---
title: "Carnation<br>カーネーション"
description: "基本情報 　カーネーション（carnation）は、フランス語でœillet（ウィエ）と言います。学名Dianthus..."
url: https://lechercheurdeparfum.com/carnation/
date: 2021-10-21
modified: 2022-10-30
author: "Root"
image: https://i0.wp.com/lechercheurdeparfum.com/wp-content/uploads/2021/10/cloves-gb57b7d3b4_1280-1.jpg?fit=1200%2C767&ssl=1
categories: ["香料あ行か行さ行"]
type: post
lang: ja
---

# Carnation<br>カーネーション

## 基本情報

　カーネーション（carnation）は、フランス語でœillet（ウィエ）と言います。学名Dianthus caryophyllusというナデシコ科に属する花になります。Dianthusは、ギリシャ語で「**神**」を意味する**dios**と「**花**」を意味する**anthos**に由来します。また、英名は、肉の色に似ていることからラテン語の**carn**（**肉**）に由来するという説とか古代に開かれたスポーツのイベントで勝者に送られる**冠**（伊：**Corona**）に由来するという説などがあります。

　面白いことに、日本では母の日に送り、中国では社会的な成功、とポジティブな意味を持つカーネーションですが、フランスではお墓に備えられ、好きな人に送る花とは考えられていません。

## 香料として…

　香りはものにより多少の違いはありますが、[クローブ](https://lechercheurdeparfum.com/clove)様のスパイシーな香り、濃いグリーンな香りがします。クローブと似た香りがするのは、クローブの香りのほとんどがオイゲノールという分子であり、それがカーネーションにも含まれているからです。

[
![](https://i0.wp.com/lechercheurdeparfum.com/wp-content/uploads/2021/10/cloves-g666609082_1280-1.jpg?resize=160%2C90&ssl=1)
Clove
クローブチョウジ（丁子）とも呼ばれるクローブは、チョウジノキの緑色の花蕾が赤みを帯びた時に収穫され、同時に小枝や花茎からもエキスを抽出します。乾燥させたときに錆びた釘のような形をしていることから中国名（丁子）とつけられています。　クローブの木は、7...![](https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://lechercheurdeparfum.com)lechercheurdeparfum.com2022.10.30](https://lechercheurdeparfum.com/clove)

　香料には、赤よりもホワイトカーネーションが好まれ、さらにわずかにロゼのものが好まれます。3時間ほど太陽にあてた後に採取すると香りの含有率が最高になります。しかし、主にオイゲノールを中心に各調香師が再構築することが多いようです。

　世界最初のカーネーションの香りは、フランソワ・コティのロリガン（L’Origan、1905）と考えられています。ゲランのルールブルー（1912、ジャック・ゲラン）、ニナリッチのレールドゥタン（1948、フランシス・ファブロン）、エスティローダーのユースデュー（1953、ジョゼフィン・カタパノ）など過去の名香にはカーネーションベースの香りが多く、最近では、ヴィトリオールドゥイエ（セルジュルタンス、2011、クリストファー・シェルドレイク）、L’Heure Convoiteé II（カルティエ、2011、マチルド・ローラン）、ウイエプールプル（旧ルイ、ゲラン、2021、デルフィーヌ・ジェルク）もカーネーションの香りを含んでいます。

> カーネーションの香りは、オイゲノール、もしくは似たようなベースを使用して構築されます。そして、創りたい香りに応じた香料を付け足していきます。そして、よりグリーンな香り、よりスパイシーな香り、より温かみのある香り…と創っていきます。最終的に完成する前に、たいていは、香水の構造をまとめるために[バニラ](https://lechercheurdeparfum.com/vanilla)を付け足したり、パウダリーな香りにするために[アイリス](https://lechercheurdeparfum.com/iris)を付け加えたりします。ジェラルド・ギスラン

[カーネーションを使用した香水をFragranticaで探す](https://www.fragrantica.com/notes/Carnation-7.html)

[カーネーションを使用した香水をWikiparfumで探す](https://www.wikiparfum.com/en/selection?recommendedIngredients=140)

Wikiparfumの使い方
①上記の飛び先にいくとすでに対象の香料が選択されているので、他に合わせたい香料があれば、下の方に出てくる香料の中から組み合わせたい香料をタップする。タップもしくはカーソルを合わせると左に「＋」マークが出てくるので、それを押すことでそれらの香料を組わせた香水を探すことができる。
②目的の香料を選び終えたら「SEE RECOMMENDATIONS」を押すと、結果が表示される。

!(https://i0.wp.com/lechercheurdeparfum.com/wp-content/uploads/2022/10/Wikiparfum-1.jpg?resize=358%2C406&ssl=1)

参考文献
・(https://www.fragrantica.com/news/Carnation-and-Clove-13400.html)
・(https://www.histoiresdeparfums.com/blogs/hdp-blog/carnations)
・(https://www.sylvaine-delacourte.com/en/blog/carnation-in-perfumery)
・[『香水の歴史』](https://lechercheurdeparfum.com/essenceoftheperfume-rojadove)
・『南フランス 香りの花めぐり』
