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title: "Bath & Body Works（バス＆ボディワークス）— 調香師との協働で、肌と暮らしを香らせるブランド"
description: "1990年にアメリカで始まったバス＆ボディワークス。ジャパニーズ チェリーブロッサムとギンガムの制作を通じ、調香師と開発æ‹ 当è€ の協働、香水・ボディケア・室å† 用をつなぐものづくりをたどる。"
url: https://lechercheurdeparfum.com/bath-body-works/
date: 2026-10-12
modified: 2026-10-12
author: "Root"
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categories: ["ブランド創業者"]
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lang: ja
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# Bath & Body Works（バス＆ボディワークス）— 調香師との協働で、肌と暮らしを香らせるブランド

> バス＆ボディワークスのために私がつくる香りは、それぞれに物語と、強い個性を持っています。オノリーヌ・ブラン — ギンガムの発表に際して、2019年

Bath & Body Works（バス＆ボディワークス）は、1990年にアメリカで始まった、ボディケアとホームフレグランスのブランドである。肌にまとう香水やミストから、部屋を香らせるキャンドルまで、香りを暮らしのさまざまな場面へ届けてきた。

その香りづくりを支えるのは、ブランドの開発担当者と調香師の協働である。どのような人に、どのような気持ちで使ってほしいのか。そうした問いが素材の組み合わせへ移され、試作と顧客の反応を通じて一つの作品になる。

## 基本情報

- ブランド開始年：1990年
- 出発点：The Limited（ザ・リミテッド）の事業として開始。同社の創設者はLeslie Wexner（レスリー・ウェクスナー）
- 誕生の国：アメリカ
- 公式サイト：[Bath & Body Works](https://www.bathandbodyworks.com/)

## 創設者とブランドの成り立ち

### 1990年、服飾小売企業から始まった香りのブランド

バス＆ボディワークスの出発点には、服飾小売の世界がある。ザ・リミテッドを築いたウェクスナーは、1960年代初めに両親の店で働き、女性のスポーツウェアに事業の可能性を見いだした。1963年に自らの会社を始め、衣料品を扱う専門店の事業を広げていった。

1990年、その小売企業の事業としてバス＆ボディワークスが始まる。初めは少数の香りからの出発だった。顧客と香りをめぐる好みや思いを共有し、店で香りを楽しむ体験を育てていく。2000年度の時点では、キャンドルを扱うホワイトバーン（White Barn）も事業に含まれていた。

企業をつくった小売経営者と、香りそのものをつくる調香師。その役割は異なる。バス＆ボディワークスの創作をたどると、ブランド側が描く使い手の姿と、調香師が提案する香りの表現が、具体的な作品の中で出会う。

### 2006年、顧客テストから形になった桜の香り

ジャパニーズ チェリーブロッサム（Japanese Cherry Blossom）は、2006年に生まれた作品である。調香を担った[Harry Fremont（ハリー・フレモント）](https://lechercheurdeparfum.com/harry-fremont/)に、当時のブランドの創作を牽引していたCamille McDonald（カミーユ・マクドナルド）は、より複雑な香りを求めた。若い女性だけでなく、その母親の世代にも届くものにしたかったのである。

フレモントが2026年に振り返った、マクドナルドの要望には、ゲランの香水「シャリマー」の名が出てくる。

> 彼女は「私たちのシャリマーをつくりたい」と言いました。ハリー・フレモント — カミーユ・マクドナルドの言葉を振り返って、2026年

そこでフレモントは、サンダルウッドとムスク、炊いたバスマティ米を思わせる香りの分子を加えた。しかし顧客グループによるテストを経ると、少し洗練されすぎているのではないか、という反応が開発側から返ってくる。フレモントは、立ち上がりにリンゴと洋梨の香りを戻した。深みを与えることと、親しみを残すこと。その間を調整して、作品は形になった。

この作品が描こうとしたのは、春が始まる瞬間である。咲く桜の軽やかさと、まだ残る冬の温かさを一つにする。原作の20周年となる2026年、フレモントはその対比を次のように表した。

