞り、浮いた精油をスポンジに吸着させていたようです。このため、スポンジ法とも呼ばれていました。

[
![](https://i0.wp.com/lechercheurdeparfum.com/wp-content/uploads/2021/10/bergamot-g96ac2b949_1280-1.jpg?resize=160%2C90&ssl=1)
Bergamot
ベルガモットミカン科の柑橘類に属するベルガモットは、スペインのバルセロナ北部ベルガ市で最初に栽培されたことから名付けられました。果肉には、酸味と苦味があり、食用にされるのは稀です。紅茶のアールグレイに、フレーバーとして使われています。　イタリア南部のカ...![](https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://lechercheurdeparfum.com)lechercheurdeparfum.com2022.10.30](https://lechercheurdeparfum.com/bergamot)

## 冷圧搾法

　過去の圧搾法は、労働力とコストがかかるため、現在は新しい科学技術を使用した圧搾法が開発されました。プロセスの途中に熱が必要なく、冷やしながら行われるため、冷圧搾法（Cold Expression）と呼ばれます。

　農園から到着した柑橘の果実は、洗浄され、傷んだ果実が取り除かれます。その後、「果実全体を機械にかける」**ペラトリーチェ式（pélatrice）**と「果肉を除いた果皮を機械にかける」**スフマトリーチェ式（sfumatric）**のどちらかが使用されます。抽出されたものは、精油と果汁が混ざっているため、遠心分離機にかけて、精油を手に入れます。

[
![](https://i0.wp.com/lechercheurdeparfum.com/wp-content/uploads/2022/05/AdobeStock_184313237.jpg?resize=160%2C90&ssl=1)
水蒸気蒸留法歴史と方法　水蒸気蒸留法（distillation）は、ギリシャ人・ペルシャ人が発見したと言われる香料の抽出法になります。10世紀にはアラブ人医師のアヴィセンナが完成形（現在の基本形）にしたと言われています。英語ではHydrodistill...![](https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://lechercheurdeparfum.com)lechercheurdeparfum.com2022.05.03](https://lechercheurdeparfum.com/distillation)

[
![](https://i0.wp.com/lechercheurdeparfum.com/wp-content/uploads/2022/05/AdobeStock_269752271-1.jpg?resize=160%2C90&ssl=1)
アンフルラージュ（冷浸法・温浸法）伝統　アンフルラージュは、伝統的な溶剤抽出法の1つで、古代エジプトの時代から存在していると言われています。1750年にフランスの調香師ピヴェールが一般的に普及するための原型を考案したと言われ、グラースで一般的になったようです。　まず、豚や牛...![](https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://lechercheurdeparfum.com)lechercheurdeparfum.com2022.06.04](https://lechercheurdeparfum.com/enfleurage)

参考文献
・(https://www.sylvaine-delacourte.com/en-int/guide/expression)
・[『香水の歴史』](https://lechercheurdeparfum.com/essenceoftheperfume-rojadove)
・[『香料植物の図鑑』](https://lechercheurdeparfum.com/lherbierparfum)
