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title: "Civet<br>シベット"
description: "..."
url: https://lechercheurdeparfum.com/civet/
date: 2021-10-21
modified: 2022-10-30
author: "Root"
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categories: ["香料あ行か行さ行"]
type: post
lang: ja
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# Civet<br>シベット

　アフリカやインド、中国、マレーシアに生息する**ジャコウネコ**（ネコというよりはキツネっぽい）の体内の分泌腺から採取されるもので、霊猫香とも呼ばれます。特にエチオピアではシベットの飼育が産業になっており、最高品質を誇ります。

## シベットの源

　ジャコウネコを一匹ずつ檻の中に入れておくと、肛門と生殖器の間にある香腺にシベットを蓄えます。それを1週間から10日ごとにヘラで掻き出すことで10gほど採取できます。柔らかく液状のシベットは、新鮮なうちは淡い黄色ですが、光に当たるとだんだん黒くなっていきます。その香りは強烈で、刺激的、糞便のような野性的な匂いです。
　しかし、これを希釈させることで、妖艶で、温かみがあり、フローラルのような輝きが生まれ、持続時間を長引かせるものとして使われるようになります。この芳香を古代エジプトの女王クレオパトラは身に刷り込み、数々の男を虜にしたと言われます。

## 現在のシベット

　基本的に、現在、香料として使われているのは[合成香料](https://lechercheurdeparfum.com/glossary#SYTI)になります。

!(https://i0.wp.com/lechercheurdeparfum.com/wp-content/uploads/2021/10/background-g4e4a90d03_1920-3.jpg?resize=800%2C450&ssl=1)

　香料だけでなく、ジャコウネコは、特にマレーシアで糞がコーヒーに使われています。コーヒーの木の果実をジャコウネコに餌として与えることで、消化されなかったコーヒー豆が糞として出てきます。コーヒー豆は、腸内の消化酵素や細菌による発酵の働きで独特の香味が加わり、カフェインの量も半減します。これを採取し、使用したコーヒーがコピ・ルアクです。

　コピ・ルアクは、最も高価なコーヒーとして**500gで3万円以上**の価格で販売されています。セブ島にあるシベットコーヒー屋でシベット30％のコーヒーは1杯1300円（普通のコーヒーは300円）であることからも、高価さが分かると思います。

[シベットを使用した香水をFragranticaで探す](https://www.fragrantica.com/notes/Civet-104.html)

[シベットを使用した香水をWikiparfumで探す](https://www.wikiparfum.com/en/selection?recommendedIngredients=177)

Wikiparfumの使い方
①上記の飛び先にいくとすでに対象の香料が選択されているので、他に合わせたい香料があれば、下の方に出てくる香料の中から組み合わせたい香料をタップする。タップもしくはカーソルを合わせると左に「＋」マークが出てくるので、それを押すことでそれらの香料を組わせた香水を探すことができる。
②目的の香料を選び終えたら「SEE RECOMMENDATIONS」を押すと、結果が表示される。

!(https://i0.wp.com/lechercheurdeparfum.com/wp-content/uploads/2022/10/Wikiparfum-1.jpg?resize=358%2C406&ssl=1)