> そこには意外な対比があります。輝くような果実と繊細な花が、ムスクやサンダルウッドと出会うのです。ハリー・フレモント — ジャパニーズ チェリーブロッサムについて、2026年

### 2019年のギンガムと、2021年の会社の転機

2019年4月には、ギンガム（Gingham）が登場した。手がけたのは、当時フィルメニッヒのマスター調香師だった[Honorine Blanc（オノリーヌ・ブラン）](https://lechercheurdeparfum.com/honorine-blanc/)である。彼女は、顧客や自然とのつながり、ブランドの明るく前向きな気分を香りにしようとした。発表当時の構成では、フリージアやスミレの花びらに、クレメンタインという柑橘の甘さを添えている。

ジャパニーズ チェリーブロッサムでは、花と温かな背景の対比を調整した。ギンガムでは、花と柑橘を使って明るい気分を組み立てた。作品ごとに異なる狙いを調香師と共有することが、ブランドの香りの世界を広げてきたのである。

2021年には、企業としての大きな転機を迎える。親会社エル・ブランズ（L Brands）はヴィクトリアズ・シークレット事業を分離し、社名をバス＆ボディワークスへ変更した。1990年から育ってきたブランドが、独立した上場会社として歩む体制になったのである。

## ブランドのこだわり

### 香水・ボディケア・部屋をつなぐ香りの展開

バス＆ボディワークスは、一つの香りを、肌にまとうものと日常のケア、室内の空間へ展開する。ギンガムは発売当初から、オードパルファムやフレグランスミスト、ボディケア、キャンドル、室内用のウォールフラワーという複数の形を持っていた。

ジャパニーズ チェリーブロッサムも、ボディケアから始まり、顧客の要望に応じてキャンドルや室内用へ広がった。同じ香りの世界に、肌と部屋の両方から触れられる。その展開には、香りを日々の習慣へ結びつける、ブランドの特徴が表れている。

### 原作の包容感を、新しい桜の香りへ受け継ぐ

2026年の20周年に加わったフォーエバー チェリーブロッサム（Forever Cherry Blossom）は、原作を現代的に解釈した別の作品である。制作に携わったのは、香料会社アイ・エフ・エフ（IFF）の調香師Patricia Hidalgo（パトリシア・イダルゴ）。彼女が残そうとしたのは、原作の包み込むような背景だった。

> オリジナルの核は、女性らしさと、包み込むような心地よい背景にあります。パトリシア・イダルゴ — フォーエバー チェリーブロッサムの制作について、2026年

フォーエバー チェリーブロッサムは、桜の花びらやマグノリア、みずみずしい洋梨に、クリーミーなサンダルウッドと温かなムスクを合わせる。花や果実の表情を新しくしながら、背景の心地よさを引き継ぐ。原作のどこを残し、何を変えるかという判断に、長く続く作品との向き合い方が見える。

### 協力企業とのものづくりと、香りに合わせた製品設計

香りを日常の製品へ移す仕事には、製造や容器を担う協力企業も関わる。オハイオ州ニューアルバニーのビューティーパークは、サプライヤーが集まる拠点で、研究開発、処方や製品の製造、包装づくりなどを支えている。本社に近い場所での協働が、顧客の好みの変化に対応する仕組みの一つになっている。

香りを届ける方法に応じた調整は、キャンドルの芯にもある。綿、綿と紙、レーヨンという素材から、香りごとに燃焼の状態を確かめて芯を選ぶ。部屋に香りを広げる製品では、香料の組み合わせに加えて、それを燃やす仕組みも設計の一部なのである。

### 青いガラスとチェック柄を使うボトルデザイン

現在のギンガムのオードパルファムは、丸みのある青いガラスの瓶に、濃い青のキャップを合わせている。首元には青と白のチェック柄のリボンを結び、正面には手書き風の作品名を置く。明るい気分を題材にした香りが、色と布の質感を持つ一瓶として形になっている。

## ちなみに…

香りを試す場所にも、変化がある。2025年に紹介された新しい店舗形式「ギンガムプラス（Gingham+）」では、一部の店に、キャンドルやウォールフラワー、フレグランスミストを試せるセントバーが設けられた。顧客が実際に試してから選びたいという声を、店のつくりにも反映したものだ。香りと使い手の対話は、試作の場だけでなく、店頭にも続いている。

## 参考文献

1. [Bath & Body Works公式発表 — ギンガムとオノリーヌ・ブランの制作意図（2019年3月14日）](https://www.prnewswire.com/news-releases/bath--body-works-announces-launch-of-gingham-300812122.html) — https://www.prnewswire.com/news-releases/bath--body-works-announces-launch-of-gingham-300812122.html
2. [Bath & Body Works公式 — 1990年からのブランドの歩み](https://www.bbwinc.com/about-us/personal-care-home-fragrance) — https://www.bbwinc.com/about-us/personal-care-home-fragrance
3. [Bath & Body Works公式発表 — ヴィクトリアズ・シークレット事業の分離と社名変更（2021年8月3日）](https://investors.bbwinc.com/news-releases/news-release-details/bath-body-works-inc-completes-separation-victorias-secret) — https://investors.bbwinc.com/news-releases/news-release-details/bath-body-works-inc-completes-separation-victorias-secret
4. [Farah Stockman／The New York Times、The Philadelphia Inquirer掲載 — ジャパニーズ チェリーブロッサムの制作談（2026年7月18日）](https://www.inquirer.com/business/bath-body-works-scent-sales-japanese-cherry-blossom-20260718.html) — https://www.inquirer.com/business/bath-body-works-scent-sales-japanese-cherry-blossom-20260718.html
5. [The Limited, Inc. — 2000年度の年次報告書、バス＆ボディワークス事業の沿革](https://investors.bbwinc.com/node/11546/html) — https://investors.bbwinc.com/node/11546/html
6. [Harvard Business School — レスリー・ウェクスナーの小売事業の出発点](https://www.hbs.edu/leadership/20th-century-leaders/details?profile=leslie_wexner) — https://www.hbs.edu/leadership/20th-century-leaders/details?profile=leslie_wexner
7. [Bath & Body Works公式発表 — ジャパニーズ チェリーブロッサムの20周年と新たな展開（2026年4月7日）](https://www.globenewswire.com/news-release/2026/04/07/3269248/0/en/bath-body-works-celebrates-20-years-of-japanese-cherry-blossom-an-elevated-fragrance-icon.html) — https://www.globenewswire.com/news-release/2026/04/07/3269248/0/en/bath-body-works-celebrates-20-years-of-japanese-cherry-blossom-an-elevated-fragrance-icon.html
8. [Rachel Lapidos／Bustle — パトリシア・イダルゴらが語るチェリーブロッサムの新たな制作（2026年4月7日）](https://www.bustle.com/beauty/bath-and-body-works-japanese-cherry-blossom-20th-anniversary-behind-the-scenes) — https://www.bustle.com/beauty/bath-and-body-works-japanese-cherry-blossom-20th-anniversary-behind-the-scenes
9. [Bath & Body Works公式 — サプライヤーとの協働とビューティーパーク](https://www.bbwinc.com/product/supply-chain) — https://www.bbwinc.com/product/supply-chain
10. [Bath & Body Works公式 — 製品開発と香りに応じたキャンドルの芯の選択](https://www.bbwinc.com/product/product-development-formulation) — https://www.bbwinc.com/product/product-development-formulation
11. [Bath & Body Works公式 — 現行ギンガム オードパルファムとボトルデザイン](https://www.bathandbodyworks.com/p/gingham-eau-de-parfum-028023263) — https://www.bathandbodyworks.com/p/gingham-eau-de-parfum-028023263
12. [Bath & Body Works公式 — ギンガムプラスの店舗づくりと試香の場（2025年3月12日）](https://www.bbwinc.com/media/stories/introducing-gingham-bath-body-works-latest-store-design) — https://www.bbwinc.com/media/stories/introducing-gingham-bath-body-works-latest-store-design
